いやね、本当に迷っていたんですよ、iPhone Air。おまけに 15 Pro Max の下取りなら 74,800円って知って、マジで悩んでました。

自分のスマホの使い方には絶対合ってない、
のは判っていますから、見た目だけで付き合った女性に「こんなはずじゃなかった」というのはお互い不幸なのと同じだと思って諦めましたけど、未練はあります。
なにせ、すっかりコンサバってイメージと口先三寸で売る会社になったアップルの、久しぶりにアップルらしい、正確には久しぶりのアップルのイメージに沿った製品ですからね、真剣に考えました。
AI にも折りたたみスマホにも何周も周回遅れで、Air のような超薄型スマホも Galaxy S25 Edge という存在がいるわけですが(Edge が4ヶ月先行したのは毎年恒例の発表時期の差なので二番煎じというわけではない)、それでも&そういう状況だからこそ、ふと
と思ったんですよね。思い込みであり妄想ですけど、もう何かを期待できる会社ではなくなりつつある、そんな気がする昨今なので。古参ユーザーとしては Copland 構想が破綻して System 7(漢字 Talk 7)が時代遅れになっていくもモダン OS を出せないままだった頃の閉塞感に近しい何かを感じるんですよねえ。
(あの頃は OS は酷いまま推移しましたけど、結局 NeXT を買収して今に繋がる MacOS X がリリースできたり、何よりスティーブ・ジョブズ復帰による盛り上がりもありましたが、今それを期待できるわけではないですからねぇ)

ともあれ、染みついたイメージと違ってすっかり後追いの会社になり、トレンドを作ろうとする製品なんて出してこなかった会社になり、来年 Fold が出るとしても、折りたたみスマホなんて他社が何年、何世代も製品を積み重ねてきての10周遅れ。そういう意味では
とも言えなくもないわけで。Edge とか既にあるにしても。
ただまぁ、2世代で打ち切った mini の時と同様、Air も新しいスマホの流れを作れるかどうか分からない、むしろ微妙だからこそ 17 というシリーズ名をつけず、アップル自身が一発屋を覚悟しているのでしょうけれど(バッテリーの保ちが悪いスマホはマスに受け入れられない)、
と思ったわけで。そんな尖ったスマホをアップルが今後作れるとも思えないですしねえ。
ただ、もう予約開始の 21時を回ったので、今から買うことはないですけどね。こういう話題性の高い、「お、新しいやつだね」っていう新製品は最速予約で、最速で手にしてこそ、ですから😅
今週の Apple 新型 iPhone (+ Apple Watch & AirPods Pro) 発表会から数日。今夜から新型 iPhone は予約開始となりました。私自身は先日の記事でも書いたとおり、事前に
と思っていた範疇から出ない内容であり、「まー今年も見送るしかないなー」という結論になりました。
■ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【前編】〜日本でもeSIM限定になったiPhone 17シリーズ、外観変更のPro、削りに削って薄く軽くが素晴らしいAir
■ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【後編】〜ディスプレイ周り進化の17無印、マイチェンWatch 11と大幅進化Watch SE 3、そしてAirPods 3は……
スマホの発熱問題にしっかり取り組み(他社も同じだけど)、内外の現地ハンズオンレビューでも、かなり冷却効果の高いボディに仕上げたと評判なのは魅力的なれど、あの無骨な背面デザインは iPhone のデザインとしては個人的に微妙すぎて、欲しい衝動が全く起こらなかったのも事実(来年同じデザインのを仕方なく買うかもしれないけど)。
それと比べると、iPhone Air は、デザインというか薄さ軽さを追求するために機能を削ぎに削いだ、17 Pro / Pro Max と真逆をいく製品(軽さはそれなりだけど)。

今どき約16万円〜のハイエンド価格スマホなのに、アレもできない、コレもない、が満載の、今のスマホの主流というか基準から大きく逸脱した、薄さ軽さに振り切った製品。
同コンセプトで先行した Galaxy S25 Edge もバッテリーの少なさや充電仕様の妥協など同じ傾向があるけれど、あちらはほんの少し(0.2mm)厚いせいか、機能削減の妥協が控えめ。背面カメラだって(厚みが必要な)望遠カメラは搭載していないけれど、標準と超広角カメラはあってマクロ撮影可能。
それを思うと、
と、色々思わさせられる製品でもありました。アップルでそんなふうに色々感じてしまう製品自体が久しぶり。
iPhone 12 で mini が出てきた時も「おおっ!」という驚きはありましたし、市場の主流から外れた方向性の製品でしたが、うまくまとめてきた、パッケージングしてきた印象で、尖ってるという製品ではありませんでしたからね。
そういう意味では、
「市場の声を聞いて作る、改良する製品ではなく、作りたいから作った、どうよコレ?的な製品」
という匂いがするわけです。もちろん、そういう印象を持たれることも狙って計算した上で「作ってみた」のでしょうけど、製品名に 17 のシリーズ番号を付けない、ただの「iPhone Air」にして
を持って出してきた意気込みを買いたい気がしたわけです(それすらも計算のうちかもしれないけど😅)。
もちろん、一定数が売れれば当然来年は改良品が出るかもしれませんが、来年 Fold を出すなら Air のモデルチェンジをしている余裕があるかな?と思いますし、もう1年くらいそのまま販売継続して再来年くらいには消滅、って感じのイメージでいますけど、どうなりますやら。

いずれにせよ、iPhone というかアップルのメインストリーム向け製品で、こういう尖った製品というのは久しぶりであり、アップルのイメージに沿った製品でもあるので、
とまで思ってしまうわけです。それくらい(写真や動画で見るかぎりは)魅力的な iPhone Air。
これだけ興味をそそられる iPhone は mini 以来だし、15 Pro Max で軽量化して以降また
しているのも事実なので、そういう意味でも Air が欲しくなりました。
なんていうヲタ的思い出も蘇るわけです。過去の Air は名機かどうかは別にしても、どれもインパクトがあったなぁ、と。
そういったことを思うと、
になりそうかな?と。
おまけに、チラッと公式サイトで見積もってみたら、iPhone 15 Pro Max は出てまだ丸2年ゆえ下取り金額もそこそこつくので、
これなら買えなくはない。ちょっと本気で心が動きました。

とはいえ、iPhone はずっと Pro 系モデルを使い続けている私としては、正直に言うと、
です。
先に「Air に買い替えたら良くも悪くも刺激的」と書いたけれど、
も大いにあるわけです。それは私だけでなく iPhone Air にとっても不幸な話。
だからと言って、15万円以上もするスマホをサブ端末として買う財力もなければ、使い分けする余地もありません。
常時携帯するサブ機は常に Android 機だし、予備機扱いと同時に時々愛でて使って楽しむのは iPhone 13 mini で十分。手元に残しておきたい動態保存機としては iPhone 6s Plus も iPhone 4S もある(4S はそろそろ起動が厳しくなりつつ……)。
しかし、今回の新型 iPhone 発表会を見て、
と決めたことを逆に考えて
なんていう悪魔の囁きが心の闇奥から聞こえてくるわけです(来年の iPhone 18 Fold がショボ買ったら Galaxy Fold 8 に走るかもしれないけど😓)。
そんな逃げ道すら心の中に浮かんできました😅
ただまぁ、勢いでポチれないほど Air のマイナス点は多いのも事実なので、今日の予約開始まで時間があったので、もう一度手持ちの iPhone 15 Pro Max と iPhone Air の機能をじっくり比較し、
Air は自分にとって何が足りないのか?
回避策はあるのか?
Air を使う利点はどこなのか?
を真剣に検討することに。

とりあえずサイズと重量で言えば、新しい 17 Pro Max t比べても薄く軽い手持ちの 15 Pro Max と比べても
という圧倒的な薄さ、軽さ。これはメリット以外何もなし。ディスプレイサイズが小さい分、ボディも縦 3.7cm、横 2cm 小さくなり、特に横幅が 2cm 小さくなったことは厚みが 3分の2 になったことと合わせて、
という予想がつく。男性としては手が小さめの私の場合、特にその効果は大きいはず。

で、ボディが小さくなった分、手持ちの 15 Pro Max からディスプレイサイズは 6.7 → 6.5 インチと半回り小さくなるものの、これは多分
だろうと判断。解像度的には縦 60 pixels、横 30 pixels 減るけれど、比べないと気づかないレベルじゃないかと思う。
それに何より 15 Pro Max 以前に使っていた 13 Pro の 6.1インチよりは画面サイズが一回り大きいので不便に感じることはないだろうし、Pro Max と比べて薄くなって持ちやすくなって安定し、片手操作可能な範囲が広くなれば、むしろメリットの方が大きいと推定。
ディスプレイの質は細かい仕様を確認しても Pro Max と同等以上なので、ディスプレイ周りに不安なし。

ボディ材質はアルミユニボディに変更された 17 Pro / Pro Max と異なり、15 Pro Max と同じチタニウム。15 Pro Max も購入後しばらく裸で使っていたし(13 Pro までは基本的にケースなし裸利用だった)、何度も落下させたから😅ボディ素材の強さだったり、弱点などの良し悪しは判っているつもり。
それに 15 Pro Max は背面側に強化素材が入っていなかったけれど、Air には 15 Pro Max の表面と同じセラミックシールドが施され、表側は改良版のセラミックシールド2になっているので 15 Pro Max より剛性は上がってそうで、この薄型でもまぁそれなりに大丈夫じゃないかな、と思ってる。
というか、そもそも大量に販売している iPhone で下手に耐久性の弱いものは作らないはず。と、そこは信頼しているので気にしていない。
16 Pro / Pro Max 以降に追加されたカメラコントロールボタンが Air にもあるけれど、背面カメラが1個でショボいのでどうでもいいかな。

搭載チップは2世代進んでいるが、GPU のコア数は1つ減っている。が、正直 15 Pro Max の処理性能で不満を感じたことがないので、どうでもいい話。それより非公式ながら
されたの方が重要だし、歓迎。iPhone 16 シリーズで無印が(Apple Intelligence のために)8GB へ増量されたのに、Pro 系が 8GB のままだったのがおかしな話だったからねえ。
ちなみに、発売前ながらリークされたベンチマーク結果 (Geekbench 6) によると、Air の性能は
という結果が出ていました。
■ iPhone17/A19とiPhone Air/A19 Proのベンチマークスコア - iPhone Mania
■ Home - Geekbench
ただ、iPhone 17 Pro と 16 Pro の比較をみると、17 Pro はシングルコアで 13% 近く、マルチコアで 20% 以上、Metal スコアは 32% 近くも跳ね上がっているので、Air が 17 Pro より多少劣るとしても 16 Pro / Pro Max より余裕で高性能、手持ちの 15 Pro Max と比べれば相当に性能が上がってることが判ります(16 Pro / Pro Max は 15 Pro Max より性能2割増くらいなので)。
GPU コアが1個少ないとか、熱処理の関係で 17 Pro より若干抑えられた性能とか言うても、
「Air 買う人でこれ以上の性能求めるヤツなんか居らんやろ!?」
っていうレベルです。そもそも機能を削りに削りまくってますから、これで 4K 動画編集とかしないでしょうし、パワーを必要とするのはローカル LLM を動かそうとする人くらいじゃないでしょうか。

バッテリーの保ちは、アップルが目安として出しているビデオ再生時間の比較で、15 Pro Max が最大 29時間に対して Air は 27時間。
単純なビデオ再生より個人的には重要な指標である(ネットアクセスのバッテリー消費も効いてくる)ストリーミングビデオ再生の場合で 15 Pro Max が最大 25時間、Air は最大 22時間。ちょっと差が広がる。
アップル的にバッテリーの保ちは 16 Plus と同等レベルと言っていますが、それは単純ビデオ再生時間での比較で、ストリーミングビデオ再生となると、Air が 22時間に対して 16 Plus は 24時間。これらの結果を見ると、Air は通信利用時のバッテリー負荷が他より高めなのかも?という気もします。
(モデムチップが従来から&17 シリーズでも採用されている Qualcomm 製じゃなく、iPhone 16e で初採用された自社製モデムチップ C1 の改良版 C1X が Air に搭載されていることと関係あるのかも?)。
とはいえ、ストリーミングビデオ再生の公称値で敢えて単純に言えば、
実際にはこんな単純な話ではなく、使い方で全然変わってくるので、結局は実際に使ってみないと判らないですが、公称値同士の比較ではPro Max じゃない 15 Pro や 13 Pro よりバッテリーの保ちが良いことも合わせてみると、
と感じてます。Galaxy S25 Edge が(海外を中心に)バッテリーの保ちで結構ネガティブに見られていますが、iPhone Air はどう評価されるんでしょうかねえ。まぁバッテリー以前にカメラとか機能削りすぎで文句言われそうですが。
ともあれ、15 Pro Max の 9割弱ならば、
と思うわけですが……(あくまで推定の話)。
購入時にはバッテリーの保ちの良さを感じた 15 Pro Max も今じゃ減る時は結構減っていてバッテリーのへたりを感じているので、実際に Air を使ってみたら「やっぱりあんまり保たへんなぁ」という評価になる可能性はありますが、
なのは間違いないので、まぁそこそこ実用的に使えるんじゃないかなぁ、と(小さめモバイルバッテリー併用で)。

ちなみに、背面に装着する Air 専用 MagSafe モバイルバッテリーが発売されていますが、
って感じですな。
それに先日の記事でも書きましたが、 MagSafe 系のモバイルバッテリーは夏場だと発熱で制限がかかって使えない場合が多いので、冬場以外は勧めません。有線ケーブル充電がベストです。17 Pro / ProMax のような強力な冷却機能のない極薄の Air なら尚更。
そして充電関連で言うと、17 Pro / Pro Max のように 40W 充電に対応してなくて 16 シリーズまでの 20W まで、17 Pro / Pro Max だと 50% までの急速充電が 20分だけど Air は 30分かかるままですが、そう言われても、へーそうですかー、どうでもいいです、でしかなく、正直このレベルの急速充電競争には興味ないです。
Android スマホの馬鹿みたいに速い充電もマジどうでもええわー、と思ってますけど、1分でも速い充電が必要な人たちも居ますから競争するのは判ります。でも、充電は速ければ速い方が良いだけでなく、バッテリーに負担をかけて劣化を早める原因にもなるので、私は程々で良いですね。

通信関係は 15 Pro Max が Wi-Fi 6E & Bluetooth 5.3 規格だったのが Air では(17 世代では)Wi-Fi 7 & Bluetooth 6 になっています(Wi-Fi 7 は 16 世代から)。が、今のところ私には関係ないですね。
あと、重要なこととして 物理 SIM 不可で eSIM 限定に変わること。

ですが、いま iPhone 15 Pro Max に挿している物理 SIM は ahamo で、ahamo は iPhone の eSIM クイック転送に対応しているので問題なし。SIM 差し替えの必要もなくデーターとともにサクッと SIM も転送です。
15 Pro Max で既に eSIM で使っているサブ回線の povo 2.0 も eSIM クイック転送に対応しているので問題なしです。こちらは過去に転送した経験があるので確認済み。
(DP Alt の有無は記載ない)
そして Air の仕様で「ここまで削るかぁ?」と思った仕様の一つである、USB-C 端子の通信仕様。
Pro / Pro Max と同様の USB 3.0 仕様じゃなく、無印と同じ USB 2.0 仕様……だったらまだ仕方ないと言えたけど、Pro や無印にはある外部ディスプレイ出力機能(DisplayPort Alt mode)も削られていて、安売り端末の iPhone 16e と同じレベル。USB-C 端子は充電専用に近い扱い。
手持ちの iPhone 15 Pro Max でミラーレスカメラの撮影データー転送とか外部ディスプレイ出力をした経験はありますから、それができなくなるのはちょっと痛いかも……
と思ったのですが、よくよく考えたら、
と。USB-C 端子のケチりすぎた仕様は(いくら薄型のためとはいえ)納得しづらいけれど、自分の使い方では我慢できなくもないかなぁ、と。
旅行や出張時にスマホをホテルのテレビに繋げて〜、というのができなくなるのは痛いですが、家庭の事情からなかなか泊まりで出かけられることが難しくなっている今、妥協可能ポイントになっていました。
(前面カメラはむしろ進化)
と、ここまで書いてきて気づくのは意外と Air にしても困ることは少なそうということで、結局問題となるのは、
という、この2点。もし iPhone Air を買ってメイン機として使い続けていくと、きっとこの2点が一番大きなストレスポイントになるのは確実。
カメラが1つになるのはまだ「この薄型を実現するためには仕方なかった」と言われても納得できるけど、
ってのはマジかよ〜〜 ┐(´д`)┌ でしかない。
iPhone 15 で Pro から Pro Max にして大画面になったせいか、今は自宅内でもふと iPhone を横向けて Youtube とか SNS 埋め込みの動画を見たりするんですよねぇ。その時に片側からしか音が出ないって、10年前のスマホかよ!って思うはず。手元に保存して、とある用途専用の第2予備機 iPhone 6s Plus がそうだからねぇ。
出先で一人で動画を見る場合はイヤホンで聴くだろうから良いのだけど、自宅その他で SNS 埋め込みの動画などちょっとした物を見る時、みんなで何かの動画を見るときに、音がショボいのは辛い。
スマホのスピーカーということを考えても
わけです。
16万円〜するスマホなのに、横持ちで動画見たら右側からしか音が出ないというのが、自分にとって許せるのかどうか、正直自信がないですね。

そして一番のネックであろう背面カメラが1つしかない問題。単純に背面カメラが1つのみ、というだけでなく超広角カメラがないため、
ことも辛いポイント。下手すると望遠カメラがないことより、日常では不便を感じるかもしれません。スマホの標準カメラは意外と寄りきれないですからね(LiDAR スキャナもないので薄暗がりの室内ショットも厳しくなりそう)。
でもって、
「今まで望遠カメラが必須だから Pro 系モデル一択だった望遠バカなのに、望遠カメラのないスマホに耐えられるのか?」
という大問題があるわけです。超広角カメラがないのは単純に不便ですが、望遠カメラがないのは不便以前の、自分自身の趣味趣向における問題なので……
正直ここは譲れない、だから Air は買えない、という結論になるわけですが、先にも書いたように元々 Air を買うなら「来年買い替えるつもりで 1年限定なら Air の不便も我慢可能かも?」という話で購入検討しているわけですから、
という気持ちがなくもなかったりします。まぁ実際にそういう状況になると、望遠バカにとっては地獄を見そうですけど。
とまぁ、こうやって書いていくと、
と思えちゃうわけで、正直だいぶ前向きになっていました。
けど、最終的にどうしても踏み切れなかった理由として、
という当たり前のことと
ことを考えると、Air を買った時にどうするかなぁ、と。
いや、もちろん、Air を買ったら裸で使うのは当然と思っていますし、15 Pro Max を買って2ヶ月目くらいまでは長くケースなしの裸使いでしたから裸使いに抵抗感はないのですけど、
そんな、ほんの些細なことが気になってしまったわけです。スマホは裸使いが一番!だったはずなのに、いつしか(スタンド付き)ケースに入れるのが当たり前で便利に感じてしまっている私。
ゲーミング PC で Microsoft Flight Simulator をしている時でも Steam Deck Mobile で補助操作デバイスにしていたり、レースシムでは Smooth Track アプリ経由で視点移動の入力用デバイスにしていたり、動画見たり SNS 見たり的なこと以外でも結構 iPhone 15 Pro Max を立てて使っていたりします。
なので、そういう思いもあって、そこからよくよく考えていくと、
と思い直して、結局 iPhone Air は買いませんでした。以上!
と書いて投稿するつもりが、なんだかんだで祭り参加っぽく、さっき21時にはアップルストアのオープン待機列に並んで待ってまして、
と思いながら、まったり購入の流れを進めていました😅

ただまぁ、絶対買うぞ気分が今ひとつなくて、迷いながらのペースでしたので、

と指定したのに、次の瞬間には

こうなって

こうなるというパターン。
ということも重々分かったので、なんかそれでスルー気分になったのと、
という感じでありました。私はアップルストア梅田に行ってみたかっただけなんですけどね😓
とまぁ、そんなこんなで迷いに迷って、最後まで迷っていたけど、iPhone Air は、やっぱり買いませんでした、ちゃんちゃん。

記事投稿後に風呂りながら改めて考え直したけど、やっぱり iPhone Air は買わないでおこう、と。
裸で使うなら Apple Care は入っておきたいし、裸で使うと言っても場合によってはバンパーケースくらいは付けたいだろうし……という出費を考えると、我慢を楽しむにしても割に合わないかなぁ、という金銭面での冷静さも取り戻しました。
15 Pro Max を下取りに出さず、1ヶ月かそこら Air を楽しんで、カメラやスピーカーの足りなさに我慢できなくなったら Pro Max に戻す、なんて使い方ができれば良いのでしょうけど、そんな財力はないのでねぇ😢 今回自重した分は、来年の(買えるかどうか判らない)Fold 資金の足しにしておきましょう。
ともあれ、今回アレコレと Air と手持ちの 15 Pro Max を比較したことでの収穫は、
ことですね。
購入時は色々と嬉しがっていたことも当たり前になり、2年も使っていると、ひたすら「厚い!重い!」とネガティブな面ばかり気になって批判的になりがちでしたが、こうやって比較してみると今の自分に合ってるのだな、と改めて気付かされました。
Pro Max が重くて分厚いのには理由があることくらい判っているのですが、日常的に使っていて機能面が当然になってしまうと、どうしてもねえ。まぁちょっぴり自分を反省する機会にもなりました。
いやまぁ、重くて厚いのは次機種で少しでもどうにかしてほしいですけどね!

自分のスマホの使い方には絶対合ってない、
買えば不満が出まくる
のは判っていますから、見た目だけで付き合った女性に「こんなはずじゃなかった」というのはお互い不幸なのと同じだと思って諦めましたけど、未練はあります。
なにせ、すっかりコンサバって
AI にも折りたたみスマホにも何周も周回遅れで、Air のような超薄型スマホも Galaxy S25 Edge という存在がいるわけですが(Edge が4ヶ月先行したのは毎年恒例の発表時期の差なので二番煎じというわけではない)、それでも&そういう状況だからこそ、ふと
もしかすると、こういうアップルらしいと思わせるスマホを出してくるのも最後かもしれんなぁ
と思ったんですよね。思い込みであり妄想ですけど、もう何かを期待できる会社ではなくなりつつある、そんな気がする昨今なので。古参ユーザーとしては Copland 構想が破綻して System 7(漢字 Talk 7)が時代遅れになっていくもモダン OS を出せないままだった頃の閉塞感に近しい何かを感じるんですよねえ。
(あの頃は OS は酷いまま推移しましたけど、結局 NeXT を買収して今に繋がる MacOS X がリリースできたり、何よりスティーブ・ジョブズ復帰による盛り上がりもありましたが、今それを期待できるわけではないですからねぇ)

ともあれ、染みついたイメージと違ってすっかり後追いの会社になり、トレンドを作ろうとする製品なんて出してこなかった会社になり、来年 Fold が出るとしても、折りたたみスマホなんて他社が何年、何世代も製品を積み重ねてきての10周遅れ。そういう意味では
FoldよりAirの方が斬新
とも言えなくもないわけで。Edge とか既にあるにしても。
ただまぁ、2世代で打ち切った mini の時と同様、Air も新しいスマホの流れを作れるかどうか分からない、むしろ微妙だからこそ 17 というシリーズ名をつけず、アップル自身が一発屋を覚悟しているのでしょうけれど(バッテリーの保ちが悪いスマホはマスに受け入れられない)、
アップルすら一発屋に思ってるなら
むしろ買っておくべきかなぁ
むしろ買っておくべきかなぁ
と思ったわけで。そんな尖ったスマホをアップルが今後作れるとも思えないですしねえ。
ただ、もう予約開始の 21時を回ったので、今から買うことはないですけどね。こういう話題性の高い、「お、新しいやつだね」っていう新製品は最速予約で、最速で手にしてこそ、ですから😅
- 久しぶりに“らしい”製品ではある
- 15 Pro Max 下取りなら7万5千円!?
- 1年なら不便も我慢できる誘惑
- 15 Pro Max と Air を比較して自分にとっての可否を検討する
- サイズ・重量
- ディスプレイ
- ボディ剛性
- 処理能力
- バッテリー&充電
- 通信関係
- ケチりすぎ USB-C 端子仕様
- 16万円スマホなのにスピーカー片側のみ
- 望遠も超広角もないカメラ1個ではなぁ
- そして結局些細なことで……
- 追記
今年は iPhone 15 Pro Max を買い替えたくなるような Pro Max にならんだろうなー、Fold が出るかもしれない来年待ちだろうなぁ
と思っていた範疇から出ない内容であり、「まー今年も見送るしかないなー」という結論になりました。
■ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【前編】〜日本でもeSIM限定になったiPhone 17シリーズ、外観変更のPro、削りに削って薄く軽くが素晴らしいAir
■ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【後編】〜ディスプレイ周り進化の17無印、マイチェンWatch 11と大幅進化Watch SE 3、そしてAirPods 3は……
スマホの発熱問題にしっかり取り組み(他社も同じだけど)、内外の現地ハンズオンレビューでも、かなり冷却効果の高いボディに仕上げたと評判なのは魅力的なれど、あの無骨な背面デザインは iPhone のデザインとしては個人的に微妙すぎて、欲しい衝動が全く起こらなかったのも事実(来年同じデザインのを仕方なく買うかもしれないけど)。
それと比べると、iPhone Air は、デザインというか薄さ軽さを追求するために機能を削ぎに削いだ、17 Pro / Pro Max と真逆をいく製品(軽さはそれなりだけど)。

今どき約16万円〜のハイエンド価格スマホなのに、アレもできない、コレもない、が満載の、今のスマホの主流というか基準から大きく逸脱した、薄さ軽さに振り切った製品。
同コンセプトで先行した Galaxy S25 Edge もバッテリーの少なさや充電仕様の妥協など同じ傾向があるけれど、あちらはほんの少し(0.2mm)厚いせいか、機能削減の妥協が控えめ。背面カメラだって(厚みが必要な)望遠カメラは搭載していないけれど、標準と超広角カメラはあってマクロ撮影可能。
それを思うと、
そりゃあ、ここまでアレコレ削ったら、ここまで薄く軽くできるんやろけど、フツーやるかあ?
今どき当たり前の機能をここまで削ってでも、こんな製品を作りたかったんか……
と、色々思わさせられる製品でもありました。アップルでそんなふうに色々感じてしまう製品自体が久しぶり。
iPhone 12 で mini が出てきた時も「おおっ!」という驚きはありましたし、市場の主流から外れた方向性の製品でしたが、うまくまとめてきた、パッケージングしてきた印象で、尖ってるという製品ではありませんでしたからね。
そういう意味では、
「市場の声を聞いて作る、改良する製品ではなく、作りたいから作った、どうよコレ?的な製品」
という匂いがするわけです。もちろん、そういう印象を持たれることも狙って計算した上で「作ってみた」のでしょうけど、製品名に 17 のシリーズ番号を付けない、ただの「iPhone Air」にして
後継機を考えない一発モノの覚悟
を持って出してきた意気込みを買いたい気がしたわけです(それすらも計算のうちかもしれないけど😅)。
もちろん、一定数が売れれば当然来年は改良品が出るかもしれませんが、来年 Fold を出すなら Air のモデルチェンジをしている余裕があるかな?と思いますし、もう1年くらいそのまま販売継続して再来年くらいには消滅、って感じのイメージでいますけど、どうなりますやら。

もしかして一発出して終わりとかなら、この薄さ軽さを一度体験して、可能なら手元の保存機に加えるのもアリじゃないかなあ?
とまで思ってしまうわけです。それくらい(写真や動画で見るかぎりは)魅力的な iPhone Air。
これだけ興味をそそられる iPhone は mini 以来だし、15 Pro Max で軽量化して以降また
重く厚くなるばかりの
iPhoneにはウンザリ
iPhoneにはウンザリ
しているのも事実なので、そういう意味でも Air が欲しくなりました。
iPad も Air が初めて出てきた時は即予約即購入だったけど、初めて手にした時の薄さには感動したし、MacBook Air のプレゼンも記憶に残っているよなぁ
なんていうヲタ的思い出も蘇るわけです。過去の Air は名機かどうかは別にしても、どれもインパクトがあったなぁ、と。
そういったことを思うと、
Pro Maxを買い替えてもつまらんけど
Airに買い替えたら良くも悪くも刺激的
Airに買い替えたら良くも悪くも刺激的
になりそうかな?と。
おまけに、チラッと公式サイトで見積もってみたら、iPhone 15 Pro Max は出てまだ丸2年ゆえ下取り金額もそこそこつくので、
15 Pro Max下取りで
差額は実質 7万円台
差額は実質 7万円台
これなら買えなくはない。ちょっと本気で心が動きました。

機能削減しまくりのAirを
メインで使い続けられる自信なし
メインで使い続けられる自信なし
です。
先に「Air に買い替えたら良くも悪くも刺激的」と書いたけれど、
実際に使い始めたら
文句ばかりの可能性
文句ばかりの可能性
も大いにあるわけです。それは私だけでなく iPhone Air にとっても不幸な話。
だからと言って、15万円以上もするスマホをサブ端末として買う財力もなければ、使い分けする余地もありません。
常時携帯するサブ機は常に Android 機だし、予備機扱いと同時に時々愛でて使って楽しむのは iPhone 13 mini で十分。手元に残しておきたい動態保存機としては iPhone 6s Plus も iPhone 4S もある(4S はそろそろ起動が厳しくなりつつ……)。
しかし、今回の新型 iPhone 発表会を見て、
来年の秋には iPhone 18 Fold が出る噂も根強いから、今回の 17 Pro Max を見送って来年待ち、来年改めて判断して Fold か Pro Max へ買い替え(Fold が 30万円超えたらひっくり返っても無理)
と決めたことを逆に考えて
来年買い替えるつもりで1年なら
Airの不便も我慢可能かも?
Airの不便も我慢可能かも?
なんていう悪魔の囁きが心の闇奥から聞こえてくるわけです(来年の iPhone 18 Fold がショボ買ったら Galaxy Fold 8 に走るかもしれないけど😓)。
多少の不便はあっても1年間使ってみて、1年後に再検討してみるくらいならええんとちゃうかな?iPhone 13 mini もあるから、Air でどうしてもダメなら(望遠カメラはないし画面小さいけど十分実用的に動く)メイン機を 13 mini にしても良いんだしさ
そんな逃げ道すら心の中に浮かんできました😅
⭐︎
ただまぁ、勢いでポチれないほど Air のマイナス点は多いのも事実なので、今日の予約開始まで時間があったので、もう一度手持ちの iPhone 15 Pro Max と iPhone Air の機能をじっくり比較し、
Air は自分にとって何が足りないのか?
回避策はあるのか?
Air を使う利点はどこなのか?
を真剣に検討することに。

とりあえずサイズと重量で言えば、新しい 17 Pro Max t比べても薄く軽い手持ちの 15 Pro Max と比べても
厚み3分の2
重さ4分の3
重さ4分の3
という圧倒的な薄さ、軽さ。これはメリット以外何もなし。ディスプレイサイズが小さい分、ボディも縦 3.7cm、横 2cm 小さくなり、特に横幅が 2cm 小さくなったことは厚みが 3分の2 になったことと合わせて、
随分と持ちやすくなるはず
という予想がつく。男性としては手が小さめの私の場合、特にその効果は大きいはず。

で、ボディが小さくなった分、手持ちの 15 Pro Max からディスプレイサイズは 6.7 → 6.5 インチと半回り小さくなるものの、これは多分
6.5インチなら不満は感じない
0.2インチの縮小は気にならない
0.2インチの縮小は気にならない
だろうと判断。解像度的には縦 60 pixels、横 30 pixels 減るけれど、比べないと気づかないレベルじゃないかと思う。
それに何より 15 Pro Max 以前に使っていた 13 Pro の 6.1インチよりは画面サイズが一回り大きいので不便に感じることはないだろうし、Pro Max と比べて薄くなって持ちやすくなって安定し、片手操作可能な範囲が広くなれば、むしろメリットの方が大きいと推定。
ディスプレイの質は細かい仕様を確認しても Pro Max と同等以上なので、ディスプレイ周りに不安なし。

ボディ材質はアルミユニボディに変更された 17 Pro / Pro Max と異なり、15 Pro Max と同じチタニウム。15 Pro Max も購入後しばらく裸で使っていたし(13 Pro までは基本的にケースなし裸利用だった)、何度も落下させたから😅ボディ素材の強さだったり、弱点などの良し悪しは判っているつもり。
それに 15 Pro Max は背面側に強化素材が入っていなかったけれど、Air には 15 Pro Max の表面と同じセラミックシールドが施され、表側は改良版のセラミックシールド2になっているので 15 Pro Max より剛性は上がってそうで、この薄型でもまぁそれなりに大丈夫じゃないかな、と思ってる。
というか、そもそも大量に販売している iPhone で下手に耐久性の弱いものは作らないはず。と、そこは信頼しているので気にしていない。
16 Pro / Pro Max 以降に追加されたカメラコントロールボタンが Air にもあるけれど、背面カメラが1個でショボいのでどうでもいいかな。

搭載チップは2世代進んでいるが、GPU のコア数は1つ減っている。が、正直 15 Pro Max の処理性能で不満を感じたことがないので、どうでもいい話。それより非公式ながら
メモリが12GBに増量
されたの方が重要だし、歓迎。iPhone 16 シリーズで無印が(Apple Intelligence のために)8GB へ増量されたのに、Pro 系が 8GB のままだったのがおかしな話だったからねえ。
ちなみに、発売前ながらリークされたベンチマーク結果 (Geekbench 6) によると、Air の性能は
- CPU シングルコア・スコアは iPhone 17 Pro より 6%弱劣り、17 無印より 3%強優れる
- CPU マルチコア・スコアは iPhone 17 Pro より 7%劣り、17 無印より 10%弱優れる
- Metal スコア(GPU スコア)は iPhone 17 Pro より 15%近く劣り、17 無印より 2%弱優れる
という結果が出ていました。
■ iPhone17/A19とiPhone Air/A19 Proのベンチマークスコア - iPhone Mania
■ Home - Geekbench
ただ、iPhone 17 Pro と 16 Pro の比較をみると、17 Pro はシングルコアで 13% 近く、マルチコアで 20% 以上、Metal スコアは 32% 近くも跳ね上がっているので、Air が 17 Pro より多少劣るとしても 16 Pro / Pro Max より余裕で高性能、手持ちの 15 Pro Max と比べれば相当に性能が上がってることが判ります(16 Pro / Pro Max は 15 Pro Max より性能2割増くらいなので)。
GPU コアが1個少ないとか、熱処理の関係で 17 Pro より若干抑えられた性能とか言うても、
「Air 買う人でこれ以上の性能求めるヤツなんか居らんやろ!?」
っていうレベルです。そもそも機能を削りに削りまくってますから、これで 4K 動画編集とかしないでしょうし、パワーを必要とするのはローカル LLM を動かそうとする人くらいじゃないでしょうか。

バッテリーの保ちは、アップルが目安として出しているビデオ再生時間の比較で、15 Pro Max が最大 29時間に対して Air は 27時間。
単純なビデオ再生より個人的には重要な指標である(ネットアクセスのバッテリー消費も効いてくる)ストリーミングビデオ再生の場合で 15 Pro Max が最大 25時間、Air は最大 22時間。ちょっと差が広がる。
アップル的にバッテリーの保ちは 16 Plus と同等レベルと言っていますが、それは単純ビデオ再生時間での比較で、ストリーミングビデオ再生となると、Air が 22時間に対して 16 Plus は 24時間。これらの結果を見ると、Air は通信利用時のバッテリー負荷が他より高めなのかも?という気もします。
(モデムチップが従来から&17 シリーズでも採用されている Qualcomm 製じゃなく、iPhone 16e で初採用された自社製モデムチップ C1 の改良版 C1X が Air に搭載されていることと関係あるのかも?)。
とはいえ、ストリーミングビデオ再生の公称値で敢えて単純に言えば、
Airのバッテリーの保ちは
15 Pro Maxの9割弱
15 Pro Maxの9割弱
実際にはこんな単純な話ではなく、使い方で全然変わってくるので、結局は実際に使ってみないと判らないですが、公称値同士の比較ではPro Max じゃない 15 Pro や 13 Pro よりバッテリーの保ちが良いことも合わせてみると、
極薄&軽量化した割には
意外と悪くないんじゃね?
意外と悪くないんじゃね?
と感じてます。Galaxy S25 Edge が(海外を中心に)バッテリーの保ちで結構ネガティブに見られていますが、iPhone Air はどう評価されるんでしょうかねえ。まぁバッテリー以前にカメラとか機能削りすぎで文句言われそうですが。
ともあれ、15 Pro Max の 9割弱ならば、
2年間使ってきて、設定アプリで見るバッテリー容量が 90% に減ったウチの 15 Pro Max と変わらないレベルだろうから、フツーに使えるんじゃね?
と思うわけですが……(あくまで推定の話)。
購入時にはバッテリーの保ちの良さを感じた 15 Pro Max も今じゃ減る時は結構減っていてバッテリーのへたりを感じているので、実際に Air を使ってみたら「やっぱりあんまり保たへんなぁ」という評価になる可能性はありますが、
保たないminiより遥かに良い
なのは間違いないので、まぁそこそこ実用的に使えるんじゃないかなぁ、と(小さめモバイルバッテリー併用で)。

ちなみに、背面に装着する Air 専用 MagSafe モバイルバッテリーが発売されていますが、
モバイルバッテリー付けるくらいなら最初から Pro / Pro Max 買えよ
って感じですな。
それに先日の記事でも書きましたが、 MagSafe 系のモバイルバッテリーは夏場だと発熱で制限がかかって使えない場合が多いので、冬場以外は勧めません。有線ケーブル充電がベストです。17 Pro / ProMax のような強力な冷却機能のない極薄の Air なら尚更。
そして充電関連で言うと、17 Pro / Pro Max のように 40W 充電に対応してなくて 16 シリーズまでの 20W まで、17 Pro / Pro Max だと 50% までの急速充電が 20分だけど Air は 30分かかるままですが、そう言われても、へーそうですかー、どうでもいいです、でしかなく、正直このレベルの急速充電競争には興味ないです。
Android スマホの馬鹿みたいに速い充電もマジどうでもええわー、と思ってますけど、1分でも速い充電が必要な人たちも居ますから競争するのは判ります。でも、充電は速ければ速い方が良いだけでなく、バッテリーに負担をかけて劣化を早める原因にもなるので、私は程々で良いですね。

通信関係は 15 Pro Max が Wi-Fi 6E & Bluetooth 5.3 規格だったのが Air では(17 世代では)Wi-Fi 7 & Bluetooth 6 になっています(Wi-Fi 7 は 16 世代から)。が、今のところ私には関係ないですね。
あと、重要なこととして 物理 SIM 不可で eSIM 限定に変わること。

ですが、いま iPhone 15 Pro Max に挿している物理 SIM は ahamo で、ahamo は iPhone の eSIM クイック転送に対応しているので問題なし。SIM 差し替えの必要もなくデーターとともにサクッと SIM も転送です。
15 Pro Max で既に eSIM で使っているサブ回線の povo 2.0 も eSIM クイック転送に対応しているので問題なしです。こちらは過去に転送した経験があるので確認済み。
(DP Alt の有無は記載ない)そして Air の仕様で「ここまで削るかぁ?」と思った仕様の一つである、USB-C 端子の通信仕様。
Pro / Pro Max と同様の USB 3.0 仕様じゃなく、無印と同じ USB 2.0 仕様……だったらまだ仕方ないと言えたけど、Pro や無印にはある外部ディスプレイ出力機能(DisplayPort Alt mode)も削られていて、安売り端末の iPhone 16e と同じレベル。USB-C 端子は充電専用に近い扱い。
手持ちの iPhone 15 Pro Max でミラーレスカメラの撮影データー転送とか外部ディスプレイ出力をした経験はありますから、それができなくなるのはちょっと痛いかも……
と思ったのですが、よくよく考えたら、
ミラーレスカメラの有線ケーブルでの撮影データー転送は某社のプロ向けアプリの使い勝手が💩なので結局使わなくなったし(高いケーブル買ったのに!)、外部ディスプレイ出力はたまにするけど頻度は少ないし、なくて困るようなこともないかもなぁ
と。USB-C 端子のケチりすぎた仕様は(いくら薄型のためとはいえ)納得しづらいけれど、自分の使い方では我慢できなくもないかなぁ、と。
旅行や出張時にスマホをホテルのテレビに繋げて〜、というのができなくなるのは痛いですが、家庭の事情からなかなか泊まりで出かけられることが難しくなっている今、妥協可能ポイントになっていました。
(前面カメラはむしろ進化)と、ここまで書いてきて気づくのは意外と Air にしても困ることは少なそうということで、結局問題となるのは、
スピーカーが今どきモノラル
背面カメラが今どき1つ
背面カメラが今どき1つ
という、この2点。もし iPhone Air を買ってメイン機として使い続けていくと、きっとこの2点が一番大きなストレスポイントになるのは確実。
カメラが1つになるのはまだ「この薄型を実現するためには仕方なかった」と言われても納得できるけど、
今どきスピーカーが片側のみ
ってのはマジかよ〜〜 ┐(´д`)┌ でしかない。
iPhone 15 で Pro から Pro Max にして大画面になったせいか、今は自宅内でもふと iPhone を横向けて Youtube とか SNS 埋め込みの動画を見たりするんですよねぇ。その時に片側からしか音が出ないって、10年前のスマホかよ!って思うはず。手元に保存して、とある用途専用の第2予備機 iPhone 6s Plus がそうだからねぇ。
出先で一人で動画を見る場合はイヤホンで聴くだろうから良いのだけど、自宅その他で SNS 埋め込みの動画などちょっとした物を見る時、みんなで何かの動画を見るときに、音がショボいのは辛い。
スマホのスピーカーということを考えても
良い音である必要はないが
今どきの最低ライン以下はキツい
今どきの最低ライン以下はキツい
わけです。
16万円〜するスマホなのに、横持ちで動画見たら右側からしか音が出ないというのが、自分にとって許せるのかどうか、正直自信がないですね。

そして一番のネックであろう背面カメラが1つしかない問題。単純に背面カメラが1つのみ、というだけでなく超広角カメラがないため、
テーブルフォトなどで必須の
マクロ撮影ができない
マクロ撮影ができない
ことも辛いポイント。下手すると望遠カメラがないことより、日常では不便を感じるかもしれません。スマホの標準カメラは意外と寄りきれないですからね(LiDAR スキャナもないので薄暗がりの室内ショットも厳しくなりそう)。
でもって、
「今まで望遠カメラが必須だから Pro 系モデル一択だった望遠バカなのに、望遠カメラのないスマホに耐えられるのか?」
という大問題があるわけです。超広角カメラがないのは単純に不便ですが、望遠カメラがないのは不便以前の、自分自身の趣味趣向における問題なので……
正直ここは譲れない、だから Air は買えない、という結論になるわけですが、先にも書いたように元々 Air を買うなら「来年買い替えるつもりで 1年限定なら Air の不便も我慢可能かも?」という話で購入検討しているわけですから、
iPhone X 以来ずっとメインスマホは望遠カメラ必須と思っていたし、実際そうだったけれど、1年くらいなら望遠カメラなしのスマホで、どれだけ不便か、どれだけストレス溜まるか(溜まらないか)一度体験してみるのも、ありっちゃアリかもなぁ
という気持ちがなくもなかったりします。まぁ実際にそういう状況になると、望遠バカにとっては地獄を見そうですけど。
⭐︎
とまぁ、こうやって書いていくと、
スピーカーとカメラを我慢すれば
意外とイケるかも?
意外とイケるかも?
と思えちゃうわけで、正直だいぶ前向きになっていました。
けど、最終的にどうしても踏み切れなかった理由として、
ケース付けたら薄さ台無し
という当たり前のことと
最近スタンド付きケースが手放せない
ことを考えると、Air を買った時にどうするかなぁ、と。
いや、もちろん、Air を買ったら裸で使うのは当然と思っていますし、15 Pro Max を買って2ヶ月目くらいまでは長くケースなしの裸使いでしたから裸使いに抵抗感はないのですけど、
最近出先でも自宅でもスタンド付きケースのスタンドを立てて iPhone を使っていることが多いんだよなぁ、その方が見やすいし、楽だし。Air を買って裸で使ったら、そういうこともできへんねんなぁ
そんな、ほんの些細なことが気になってしまったわけです。スマホは裸使いが一番!だったはずなのに、いつしか(スタンド付き)ケースに入れるのが当たり前で便利に感じてしまっている私。
ゲーミング PC で Microsoft Flight Simulator をしている時でも Steam Deck Mobile で補助操作デバイスにしていたり、レースシムでは Smooth Track アプリ経由で視点移動の入力用デバイスにしていたり、動画見たり SNS 見たり的なこと以外でも結構 iPhone 15 Pro Max を立てて使っていたりします。
なので、そういう思いもあって、そこからよくよく考えていくと、
Airに行かないのはつまらんけど
今のままの方が満足度高いよな
今のままの方が満足度高いよな
と思い直して、結局 iPhone Air は買いませんでした。以上!
と書いて投稿するつもりが、なんだかんだで祭り参加っぽく、さっき21時にはアップルストアのオープン待機列に並んで待ってまして、
買わないつもりだけど、なんかつまらんし、やっぱり買うかなぁ、どうするかなぁ……
と思いながら、まったり購入の流れを進めていました😅

ただまぁ、絶対買うぞ気分が今ひとつなくて、迷いながらのペースでしたので、

と指定したのに、次の瞬間には

こうなって

こうなるというパターン。
やっぱり皆んな Air 狙いだよねー
ということも重々分かったので、なんかそれでスルー気分になったのと、
どんだけみんな配送じゃなく
ストアで買いたいねん!
ストアで買いたいねん!
という感じでありました。私はアップルストア梅田に行ってみたかっただけなんですけどね😓
とまぁ、そんなこんなで迷いに迷って、最後まで迷っていたけど、iPhone Air は、やっぱり買いませんでした、ちゃんちゃん。

【追記】
記事投稿後に風呂りながら改めて考え直したけど、やっぱり iPhone Air は買わないでおこう、と。
裸で使うなら Apple Care は入っておきたいし、裸で使うと言っても場合によってはバンパーケースくらいは付けたいだろうし……という出費を考えると、我慢を楽しむにしても割に合わないかなぁ、という金銭面での冷静さも取り戻しました。
15 Pro Max を下取りに出さず、1ヶ月かそこら Air を楽しんで、カメラやスピーカーの足りなさに我慢できなくなったら Pro Max に戻す、なんて使い方ができれば良いのでしょうけど、そんな財力はないのでねぇ😢 今回自重した分は、来年の(買えるかどうか判らない)Fold 資金の足しにしておきましょう。
ともあれ、今回アレコレと Air と手持ちの 15 Pro Max を比較したことでの収穫は、
Pro Maxの良さを見直せた
ことですね。
購入時は色々と嬉しがっていたことも当たり前になり、2年も使っていると、ひたすら「厚い!重い!」とネガティブな面ばかり気になって批判的になりがちでしたが、こうやって比較してみると今の自分に合ってるのだな、と改めて気付かされました。
Pro Max が重くて分厚いのには理由があることくらい判っているのですが、日常的に使っていて機能面が当然になってしまうと、どうしてもねえ。まぁちょっぴり自分を反省する機会にもなりました。
いやまぁ、重くて厚いのは次機種で少しでもどうにかしてほしいですけどね!

