2025年も大晦日。今年も精神的疲労と反省ばかりの一年でした。こんな歳になっても反省ばかりというのも情けないですが……

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2025 【前編】10位〜6位+次点

昨日は今年のお買いものベスト第10位から6位までと、オマケで次点あたりの製品を4つ紹介しました。

前回オマケでは触れませんでしたが、今年の「一番期待を裏切ってくれた買い物だったで賞」を送るなら WINCTRL (WINWING) の MCDU であり、「良さげと思って買ったけど全然思ってたのと違うで賞」を送るとしたら Lamicall の「飛行機スマホスタンド MagSafe対応」でした。



WINCTRL の MCDU についての不満は以前の記事で書いたのでここでは再度触れませんが、「良さげと思って買ったけど全然思ってたのと違った」という Lamicall の飛行機スマホスタンド⬆️については、

飛行機や新幹線の座席テーブルに挟み込んで固定するスタンドだから揺れてもスマホが落ちない便利モノの折りたたみスマホスタンドだ!と思って買ったけど、重すぎて持って出かける気にならんわ……


という点で「買ったけど全然思ってたのと違った」製品でした。

アイデアは良いと思うのですけど、持ち歩くスマホアクセサリーは小型軽量じゃないと持って出かける気にならないと思うんですけどねぇ。旅行用と謳うのですから、そこが残念でした。でも Amazon ではやたら高評価なので、私みたいな感想を持つ人は少数派なのかもしれません。

Amazon_ESR MagSafe Stand for Airplane(お気に入りのESRからも同種製品が出てました)


というわけで、話は戻して、今年のお買いものベストの残り半分、第5位から第1位までを紹介していきます。


第5位 ユースキン製薬 ユースキン セヌール4 軟膏用
お買い物評価:94点 (製品評価:90点)


▽良かったところ
  • 背中の肩甲骨の内側とか、手が届かない/届きにくいところに塗り薬、クリーム、ローションを確実に塗るためのワンポイントお助けアイテムだが、商品名や謳い文句に違わぬ使い勝手だった。

  • 本体が3分割式で、収納時は手のひらに収まるコンパクトサイズで嵩張らない。
    Senu-ru4_2Senu-ru4_3

  • 塗り面は薬の塗り残しや汚れが簡単に取れる素材なので、使った後の始末が楽。

  • 500円前後と安価

  • 使用時の全長は 35cm と長めなので、物理的に大きな背中でも対応できるはず
    Senu-ru4_1

▼ダメなところ
  • 塗り面がそこそこ大きいため、狭い範囲だけ塗りたいと思っても難しい(もう少し塗り面が小さくても良かったと思う)。


◇ 雑感

今年、背中をちょっと切った貼ったしたわけですが、術後にテープかぶれや汗疹ができてしまって、対策の軟膏を塗るのにとにかく手が届きにくい、というか一番手の届かない箇所で苦労したので、探して即購入した商品。

本製品を買う前に、ひとまず手持ちの部材や百均あたりで売っているものを組み合わせて本製品みたいなことができないか?とやってみたり、物色してみたけれどうまくいかず(孫の手とかあれば代替できたかもしれないけど)、本製品は 500円少々だったので、それなら買った方が早いわ、と思って購入。

実際買った方が早かったし、謳い文句に違わず、ちゃんと背中の一番手の届かない中央付近にしっかり塗ることができました。手で塗るほど細やかに塗ることはできませんが、届かずに苦労することを思えば雲泥の差。

背中の手の届かないところに塗り薬を塗る、それだけのための製品ですが、使ってみれば超便利で手放せなくなりました。使ったのは1ヶ月くらいでしたが、手を後ろ回して「塗れねえ〜」と苦労することを思えば、完全に元は取りました。

大して高いものでもないので使わない期間が多くても問題ないし、3分割してコンパクトに収納できるため使わない間、特に邪魔になることもないので、その点でも本製品は良かったですね。背中に薬その他を一人で塗るときはオススメです。





第4位 BitTradeOne USB Cable Checker 3
お買い物評価:95点 (製品評価:95点)


▽良かったところ
  • USB-C 規格乱立時代に、一家に一つあると安心、転ばぬ先の杖的な安心確認デバイス。

  • 見た目は同じ USB-C 端子/ケーブルに多くの規格を詰め込んだため、うっかり使うと意図どおりの動作をしないことが多発するため、その USB-C ケーブル/端子がどういう規格に対応しているのか、それを確認するツール。

  • 特に USB-C ケーブルは、見た目で対応する転送速度規格や電力供給規格が判らないことがほとんどで、スペックが書いてある商品袋から取り出して使い始めた以降は「このケーブル、何の規格まで対応してるんだったっけ?」と判らなくなることも多いので、本製品できちんと確認できるのは有りがたい。
    (ノート PC を充電したいのにスマホ向けの充電規格しか対応していないケーブルを使うと充電できない/充電が遅かったりするし、USB 4 端子に SSD を接続する時に USB 3 対応のケーブルを使うと転送速度も本来の速度が出ない等)

  • 製品に付属する USB-C ケーブルは「〇〇に対応したケーブルを付属しています」なんて書かれていることはないので、どんな規格に対応しているかは自分で確認しないと他のデバイスに使い回しできるかどうか判らないので、その時にも便利。

  • ケーブルの規格判定だけでなく USB ポートの対応規格も判定できるのも便利。

  • USB 4、USB PD など今どき必須の規格にも対応。

  • ひと昔前の microUSB ケーブルと同じで、あれこれ IT 関連製品を買っていると USB-C ケーブルがどんどん溜まっていくので、その取捨選択をする際にも本製品での判別が活躍する(年末だしね!)。

▼ダメなところ
  • USB の規格判定するだけの単一機能のサポートツールで1万円弱は、正直ちょっと高いのは事実で、便利だしオススメしたいけど、価格を考えるとなかなか勧めにくい。

  • Amazon で購入できるが品切れの期間の方が長く、テンバイヤーが売ってることも多くて買い時が難しい。

  • 画面も文字も小さいので老眼にはちょっと辛いかも。

  • 造りはチープなので(製作経緯上やむなし)、ケーブルの抜き差しの耐久性はちょっと心配。


◇ 雑感

今年初めのクラウドファンディングに応募してから半年後、やっと手元に届いた時に書いたレビュー記事以上のことは何もないのですが、見た目で判別できない USB-C 絡みの乱立規格判別ツールです。

何でもかんでも USB-C な時代の必需品「USB Cable Checker 3」到着

とにかく内部規格大杉なのに、見た目で対応規格が判らないことがほとんどの USB-C ケーブルを差し込むだけで、

これは USB 2.0 だから転送速度は化石速度だけど、USB PD 240W まで対応しているから充電関係はノート PC でもなんでも来いのケーブルだわ
ショートケーブルだけど USB 4 まで対応しているし、USB PD 100W まで対応してるから、ほぼ何でもフルスペックを活かせるケーブルだった
iPad の 20W USB 充電器に付属する USB-C 充電ケーブルだけど、ケーブルは USB PD 100W に対応してるんだねぇ


といったことが判るので重宝します。

StreamDeckPlus06

私の場合、通信不可の充電専用ケーブルや通信可能でも USB 2.0 の低速通信しかできないケーブルと、USB 3.1/3.2 〜 USB 4 / Thunderbolt ケーブルとは別の場所で保管するように分けているのですが、たまに入れ間違いとかで判らなくなることがあるので、その時は迷わず本製品で確認して使ったり/持って出かけたりします。

ケーブル(と端子)の規格チェックのためだけの製品としては、お値段ちょいとお高めに感じる人が多いでしょうし、Amazon ではなかなか在庫が復活しない&復活しても短期間に売れちゃう、ということがあるので、なかなか人に勧めにくい製品ではありますが、USB-C ケーブルがたくさんあるなら買っておくと安心なので、そういう人には是非お勧めしたいですね。





第3位 4TB & 2TB SSD
お買い物評価:97点 (製品評価:85点)


▽良かったところ
  • どちらも SSD 急騰前に買えたこと、4TB は懐具合的に今冬または来年買うつもりだった分を、今年後半からの値上がり予測を鑑みて予め買った自分を褒めたい。

  • ミドルクラスの PCIe 4.0 M.2 SSD のド定番 SN7100 は性能その他(自分の用途には)文句なく、お値段も底値に近い4万円弱で購入。

  • MSI SPATIUM M461 は PCIe 4.0 M.2 SSD としては底辺スペックだが、セール価格+割引で1万円台前半という安さで購入したので文句なし(2年前の SSD 激安時代と大差ない価格)

▼ダメなところ
  • 来年 4TB SSD を2本増やすつもりでいたから 2本買うべきだったが、懐具合その他で踏み切れなかった(そして高くなりすぎて当分 SSD は買えない)。

  • 去年「もう 2TB みたいな中途半端な容量を買っても使い勝手が悪くなってきたので、来年からは 4TB しか買わないことにしよう」と決めたのに、値段に釣られてまた 2TB SSD を買ってしまった。

  • 数年前から全然安くないどころか数割高くなっちゃって買えないなー、と思っていた HDD は手を出しかねているうちに、数年前の価格の2倍前後になってしまって、とても買えない状態になってしまった。


◇ 雑感

ぶっちゃけ、「ストレージは日用品みたいなもの」なので、その時々の必要性に応じた容量/性能のものを買うだけで、通常買って良かったも悪かったもありません(よっぽどのハズレ品を買えば別ですが、事前調査と経験上そんなことはあまりないジャンルです)。

価格帯や購入頻度は違うものの、足りなくなったら自分に合ったものを買うティッシュやトイレットペーパーといった日用消耗品に近い感覚と言っても良いくらい。ですから、普段はお買いものとしてどうこう思うこと、評価することは全くないのですが、今年は別。

AI需要による価格急騰前に
来年分まで買う判断をした


この一点の理由だけで今年のお買いものベスト3入りとしました。

今年のお買いもので

買っておいて良かった!買ったタイミングも良かった!


というのは SSD が一番だった、というわけです。

夏のAmazonプライムセール前後に買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【後編】USB Cable Checker 3、LG 有機 EL &曲面モニター 34GS95QE

購入した夏〜秋の時点では「今すぐ SSD がどうしても必要だったわけではない」状況で、上記記事でも買いたように「初夏のプライムセールでは 4TB SSD を買おうか迷って結局スルーした」わけですが、その後某 PC ショップのセール&割引を使って安く 2TB SSD を買い、また別のショップでちょっと安めで出ていた SN7100 の 4TB を購入したわけです。

その時点では無理して買うこともなかったと思っていたものの、

この先メモリもストレージも急騰して、しばらく買えなくなりそうだから今のうちに1枚でも買っとくか


という判断で、寂しい懐具合を押して購入したのですが大正解でした👍

とはいえ、メモリも SSD もここまで急騰すると思いませんでした。PC は BTO PC 中心に販売停止が相次いでいますし(販売再開時には大幅値上げ確実)、来年のスマートフォン、タブレットなど他の IT デバイスにも値上げという形で影響を与えることは必至です。円安とのダブルパンチで、当分 IT デバイスは買い替え、買い増しできない悪寒……

WD Black SN7100 4TB Amazon Price

この 2〜3ヶ月で 2.5倍から3倍くらいの価格暴騰したメモリほどではないにせよ、SSD もこの2ヶ月くらいで 1.5倍以上に急騰しました(上記グラフは SN7100 の Amazon での価格推移)。それ以上にコンシューマー向けは

4TB SSDが枯渇気味


なので、そういう意味でも「とりあえず確保」しておいてよかったです。すぐ使わなくても、近いうちに必要なのは間違いないですから。

ビックリするほど暴騰しまくりのメモリについては、昨年段階で増設済みまたは増設不可なので静観できました。ゲーミング PC を1年前に 32GB×2 = 64GB にしておいて良かったです。1年前に 2万円台後半で購入した DDR-6000 32GB×2枚組は、9月くらいまで3万円前後だったものの、今は在庫があっても 8万円前後!ですからね。驚きしかありません。

ただ、HDD だけは手を打つのを躊躇っているうちに、こちらも価格急騰してしまって当分は見送りですね。当方の HDD の用途は、ほぼデジタルカメラの撮影データーバックアップだけなので(他のデーターは SSD へのバックアップに切り替え済み)、一部データーのバックアップをもう止める形で HDD 消費を抑えることにしました。

とりあえずこのメモリ、ストレージの価格急騰は来年も続き、少なくとも再来年までは沈静化しそうにない予測が多いので、数年は今持ってるデバイスをできるだけ大事に使っていくしかないですね……





第2位 LG 有機EL UWQHD 曲面ゲーミングモニター 34GS95QE
お買い物評価:98点 (製品評価:88点)


▽良かったところ
  • 現行製品と同じパネル、ディスプレイ性能の昨年モデルを、一つの機能(USB Display Alt 入力)を妥協するだけで大幅に安く買うことができた(メーカー保証5年付きだし)。

  • 旧モデルを買うことで現行製品では削除されたハードウェア・カラーキャリブレーション機能があったため、それまで使ってきたモニターとの色合わせの労力がかなり軽減できた。

  • 初めての有機 EL ディスプレイ&カラーマネジメントモニターからゲーミングディスプレイへの移行だったので、写真編集において色域、発色その他において心配はしたが、自宅プリントを行わなくなった自分にとっては許容範囲内、前項のハードウェア・キャリブレーション機能の助けもあって調整して実用上問題ない差異に抑え込めた。

  • 27インチ WQHD (2,560×1,440 pixels) からディスプレイの横幅を広げたくて 3割増の 34インチ UWQHD (3,440×1,440 pixels) にしたが、やはり広さは正義であり、A4 的なウィンドウを横3枚分、広げられるのは作業的に楽であり、視力の衰えにより文字サイズが若干大きめになりがちな昨今にはありがたい。

  • 27インチ WQHD から横幅だけ3割増の 34インチ UWQHD のため、ドットピッチやディスプレイの表現の精細さはほとんど変わらなかったため、カラーキャリブレーションさえ調整できれば、作業時の違和感はあまりなく早めに慣れることができた。

  • フライトシム、レースシムのゲーム用に画面の横幅拡大を欲したのが今回の UWQHD ディスプレイ購入の動機だったが、その恩恵はやはり大きく満足。

  • 27インチ WQHD の横幅2倍である 49インチ DQHD (5,120×1,440 pixels) と比べると 34インチ UWQHD の横幅増加率はかなり見劣りするため、買う前は妥協感がそれなりにあったが、実際に本製品を設置してみて、設置時の苦労、リスク、そしてデスクスペース、重量負荷を考えると、むしろ 49インチ DQHD ディスプレイを買わなくて良かった、このくらいが良い落とし所だったと実感した。

  • また、実際にフライトシム、レースシムをプレイしてみても、34インチ UWQHD ですら左右端あたりは表現上の歪曲が大きくなって違和感が出るので(広角レンズで撮った写真の左右端にある物体が実際より長く表現されてしまう現象と同じ)、左右の光景までカバーするように包み込まれたディスプレイ環境を実現するには、49インチの超超横長ディスプレイではなく、やはり伝統の3画面構成の方が自然だということも確認できた。

  • 有機 EL パネルということで液晶より輝度の面で不利という話も聞くが、個人的に本製品を使っているかぎり、映像的に不満を感じることは特にない。

  • 有機 EL ゆえ、フライトシムの夜間飛行時、映画を見る時に部屋を暗くした場合に、液晶のようにディスプレイの黒の部分が浮くことがなく、黒がしっかり黒なのは雰囲気を乱さなくてとても良い。

  • 21:9 のウルトラワイドなディスプレイのメリットはフライトシム/レースシムだけでなく、映画館のシネスコ比率のまま配信してくれている映画が、通常の 16:9 テレビだと上下に黒枠ができるところをほぼフル画面で映画館同様の表示をしてくれるので、かなり贅沢な気分で見られる。

  • 最低限の HDR 性能でも、全く HDR がなかった(HDR を使うことを想定していない)従来使っていたカラーマネジメントモニターと違ってフライトシムでの逆光時表現に自然さが出て良い。

  • 前面の見た目をスッキリさせるためにメニュー操作用のスティックが背面にあること、スティック1つだけでメニュー操作をすることから操作性の難を憂慮していたが、思いのほかスムースに操作できて、操作性の心配は杞憂だった。

  • 従来使っていたのは写真編集向けカラーマネジメントモニターだったのでリフレッシュレートは 60Hz で何も問題はなかったが、ゲームプレイ時には物足りなく(フライトシムだとあまり問題にならないけれど)、本製品は 240Hz 対応なのでレースシムや Cyberpunk 2077 などのアクションゲームではヌルヌルさが違うことを実感。

  • 有機 EL で心配される焼き付けだが、従来使ってこなかったスクリーンセーバーや画面スリープを短時間で発動するようにしたり、ディスプレイ側の画面クリーニング設定も有効にするなどして、今のところトラブルの兆候はなく快適。

  • ゲーミングディスプレイゆえ、強め湾曲の曲面ディスプレイなので写真編集が不可能なくらい違和感があると覚悟していたが、写真編集に関しては中央の 16:9 くらいに写真を配置して作業することで、違和感は最小限に抑えられた、と思う(今のところ元のディスプレイに戻りたくなったことはない)。

▼ダメなところ
  • 入力切り替えがボタン一つでできず、入力切り替えに 2または3アクションが必要なこと(判っていたけど割と頻繁に切り替える私としては本製品を使っていて一番のストレス)。

  • ケーブル1本で給電と映像が賄える USB-C の Display Alt 入力がないのは不便。
    (ノートPC を持って出たり持ち帰った際に HDMI と USB-C の 2本のケーブルを抜き差しする必要があるし、USB-C 入力なら外部ディスプレイに出力できていたコンテンツの一部が HDMI 出力だと不可だったものもある)

  • ドットピッチやディスプレイの精細さの変わらない、横幅だけ3割増の 27インチ WQHD → 34インチ UWQHD だったので、フライトシムにおける各種計器の見やすさ、計器内の細かい文字の見やすさ/見づらさは変わらないのは、判っていたし仕方ないけど物足りなさを感じた。
    (次回は 40インチ以上の 5K2K モニターしかないかなぁ、と思ったが、そのためには GPU も大幅に強力にする必要があるので当面難しい)

  • RGBW 形式の有機 EL パネルの弱点であるテキスト表示時のにじみは気になるほど見辛くないが、それでも従来使ってきたモニターと比べると文字のクッキリ度合いが見劣りするのはやむを得ない。

  • 800R という強い湾曲の曲面ディスプレイは購入前から懸念材料で、使い始めからしばらくは全く慣れなくて、半年経った今は普通に感じるけれど、それでも一度フラットディスプレイを見た後に本製品に戻ると、また違和感がぶり返すし、今後ともそれは変わらないだろうと思うし、慣れちゃいけない気もしている(慣れすぎたらどこか感覚をぶっ壊してるとしか思えない😅)。

  • ディスプレイ曲率の高い本製品は「包み込むような」感覚云々と宣伝されていたが、たかが 34インチの 21:9 ディスプレイでは多少曲がっていたところで、包み込まれる感覚は皆無。

  • 写真編集での曲面ディスプレイは慣れたとは言ったけれど、未だ違和感はゼロではないし、ゲーミングディスプレイはゲーミングディスプレイであり、写真編集はもちろん、ゲーム用途以外の時間が多い人に向いているディスプレイではないと確信。

  • 横長の分だけ多少湾曲している曲面ディスプレイの方が使いやすいところはあるけれど(画面中央と左右端までの距離差が小さくて目の負担軽減にもなる?)、800R はゲーム以外で適しているとは思えず、一般的には 1500〜2000R くらいの軽い湾曲で良い気がする。


◇ 雑感

購入前のディスプレイ選びの時点から散々経緯を書いてきたし、購入後の感想を何度も記したので、ここで改めて書くこともありませんが、

リーズナブルに良い買い物をした


という点では

今年一番満足したハードウェア


デバイスだったと思います。

過去記事でも上記でも書いたように、ディスプレイ買い替え時の必須条件のうち USB-C 映像入力を泣く泣く我慢妥協して前年モデルを買ったことで、現行モデルと全く同じ性能のディスプレイパネルのものを大幅割引(4割ほど安く)で購入できた、LG の 34インチ UWQHD 有機 EL ディスプレイを 9万円台半ばで買えたのは満足感が大きかったですね。

LG のサポートが良いかどうかは判りませんが、安さだけで売ってるメーカーのサポートに不安がって買うよりは安心して買えるのは事実ですし、それでいて安さで売ってるメーカーと大差ない価格で買えるなら選択の余地はありません。

さらに現行モデルで削られたハードウェア・カラーキャリブレーション機能があることで、従来から使っていたカラーマネジメントモニターとの色合わせの労力がだいぶ軽減され、また違和感の少ない状況に設置してすぐ持って行けたことは購入した満足感をさらに高めました。

そういう意味では、価格のことを抜きにして前年モデルを積極的に選ぶべきだったと思ったくらいなので、結果的に本当に良い買い物、良い選択をしたと思っています。

もちろん、現行モデルで追加された USB-C 映像入力がないことは不便に感じていますし、あれば絶対よかったですけれども、なくてもギリギリ妥協可能な範囲として慣れました(現行モデルで追加されたもう一つの機能である webOS は全く不要なのでどうでもいいです)。

むしろ、映像入力をボタン1つで切り替えられないことが大きなストレスですけれど、そもそも従来使っていたモニターのように専用の外部デバイスがあって、そのデバイスのボタン一発で入力が切り替えられるモニターの方が今どき少ないので仕方ないかな、とは思っています。

不満と言えばそれくらいで、ホント良い買い物をしたと思う本製品でした。

ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
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IPS液晶27インチから横幅3割拡大&有機ELの34インチウルトラワイドディスプレイに買い替えて変えたこと、変わったこと
有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【2:設置編/外観付属品編】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】
有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【4:16:9→21:9、IPS→有機EL、フラット→800R曲面と大変化した結果】





第1位 Elgato Stream Deck mobile
お買い物評価:100点 (製品評価:98点)
StreamDeckMobile1
Elgato Stream Deck Mobile (AppStore)
Elgato Stream Deck Mobile (Google Play)

▽良かったところ
  • 課金した有料版でも、同一 OS の複数のスマートフォン、タブレットで使える。複数端末にインストールできる、ではなく、同時に独立した Stream Deck mobile 端末として利用可能。

  • ハードウェアボタンではなくタッチパネルのボタンであることを除いて、ハードウェア Stream Deck シリーズとほぼ機能的に差がなく、ボタンへの様々な機能の割り当て、Stream Deck 用の拡張アドオン、プロファイル、アイコンなどが利用可能(Stream Deck + のようなダイアルはモバイル版では配置できない)。

  • フライトシム向けの機能拡張アドオンも問題なく使うことができた(試用中にこれが確認できたことが購入の決め手)。

  • 前回記事で紹介した Stream Deck + 同様、色々アプリでショートカット動作、マクロ起動などのアクションを起こせる。

  • iOS 版を購入すれば複数の iPhone、iPad で同時独立使用が可能であり、Android 版を購入すれば同時に複数の Android スマホ、タブレットで独立使用可能なので、複数の端末があれば、ハードウェアボタンではないことを除けば複数の Stream Deck を買ったのと同じように使える。

  • 買い切りの永久ライセンスは 7,000円とアプリ価格としては高額だが、ハードウェアの Stream Deck は 15ボタンの標準版でも 2万円強、32ボタンの XL は4万円弱、一番小さな 6ボタンのmini でも1万円する上、ハードウェアの Stream Deck シリーズと比べて制限は小さいので、ハードウェアボタンではないことを許容できるなら格安だし、複数端末を独立して同時利用可能なことを考えるとバーゲンプライスと言って良いくらい。

  • 課金方法にはサブスクリプション版(年3,500円または月400円)だけでなく永久ライセンス版(7,000円)が用意されていてサブスクに抵抗があっても問題ない

  • 6ボタンしか使えない/ページが複数使えない/ストアが使えないなどの機能大幅制限付きながら無料で使えるので実際に試してから買えるのは◎
    (6つのボタンで満足な人以外、Stream Deck らしく使おうと思うと課金せざるを得ないが、お試しとしては十分)

  • モバイル版におけるボタン配置は Stream Deck mini (3x2) のような少数の配置から、8x4 = 32 ボタンの Stream Deck XL の2倍のボタン数まで(最大 8x8 = 64ボタン)、使ってるスマホ/タブレットのサイズや自分の好みに応じて自由なボタン配列に設定できる(複数端末を使っている時は、それぞれの端末で独立して設定可能)

  • Wi-Fi 経由での接続先を切り替えるだけで複数の Windows PC や Mac で利用することができるので、複数のスマホ/タブレットで利用できるだけでなく、複数のパソコンに対しても簡単に切り替えて利用でき、非常に融通が利く。

  • Stream Deck + 同様、各ボタンの機能設定はパソコン側の Stream Deck アプリで行うが、ハードウェアの Stream Deck で設定してある機能をモバイル版にそのままコピペで移行できるし、モバイル版同士でもコピペ可能であり、また端末 A から端末 B の Stream Deck mobile にページごとまとめてコピーなどもできてしまって、設定関連の操作性も秀逸。

  • フライトシムに置いては Stream Deck + との併用が抜群に相性良く、便利に使えている。

▼ダメなところ
  • モバイル版のボタン配置は自由度が高いが端末側アプリでしか縦横の配置個数は設定できず、パソコン上の Stream Deck アプリで機能設定しながら端末のボタン個数を変えることはできないのが、敢えていうなら改善して欲しい点。

  • ハードウェアボタンでなくタッチパネルゆえ、ボタンを押す時にスマホまたはタブレットの画面を見る必要があるため、他を見ながらのブラインド操作には向かないし、VR ゴーグルを被ったままの VR プレイ中には使えない。

  • 課金先が Stream Deck アカウントではなく AppStore または Google Play なので(アプリ内課金)、iPhone/iPad でも Android でも使いたければ、両方で 7,000円の課金が必要になる(7,000円で同一 OS なら複数端末で使い放題なので文句は言えないけどね!)。


◇ 雑感

前編で紹介した「Stream Deck +」と同じ Elgato Stream Deck シリーズのモバイル版。Stream Deck + 同様、紹介しようと思いつつも紹介できないまま年末を迎えてしまいましたが、非常にお気に入りのアプリとなっています。

Stream Deck シリーズの概要は前編の Stream Deck + の項目を参照してもらうとして、本アプリはボタンだけの Stream Deck(+ 以外の無印、Mk II、XL、mini など)をそのままアプリ化したもので、ほぼ「ボタンがハードウェアか、スマホ/タブレットのタッチパネルかの違いだけ」と言っても良いでしょう。

ボタン一発で特定の操作、ショートカットキーやマクロを登録して実行したり、様々なアプリに対応したアドオンを利用した複雑な操作を登録して簡単に実行するためのモノです。

元々、フライトシムのために Stream Deck + を買おうか迷っている際に

Stream Deck って配信者界隈では昔から定番デバイスで有名だし、最近は色々なアプリで利用できるみたいだけど、どんなもんだろ?


と思って、とりあえず雰囲気を掴むために試したのが本アプリ。

お試しとして無料版を使ってみたところ、その便利さに Stream Deck + を買う前に Stream Deck mobile の有料版に課金しちゃいました😅 本来の目的であるフライトシムではダイアル操作が必要な計器は Stream Deck + に、それ以外の計器ボタン操作を本製品を動かしたスマホ、タブレットで使っています。

StreamDeckPlus07

買い切り版は 7,000円とアプリの価格としては高額ですが、上記で書いたようにハードウェアの Stream Deck シリーズとできることはほとんど変わらなく、ほぼ制限がない上、一度買えば同じ OS の端末なら何台でも独立に動かし放題という太っ腹。

お買い得度としては今年No.1


と言っても良く、「え?ホンマにここまで制限なくて良いの?」というレベル(複数端末にインストールは可能でも、同時使用は1ライセンスに1台というアプリも多いですからね)。

StreamDeckMobile11DeviceList(デバイスリストには5台の端末)


基本的にハードウェアの Stream Deck シリーズ向けに提供されているマクロ、アドオン、アイコンセットなどは殆ど利用可能で(Strema Deck + 向けなど一部は除く)、モバイル版だから〇〇はできない的なことが少ないため、安心してハードウェア Stream Deck の代わりに使えるのが高ポイント。

それでいて複数のスマホ/タブレットを独立した Stream Deck モバイル版として使え、ボタン配置も自由度が高いので、画面の小さなスマホではボタンは 5x3 = 15ボタンに、タブレットでは 8x5 = 40個のボタンを並べて、それぞれに別の Stream Deck として併用することが可能なので、非常に使い甲斐があります。

StreamDeckMobile3StreamDeckMobile5

Stream Deck mobile を使ってみると、高いハードウェアの Stream Deck を買う理由は、
  1. ハードウェアボタンにこだわりたい人/場合
  2. Stream Deck + のように Stream Deck mobile では実現できないダイアル操作が欲しい人/場合

の2つのみと言っても良いでしょう(私の場合は後者)。

元々ワンオペ配信用機材として世に出た経緯からしても、画面を見ずに操作できる点でハードウェアボタンの方が確実安心である場面が多いのも事実ですが、私の場合はハードウェアボタンである必要は特にないと感じましたし、必要に応じて複数の端末を使ってボタンを多数並べられる便利さ、リーズナブルさに惹かれてモバイル版を使っています。

フライトシムにおけるコクピット内の多数の計器とボタンの操作を、手元で効率よく、コスパよく行うには打って付けです。ハードウェアの Stream Deck 同様、ページ切り替えやフォルダ機能を使うことで 1画面でも多数のボタンを扱えますが、複数端末を並べて操作する方がページングやフォルダ操作がなくて快適ですからね。

オートパイロット関連やトリムの操作、気圧設定などはダイアル操作が必須なので Stream Deck + に任せて、それ以外の多数のボタン操作は 1台または複数台のスマホ/タブレットの Stream Deck mobile に割り振るといった使い分けで、非常に便利に使えています。

海外のフライトシムマニアは本製品 Stream Deck + と Stream Deck XL(32ボタン仕様)のペアで使っている人が多いようなのですが、Stream Deck XL は本製品以上に高いし、大きくて場所もとるので、モバイル版が私にはちょうど良いですね。ホント、Plus とモバイル版の組み合わせが気に入っています。

StreamDeckPlus07

また、フライトシムの外部デバイスとして使うだけでなく、普段使っている Mac 上でも Photoshop のアクション、Lightroom のレーティング、カラーラベル付加操作などに使うようになりました。課金から3ヶ月経ってもう元を取ったと思えるくらい重宝しています。

パソコン側の Stream Deck アプリが立ち上がっていれば、スマホ/タブレットの Stream Deck mobile アプリはWi-Fi 経由で接続先を選ぶだけで、Windows PC でも Mac でも簡単に切り替えて使うことができます。ハードウェアの Stream Deck のように USB ケーブルを繋ぎ替える必要はありません。その点もモバイル版の利点です。

Stream Deck + も買って良かった、使い勝手に満足していますが、モバイル版 Stream Deck mobile は圧倒的にコスパが良いので、こちらがより上位の評価となりましたし、

コスパ含めてほぼ文句なし


でしたので、今年のお買いもの第1位としました。

StreamDeckPlus09


以上、「だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2025」でした。これにて、今年の本ブログの更新も終了とさせていただきます。

今年も場末の独り言発散ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。皆さま、良いお年をお迎えください。