前々回、前回と夏のプライムセールとその前後に購入したものを3ヶ月使ってきた現在の、セカンドインプレッション的なことを書いていますが、先日部屋の片隅を整理していたら、同じ頃にとある PC ショップのセールで買った 2TB SSD と、それを入れるために買った USB 4 SSD ケースが忘れられて放置されていました……😓
夏のプライムセールでは(そして今回も)データーバックアップ用に 4TB SSD を買おうか迷って結局スルーしたのですが、その後 2TB ながら定評あるブランドの型落ちになったばかりの製品がお買い得で出ていたので、思わずポチったものでした。
ただ、4TB SSD は手持ちの 1TB SSD 複数枚をまとめられてスッキリを目論んでいたので、安かったとはいえ 2TB では「どう使うかな?」と考えて、そのまま忘却していました。ストレージはいつも枯渇気味なので、いくらあっても良いのですが、SSD にしろ HDD にしろバックアップ用途には 4TB / 8TB 以上じゃないと使いづらいですからねえ。
というわけで、夏の Amazon プライムセールやその前後に買ったものを3ヶ月ほど使ってきた今の印象を改めて記す記事の3回目、最後です。
■ 夏のAmazonプライムセールに買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【前編】サーキュレーター&CMF Buds Pro 2
■ 夏のAmazonプライムセールに買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【中編】ESR 3-in-1ワイヤレス充電器、RHYTHM ハンディファン2025
最後は年初にクラウドファンディングに応募して、最近は Amazon などでも一般販売が開始された「USB Cable Checker3」と、散々書いてきた LG の有機 EL / 34インチ / UWQHD / 800R 強湾曲とワードの多いゲーミングモニターのその後を少々。
5)BitTradeOne USB Cable Checker3
■ 何でもかんでも USB-C な時代の必需品「USB Cable Checker 3」到着
何でもかんでも USB-C 端子/ケーブルの時代になったものの、見た目同じケーブルでも電力規格も通信速度もあらゆるごった煮で区別がつかない時代になってしまったので、
という疑問がケーブルを見るたび湧いてくるわけですが(USB 4 対応と謳っていても正式な認証とってなければマーキングがないからねえ)、それを解決するのが本製品(もしくは類似製品)。
E-Maker 読み取り、USB ポート診断機能など先代からの進化点も満足。クラウドファンディングによる小規模製品ゆえのチープさはあるものの、そんなところに金をかける必要は皆無ですから全く無問題。

USB ケーブルの診断・判定(+USB ポート診断)だけのものと思うと決して安くはないのですが、
であり、スマホを複数持ってるというような人を始め
と後先考えずに言いたくなるほど、1個持っておけば安心を買える製品です。USB 接続デバイス、充電デバイスに USB-C ケーブルが付いてきたら、まず本製品でチェック。
昨今うっかりすると USB-C ケーブルが無駄に増えて邪魔になるし、まとめてぶち込んでおくと、どれが USB PD 対応やら 3.x 対応やら判らなくなりがちなので、入ってきた USB-C ケーブルをすぐチェックして、USB 2.x 規格のケーブルだったら即捨て、USB PD 非対応のケーブルも捨て、有用な USB-C ケーブルだけを残すって感じにしています。
とはいえ、数千円なら「シノゴの言わずに買え!」と言えますが、1万円近いですからねぇ。ただ、Amazon でも売るようになりましたが、今は在庫が復活してもすぐなくなるので、興味ある人は在庫復活時に即ポチった方が良いです。
6)有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE
これまで散々書いたので、今さら書くこともないですが、とりあえず現在の印象は 8月中に書いたファーストインプレ記事から特に変わっていません。
■ MSFS 徒然記【2025年7月編その2】〜 2024 SU3リリース近し?&フライトシムにウルトラワイドモニターは必須だったわ……
■ IPS液晶27インチから横幅3割拡大&有機ELの34インチウルトラワイドディスプレイに買い替えて変えたこと、変わったこと
■ 有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【2:設置編/外観付属品編】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【4:16:9→21:9、IPS→有機EL、フラット→800R曲面と大変化した結果】
27インチ WQHD から横幅3割拡大の 34インチ UWQHD にしたことは、
ですね。
有機 EL パネルにしたことで普段使いでは焼き付けに気を遣うのは確かですが、この点はモニターや PC / Mac の設定を変えた上で慣れれば問題なく、3ヶ月近く使った今は「一つの利用スタイル」として自分に馴染んでいます。有機 EL のメリットを十分利用してるとはいえませんが、初めて使ってみてその良さも(多少は)感じています。
また、USB-C 映像入力(& USB PD 給電)のない旧モデルを買ったことで
といった、
は確かにあるわけですが、その反面、現行モデルでは削られたハードウェア・カラーキャリブレーション機能があったことで、IPS → 有機 EL パネルの変更も含めて新旧ディスプレイの色合わせがスムースにいったこともあり、
と思っています。
パネルが現行と同じなのに価格 3分の2、10万円切りで買えたコスパの良さともども
という満足感は今も変わっていません。まぁ 800R の強湾曲だけは良し悪し色々というのは本音でありますけれど(慣れてきたこともあってネガティブな印象はだいぶ減りました😓)。
ま、唯一ストレスを感じているのは、湾曲の強さ云々より入力切り替えがワンタッチでできない、メニューを出して切り替えなきゃならないこと。
今まで使ってきたカラーキャリブレーションモニターは、専用ハードウェアコントローラーが付属していて、そこのスイッチ一発で入力切り替えができていましたからね。まぁそこは仕方ないと妥協の範囲ではありますが、そこそこ入力切り替えは使うので、ちょっと手間&面倒は感じています。
■ ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
■ ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
■ ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)
昨年来、よりワイドなディスプレイへの買い替えは課題に上がっていて、今回購入した本製品というか 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) ディスプレイが理想かと言えば、そうではありませんが、上記の記事でも書いたように、設置する場所のスペースや一人で設置するリスク、懐具合などを勘案して、
だったのは間違いなかったかな、という思いもまた変わっていません。
理想を言えば、次に買い換える時には 40〜45 インチクラスの 5K2K モニターを求めたいところですが、それを導入するには色々と事前の環境整備が必要ですからねぇ。そんな環境を作れる日が来るのやら……
これらの他に、夏のプライムセールやその前後に買ったのはケーブル類や消耗品類、ちょっとした日用品ばかりなので、特に記すようなことはないですね。
その後、お盆の頃に家族の誕プレとして、今春発売になった最廉価な iPad、無印 iPad (A16) を購入しましたが、セットアップがてらに自分で少し使ってみた以外はずっと家族が使っていますので、私からどうこう言えることはありません。渡した本人は文句言わず使っているので、きっと大丈夫なのでしょう。
■ 家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【前編】- 数年ぶりに iPad を買って思う徒然
■ 家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【後編】- 平凡を絵に描いた特徴の無さだが欠点もない安心安定のスタンダート
そんなわけで夏のお買い物を振り返ってセカンドインプレッション的なことを書いてきましたが、いま開催中の Amazon プライム感謝祭に続いて、来月末はブラックフライデーセール、年に一度の大型セールシーズンが待ち受けているので、あまり散財せず慎重にお買い物を検討していきたいものです。
夏のプライムセールでは(そして今回も)データーバックアップ用に 4TB SSD を買おうか迷って結局スルーしたのですが、その後 2TB ながら定評あるブランドの型落ちになったばかりの製品がお買い得で出ていたので、思わずポチったものでした。
ただ、4TB SSD は手持ちの 1TB SSD 複数枚をまとめられてスッキリを目論んでいたので、安かったとはいえ 2TB では「どう使うかな?」と考えて、そのまま忘却していました。ストレージはいつも枯渇気味なので、いくらあっても良いのですが、SSD にしろ HDD にしろバックアップ用途には 4TB / 8TB 以上じゃないと使いづらいですからねえ。
というわけで、夏の Amazon プライムセールやその前後に買ったものを3ヶ月ほど使ってきた今の印象を改めて記す記事の3回目、最後です。
■ 夏のAmazonプライムセールに買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【前編】サーキュレーター&CMF Buds Pro 2
■ 夏のAmazonプライムセールに買ったブツは3ヶ月経ってどうだったか?【中編】ESR 3-in-1ワイヤレス充電器、RHYTHM ハンディファン2025
最後は年初にクラウドファンディングに応募して、最近は Amazon などでも一般販売が開始された「USB Cable Checker3」と、散々書いてきた LG の有機 EL / 34インチ / UWQHD / 800R 強湾曲とワードの多いゲーミングモニターのその後を少々。
■ 何でもかんでも USB-C な時代の必需品「USB Cable Checker 3」到着
何でもかんでも USB-C 端子/ケーブルの時代になったものの、見た目同じケーブルでも電力規格も通信速度もあらゆるごった煮で区別がつかない時代になってしまったので、
このケーブル、USB 2 なの? 3 なの? 3.1 なの? 3.2 なの? 4 なの?DP Alt はどうなの?
USB PD 対応らしいけど、コイツは USB PD のどの規格まで対応してるの?何 A 何 V までいけるの?
という疑問がケーブルを見るたび湧いてくるわけですが(USB 4 対応と謳っていても正式な認証とってなければマーキングがないからねえ)、それを解決するのが本製品(もしくは類似製品)。
E-Maker 読み取り、USB ポート診断機能など先代からの進化点も満足。クラウドファンディングによる小規模製品ゆえのチープさはあるものの、そんなところに金をかける必要は皆無ですから全く無問題。

USB ケーブルの診断・判定(+USB ポート診断)だけのものと思うと決して安くはないのですが、
USB-C時代の必需品
不安トラブル除去の一品
不安トラブル除去の一品
であり、スマホを複数持ってるというような人を始め
USB-C ケーブルを5本以上持ってるなら買っとけ
と後先考えずに言いたくなるほど、1個持っておけば安心を買える製品です。USB 接続デバイス、充電デバイスに USB-C ケーブルが付いてきたら、まず本製品でチェック。
昨今うっかりすると USB-C ケーブルが無駄に増えて邪魔になるし、まとめてぶち込んでおくと、どれが USB PD 対応やら 3.x 対応やら判らなくなりがちなので、入ってきた USB-C ケーブルをすぐチェックして、USB 2.x 規格のケーブルだったら即捨て、USB PD 非対応のケーブルも捨て、有用な USB-C ケーブルだけを残すって感じにしています。
とはいえ、数千円なら「シノゴの言わずに買え!」と言えますが、1万円近いですからねぇ。ただ、Amazon でも売るようになりましたが、今は在庫が復活してもすぐなくなるので、興味ある人は在庫復活時に即ポチった方が良いです。
これまで散々書いたので、今さら書くこともないですが、とりあえず現在の印象は 8月中に書いたファーストインプレ記事から特に変わっていません。
■ MSFS 徒然記【2025年7月編その2】〜 2024 SU3リリース近し?&フライトシムにウルトラワイドモニターは必須だったわ……
■ IPS液晶27インチから横幅3割拡大&有機ELの34インチウルトラワイドディスプレイに買い替えて変えたこと、変わったこと
■ 有機EL UWQHD & 800R曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【1:お買いもの評価的な感想】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【2:設置編/外観付属品編】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【3:機能性能/OSDメニュー&有機EL保護設定編】
■ 有機EL UWQHD & 800R 強曲面ゲーミングモニター LG 34GS95QE をゲーム以外でも1ヶ月常用してみての雑感【4:16:9→21:9、IPS→有機EL、フラット→800R曲面と大変化した結果】
27インチ WQHD から横幅3割拡大の 34インチ UWQHD にしたことは、
- 普段使いでもゲームでも大正解だったと実感していますし
- とはいえ 800R というゲーミング用途な強湾曲な曲面ディスプレイは、言うほど包み込まれ感はないし
- 強湾曲なのはゲーム以外では(メリットもあるけど)デメリットの方が多い、写真編集には最悪という評価も変わっていない
ですね。
有機 EL パネルにしたことで普段使いでは焼き付けに気を遣うのは確かですが、この点はモニターや PC / Mac の設定を変えた上で慣れれば問題なく、3ヶ月近く使った今は「一つの利用スタイル」として自分に馴染んでいます。有機 EL のメリットを十分利用してるとはいえませんが、初めて使ってみてその良さも(多少は)感じています。
また、USB-C 映像入力(& USB PD 給電)のない旧モデルを買ったことで
- やむなく Thunderbolt ハブから給電に変えたが、ディスプレイからの給電の方がちょっとしたことで使い勝手が良い
- USB-C 接続だと外部ディスプレイに映像を出せたのに HDMI 接続では映せないアプリの存在
といった、
値段に負けて仕様を1つ妥協した不便さ
は確かにあるわけですが、その反面、現行モデルでは削られたハードウェア・カラーキャリブレーション機能があったことで、IPS → 有機 EL パネルの変更も含めて新旧ディスプレイの色合わせがスムースにいったこともあり、
むしろ旧モデルで良かった😊
と思っています。
パネルが現行と同じなのに価格 3分の2、10万円切りで買えたコスパの良さともども
良い買い物をしたなぁ
という満足感は今も変わっていません。まぁ 800R の強湾曲だけは良し悪し色々というのは本音でありますけれど(慣れてきたこともあってネガティブな印象はだいぶ減りました😓)。
ま、唯一ストレスを感じているのは、湾曲の強さ云々より入力切り替えがワンタッチでできない、メニューを出して切り替えなきゃならないこと。
今まで使ってきたカラーキャリブレーションモニターは、専用ハードウェアコントローラーが付属していて、そこのスイッチ一発で入力切り替えができていましたからね。まぁそこは仕方ないと妥協の範囲ではありますが、そこそこ入力切り替えは使うので、ちょっと手間&面倒は感じています。
■ ディスプレイ買い替えの準備はできたが、いざどうしたものか 〜自らの頭の整理をしながらダラダラと
■ ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
■ ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)
昨年来、よりワイドなディスプレイへの買い替えは課題に上がっていて、今回購入した本製品というか 34インチ UWQHD (3,440x1,440 pixels) ディスプレイが理想かと言えば、そうではありませんが、上記の記事でも書いたように、設置する場所のスペースや一人で設置するリスク、懐具合などを勘案して、
現時点で取り得る良い妥協点
だったのは間違いなかったかな、という思いもまた変わっていません。
理想を言えば、次に買い換える時には 40〜45 インチクラスの 5K2K モニターを求めたいところですが、それを導入するには色々と事前の環境整備が必要ですからねぇ。そんな環境を作れる日が来るのやら……
これらの他に、夏のプライムセールやその前後に買ったのはケーブル類や消耗品類、ちょっとした日用品ばかりなので、特に記すようなことはないですね。
その後、お盆の頃に家族の誕プレとして、今春発売になった最廉価な iPad、無印 iPad (A16) を購入しましたが、セットアップがてらに自分で少し使ってみた以外はずっと家族が使っていますので、私からどうこう言えることはありません。渡した本人は文句言わず使っているので、きっと大丈夫なのでしょう。
■ 家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【前編】- 数年ぶりに iPad を買って思う徒然
■ 家族用に購入した一番安い iPad をちょっと使って思った話【後編】- 平凡を絵に描いた特徴の無さだが欠点もない安心安定のスタンダート
そんなわけで夏のお買い物を振り返ってセカンドインプレッション的なことを書いてきましたが、いま開催中の Amazon プライム感謝祭に続いて、来月末はブラックフライデーセール、年に一度の大型セールシーズンが待ち受けているので、あまり散財せず慎重にお買い物を検討していきたいものです。
Biwin NV7400 4TB SSD (Amazon)
USB Cable Checker3 (Amazon)
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