首都圏の人たちは「梅雨明けだー夏休みだー」という感じでありますが、こちとら1ヶ月近く前に梅雨明けして散々酷暑に晒されてきてんだよ💢って感じ。既に1ヶ月耐えてきたのにまだ夏の入り口、あと最低1ヶ月半は酷暑の日々が続くと思うと……ムーリー(#/__)/バタリ

な感じでありまして、昼間の、というより朝から晩までの暑さに体力を奪われ、夜中にゲームをプレイする、Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)でフライトする気力体力も相変わらず少なめ。おまけに夜にフライトしていたら眠くなってくることもしばしば。

先日、新しいディスプレイが届いた夜なんて、従来のものと入れ替えてまず MacBook Pro で動作確認諸々をしたのち、ゲーミング PC を繋いで「寝る前に1フライトだけ、いつもの伊丹→八尾をセスナで」と飛び始めたら、淀川を渡る頃には寝落ちして梅田のビル群に墜落しておりました(ゝω・)テヘッ

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そんな自分を思うとフライトシム系 Youtuber の人たちなどは、皆んなよくそこまで時間を捻出できているなぁ、といつも思います。フライトシムに費やす思いが違うとしても、作りこんだ動画を出している方とかスゲーな、と思います。

しかし、よくよく考えれば私自身もその昔 Wizardry とか Might & Magic とか、その後は MMO を寝食忘れて徹夜を繰り返しつつプレイしても平気だった頃は私にもあったので、体力の衰えは気力の衰え、と反省する昨今(でも体調維持の睡眠は最優先しちゃうお年頃😅)。

そんな酷暑の夏を涼しい部屋で過ごせるようにエアコンを新調し、涼しい夜にして快適にゲームできるよう、ディスプレイ買い替えでは理性を振り切ってゲーミングモニターにしてみたのですから、この夏はなんとか体力気力の隙間を縫って前向きにプレイしたいところです(たぶん)。

  1. 更新が進むが微調整っぽくなってきた SimUpdate 3 Beta
  2. 21:9 UWQHD ウルトラワイドモニターでの MSFS 第一印象
  3. SimUpdate 3 β版で直らない微妙に鬱陶しいマケプレのアプデ通知



1)更新が進むが微調整っぽくなってきた SimUpdate 3 Beta

MSFS 2024 の SimUpdate 3 β版は精力的な更新が続いています。2週間前に記事を書いた時には Ver. 1.5.13 がリリースされた直後でしたが、今は昨日朝にリリースされた 1.5.18 まで進んでいます。

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ここ2週間は当方のプレイ時間が少ないし、各更新時のリリースノートを見ても自分が気にしている点の更新改善がないので、正直どこがどう変わったかはきちんと把握はしていません😓が、ここ2週間はずっと細かい修正、改善が続いているような印象です。

Sim Update 3 Beta (1.5.15.0) Release Notes - July 9th, 2025 - Sim Update 3 Beta | MSFS 2024 / Beta News - Microsoft Flight Simulator Forums
Sim Update 3 Beta (1.5.16.0) Release Notes - July 11th, 2025 - Sim Update 3 Beta | MSFS 2024 / Beta News - Microsoft Flight Simulator Forums
Sim Update 3 Beta (1.5.17.0) Release Notes - July 16th, 2025 - Sim Update 3 Beta | MSFS 2024 / Beta News - Microsoft Flight Simulator Forums
Sim Update 3 Beta (1.5.18.0) Release Notes - July 18th, 2025 - Sim Update 3 Beta | MSFS 2024 / Beta News - Microsoft Flight Simulator Forums

6月後半にリリースされた 1.5.10 にて SU3 β版でずっと問題になっていたパフォーマンス問題が改善され、また 2週間前にリリースされた 1.5.13 で LOD カーブが一新という大きなトピックがあったので、そのあたりをベースに SU3 正式リリースへ向けて作業中といったところでしょうか。

MSFS 徒然記【2025年7月編その1】〜LODアルゴ変更などで改善進む SU3 β & FSExpoで色々新製品はあれど

ただ、1.5.13 で導入された新 LOD カーブが VR ユーザーからは極めて評判が悪かったことへの対策として、最新の 1.5.18 では VR 向けに LOD カーブが変更されたことは注目しています。ただ、私自身は最近 MSFS をちょいプレイするのが精一杯で VR プレイは久しくできていないので、いつ確認できるやらですけれども。

(VR プレイは最高だが、それをデフォルトにするにはまだ色々と難しいので今回ディスプレイを買い替えた、ゲーミングモニターを買ってみた、というところはあります)

なお、個人的にも一時期困っていたパフォーマンス問題は上記 1.5.10 以降問題なくなっています。GPU ドライバも一時期、以前長く使っていた 566.45 にロールバックしていたのですが、今は最新版 576.88 に再アップデートしても MSFS 2024 においては問題なくフルパワーで使われていて、とりあえず一件落着です。

ただ、MSFS 2020 の方は 576 系ドライバだとパフォーマンスがフルに出ていないままです(´・ω・`)

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ちなみに、MSFS 2020 の SimUpdate 16 β版も 1.39.8.0 とバージョンは進んでいますが、今週は Navdata の更新のみ。まぁ相変わらず大量の修正要望が押し寄せている MSFS 2024 の修正が優先でしょうし、仕方ないですわね。

Sim Update 16 Beta [1.39.8.0] Release Notes - July 15, 2025 - Sim Update 16 Beta | MSFS 2020 / Beta News - Microsoft Flight Simulator Forums

MSFS 2024 の SU3 β版もリリース頻度は維持しているものの内容は新規導入はなくなってきて細かな修正がメインになっていますし、MSFS 2020 の SU16 β版ともども今月中か来月早々にでもリリースではないでしょうかねえ。そろそろ彼らもサマーバケーションですから、その前にリリースしておくと思いますし……

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まぁ未だに EFB の文字化け⬆️とか SU3 βでバグった細かいところは幾つも残っていますが……


2)21:9 UWQHD ウルトラワイドモニターでの MSFS 第一印象

今週ダラダラと書き連ねていた新しいディスプレイ選びは、理性的に選ぶなら DELL U3425WE が最適、ベストチョイスと判っていながら、ゲーム以外では使い勝手が悪くなるのを判っていて敢えて LG のゲーミングモニターを購入してしまいました。

ディスプレイ買い替えの結末【前編】 〜最終候補3製品から安定安心の本命か、興味優先の無駄遣いか
ディスプレイ買い替えの結末【後編】 〜最終的には値段に負けて要求条件を折ったが結果的に良かった(たぶん)

有機 EL パネルや 800R という曲率の高い曲面ディスプレイを実作業で使ってみたらどうなるか?という興味を止められなかったわけですが、ぶっちゃけフライトシム、レースシムでのプレイ環境に最適化してしまった、という思いも拭えません😅

先にも書いたように体力気力のなさ、眠気に負けて新しい 34インチウルトラワイドディスプレイではまだあまり飛べていませんが、MSFS のプレイに限っての簡単な初期インプレッションを記しておこうと思います(全体的なインプレッションは1週間〜10日くらいは使ってから改めて記す予定です)。

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結論から言うと、

21: 9以上のウルトラワイドモニターは
フライト/レースシムには絶対オススメ


当たり前ですが、これは想像していたとおり、ですね。

使ってみて実感する
横幅の広さの有り難み


これに尽きます。A320 コクピット左席のデフォルト視点で、右席側の PFD / ND やグレアシールド内の FCU / EFIS が右席付近の機器まで全部見渡せるのは断然良いですね。

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個人用小型機でも右席側の計器まで見通せたり、左右が少しでも広く見渡せるのは有り難いです。

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さらに言うと、管制とのやり取りで ATC ウィンドウを出しておくと結構邪魔になりますが、それが少しでも端に寄せておけるのは視界を邪魔されずに済むので、ストレスがかなり軽減されます。

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FPS / TPS / RTS など競技系カテゴリーでは無駄に横長なモニターは不要でしょうが、3画面マルチディスプレイ構成にする人が珍しくないフライトシム/レースシムでは、シングルモニターなら少しでもワイドが良いのは当然。一般作業でも横幅の広さは有り難みを感じていますが、フライトシム/レースシムでは横幅の広さは正義です。

もちろん、3画面構成や 32:9 の DWQHD 超横長ディスプレイと比べればそちらの方が良いでしょうけれど、34インチ UWQHD (3440x1440 pixels) 解像度のディスプレイなら、ゲーム用途と割り切って VA パネルのゲーミングディスプレイにすれば比較的安価に購入できますから、積極的に勧めたい気持ちになりました。

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安い中華系メーカーなら3万円台でたくさん Amazon に並んでいますし、LG など大手メーカー製でも5万円台。セール時期ならさらに安価で買えることでしょう。





また、

800Rの湾曲の強さも
ゲームプレイには良い


です。ぶっちゃけ、ゲームとシネスコサイズで配信されている映画鑑賞以外では強い湾曲は決して良いとは思いません。一般作業ではメリットもあるけど正対して歪んでいるディスプレイに慣れると目がおかしくなりそうだし、写真編集なんてできたものではありませんから。

でも、フライトシム/レースシムをプレイするにおいては、それなりに湾曲がある方が良い、というか実際のシミュレーションとしてむしろ自然に見える感覚も受けるから不思議です。まぁ、強い湾曲はゲーム以外では違和感しかないですけどね!

MSFS2024_202507_21MSFS2024_202507_22(2020は16:9前提で作られていたんだな…と思う画面)


あと、初めて HDR 対応ディスプレイにしたことで HDR 設定を有効にしてみると、確かに夕暮れ時とかの表現は SDR とは違うと実感できる差はありました。が、スクリーンショットを撮ると色やコントラストが崩壊していて、最初一瞬、なんでこんなことに?と悩みました(すぐ気付きましたけど)。

MSFS2024_202507_24(HDRだと撮るSS全ての色がおかしく😓)
MSFS2024_202507_25(見慣れたSDRのスクショ)
MSFS2024_202507_26(HDRで普通のスクショすると白飛び)


今回私も Windows 環境で初めての HDR でしたから HDR 対応のスクリーンショットは GameBar のスクリーンショット機能で可能ということを知りました。ショートカットキーは Win + Alt + PrintScreen で HDR 情報を保存した全画面スクショをファイル保存してくれます。

ですが、HDR スクリーンキャプチャしたファイルの形式は JPER XR、拡張子 .JXR というレアな形式。マイクロソフトが主導したようですが、全く普及しなかったようで Photoshop でも開けない。

ので調べてみたら、Photoshop CS6 時代にはマイクロソフトがプラグインを提供していたが CC 以降はサポートもせず放置という有様。マジかよ……┐(´д`)┌

一応 JXR を JPEG にするフリーウェアやネットサービスがあるようですが、ダイナミックレンジの広い HDR の情報をうまく JPEG の bit 空間に収まるように変換するものはレアなようで、単純変換しかしない、普通にスクリーンショットを撮った時と同じように白飛び、色が転ぶ変換アプリ、サービスが多いようで、困ったものです。

とりあえず GameBar の HDR 対応スクリーンショット機能では HDR 情報を持った JXR 形式のファイル以外に、輝度を抑えて情報を削った PNG ファイルでも同時保存されているので、その PNG ファイルから起こすしかないかなぁ、と。こんなことにあまり手間暇もかけたくはないですしね。

でも初の HDR で色々と知ることができましたし、

HDRだと逆光の黒潰れが随分と違う


のは一見して分かりましたし、結構良いポイントだと思っています。

通常の SDR だと逆光のビルとか全部黒潰れまくりなのですが、そこが少しでも色情報が残って見える差はあり⬇️これは人間の見た目にだいぶ近くなった感はあって、HDR 対応ディスプレイにして良かった点です。

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それから、もう一つ、これも想像していたというか、有機ELを使ってみたかった理由の一つですが、従来使っていた IPS 液晶と比べると

部屋の電気を落としての
夜間フライトが断然良くなった


どうしても黒が浮きがちになる IPS 液晶での夜間飛行は部屋を真っ暗にして雰囲気を出そうにも黒が黒くなりきれずに微妙なところがありましたが、黒表現に強い自発光の有機 EL では断然黒い。シネスコ配信の映画を見る時もそうですが、これは有機 EL の 21:9 モニターを買った甲斐がありますね。

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とまぁ、“フライトシムに関してだけ言うと” 新しい 21:9 有機 EL 湾曲モニターについて絶賛しがちなわけですが、かといって全部が全部想像どおり想定どおりだったわけではありません。一番感じたのは

34インチ 21:9 800R 程度では包み込まれ感・没入感はさほど高くない

ということ。

店頭で試していた時も感じていたことなのですが、狭い自宅自室に持ち込んだら多少は違ってくるかと思いましたけれど、やっぱり包み込まれ具合はそう感じられない。もちろん、27インチ 16:9 平面モニターとは比較にならない没入感があるものの、期待していたほどではありませんでした。

ただ、店頭で比較して最終段階で購入を考えていた、もう一回り大きな 39インチサイズで 800R だと包み込まれ感はグッと高くなるであろうことを 34インチを自宅で使ってみて改めて感じました。



店頭で色々と体験比較してみて、「フライトシム/レースシムでは横幅の広さは正義」だけど「フライトシムの没入感という点では横長だけより縦のサイズがあった方が絶対効果的」と思ったのは間違っていなかったかな、と。

なので、将来はやはり 45インチ 5K2K モニターあたりでプレイしてみたいものです。まずは次世代、次次世代に GPU を買い替えてから、という話になるでしょうけれど。

あと、解像度が 3割上がった分、パフォーマンスはどうしても低下するのは当然で、画質最上位のウルトラプリセットをベースにしている画質設定を若干落とすかどうか悩み中です。


3)SimUpdate 3 β版で直らない微妙に鬱陶しいマケプレのアプデ通知

最後に小ネタですが、3月に MSFS 2024 のマーケットプレイスがオープンして SU3 β版ではマケプレで購入したアドオンのアップデート通知が実装されたわけですが、これがまぁ結構鬱陶しい。

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アップデートしない限り、起動直後のタイトル画面には必ず出てくるし、

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通知欄には起動直後には1つだけだったのが、しばらくプレイしていると何回も通知されているのが並んでいる状態に。有料アップデートだから買わないと永遠に通知が出っぱなしなのは、いくらなんでも酷い気がするわけですが、そのうち直りますかねえ。

とまぁ、今日はこんなところで。

(次回)→ MSFS 徒然記【2025年8月編その1】〜SU3β また一歩前進、マケプレでアドオン購入ができなくなっていた原因は……