アップルの初売りセールで 8千円ギフトバックになっていたので、諸々のポイントバックキャンペーンと合わせて実質2万6千円くらいで買えた AirPods Pro 3。

待ってて良かったアップル初売り+諸々組み合わせて AirPods Pro 3 をお安くゲット

昨秋のブラックフライデーセールなどの AirPods Pro 2 安売りをスルーしたのは、元々アップル初売りが本命で、毎年同時期に行われる Apple Gift Card などのキャンペーン込みで Pro 2 が実質2万円台半ば程度で買えるといいな、と期待していたのですが、まさか昨秋出たばかりの Pro 3 が初売り対象で、こんなにお得に買えるとは思っていませんでした😁

(どうやら AirPods Pro 2 の在庫は Amazon 含めてブラックフライデーセール時期にはほとんど枯渇していたみたいなので、Pro 3 が初売りセール対象になったと推測)

いずれにせよ、お買い物としては大変満足であり、きっと今年の年末に振り返っても満足できるお買いものの一つになるのではないでしょうか。

AirPodsPro3_07


さて、発売から4ヶ月くらい経っている製品であり、初期インプレッション記事から、じっくり聞き込んだ人のレビュー記事まで既に多くのレビューがネットに転がっている製品ですので、今さら私が語るようなことはありません。イヤホンを聴き比べてどういう語れる知識も経験もないですしね(昔に比べると明らかに細部を聴く能力は衰えているし)。

ですが、半月ほど経ってのド素人の感想を適当に書き連ねておくのも、ある意味自分への証拠になるので以下、箇条書きに軽く書いておきます。


  • やはり Apple デバイスを複数持っている場合には AirPods シリーズの便利さは圧倒的で、他要素の多少の良し悪しは無視できるレベルで便利。

  • アップルデバイスの近くで開くだけで OK な最初のペアリングも簡単楽チンだが、一回 Apple デバイスとペアリングしたら手持ち全部の Apple デバイスで即使えるようになるのは、ホント楽チン。

  • どのデバイスとペアリングしたか、どのデバイスと接続しているかを気にせず、手持ち Apple デバイス間ではシースレスに何かすることなく切り替わってくれるのは、やっぱり便利すぎ。
    (メインは iPhone であっても Mac / iPad でリモートする時など他のデバイスで使うことはそれなりにあるので、ペアリングは1回で済む、切り替えはシームレスってのは便利すぎる)

  • AirPods Pro 3 が届いたのが、ちょうど iOS 18 から 26.2 へアップデートする直前だったので、アップデートの前にとりあえず AirPods Pro 3 のペアリングをと、ケースを開いて自動ペアリングしようとしたら、「iOS をアップデートしなきゃフル機能使えへんで」メッセージに出くわした。
    AirPodsPro3_9

  • 初代 Pro は各種操作するためのステムのセンサーが感圧式だったのが、Pro 2、Pro 3 ではタッチセンサーになっているが、タッチ操作の操作性が特に良くなった感じはない。
    AirPodsPro3_01

  • しかし、Pro 2、Pro 3 ではステムのセンサーがタッチセンサーになったことで、ステムをスライド操作することで音量の上下が可能になったのはメッチャ便利。初代 Pro はイヤホン側で音量操作ができないというクソ仕様だったし、他のイヤホンでよくある複数タップでの音量操作と比べてもスマートで◎。

  • AirPods Pro 3 のケースが初代 Pro のケースと比べて少し大きくなってしまったのは若干不満だが、まだポケットに入れても嵩張らないサイズと形状であり、他社製品の多くと比べても小さい方なので十分納得できるサイズ。つなぎで買った CMF Pro 2 がポケットに入れたくないサイズ感と嵩張る形状だったので、やっと戻った感。
    AirPodsPro3_12(左:初代Pro、右:Pro 3)

  • バッテリーの保ちについては購入直後だし、1回の利用で2時間を超えて使うことは滅多にないので、AirPods Pro 3 のバッテリースペックと現状に全く不満はない。
    (CMF Pro 2 はケース充電のバッテリーが驚くほど長持ちしたが、そこまで必要としなかった)

  • 充電は Qi ワイヤレス充電を使っていて別に速くはないが、私の使い方(通常1日1時間半〜2時間程度、たまに 6〜8時間)では特に充電速度にストレスを感じることもない。

  • イヤーチップは初代 Pro の頃と比べて増えた 5 サイズになっているが、基本的に S サイズなので特に変わらず。本当は XS の方が耳が楽だが、イヤーチップ調整テストで右耳だけ XS では遮音性に問題ありと診断されるし、実際遮音性が弱いことも実感しているので、結局今回も S サイズ。
    (右耳だけ XS がダメ判定だったので、左耳は XS、右耳は S で行こうと思ったが、左右で耳の穴の大きさが微妙に違うとはいえ、左右でサイズの違うイヤーチップをするのは気持ち悪かったので、両耳とも S サイズに落ち着いた)
    AirPodsPro3_08

  • Apple デバイスに対する高い利便性だけでなく(値段相応に)ワイヤレスイヤホンとしての機能性能も上位であり、音質についても私レベルでは文句なし。

  • 哀しいかな、以前と比べると音の細かい部分への聞き分けが衰えつつあるのを自覚しているので、音質にあまり喧しくこだわらないようにしているが、1万円程度で売られている CMF Pro 2 とは一聴して雲泥の差と言わざるを得ない。

  • 初代 AirPods Pro の調子が悪くなった時に Pro 3 が出るまでの「つなぎ」で「試しに」とりあえず買ってみたイヤホンだったとは言え、だいぶ我慢して聴いていたのだと実感する羽目に。
    (CMF Pro 2 を貶める意図はないし、値段なりのものはあったと思うが、比較することが間違っているほどの値段差があるので、ド素人が一聴して全然違う質の差は否めない)

  • 普段使いするイヤホンは最低限 AirPods Pro くらいのクオリティは欲しいな、と改めて思ったが、こうやって贅沢なレベルに馴染んでしまってるのは正直どうかなぁ、と思うこともある😓
    (Apple デバイスとの相性、使い勝手を除けば別に AirPods Pro にこだわりはないのだけど、音質やノイズキャンセリング性能で同程度の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶと他社でも金額的には大差ない)

  • 初代 AirPods Pro からの音質向上具合は、手持ちの初代 Pro がだいぶへたっていてノイズも入っていて比較しても仕方ないレベルにへたっていたので、何とも言えない。

  • 反面、ノイズキャンセリング性能は初代 Pro より向上しているのを実感できる差はあった。JR 西日本の新快速/快速車両のホワイトノイズの親玉みたいな音とか、オープンカフェやフードコートで聞こえる雑踏の音は初代より多少強めに消されている印象はある。

  • とはいえ、Pro 3 のノイズキャンセリング性能が Pro 2 の2倍、初代 Pro と比べると 4 倍と公称されると、そんな印象は持てない。どう測ったら 2倍、4倍なのかは知らないが、ド素人が聴いても改善されたとは思うものの、もっと消して欲しい部分は変わらないので、多少改善した程度の印象。

  • 人間の声の消去は初代 Pro よりは聞こえない/聞こえにくくなった会話、声は多いものの、まだまだ満足には遠う、特に声の高い女性の声やアナウンスのキャンセルは物足りないまま。個人的には音楽を鳴らさず耳栓代わり的に使うのは、まだ厳しい。

  • ただまぁ、安価な CMF Pro 2 とは音質同様にノイズキャンセリング性能も値段差を正当化できるほどの差はあるし、ノイキャンを有効化した時の音質差も高い値段を納得させる差はあると言わざるを得ない。

  • AirPods Pro 3 で初代 Pro と比べて唯一違和感があったのが(デフォルト設定時の)外音取り込み時の自然さ。初代 Pro の外音取り込みモードは違和感が少なく、音を鳴らしていない時は極めて自然に聞こえてサーッというノイズも少なく AirPods Pro の美点の一つと感じていたが、Pro 3 は外音取り込み能力を強化したせいか、取り込んだ外音の増幅感が強くてナチュラルさに欠け、ノイズも大きくなって個人的には微妙。

  • もっとも、ある程度賑やかな音楽を鳴らしている時にも外音は聞こえやすくなったから、そちらを優先したのかな、と思うし、他社製品に近い傾向になったのかもしれない。

  • と思ったのだが、設定→アクセシビリティ→オーディオとビジュアル以下に、外音取り込み時の細かな調整が可能であることを忘れていたので(昔より設定項目が増えた?)、そちらを調整して好みにすれば良いので、上2項目はあくまでデフォルト設定時の印象。
    AirPodsPro3_20

  • 初代 Pro にはなかった、ノイズキャンセリングと外音取り込みの中間的な「適応型」があって、3段階の調整でノイズキャンセリングも軽くかけながら程よく外音を取り込めるのは悪くない、と思った。

  • 使ってみるまでは「適応型モードなんて中途半端なものを作って……」と思ったが、外音取り込みの違和感が Pro 3 の外音取り込みモードより自然に感じられ、外部ノイズ量の許容量を最大にすること初代 Pro の外音取り込みモードっぽく使えて個人的には好み。

  • そういう意味ではノイズキャンセリングと外音取り込みの中間的な「適応型」があるのだから、ノイズキャンセリングはもっと強力に消す方向に、特に人の声をしっかり消す方向で進化して欲しいと思った。
    (そうなると BOSE を買えって話になるし、実際今回も迷ったけれど、Apple デバイスが多い身としては AirPods Pro シリーズの利便性を捨ててまでノイキャン性能にこだわることはできなかった……)。

  • ワイヤレス充電台に乗せると充電開始の音が鳴る、充電完了したら iPhone 始め所有アップルデバイスに通知が来る、など初代 Pro と比べて細かいところの改善が嬉しい(通知は iOS 26 の機能かな?)。
    AirPodsPro3_13

  • ウチの場合、縦並びの 3-in-1 充電スタンドを使っていて、AirPods の充電台は iPhone 充電スタンドの裏にあるため、うまくワイヤレス充電のスポットに置けたかどうかが確認しづらい(AirPods Pro 3 の充電ランプが確認しづらい)ので、音で充電開始を知らせてくれるのはメッチャ助かる。

  • AirPods Pro 3 の設定画面には初代 Pro にはなかった様々な設定項目があって、設定→アクセシビリティ→オーディオとビジュアルの画面ともども、「AirPods なのに、アップルなのに、こんなたくさんの設定項目が今はあるんだねぇ」と最初戸惑ったくらい。
    (iPhone / iOS もそうだけど、もはやアップル製品だからシンプル簡単というわけではないことを AirPods Pro 3 でも実感した。ペアリングやデバイス切り替えのように導入部で簡単な場面は幾つもあるけれど)
    AirPodsPro3_14

  • 適応型オーディオの外部音許容度設定、パーソナライズされた音量設定、大きな音の軽減設定など似たような、というか相互作用しそうな設定項目があるが、それらがどう関連しているのか判りづらい。
    AirPodsPro3_18

  • Pro 2、Pro 3 では簡易的な補聴器代わりになる聴力補助機能の項目をみて、いつか私も使う時が来るのだろうなぁ……という思いも😅
    AirPodsPro3_17

  • ライブ翻訳は自分の場合あまり使いどころがない、と思っていたが、会話に使うというより、海外のニュース映像や外国人の記者会見を見たり聞いたりする場合に、意外と使えている。
    (英語は自分のリスニングが追いつかないことがしばしばあるし、英語以外だと同時通訳がないとお手上げだったので助かる)

  • ニュース以外だと通訳者のニュアンスによる意訳や省略がしばしばあるので、直訳を見るのは彼らの訳との比較もできて良い(同時通訳がいる場合は翻訳アプリの文章訳のみで音声出力は切る)。
    AirPodsPro3_19

  • とはいえ、Google Pixel の「リアルタイム翻訳」機能と比べるとまだ足りてない部分はあるので、まだまだだけど、AI が Gemini 依存になることも含めて、アップルが遅れているところではある。

  • AirPods を付けたままジョギングとかはしないし、Apple Watch があるので、買う前も買ってみても心拍数センサーとかマジ要らねー、という印象は変わらず。

  • iOS を iOS 26 にアップデートする前はノイズキャンセリング・オフの項目があったのに(合計4設定)、iOS 26 にしたらオフがなくなったのだけど、これは iOS の関係なのか、自分がどこか設定を変えてしまったせいなのか、AirPods Pro 3 使用開始と iOS 26 使用開始が同日だったので、もはや判らなくなってしまった😅
    AirPodsPro3_11(購入直後)
    AirPodsPro3_15(その後)


とまぁ、こんなところでしょうか。初代 AirPods Pro の調子が悪くなった時、秋に Pro 3 が出るという噂が強く、だったら Pro 3 が出るまで安価なノイズキャンセリングイヤホンを買ってみよう、と通常価格1万円程度の CMF Pro 2 を買って使っていましたが、やっぱり普段使いは AirPods Pro に戻ってきて良かった、しかないですね。

定価4万円弱は高杉だけど円安だし
内容考えれば仕方ないか……


って感じです。初代 Pro のように調子が悪くなったり故障するたびに、4万円の出費はキッツい話ですけど。

つなぎで買った CMF Pro 2 も悪いイヤホンではなかったし、敢えて AirPods フォロワー的なイヤホンを選ばず、デザイン的には気に入っていた部分もありましたが、やはり音質、ノイズキャンセリング性能、ノイズキャンセル時の音質変化の少なさなどは、値段に比例することを改めて実感しました(スピーカーだけでなくマイク性能、個数も影響しますから仕方ないですね)。

AirPodsPro3_06

その CMF Pro 2 は当初の予定どおり、改めて Android スマホとゲーミング PC とペアリングして予備イヤホン&(タイムラグを気にしないで済む)ゲーム用イヤホンとして使っていきます。

ちなみに、ブラックフライデーセールで購入したイヤーカフ型イヤホン SOUNDPEATS CC は、自宅で耳に負担をかけないイヤホンとして使っているので、Mac とゲーミング PC にペアリングしています。

AirPods Pro 3 購入で初代 Pro は完全にお役御免になりましたが、片耳は問題なく使えているので廃棄せず、音声入力で文章を書くとき用に使っています。AirPods Pro 3 は持ち歩き用なので普段デスクサイドには置いていませんし。ただ、そうやって捨てられずに置いておくから、モノが無駄に増えて仕方ないわけですが😅

いずれにせよ、ギフト/ポイント還元で安く買えたことも含めて満足のお買いものでした。そして半年ぶりに AirPods に戻ってきて iPhone / iPad / Apple Watch / Mac と複数のアップルデバイス所有者には、他に代えられない利便性を感じることとなった AirPods Pro 3 でした。