日本時間未明の9月上旬恒例、新型 iPhone 発表会。毎年同じような発表会動画はいい加減飽きて、見逃し配信ですら、まともに見る気も起きなくなってしまいました……アンチじゃなくてもいい加減◯っさい動画は、そろそろ no thank you。

■ Appleのイベント - Apple(日本)
そんなことはともかく iPhone 17 シリーズ全体の大きなトピックは
になったこと。昨年の米国版に続いて、従来使われていた物理 SIM が使えなくなることになりました。

買い替え時には新しい iPhone にSIM を差し替えてすぐ使える、という今までの常識が使えなくなることで、一部では戸惑うこともあるでしょう。ただ、混乱が起きるとまで言う批判に対しては、
って感じですね。キャリアによっては別途プロファイルをダウンロードする場合とかあるかもしれませんが、敢えてキャリアじゃなく自分でやってきた人ならそう難しい話ではないはず。
ハードルがあるとすれば、Android スマホから 17 シリーズに移行する場合で、キャリアに物理 SIM → eSIM の切り替え手続きをして、場合によっては手数料も必要になるかもしれません(今回の iPhone 17 シリーズ登場時には無料キャンペーンしてるところも少なくないだろうと思います)。
eSIM クイック転送が使えない iPhone - Android 間で気軽に SIM を差し替えして使う、eSIM の iPhone が壊れた時に別の端末に SIM 挿してすぐに代替機にする、という使い方ができなくなるのは困らなくもないわけですが、
流れでしょうから(SIM スロットも物理 SIM もコスト要因なので)、早めに新しいスタイルに乗ったと思うしかないように考えます。
数年前に「イヤホン端子無くすなんて、ふざけんなー」と言っていた人たちも多くいましたが、今ではイヤホン端子が付いているスマホの方が少数派なのと同様、気がつけば SIM スロットが残るスマホが少数派、eSIM 専用機が普通になってるだろうと思います。
あと、iPhone 17 シリーズ共通で気になることと言えば、
こと。Pixel も Galaxy も AI 推しですし、去年は iPhone も AI 推しでしたが、1年後の今年はスルー。でも当然。完全に AI 関連で出遅れて、もはや周回遅れどころではなくなったアップルが AIを推せるわけがないわけで。
個人的には現状スマホにチープな AI が載っていても特に便利とも思わないし、クラウド側で処理するなら相応のサービスをアプリで使えば良いだけだと思ってますが、この先の致命傷にならなきゃ良いですけどねえ。
細かいところでは、
の2点がトピック。前者については、今どきミドルクラスの Android 端末でも対応してるから遅いくらいですけど、
じゃないかと思います。自分撮りというか皆んな撮りには最高の採用じゃないかと思います。これはちょっと羨ましいかも。

ということで、今回発表された各製品について思うところを少々。
と言いながら、ちょっと長くなったので、今回は iPhone 17 Pro / Pro Max と Air について。
(最近こんな台詞が空虚に聞こえる)
残りの iPhone 17 無印と Apple Watch 11、AirPods 3 については、記事を改めて次回に。
(続き)→ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【後編】〜ディスプレイ周り進化の17無印、マイチェンWatch 11と大幅進化Watch SE 3、そしてAirPods 3は……

■ Appleのイベント - Apple(日本)
そんなことはともかく iPhone 17 シリーズ全体の大きなトピックは
日本向けは全てeSIM限定版
になったこと。昨年の米国版に続いて、従来使われていた物理 SIM が使えなくなることになりました。

買い替え時には新しい iPhone にSIM を差し替えてすぐ使える、という今までの常識が使えなくなることで、一部では戸惑うこともあるでしょう。ただ、混乱が起きるとまで言う批判に対しては、
大半の人はキャリアショップで買い替えるから、物理 SIM → eSIM の手続きはお店の人がやるでしょ?
iPhone にはだいぶ前から eSIM クイック転送機能があって物理 SIM にも対応してるから、旧端末から新端末へデーター移行する際に SIM も転送する?で「はい」を選べば終わりでしょ
って感じですね。キャリアによっては別途プロファイルをダウンロードする場合とかあるかもしれませんが、敢えてキャリアじゃなく自分でやってきた人ならそう難しい話ではないはず。
ハードルがあるとすれば、Android スマホから 17 シリーズに移行する場合で、キャリアに物理 SIM → eSIM の切り替え手続きをして、場合によっては手数料も必要になるかもしれません(今回の iPhone 17 シリーズ登場時には無料キャンペーンしてるところも少なくないだろうと思います)。
eSIM クイック転送が使えない iPhone - Android 間で気軽に SIM を差し替えして使う、eSIM の iPhone が壊れた時に別の端末に SIM 挿してすぐに代替機にする、という使い方ができなくなるのは困らなくもないわけですが、
イヤホン端子のないのと同様
今後はSIMスロットが消えていく
今後はSIMスロットが消えていく
流れでしょうから(SIM スロットも物理 SIM もコスト要因なので)、早めに新しいスタイルに乗ったと思うしかないように考えます。
数年前に「イヤホン端子無くすなんて、ふざけんなー」と言っていた人たちも多くいましたが、今ではイヤホン端子が付いているスマホの方が少数派なのと同様、気がつけば SIM スロットが残るスマホが少数派、eSIM 専用機が普通になってるだろうと思います。
あと、iPhone 17 シリーズ共通で気になることと言えば、
AI 推しがサクッと消えた
こと。Pixel も Galaxy も AI 推しですし、去年は iPhone も AI 推しでしたが、1年後の今年はスルー。でも当然。完全に AI 関連で出遅れて、もはや周回遅れどころではなくなったアップルが AIを推せるわけがないわけで。
個人的には現状スマホにチープな AI が載っていても特に便利とも思わないし、クラウド側で処理するなら相応のサービスをアプリで使えば良いだけだと思ってますが、この先の致命傷にならなきゃ良いですけどねえ。
細かいところでは、
- ディスプレイが Pro 系だけでなく(Air を含めた)全機種 ProMotion 対応になって最大 120Hz の可変リフレッシュレート表示に対応
- 前面カメラが一新され、共通で1,800万画素のスクエアセンサー採用
の2点がトピック。前者については、今どきミドルクラスの Android 端末でも対応してるから遅いくらいですけど、
スクエアセンサーの採用は
地味だけど画期的
地味だけど画期的
じゃないかと思います。自分撮りというか皆んな撮りには最高の採用じゃないかと思います。これはちょっと羨ましいかも。

ということで、今回発表された各製品について思うところを少々。
と言いながら、ちょっと長くなったので、今回は iPhone 17 Pro / Pro Max と Air について。
- 1)iPhone 17 Pro / Pro Max
- Pro 系統ができてから iPhone はずっと Pro / Pro Max を使ってきているので、個人的な注目はまずコレ。マイナーチェンジだろうと思っていただけに、
外観フルモデルチェンジ
で思っていた以上に変わった印象。特に背面デザインだけでなくボディ材質を変えたのはメジャーアップデート感あり。
ザッと見た感じの、前世代 iPhone 16 Pro / Pro Max からの変更点などは以下のとおり。
- iPhone 初のアルミニウムユニボディ採用
- 背面デザインは……放熱とバッテリー容量を少しでも増やすための出っ張りマシマシで、個人的にはすっかりゴツくなってアップルらしいスマートさはゼロに(今のアップルにデザインを求めるのも無理だけど)
- 画面サイズは 16 Pro / Pro Max と同じ(15 Pro / Pro Max から一回り拡大)
- ボディサイズは縦横が微妙増、厚さはまた厚くなって(0.5mm 増)、重さも増し


- 昨今のハイエンドスマホで必須の冷却機能強化
- チップ性能と耐久性、耐擦傷性能は順当進化
- バッテリー容量も順当増量&保ちの改善、日本向け含む eSIM 専用モデルでは SIM スロット分もバッテリーに割り当ててさらに増量
- 背面カメラで唯一 1,200万画素だった望遠カメラが 4,800万画素化&新しい3Dセンサーシフトによる手ぶれ補正強化
- 望遠カメラが 200mm 相当の光学「品質」ズームとあって一瞬おおっ!?となったが 200mm 相当の時は 1,200万画素、つまり望遠カメラの焦点距離は従来の 120mm 相当から下がって 100mm 相当になり、200mm 相当はトリミング+画像処理に過ぎない(25mm 相当のメインカメラを使っての2倍、50mm 相当と同じ仕組み)

- 動画撮影では ProRes RAW、GenLock、Apple Log 2 対応と、だいぶ本格的なビデオカメラ仕様になってきた
- 前面カメラに正方形センサー搭載は地味ながら割と画期的
- カラーはシルバー以外は濃青とオレンジ(オレンジが今回のテーマカラーっぽい)

- 40W の高速充電に対応
- 日本では eSIM 専用モデルで物理 SIM は使えなくなった
- Max じゃない Pro の最小ストレージ容量モデルが 256GB になった
- 米国内価格は同じだが、17 Pro / Pro Max は5千円またはそれ以上の値上げ
(Pro は最小ストレージ容量が 256GB になったので最小ストレージ容量同士での比較だと1万円以上値上げ)
このくらいでしょうか。ぶっちゃけ、機能性能的にはマイナーチェンジだし、新しい背面側デザインも人の好みによるだろうけど、アップルらしくない無骨さ。醜悪とは言わないが、個人的には良いとは思わない。
とはいえ、パッと見の背面デザインは明らかに今までと違うし、新しいアルミユニボディの質感も違うので、
新しいiPhone持ってる感がある世代
ではあるので、そういう意味で買い替える価値を見出す人も多いかな、と。
ただ、個人的には
15 Pro/ProMaxで軽量化したのに
その後はまたどんどん重く厚く
なっているし、望遠カメラも高画素化、手ぶれ補正強化は良いけど、ズーム比率は実質的には 120→100mm 相当と短くなっているし、デザインが好みでないことを除いても欲しくなる要素はないので、噂段階で想定していたように昨年に引き続き、買い替えは見送り。
ほんの少しだけ
全く期待してなくて買う予定してなかったけど、これは買わなアカン!金策どうしよう〜😂
となることを、ほんのほんの少しだけ期待していましたが、そんなことは起きませんわね。同じ iPhone を 3年も使うことはなかったのだけど、仕方ない。

特に Pro Max は約20万円〜の高額商品になってしまったので、買い替えサイクルを伸ばすのも道理にかなっているしね。新型 iPhone が7万8万で高い高い、と言っていた頃が懐かしいです😮💨
今年買い替えないことで
来年のFold購入の可能性を探る
って感じですかね。先日の Galaxy Fold 7 の時もそうだったけど、スマホに 30万円というのはさすがに抵抗感大ですが、考えてみれば Pro Max を買い替えても20万円ですからねぇ。
(これだけでは理由にはならんわ…) - 2)iPhone Air
- 今回の目玉商品、薄さ軽さ追求の Air モデル。製品名は「iPhone 17 Air」と思っていたら「iPhone Air」で、Air は iPhone 17 シリーズとは別扱いのようでした(初出時に記載ミス)。
で、薄さ特化の特別モデルだから高くするのかと思いきや、
機能性能もお値段も
無印とProの中間
になっていて、価格据え置きの無印と値上げの Pro 系の合間を埋めるモデルとしても魅力的かもしれない。

プロセッサは「A19 Pro」(ただし Pro より GPU コア数は1つ少ない)、背面に「Ceramic Shield」を採用した堅牢性といったところは Pro から、USB-C 端子は USB 2.0 仕様だったり、モデムチップはアップル製といった点は無印寄り。
画面サイズも無印/ProとPlus/Pro Maxの間
ってのが、また良いところを突いてきてる。
そして何より 74.7×156.2×5.64mm、165g という
薄さ軽さ!
Android では 165g 以下のスマホも存在するけれど、6.5インチの高画質ディスプレイで 165g の軽さは素晴らしいし、なによりも
5.64mm の薄さは
触ると絶対欲しくなる
タイプのスマホだろうと思う。過去に所有した iPhone で気に入ってるものは手元に置いてあるが、極薄で今でも持ってる iPhone 6s Plus が 7.3mm。カメラ部の出っ張りがあるとはいえ、さらに 2mm 近く薄いのはヤバい。触りたいが触りたくない……😅

この薄さで大丈夫なんか?と思うけれど、アップル的に「iPhone 史上もっとも頑丈」というくらいだし、ここまで薄くするなら絶対そこを突かれるはずだから、入念にテストはしたのだろうと思う。まぁ、発売直後に「iPhone 17 Air がどれだけ耐えられるかやってみた、割れた!」という動画がいっぱいアップされそうだけど😅
もっとも、これだけ薄く軽くするにはバッテリー容量も減らさなきゃならないので、
バッテリー保ちはProの3分の2
になっているのは仕方ない。だけど
16 Plusと同等レベルなら
大して悪くないんじゃね?
という気がするし、この薄さ、重さで実現できているなら、むしろ大したものだと思えるくらい。iPhone 12/13 mini の時に小型ゆえのバッテリーの保ちの悪さは散々言われたけど(仕方ない話)、それに比べれば随分と保ちは良いはず。
ただまぁ、カメラ周りの犠牲は大きく、カメラ1個でマクロ撮影も不可というのは、仕方ないとはいえ、
7〜8年くらい前のスマホ
みたいなカメラ仕様に戻ってしまっているのはキツい。もちろん、画質面では隔絶した差があるし、1個あれば十分かもしれないが、マクロ撮影不可だとテーブルフォトが結構キツいからねぇ。
それでも、カメラを2つにしたから 6.5mm になりました、バッテリーの保ちはもっと悪くなりました、よりはずっと理解されると思いますけど。
あと、細かいところでは、
- USB-C 端子は無印と同じ USB 2.0 仕様だが、外部ビデオ出力 (DisplayPort Alt Mode) 非対応(iPhone 16e と同じ)
- 充電は有線でもワイヤレスでも 20W 止まり(16シリーズまでと同じ)
- 底面側スピーカーが省かれ、上部スピーカーもモノラルなので、縦横持ちともステレオ出力は不可
といった感じで、ちょこちょこと削られています。スピーカーは場所を取るので、この極薄の実現にはやむを得なかったのかもしれませんが、今どきスピーカーがステレオではないのは厳しい気がします。

ぶっちゃけ、「ここまで入れてこの薄さ軽さか!」じゃなくて「ここまで減らしたら作れるよね」ってところはあるのは事実ですが、iPhone 12/13 mini を出してきたときと同様に
機能を削りに削ってデザイン重視で
最近のスマホの潮流から反したモデル
を出してくるのは評価したいし、
久々にアップルらしさが見える新製品
ではあると思います。17 Pro Max よりはずっと魅力的。デザイン見ても、iPhone の本流に戻ったデザインな気がしますし。
ぶっちゃけ、可能なら欲しいけれど、これをメイン機にできるかと言われると正直厳しいわけで……まぁこれをベースに来年の iPhone Fold に期待するのが良いですかねえ。
(最近こんな台詞が空虚に聞こえる)残りの iPhone 17 無印と Apple Watch 11、AirPods 3 については、記事を改めて次回に。
(続き)→ 毎年恒例新型iPhone発表会2025 雑感【後編】〜ディスプレイ周り進化の17無印、マイチェンWatch 11と大幅進化Watch SE 3、そしてAirPods 3は……
