本記事を書くために11月くらいに今年1年の Amazon の注文履歴を見ていると、こんなモノも買っていたなぁ、買ったけど全然使ってない😓、これは外れすぎたなぁ、というものが幾つもあって反省仕切りになります。毎年恒例の音ですが、そのことがブラックフライデーセールの自重に繋がったかもしれません。

ブラックフライデーセールで買ったモノ、買わなかったモノ 2025

すっかり忘れている買い物の代表といえば、激安価格になっているからとまとめ買いした Kindle のコミック。今年なら「Dr. コトー診療所」とか「きまぐれオレンジロード」とか。最近だと「北斗の拳」とか「エリアの騎士」とか……きまぐれや北斗の拳は昔コミックを持っていて自炊したファイルがあるんですけど、つい😓

去年一昨年も同じように1冊 1円とか 33円とか 99円の激安時に買ったものが積まれているわけで、死ぬまでに読めない気しかしないです。積ん読はコミックだけではなく、ブラックフライデーセールの時に「年末年始に読むぞ」と買い込んだ新書や小説を正月に消化し切れたためしがない私……来年は自重するぞ、と思う毎年末であります😅

カドカワ祭ニューイヤー2026 第1弾

スマホやパソコンは毎年少しずつ進化しているとはいえ、昔と比べれば1年毎の進化の度合いはかなり小さくなり、少なくとも「使い方や生活を変化させる進化」というのは確実に減っています。去年、一昨年のモデルを使っていても困らないどころか、見劣りすらしなくなってしまいました。

iPhone や Android のスマホと MacBook Pro は一昨年に、Windows ゲーミング PC は昨年新調して、いずれもその時にでき得る限りのモノを買ったために、どれも未だ不満を感じることなく使えています。

もちろん、最新の製品に買い換えれば多少は速くなり、何かしら新しい機能があるとしても、年々高くなる費用を払ってまで買い替える気が起きなかった今年でもありました。今までと違う何かを経験できるモノがあれば、毎日パンの耳を齧ってでも買うのですが……

カメラに引き続き、スマホ、パソコン関係も物欲が動きにくくなったため、本ブログで取り上げるような製品では大物の買い物があまりない今年でしたが、自宅のエアコンを都合3台買い替えたので、それが一番の大物でした。というか、

今年のお買いもの
隠れ第1位はエアコン


でしたからね。特に作業部屋のエアコンは全然効きが悪くなってしまって昨夏は大変な思いをしましたから、それを思えば今年は真っ当に生きていける部屋になりました。快適というにはボロ家すぎて難しいですけど😅エアコンが今年最良のお買い物だったと言えましょう。

Amazon_Wave Handy Wiper Long Type(大掃除なうで活躍中のハンディワイパーロング)


などと書くと、今年のお買い物ベスト商品はエアコンでした、以上終わり、になってしまうので、一応いつもどおり、例年どおりの「だぶる☆えっち的 お買いものベスト」を記していきたいと思います。

まず今回は前半戦、10位から 6位をば。



第10位 CMF by Nothing Buds Pro 2
お買い物評価:80点 (製品評価:78点)


▽良かったところ
  • 特徴的なカラーバリエーションと、イヤホン本体/ケースも他と比べると特徴的で、AirPods もどきが氾濫する安価なノイズキャンセリング・ワイヤレスイヤホンの中では個性が出る。

  • バッテリーの保ちは抜群に良く、通勤通学に使う程度ならケース込みで1週間くらいは余裕で保つ。

  • セール時なら1万円を大きく下回る価格で、そこそこ聴ける音質と、そこそこのノイズキャンセリング性能があって、コストパフォーマンスはまずまず。

  • 音質にこだわりがなく、ノイズキャンセリングもある程度外音を軽減できればいい、という人なら、本製品くらいでも満足できると思う。

  • 安いノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホンが欲しい場合も、セール価格ならコスパも悪くないし、音質は(エージングを十分すれば)値段相応の許容範囲になると思うので選択肢としては悪くない。

  • 操作性は可もなく不可もなしだが、大きな不満はなし。

▼ダメなところ
  • 形状やカラバリの見た目の個性はあるが、質感はチープ(これはコンセプトとしてその方向なので、必ずしもマイナス評価ではないが)。

  • 音質やノイズキャンセリング性能について特筆すべき点はなく、底辺クラスではないが、フツーと言えばフツー、凡庸といえば凡庸、値段なりと言えば値段なりで、「悪くはない」の評価しかできない。

  • 音質やノイズキャンセリング性能に少しでも期待するような製品ではない(そこに期待するならもっと金を出せ、である)。

  • 20時間、できれば30時間以上はエージングしないとマトモな音質にならず、買ってきてすぐ聴きはじめた時はクソイヤホンとしか思えぬ糞音質であった。

  • ケースがデカくてスクエア形状のため嵩張るのは、ホント嫌。バッテリーは保つかもしれないが、持ち歩き時に嵩張る方が嫌。

  • ケースにダイアルが付いていて、それで音量調整その他のコントロールができるというのを売りの一つにしているが、イヤホンを装着したら(嵩張る)ケースが手元にあるとは限らないし、わざわざケースを出して調整するとかアホらしくてやってられないので無意味な機能。

  • 見た目の個性はある、と言っても、そんなの自己満足で、他人から見られてどうこうなんてないからねぇ。

  • 当たり前だが、少なくとも 3〜4万円クラスのイヤホンを常用したことがある人が満足できる音質、ノイズキャンセリング性能ではない。


◇ 雑感

端的に言えば、

見た目の個性で買うイヤホン


であって、中身やコスパで買うイヤホンではないのはハッキリしています。

個性があると言っても完全ワイヤレスイヤホンである限り形状が他と大きく異なるわけではありませんが、とはいえ AirPods もどきを始め、似たようなワイヤレスイヤホンが多い中で、カラーバリエーション含めて「どれも似たような巷のイヤホンとはちょっと違う」感を求めるならどうぞ、って感じです。

壊れかけになってしまった初代 AirPods Pro の当面の代替機として購入したのですが、ぶっちゃけ、従来と比較して音質もノイズキャンセリング性能も劣るので不満があると言えばあります。が、価格差を考えれば当然。

それに、セール時に1万円を大きく下回る価格で購入したと考えれば悪くないクオリティですし、

良くも悪くも値段なり


なので、不満はありつつも新型 AirPods Pro 3 が出るまでの繋ぎとして十分役割を果たしてくれたどころか、AirPods Pro 3 が発売されても急いで買わずに済んでいるくらいです。

音質やノイズキャンセリング性能に不満はあっても我慢できるギリギリラインはありますし、

こだわらなければ、このくらいで十分じゃね?


という最低ラインでもあると感じています。逆に言えば、上位クラスの音質や性能を知っていると不満を感じるのは止むを得ません。

ただまぁ正直言えば、別段良い製品とは思えないし、気に入っているかというと微妙で、今回のお買いものベスト10に入れるかどうか最後まで迷った製品。無駄な機能のあるケースはデカいし、エージング時間は長く必要だったし、この製品のココは良い!と言い切れるのはバッテリーの保ちだけ、と言って良いはず……

でも、どうせ新しい AirPods Pro は買うのは間違いないので、それを思うと AirPods から見た目が遠いイヤホンというのはちょっと惹かれたんですよねえ。貶めるほど悪くはなかったし、ちゃんと日常的に使ってる/使えているという点を評価しての本年お買いものベスト第10位でした。

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第9位 DIWANGUS レーシングホイールスタンド
お買い物評価:82点 (製品評価:88点)


▽良かったところ
  • レーシングコントローラー(ハンドル)とペダルユニット(とシフトレバー)を固定したスタンドが折りたたみ可能なので、ハンドルやペダルなどレースシム用のコントローラー一式をまとめて畳むことができ、壁などに立てかけておけるので、使用しない時は場所を取らずに置いておけて、非常に便利!(このために購入した)

  • ハンドルユニットを置く台の高さ、ペダルユニットを置く下の台の角度は調整可能なので、スタンドにハンドル/ペダルを(人によってはシフトレバーも)自分の好みのように取り付ければ、プレイのたびに調整する必要はほとんどなくなって毎回設置するときのような調整の手間が減る。

  • 収納時にはスタンドにハンドルとペダルを予め固定してあるので、立てかけてある状態のスタンドを開くだけで、ポジションが決まった状態のハンドル/ペダルが設置でき、レースシムをプレイする前の設置の手間がだいぶ省ける。

  • プレイするたびハンドルとペダルを個別に設置する作業が不要になるので、ハンドル〜ペダル間のケーブルも挿しっぱなしにできるため、さらに一手間減らせる(コントローラーから PC への USB 接続と電源ケーブル接続は毎回必要)。

  • スタンド自体にそれなりの重さがあることで、ハンドル操作やフォースフィードバックの大きな振動、ペダルアクションによってスタンド自体が動きにくく安定して操作が可能になる(動きにくいだけで動いてしまうことは多々あるが)。

  • 机にハンドルコントローラーを固定して、足元にペダルを置くスタイルと比べると、ペダルユニットがある程度固定されることで強いブレーキを踏んだ時にペダルユニットが動くことが少なくなったのは特に良い(思いっきりブレーキを踏んだ際にスタンドごと少し動くことはある😅)

  • プレイするたびのレーシングコントローラーの設置、調整や使い終わった後の撤去作業のうち、かなり削減されたので、好きだけどコントローラーの設置の手間が面倒でプレイする頻度が低かったレースシムのプレイ頻度が上がった。

  • プレイする人間の椅子の脚を引っ掛けてスタンドとの距離が変わらないようにするサポートフレームが付属していたので、キャスター付きの椅子でプレイしていても椅子が動くことがないのも便利(このサポートフレームは商品説明になかったので現在販売中の製品でも付属しているかは不明)。

▼ダメなところ
  • スタンド自体の重量があるとはいえ固定しているわけではないため、急に大きいアクションを起こすとスタンド自体がちょっと動いてしまうことは珍しくない(これを防ぐためには床面や壁面その他にボルト固定するしかないが、レースシム専用部屋/デスクではないので不可能)。

  • 使わないときは折りたたんで立てかけておけるのが一番のウリだが、立てかけておいてもペダルが少し出っ張ったり、バランスが悪くて(トップヘビー)倒れかけることがあったりと、ものすごくコンパクトで邪魔にならなくなる、というわけではない(けれど、手間暇その他を解決するメリットからすると小さなデメリット)。

  • スタンド自体に重さはあるし、フォースフィードバック付きのハンドルコントローラーとペダルユニットも含めると全体重量はそれなりに重くなるので、使い終わった後に収納場所へ移動させるのは多少よっこらしょ、な感じにはなる(子供女性だと多少大変な場合はあるかも)。

  • 全体重量があるため、折りたたむ場合、広げる場合に思わぬ動作をして指を挟むなどの怪我をするリスクはあるので注意は必要。

  • 似たような製品が Amazon では多く出品されており、同じ DIWANGUS でも微妙に違う製品が同価格帯で複数売られていて、どれを買うのが良いのか、どれがどう違うのかが分かりづらかった。


◇ 雑感

昨年末のお買いものベスト記事で「Thrustmaster レーシングコントローラー T248」を取り上げた際に、

ずっと悩んで今年は買えなかった(使わない時の置き場所を確保できなかった)レーシングホイールスタンドのような専用固定器具を買うかどうかだけですね……来年も悩んでいると思います。


と書いたわけですが、ようやく今春に購入しました。率直に言って

もっと早く買っとけば良かった


って感じですね。

上記で書いたように、このスタンドにレーシングコントローラーを固定して折り畳んで立てかけておけるとはいえ、邪魔にならず立てかける場所を確保する必要はあるわけですが、それでも毎回押し入れから取り出して設置して位置を調整、ケーブルを接続し、使い終わったら外して収納する手間を考えたら断然楽になりました☺️

DIWANGUS_RacingWheelStand1

レースシム専用部屋、レースシム専用デスクで、レーシングコントローラー一式を完全に固定した状態でプレイできるごく一部の人を除けば、

ゲーム専用デスクじゃない人がレーシングコントローラー買ったら、この手のスタンドも買った方が良いよ

と強く進めておきたいと思います。





第8位 ESR Qi2 3-in-1ワイヤレス充電器
お買い物評価:83点 (製品評価:81点)


▽良かったところ
  • USB 充電器から1本のケーブルだけで iPhone(または MagSafe 対応スマホ)、AirPods、Apple Watch の3製品をまとめて充電できるので、個別に充電ケーブルを挿したり、充電器を置くのと比べると必要ケーブルは3分の1で済むので、USB 充電器の端子口も1つで済むし、ケーブルを何本も這い回らせずに1本で済むので、充電器まわりが(多少でも)スッキリして心地よい。

  • iPhone と USB PD 充電器を有線ケーブル直結した時ほどの高速充電はできないが、ワイヤレス充電としては速めの速度(15W)で充電できるので(個人的には)充電速度に不満はない(AirPods Pro、Apple Watch も同様)。

  • iPhone、AirPods、Apple Watch の3製品をまとめて充電できる 3-in-1 スタンドは多いが、その中でもコンパクトな製品の一つで、机の上に置いたときの占有床面積が控えめ。

  • ベーススタンドの手前から MagSafe 用充電スタンド、その裏に AirPods 用のコンパクトな Qi 充電器、さらにその後ろに Apple Watch 充電スタンドが並ぶので、ベースの左右に何かはみ出すものがなく、スッキリ置ける。

  • 実は Apple Watch の充電スタンドはベースに固定されたものではなく、ベースにある USB-C 端子の部分に USB-C 直結の Apple Watch 充電器を挿す形なので、ベースから Apple Watch 充電器を抜けば、持ち歩き用 Apple Watch 充電器としても使える。
    (実際、本製品の商品パッケージの中に USB-C 直結タイプの Apple Watch 充電器のパッケージが入っていて、別途売られている Apple Watch 充電器製品を付属している形になっている)

  • 一番手前の iPhone (MagSafe) 充電スタンドは折りたたみ式になっているので、ベース部分にピタッと畳んで、前項の Apple Watch 充電器をベース部分の USB-C 端子から抜けば、非常にコンパクトな形で持ち歩きできるので、出張/旅行先の 3-in-1 充電器としてかなり便利に使える。

  • 3-in-1 充電器としては安価な方

  • ESR 製品なので MagSafe 充電器のマグネットはそれなりに強力で、大きな iPhone Pro Max を横置きで吸着させていてもガッツリ簡単に取れないくらいでくっついていて安心。

▼ダメなところ
  • 占有面積が小さいのは良いが、コンパクトに 3-in-1 を実現するため、手前から iPhone 充電スタンド、AirPods 充電器、Apple Watch 充電器と奥の方へと並んでいるので、iPhone を充電スタンドに磁気吸着させるのは簡単だが、AirPods と Apple Watch は iPhone のスタンドの裏側へアクセスすることになるので、充電器に置いたり吸着させるのがちょっとやりにくい。

  • AirPods と Apple Watch の充電器もワイヤレス充電なので、きちんと充電できる場所に置かねばならないが、iPhone の充電スタンドの裏にあるため、上からアクセスできないと見づらいため、ちゃんとした場所に置けずに充電されていなかった、充電速度が遅かった、ということになりがち。
    (当方の場合、ディスプレイ下の空き空間に置いているので上からアクセスできず、手前からアクセスするため、奥の AirPods、Apple Watch 充電器には若干アクセスしづらい)

  • 使ってきて一番の欠点は、iPhone / MagSafe 充電スタンド部分が持ち歩けるように折りたたみ式になっていることで、iPhone を置いたり取ったりするときにスタンドの角度が変わってしまうこと(MagSafe 充電器のマグネットの強さが逆効果になっている)。

  • 持ち歩くことがない場合は、折りたたみ式より固定式の方が断然使いやすいと反省。

  • 全体の素材が樹脂のため、MagSafe 充電スタンド部分を折り畳むためのベース部分との曲げ部分が劣化してきそうで、そう遠くないうちに MagSafe 充電スタンドが iPhone の重さに負けて立たなくなりそう。


◇ 雑感

USB 充電器からケーブル1本で iPhone、AirPods、Apple Watch の 3製品をまとめて充電できる 3-in-1 充電器は本当に便利だし、ケーブル本数を削減できるのでデスク周りを多少でもスッキリさせることができて、とても良いです。

値段もこの手では安価な方だが、充電速度も iPhone については最速ではないものの十分実用的に困らない速度で充電できているし、AirPods、Apple Watch についても十分速い速度で充電できているので、機能的には満足しています。

難点では前述したように、コンパクトサイズに収めるため iPhone、AirPods、Apple Watch の充電器が手前から奥へと並んでいるので、iPhone の MagSafe 充電スタンドの裏側にある AirPods と Apple Watch の充電器にアクセスしづらいことが一つ。

そして、MagSafe 充電スタンドを折り畳んで持ち運べるようにしたたため、MagSafe 充電スタンドの剛性がなく、iPhone を脱着するたびスタンドの角度が変わってしまうこと(いちいち直さなきゃならないこと)、折りたたみする曲げの部分が劣化しそうなこと。

なので、以下のファーストインプレ、セカンドインプレの記事を書いていたころ、購入直後から10月くらいまでの数ヶ月は一番奥の Apple Watch の充電台は使っていませんでした。が、その後 Apple Watch 充電台も使うようになって、3-in-1 充電器として使っています。

プライムセール2025で買った結果その3:iPhone / AirPods / Apple Watch まとめて充電 ESR Qi2 3-in-1ワイヤレス充電器の想定内と想定外
夏のAmazonプライムセールに買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【中編】ESR 3-in-1ワイヤレス充電器、RHYTHM ハンディファン2025

やっぱり本製品とは別に Apple Watch 充電スタンドを置いていると机まわりのケーブルが増えますし、USB 充電器の必要な端子口も増えますから、できるだけスッキリさせたいと思って本製品でまとめて充電することにしました。

素材の関係上、折りたたみする部分の劣化は避けられそうになく、毎日使っていると1年くらいでヘタってきそうな怖れはあるので、そこだけは今後とも注意しておきたいところ。次回 3-in-1 充電製品を買う時は折りたたみ式は買わないようにします……

逆に言うと

出張/旅行用充電器としては◎


ですね。USB 充電口1つとケーブル1本で3台まとめて充電できるのは、出先でも便利です。

荷物を最小限にするならワイヤレス充電器を持っていくより有線ケーブル直結の方が身軽になれますが、ホテルや旅館ではコンセントの数が限られていますし、持っていく USB 充電器もコンパクトにすると出力端子口も限られますから、こういった折りたたみ 3-in-1 充電器は便利な時もあると思います(連泊時などは特に)。





第7位 SOUNDPEATS CC PearlClip Pro
お買い物評価:86点 (製品評価:88点)


▽良かったところ
  • 音質的に不利なイヤーカフタイプのイヤホン、さらに購入価格5千円台という安価なイヤホンだったので、正直言って音質には全く期待していなかったが、抜けが良くて意外と聴ける音質だった(価格帯の違うイヤホンの音質とは差があるが、個人的には価格以上と感じた)。

  • イヤーカフタイプのイヤホンは低音が出ない定評があり、安価でもあるからスカスカを覚悟していたが、バランス的には低音が弱いものの、弱いなりにしっかり聞こえるレベルで低音が鳴るので、外音を聞きながらの「ながら」リスニングには悪くない印象。

  • 今どき一般的な耳栓カナルタイプのイヤホンのような遮音性はないが、耳たぶに付けて使うため、耳への負担は圧倒的に楽。

  • 初めてのイヤーカフタイプのイヤホンだったが、外音を自然に取り入れながら聴く感じは、ノイズキャンセリングイヤホンの外音取り込みモードより違和感が少なくて好印象。

  • 公共の場の屋内や電車バスの中など音漏れに注意しなければならない場所での利用は難しいが、そうでない場合に外の音も聞く必要がある時は、このイヤホンを選択することになった。

  • イヤーカフタイプのイヤホンはすぐ取れそうに思っていたが、頭を振ったくらいでは落ちない(激しく上下に振ると落ちるけど)。

▼ダメなところ
  • 中央の細身部分の両側に球体が付いているイヤホン形状だが、各種操作のためのタッチセンサーは耳たぶに挟み込む外側の球体部分ではなく、耳穴に近い方の球体部分についているので、センサーにタッチするのが少々やり辛く、何故耳たぶにつける外側の球体にセンサーをつけなかったのか疑問。

  • 操作スイッチがタッチセンサーなのにタッチ処理のチューニングが甘く、イヤホンを耳たぶに装着する際、装着後に位置を調整する際に、頻繁に誤動作する(これが本製品を使っていて一番のストレス)。

  • 使ってきた感じだとバッテリーの保ちは公称値(6時間)より明らかに短い(4〜5時間)。

  • 街中の雑踏の中や駅、交通量の多い道路沿いなどでは、外音は聞こえるが外音のノイズ量に負けてイヤホンから聴こえる音が負けがちで、それに対抗するためにイヤホンの音量を上げると外音も聞こえにくくなるので、イヤーカフタイプは色々な音が飛び交う場所での使用は、音量との折り合いが難しいと感じた。

  • 多少頭が動いても落ちないが、とはいえ落下のリスクは耳栓カナルタイプより大きいと感じたし、これをジョギングなど運動で使うのはリスキーに感じて、ウォーキングくらいまでかなぁ、というのが個人の感想。


◇ 雑感

Black Friday セールで購入した製品の一つですが、個人的には「5千円でコレなら全然アリ」だし、値段の安さと音質が想定より良かったこともあって、

イヤーカフタイプのお試しに最適


という評価は今も変わりません。

初めて使ったイヤーカフタイプのイヤホンへの感想と、本製品そのものへの感想・評価がごった煮になりがちですが、どちらも「良し悪し両方あるなぁ」という印象ですが、個人的には好印象の方です。ただまぁ、使う場所は選ぶし、好みに大きく左右されるかな?と思います。

音質は5千円と思えばマシですが(ノイズキャンセリング機能がないことが有利に)、かといって音質を語るイヤホンでもなく、むしろ耳栓カナルタイプとは違ったタイプの、「耳が楽なイヤホン」として使い分けるのが良いように思います。カナルタイプはそれなりに耳が疲れますからね。

とりあえず第10位にランクインさせた、初夏に買ったイヤホン「CMF by Nothing Buds Pro 2」が、悪くはないけど……な評価で、私自身は満足できるイヤホンではなかったのですが、本製品は音質とかを抜きにして楽に聴くイヤホンなので、そういう点では買って満足しているイヤホンなので、より上位にランクインしました。

初めてのイヤーカフ型イヤホン SOUNDPEATS CC PearlClip Pro 〜人も場所も選ぶが耳の負担少なめイヤーカフ型、期待していなかった音質も想定より悪くなくコスパ◎






第6位 Elgato Stream Deck +
お買い物評価:90点 (製品評価:96点)


▽良かったところ
  • フライトシムのハードウェア操作デバイスをコンパクトに実現でき、汎用性とカスタマイズ性が高いのでフライトシムのみならず多くのシーンで利用可能。

  • フライトシム用に購入したが、音楽/映像編集など他の用途にも使い勝手が良い。

  • Stream Deck シリーズは本来は配信者向けのデバイスだが、多数のサポートアドオンなどが出ていて、色々と応用が効く。

  • フライトシムはボタン操作だけでなくダイアル操作も多いので、4つダイアルのある Stream Deck + は(他の Stream Deck シリーズより)非常にフライトシム向きのデバイス。

  • 4つダイアルがあることがオートパイロット機器の操作にちょうど良い(高度、方向、垂直速度と+α、私の場合は垂直トリム)。

  • Stream Deck にはページング機能があるので、液晶バーの部分を左右にフリックすれば別の機能ページを作れるため、このページはオートパイロット関連操作、このページには気圧などの操作、このページは無線の操作といったように、1台で色々な機能をハードウェアボタン/ダイアル操作可能になる(切り替えの手間はかかるが)

  • MSFS 用の機能アドオンが幾つかあり、また機種毎の対応プロファイルも色々とネットに存在するので、自分でカスタマイズをしなくても、ある程度は揃えられる(有償の場合もある)。

  • フライトシム向けの拡張アドオンにより、MSFS の内部構造のドキュメントを調べていけば、自分でコクピット機器の操作を Stream Deck のボタン/ダイアルに割り当てるカスタマイズが可能。

▼ダメなところ
  • 先駆者として「オリジナル」製品ゆえの機能拡張アドオンなどの多さを考えると決して高くないが、とはいえ WINWING の実機レプリカ製品より高いことを考えると、ちょっと躊躇うお値段ではあった(買えば高くないのは判るけれども)。

  • 値段の割にボタンの質感は貧弱で、ヘコヘコな押下感もいただけない。

  • 本製品の背面側は大きめのスペースがあって、その空間を埋めるような USB ハブがオプションとして用意されていて良い感じだが、4ポート仕様のハブで1万円はいくら何でも高すぎやろ……


◇ 雑感

Stream Deck シリーズは「Stream」の名前のとおり、元々は配信者(特にワンオペ)向けの手軽なスイッチングデバイスとして発売されましたが、配信系以外でも複雑なショートカットキー代わりやマクロ起動用のボタン、片手デバイスの一種としてなど応用が効くということで、色々な使われ方をしているデバイス。

単にボタンが並んでいるだけでなく、1個1個のボタンはミニ液晶になっていてボタン名をカスタマイズして表示できるだけでなく、ボタン部分の液晶が動的に表示を変えられてオンオフなど各種ステータス表示にも使えることが魅力の一つ。

StreamDeckPlus21

パッと見のデザインや UI、ボタンでショートカットキーやマクロを起動するような基本機能はシンプルなものですから、見た目同じようなパクリ同種製品は雨後の筍のように現れ、今でも Amazon では多数販売されていて安価に買えます。

ただ、本家 Stream Deck は先駆者として多種多様な専用アイコンやプロファイル、機能アドオンが作られており、Stream Deck 側も独自ストアを作って有償無償のアイコンやアドオンを提供していて、目的に応じたボタンアイコンや機能アドオンを手軽に利用できるのが大きな魅力であり特長になっています。

その中にはフライトシム向けのアドオンもあり、それを利用することで MSFS などフライトシムの内部機能にアクセスすることができ、コクピット内の計器操作を Stream Deck で行うことができます。画面内の計器をマウスで操作せず、手元のハードウェアボタン/ダイアルで操作できるわけです。

StreamDeckPlus05

Stream Deck シリーズにそういう仕組みがあることを知ってから、フライトシム関連デバイスとして購入候補になっていたものの欲しいものリストの奥の方にあるだけ、だったのが、後述する理由から夏くらいから本格的に検討し始め、モバイル版の Stream Deck Mobile(次回記事にて)の試用を経て、秋のプライムセールで購入に踏み切りました。

結果として、

無駄にこだわったり迷ったりせず、サクッと割り切って本製品をもっと早く買っとけば良かった


と思うくらいの製品で、今では MSFS に手放せないデバイスとなっています。今年買ったものの中では一番「もっと早く買っておけば良かった」と思った製品でした。

Mac でも使えますし、iMovie や Garage Band のミックス用サポートデバイスとして使ってみたこともありますが、99%は Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)での使用となっています。USB ケーブル接続なので繋ぎ換えをするのも面倒ですしね😅なお、次回記事で紹介するモバイル版は Mac でも使っています。



Stream Deck シリーズは上記製品のようなボタンが並んでいる製品がメインですが、ボタンの下に液晶バーとダイアルが4個並んでいる Stream Deck シリーズの中でも1つだけ特異な製品が今回購入した以下の Stream Deck + (Plus)。



元々フライトシムのオートパイロット関連機器の操作デバイスとして本製品に興味を持ったのですが、去年は WINWING から安価に発売されたエアバス機レプリカデバイスの FCU や EFIS の方に心を持って行かれて購入したので、本製品への関心は薄れてしまいました。

ですが、FCU + EFIS は実機と同じサイズのレプリカ製品なのでサイズが大きく、フライトシム専用デスクでもなければゲーム専用デスクでもない普段使いの作業机の上に置くにはギリギリ。FCU + EFIS を置くとコーヒーカップやボトルを置く場所にも苦労してしまう状況は悩ましくありました。

WINCTRL_FCU2EFIS-L(WINCTRL FCU + EFIS-L)


そんな中、ふたたび本製品を思い出して

Stream Deck + は汎用製品だから FCU + EFIS と違って雰囲気は全く出ないけれど、ずっとコンパクトだし、普通の Stream Deck シリーズと違って4つのダイアルがオートパイロット機器の操作にちょうど良い数だし、当方の狭いデスク周りにはこれが最適解になるのかも


と考えた次第。

私にしては珍しく?「とりあえず買ってみて使ってみて考えよう」的な衝動買いをすることなく、予め入念なリサーチと、Stream Deck にアプリ版があることを知って(アプリ版にはダイアルはなくボタンだけ)、モバイル版で MSFS における Stream Deck の使える具合を確認してからの購入でしたので、満足度合いも予想どおり。

ぶっちゃけコピー製品の数倍のお値段なので迷うこともありましたが、MSFS 用という少々特殊な使い方なのでオリジナル製品一択。次回記事で紹介するモバイル版 Stream Deck mobile との併用はフライトシムにおいて相性抜群。

StreamDeckPlus10

今はネットで入手できる機種毎のプロファイルを利用させてもらうだけでなく、MSFS の Event ID や Value のマニュアルと首っ引きになりながら、自分なりに最適に使えるプロファイル作りに勤しんでいるところです。

ただまぁ、実機レプリカの FCU + EFIS と比べるとコンパクトさは圧倒的ではあるものの、操作する雰囲気だけでなく旅客機フライトにおける操作性はやはり FCU + EFIS の方が上です。そこは仕方ないですね。

本製品 Stream Deck + とモバイル版 Stream Deck mobile については、他のアプリともに MSFS の記事で紹介しようと思っていたのですが、時間がなくて年末のお買いもの記事での紹介になってしまいました。いずれ改めて MSFS での利用を具体的に紹介しようと思っています。



というわけで、まずは 2025年のだぶる☆えっち的 お買いものベスト 10位から 6位までの 5製品でした。

長くなりましたが、ついでにベスト10から漏れた次点製品を以下、簡単に紹介しておきます。

次点1)Apple 第11世代 iPad(A16)



ひと言で言えば「可もなく不可もないで賞」(良い意味で)。

タブレットとして、せめてこのレベルのクオリティ、性能をクリアしてくれないと、と思う最低ラインはクリアしてるが、やはり一番安いモデルの iPad が 6万円弱というのは高いとしか言いようがない。円安その他の事情があったとしてもこの値段は正直どうかな、と思う。

とはいえ、今回は IT モノに詳しくない家族用だったので選択の余地はなかった。

今夏購入した iPad (A16) は主に家族用だったが、近いうちに自分自身のタブレットの買い替えを考えていて、Android タブレットも候補に入っていているが、Android でもサクサク使える快適性を求めるなら中華ブランド製でも最低4万円台、Galaxy だとそれ以上になる。そうなると Android だから安い、というわけではなくなるので悩ましい。

高い iPad だが、Amazon の大型セール時には5万円切りになるし、年明けのアップルストア初売りの時には8千円のギフトバックがあって実質5万円ちょいなので、その価格なら iPhone ユーザーが下手な Android タブレットに手を出す意味はないと思う。

家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【前編】- 数年ぶりに iPad を買って思う徒然
家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【後編】- 平凡を絵に描いた特徴の無さだが欠点もない安心安定のスタンダート


次点2)クイックル 洗面ボウルクリーナー



秋口に友達から教えてもらった、界面活性剤の洗剤の先にスポンジが付いている商品。手を汚さず、手を水につけることなく洗面台のボウルをゴシゴシ洗える、という優れもの。

と言いたいところだが、ぶっちゃけ、

宣伝で強調するほど汚れは落ちないという印象だなぁ


というのが個人の感想です。Tiktok か Youtube で紹介されて一時期爆売れして品切れしてたみたいだけど、そんなに売れるようなもんかなぁ?というのが私の正直なところ。

スポンジの水洗いより落ちるのは、洗剤つけてるんだから当たり前。ちょっとした汚れや水垢、ヌメリが落ちるのは当然だけど、こびりついた汚れは全く無理。スポンジに中性洗剤つけてしっかり洗う方が断然汚れはきれいに落ちるし、クレンザー利用とは雲泥の差(当たり前)。

なので基本的に、小まめに毎回洗うような人向け。そうするとガンガン洗剤は減っていくけど(それが狙い?)。

あと、冬場の冷たい水に手をつけて洗うよりはコレで手抜き楽々掃除というのはアリ。この時期になって、ちょっと見直した。

500円くらいだから興味があれば一度試してみるのは良いと思うけれど、私はそんなに勧めるほどでもないかなぁ、って感じ。


次点3)Thrustmaster TCA Yoke Pack Boeing Edition



ボーイングレプリカ風のフライトシム用のヨークハンドル(操縦桿)。元々7万円台で売っていて、セール時に5万円台だったのが、今年に入って半年に1万円ずつ値上がりして、今や通常価格10万円弱。質感もサイズもなかなかよろしいものがあるけど、いくらなんでも高すぎるやろ……

という製品なのですが、春にメルカリで激安にて入手しました。1箇所だけ難あり品だったのですが、ちょっとした設定で問題箇所を意識することなくフルに使うことができ、購入当時の通常価格と比べても半額以下、今となっては3分の1くらいのお値段なので、素晴らしくお買い得でした。

お買いもの満足度自体は、完全に今年のお買いものベスト10に入れても良い買い物だったので、最後まで10位の「CMF by Nothing Buds Pro 2」と迷いましたが、買ったは良いけど使用頻度が非常に少ないんですよねえ。月に1回くらいしか使っていない。

普段はエアバスレプリカ風のスティックをデスク端に常時設置してあり、位置を少し動かすだけでフライトシムで利用可能なので、そちらばかり使っています。大きく重い本製品を押し入れから出してきて机に固定して……というのは、どうしても億劫になって、気が向いた時だけしか使っていません。

フライトスティック製品としては圧倒的に本製品の方が良いのですが、ゲーム専用/フライトシム専用デスクではないことで常時設置はできず、設置撤去に手間がかかること、さらにサイズが大きすぎて普段使っている作業机への固定が甘くなってしまい、本製品の能力を活かしきれていない状態で、なかなか思うように使えていません。

そんな事情もあって今年のお買いものベスト10には入れていませんが、お買いもの満足度自体は完全にベスト10入りの、良い買いものをしたと満足しています。使用頻度は少なくてもお気に入りです。


次点4)ThrustmasterTFRP T.Flight Rudder Pedals



フライトスティックで「ひねりラダー」が使えればラダーペダルなんか要らないだろ、と思っていたのが、レーシングコントローラーのペダルユニットをラダーペダル代わりに使っていたらラダーペダルの有用性を実感して、結局買ってしまった製品。

MSFS周辺機器雑感その1:ラダーペダルは不要…と思っていたのに心変わりして Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を購入した止むを得ない理由
MSFS周辺機器雑感その2:Thrustmaster T.Flight Rudder Pedals を1ヶ月使ってきて

上記記事でも書いたように、正直言って安物ラダーペダルであり、繊細な操作がやりにくくて、使い始めて割とすぐに「もっと良いラダーペダルが欲しいなぁ」と思うくらい。

だけど、上記の記事で書いたように、作業机の足元に常時置いておけるサイズのラダーペダルはこれだけだったので止むを得ず。他の製品はもっと大きくて、ゲーム専用デスクでもない机の下にいつも置いておくことは無理だし、フライトシムをプレイするたび足元に設置して撤去して、は面倒で嫌だから妥協した。

製品について不満はあるけれども、ラダーペダルがあるとないとでは全然違うので、そういう意味では買って良かったですし、当然フライトシムをプレイする場合には常に使っているので、それなりに使用頻度も高いです。

今年のお買いものベスト10には入らないけれど、かといって無視できる買い物でもなかった、ということで次点扱いになりました。



というわけで、次回後編、2025年のだぶる☆えっち的 お買いものベスト 5位から1位の紹介で、本年を締めくくりたいと思います。