しばらく前から海外の Youtuber による MOZA の新しいフォースフィードバック付きフライトスティック AB6 のレビュー動画(のオートダビング版=Youtube による勝手自動翻訳版)が、私の Youtube 画面にオススメとしてちょくちょく出てきていました。日本国内のフライトシム系 Youtuber にも配られているようで先週あたりからレビュー動画を見るようになりました。

■ MOZAフライトシリーズ – MOZA Racing
先行製品である AB9 からフォースフィードバックの力を半分に抑えたものの、別売りだったスティック本体もセットにして AB9 より安価に売り出したコスパの良さは、海外含めて割と絶賛モード。AB9 同様スティックが交換式で戦闘機タイプだけでなく旅客機(エアバス)タイプに交換できるなど、確かに魅力いっぱいの製品です。
元々 MOZA はレーシングコントローラーで知られていましたし、そこでフォースフィードバックデバイスの経験が十分にあって、その経験をフライトシムデバイスに持ち込んでヨークタイプの製品や上位機種である AB9 を手がけていましたから、それら製品のフィードバックを活かして良い落とし所を見つけた印象。
私自身、来年あたりにフライトスティックとスロットルをより良いものに交換したいと思っていましたから、同時発売のスロットル MTQ Throttle Quadrant と合わせて購入検討です。合わせて10万円弱、旅客機向け交換スティック/スロットルと合わせると12万円くらい。いつも観戦・応援しているガンバ大阪の年パス代より安い……😅
ただ、問題は設置場所なんですよねぇ。いま使っている Thrustmaster TCA シリーズ一式と比べると相当に重い上にフォースフィードバックがあることを思うと、今の机の端にぶら下げて行けるかどうか……如何せんゲーム専用デスクではないので、ゲームデバイス最優先にできない悩ましさがあります。

とまぁ、いきなり他社製品のことを書いてしまいましたが、フライトシム用デバイスメーカーとして急速に台頭し、短期間に製品を充実させている WINWING が、今日からブラックフライデーセールを行うとのことなので、私がこの1年で購入した WINWING の製品について改めて率直な感想を記しておきたいと思います。
■ WINWING
購入したのは FCU、EFIS、MCDU といったエアバス機レプリカの3製品。その後発売されたボーイング機レプリカ製品も発表時から購入検討していましたし、購入3製品以外のエアバス機レプリカ製品も最近数多く発表発売されていて、どれも欲しい気持ちはありますが、しばらく WINWING 製品を買うのは様子見です(理由は後述)。

とまぁ、こんなところで。あくまでライトユーザーな私の個人的な感想にすぎませんので、よろしくご了承くださいませ。

■ MOZAフライトシリーズ – MOZA Racing
先行製品である AB9 からフォースフィードバックの力を半分に抑えたものの、別売りだったスティック本体もセットにして AB9 より安価に売り出したコスパの良さは、海外含めて割と絶賛モード。AB9 同様スティックが交換式で戦闘機タイプだけでなく旅客機(エアバス)タイプに交換できるなど、確かに魅力いっぱいの製品です。
元々 MOZA はレーシングコントローラーで知られていましたし、そこでフォースフィードバックデバイスの経験が十分にあって、その経験をフライトシムデバイスに持ち込んでヨークタイプの製品や上位機種である AB9 を手がけていましたから、それら製品のフィードバックを活かして良い落とし所を見つけた印象。
私自身、来年あたりにフライトスティックとスロットルをより良いものに交換したいと思っていましたから、同時発売のスロットル MTQ Throttle Quadrant と合わせて購入検討です。合わせて10万円弱、旅客機向け交換スティック/スロットルと合わせると12万円くらい。いつも観戦・応援しているガンバ大阪の年パス代より安い……😅
ただ、問題は設置場所なんですよねぇ。いま使っている Thrustmaster TCA シリーズ一式と比べると相当に重い上にフォースフィードバックがあることを思うと、今の机の端にぶら下げて行けるかどうか……如何せんゲーム専用デスクではないので、ゲームデバイス最優先にできない悩ましさがあります。

とまぁ、いきなり他社製品のことを書いてしまいましたが、フライトシム用デバイスメーカーとして急速に台頭し、短期間に製品を充実させている WINWING が、今日からブラックフライデーセールを行うとのことなので、私がこの1年で購入した WINWING の製品について改めて率直な感想を記しておきたいと思います。
■ WINWING
購入したのは FCU、EFIS、MCDU といったエアバス機レプリカの3製品。その後発売されたボーイング機レプリカ製品も発表時から購入検討していましたし、購入3製品以外のエアバス機レプリカ製品も最近数多く発表発売されていて、どれも欲しい気持ちはありますが、しばらく WINWING 製品を買うのは様子見です(理由は後述)。
- 1)FCU + EFIS-L
- フロントガラス下、コクピット計器の中央上部にある横長のコントロールユニット、MCP(モード・コントロール・パネル)のエアバス機レプリカ製品。主にオートパイロット関連の設定パネルが並んでいるもの。

最初に中央部の FCU (Flight Control Unit) が発売され、その後 FCU の両側に並ぶ EFIS (Electronic Flight Instrument System) が発売されました。EFIS は 左席用と右席用が別々に用意され、それぞれ EFIS-L と EFIS-R という別製品となっていますが、私は机の上の設置スペースの関係上、左席用の EFIS-L のみを購入しました。
結論から言えば、
エアバス機で飛ぶことが多いなら
FCU+EFIS セットで断然オススメ
です。FCU だけでも良いのですが、BARO ノブの操作を考えると EFIS まで買うのがオススメ。
お値段は同種製品の中では圧倒的に安いので、これが高いとなればメルカリで中古の安い出物を見つける以外ないくらいであり、値段、コスパについては文句なしです。

さすがに高級感のある造りや質感とは言えないものの、操作感を損ねるレベルのボタンやダイヤルではなく、機能面もエアバス機の操作デバイスとして問題ありません。徹底した本物志向、メタル質感を求める人以外なら問題ないように思います(そんな人が値段を気にすることはないと思いますが)。
単に没入感を高める雰囲気モノというだけでなく、旅客機プレイでは何かと多用するオートパイロット周りのダイアルの操作性がマウス操作とは雲泥の差ですから、
利便性/操作性だけでも
圧倒的に買い
と言い切れるくらい私は気に入っています。
マウスでダイアルをグリグリするのは結構厄介でストレスの溜まる行為であり、ユーザーインターフェースの悪さはフライトシミュレーターとして没入感を損ねる一番の要因ですから、この点だけでも圧倒的に「あれば便利」なので、値段を考えれば十分以上に見合うものがあると思います。
ただ、実機相当サイズなので
横幅は相応にデカい
問題はあります。奥行きは本体 4.5cm、左右端の設置用ブラケットの底面が 8cm 少々、高さは設置用ブラケット装着後で 11cm 程度とあまり大きくないものの、横幅は FCU + EFIS-L で実測 46.4cm(左右に設置用
ブラケット装着時)。購入する前の段階で置き場所は確認しておいた方が良いでしょう。
横幅は長いものの高さと奥行きはコンパクトなので、私の場合ディスプレイ下の空いている空間に(MSFS プレイ時だけ)置いていますが、EFIS 購入前にサイズを確認して右席側の EFIS-R まで装着すると置けそうになかったので左石用の EFIS-L のみ購入して使っています(右席の BARO は左席と連動に設定)。

エアバス機レプリカ製品ですので、純正ソフトの SimApp Pro における対応は基本的にエアバス機のみですが、有志が作った他機種向けの MobiFlight 用プロファイルが FlightSim.to などアップロードされており、一応エアバス機以外でも利用することが可能です。
純正ソフト SimApp Pro でもサードパーティ製のホンダジェット (MG Hjet HA420) が最近対応しましたが、以前の記事で書いたとおり、mobiFlight 用に有志が作ったプロファイルと大差なくて FCU の主要ノブが使えるだけ、使える使えない機能のドキュメントもないので、個人的には mobiFlight の方をオススメ。
また、G1000 用プロファイルを利用させてもらって mobi Flight 経由で FCU + EFIS-L で G1000 のオートパイロット周りの操作をハードウェア・デバイスで快適にできるのも、セスナ機で遊覧フライトが多い私には◎でした。
ただ、ちょっと前に Stream Deck + を購入して旅客機以外のハードウェア操作デバイスは Stream Deck + や Stream Deck Mobile に移したので G1000 搭載機で FCU + EFIS-L を使うことは少なくなったのですが、エアバス機用に買って遊覧フライトにセスナを使う時でも流用できるのはホント良かったです。
ちなみに Stream Deck デバイス&アプリに関しては後日また感想を記す予定ですが、
- 前述のとおりゲーム専用/フライトシム専用デスクでプレイしていないので、いくらディスプレイ下の空き空間とはいえ FCU+EFIS-L のデカブツを常時置いておけない(コンパクトな Stream Deck + なら常時置ける)
- 旅客機フライトより小型機での遊覧フライト、短距離フライトが多いので、その際に大きな FCU+EFIS-L を置くのは微妙に思っていた
という理由で Stream Deck Plus / Mobile を導入し、旅客機以外では Stream Deck + が手放せないくらい愛用していますが、
エアバス機を飛ばす時はSD+より
FCU+EFISの操作性が断然良い
ですね。Flightsim.to にある Stream Deck / Deck Plus のエアバス用プロファイルを試したり、自分なりに改造追加して作ってみたものの、FCU + EFIS-L の操作性を知っていると Stream Deck + でのエアバス機のオートパイロット操作まわりはどうも今ひとつに感じられ、
Stream Deck Plus / Mobile は便利だけど、エアバス機を飛ばす時は雰囲気だけでなく操作性の点からも FCU + EFIS 一択だなぁ
ということで、エアバス機を飛ばす時は今も毎回 FCU + EFIS を使っています。

と言うわけで、
値段/操作性/利便性含めて文句なし
というのが、1年間使ってきた私の結論ですね。問題はサイズだけ、置くスペースがあるか?だけですね。WINWING 製品が出る以前から mini FCU というコンパクトにまとまった製品もありますが、値段差が圧倒的ですからねぇ。 - 2)MCDU
- WINWING のブラックフライデーセールは今年発売の製品はセール対象外なので本製品も対象外ですが、ちゃんと感想を記していなかった気がするので、ついでに書いておきます。
最初にハッキリ言っておくと、
今年の「買って失敗だったかも」製品の一つ
ですし、FCU + EFIS のように「エアバス機を飛ばすなら断然買い」とまでは言えません。迷うくらいなら背中を押せないですね。
ただ、誤解のないように言っておくと
製品自体はそんなに悪くない
というか、エアバス機シミュレーションフライト時の操作性向上や利便性向上という点では期待外れだったけど、機能面では(対応機種を使う場合は)しっかり使えるので
雰囲気モノとしてはアリ
だと思ってます。ホームコクピットとまでは言わずとも多少なりともエアバス機フライトの雰囲気作りを考える人なら買うのも悪くない製品だと思います。

そしてなにより、従来販売されてきた同種製品と比べると
2万円という価格は激安
と言っても良いくらい。その値段で私も発売即購入しちゃったところがあります😓
また、リーズナブルなお値段に加え、机の上などに置いて使えるようにブラケットも用意されていますので、ホームコクピットの構成デバイスとしてだけでなく、ホームコクピットなんて考えもしない一般民でも「場所さえあれば」普通に使える敷居の低さ、そして
「出発前や飛行中のフライトコンピューターその他の各種設定時に MCDU の多数のボタンをマウスでちまちまクリックしまくり作業から逃れられる」
のも事実。後述するように、マウス操作から逃れられたからといって操作性が良くなったかどうかはまた別ですけれども……

なお、FCU や EFIS と同じく実機同様のサイズ感で作られているため、サイズは少々大きめ。机の上で使うためのブラケット装着状態で、奥行きが 24cm 弱(机との設置面は 21.5cm)、横幅は 14.5cm、高さは設置用ブラケット装着状態で 9cm 弱。
横に長いだけで奥行きはさほど大きくはない FCU + EFIS と違ってスクエアに低面積を取るので、机の上で使う場合には FCU + EFIS 以上に
置き場所確保は必要
になるかと思います。
特に私のようなゲーム専用デスク、フライトシム専用デスクではない、色々なものが雑多にある通常の作業用デスクで遊ぶ場合は FCU + EFIS など他のデバイスとの兼ね合いも含めて、購入前にスペースの確認は必要かと思います。当方の場合ギリギリ何とかなってますが、もうこれ以上は無理状態😅
(机の上で使うためのブラケット)
でもって、本製品を FCU、EFIS ほど評価できない理由の一つは、造りや質感は値段相応である以上に、
ボタンの押下感がチープで
操作性があまり良くない
ところ。クリック感や反力に乏しいチープなボタンはテンポよく入力するための外部デバイスとして期待したほどではなかった、というのは重要なポイントでしょう。
値段的に致し方なかったと思いますが、逆にディスプレイや多数のボタンを含めて2万円という価格をターゲットに実現するのは若干無理があったのでは?と思うところ。
ですから、
マウスで画面クリックよりも
迅速に入力できるかは微妙
なのですね。本製品のボタンが決して押しやすいわけではないため、画面上で MCDU をある程度拡大表示してマウスで画面上のボタンをクリックしていくのと私の場合は入力速度が大差ないです。このあたりは個人差があるでしょうから、あくまで私個人の感想ですので、念のため。
(ダイアル操作はマウスとハードウェアでは隔絶した操作性の差があるものの、ボタン押下はダイアルほどマウスでの画面上操作とハードウェアデバイスでの差がないように思えています)

また、外部デバイスを導入する理由、メリットしては、没入感や操作性の向上とともに「フライト中の画面から目を離さず操作できる」という点が挙げられますが、MCDU(や PFP)の場合は MCDU 上の画面を見ながら操作することが多いので、
外部 MCDU デバイスを導入しても画面から目を離して MCDU を操作することが多いから、画面の中で視点切り替えで MCDU を見て操作するのと意外と利点を感じられるシーンが少ないなぁ
って感じでした(メリットがないわけではないけれど)。
操作性の点では先にも挙げたように本製品のボタンの造りがあまり良くないため、操作の迅速性向上にはあまり繋がらなかったですから、
値段に誘われて速攻 MCDU デバイスを買っちゃったけど、利便性という点では意外とメリットなかったなぁ
というのが本音。まぁ操作性、利便性といった実用面とは別に
没入感向上雰囲気モノ
としては十分に価値はあるわけですけど、私の場合は普段の作業デスクで MSFS をプレイ/フライトしていることもあって雰囲気向上は二の次、実用面での期待が大きかったので、正直期待外れに近かったですね。
(底面)
でもって一番重要なことは FCU と比べると
対応機体が多くない
ので(最近ちょっと増えたけど)、
普段飛ばす機体で使えるか
否かが評価の分かれ目
になると思います。
過去に何度も書いたとおり、WINWING が MCDU 発売時に載せた対応予定リストにあった機体の一部が未だサポートされないまま放置されて、当方が MCDU を使える機体は MSFS 2020 の FlyByWire A32NX と A320ceo(古い方の初期収録 A320)のみ。
(公式対応リストの MSFS 2024 の欄に FlyByWire A32NX があるけど、FlyByWire A32NX は MSFS 2024 に公式対応していないわけで……)

⬆️上記リストにある A320 v2 や A350 への対応は 2025-4 予定と書いてあるのに半年以上経っても作業中。MSFS 2024 デフォルト収録機体にもほとんど未対応(最近 A400M が対応)。海外では機体開発元の iniBuilds が云々という真偽不明のコメントも見たことがありましたが、だったら WINWING もちゃんと状況説明しろよ、と。
というか、iniBuilds 開発の機体も先日発売された A340 にはきっちり対応しているようなので、なんだかなー気分が余計に加算されていく次第。
(MCDU 発売時には)まだ普段使う機体では FlyByWire A32NX でしか使えないけど、A320 v2 がすぐ対応するみたいだから、きっと A320 v2 に対応するなら MSFS 2020 だけでなく MSFS 2024 でも使えるだろうな
MCDU が iniBuilds A350 に対応するらしいから、MCDU が対応してから A350 の機体を購入しよう
A320 よりシステムが1世代新しい A350 に対応するなら、同じ世代の A330 にも対応してくれるんじゃないかな
そんな WINWING の対応予定リストをうっかり信じてしまったり、希望的観測を持ってしまった私がアホなんですが、とはいえ納得できるかと言えば、そんなことはないので、今年の「買って失敗したかも」製品候補に入っております。
(MSFS2024のA330では微動だに動かず)
先に書いたように、安いのは良いけど製品の質として微妙なところもあり、また操作性、利便性の向上が期待したほどでもなかったことも含めて、人に「お勧め!」と言えるほどではない、というのが本製品に対する私の結論ですね。
あと、
安くて良質な製品群を出してきて良い印象だった WINWING も結局は中華メーカーってことを忘れちゃいかんかったなぁ……いやぁ失敗失敗😓
というのが今の心境ですね。
でも、発売時にあの WINWING 対応予定リストがあって、2万円というリーズナブルすぎる価格を提示されたら、そりゃ買っちゃうよなぁ……と今でも思うので、買ったこと自体は止むを得なかった、結果的に期待外れの無駄遣いっぽい形になったけど、今回は仕方ないね、って割り切ってます。まぁ MCDU 使うたびに、騙された感が思い出されてイラっとはしますけど😆
もちろん不満が溜まっているのも、あくまで今のところの話で、今後対応機種が広がっていけば少しは印象は好転するとは思います(けど、操作性向上にはあまりならなかった点を考えると、買わなくても良かった感は否めず😓)。

とまぁ、こんなところで。あくまでライトユーザーな私の個人的な感想にすぎませんので、よろしくご了承くださいませ。
Elgato Stream Deck + (Amazon)