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4月に悪天候中止となった大阪万博開催記念のブルーインパルス展示飛行が先週末土曜日、日曜日と改めて行われ、2日とも概ね晴天に恵まれて無事終了しました。航空自衛隊、防衛省の方々をはじめ、フライト実現にあたって尽力された関係者の皆さまに心から感謝いたします。

関西/近畿地方には航空祭が行われるような航空自衛隊の基地もなければ、大阪はブルーインパルスが滅多に来ないブルー不毛の地でありましたから、スモークが映える青空バックのブルーインパルスを今回存分に多くの人に見てもらえたことは、1ファンとしても嬉しいことでした。


(1日目ライブは読売テレビが良かった)

2日間とも天気が良かったこともあって、通天閣、大阪城、太陽の塔など大阪各地の名所での撮影に、X の Timeline に多数流れてきた夢洲万博会場の中のガンダム絡み、さらに生駒山に六甲山、さらには甲子園など大阪周辺各地からの写真も SNS に流れてきて賑やかでした。

みんな思い思いの場所で、狙いどころを持って、ブルーインパルス×大阪の写真を撮っているのを見るのは、ブルーインパルスのイベント巡業ならではで楽しいものです。創意工夫がすげーっ!というものより、シンプルにその土地とブルーを絡めた写真が、大阪万博記念ブルーインパルスのフライト記録として一番だったのではないかと思います。

また、大阪のテレビ局各社が空撮と地上両方のカメラを駆使して中継していました。ぶっちゃけ、ブルーインパルスの撮り方に慣れていなくて微妙なところはありましたが(ブルーは引いて撮って良しなのに、どこも寄りすぎ)、後から見返してみると、やっぱり綺麗だなー、と思いますね。大阪をぐるっと回る航過飛行はホント良い。


(2日目ライブは毎日放送で)

で、私はどうしたか? 4月の時からずっと考えていました。

きっと一度きりの地元を飛ぶブルーインパルス、どこで見るのが一番 ”今回ならでは” になるのか?



久しぶりに大阪でブルーインパルスが飛ぶだけでなく、メインの夢洲万博会場以外にも航過飛行で大阪市街から地元エリアの大阪府北部をグルっと回ってくれました(最近は観覧客が集中しないよう、そういう展示飛行が増えてますね)。

写真映えを狙う、SNS でインプを稼ぐ目的なら、誰もが知る大阪の名所と絡めて写真を撮るのが一番手っ取り早いし、自己満足感も高まるはず。だけど、もう別に写真は撮らなくても良い、撮っても自分の記録のためだけで良い。ファインダーを通してより、生で、自分の目だけでしっかり見たい(過去の反省)。

そして何より、大阪府北部を巡るブルーインパルスのコースは、万博記念公園(1970年万博会場)にある太陽の塔の上を通過して、ひらパー(ひらかたパーク)へ向かう。ということは、どう考えても我が街の上を、自宅のすぐ近くを飛ぶ。

我が街、自宅の上を飛ぶブルー
きっと最初で最後


今までになく、この先もきっとない。大阪でブルーインパルスが飛ぶこと自体が滅多にないのだから、こんなこと生きてる間に二度目があるとは思えない。

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サクラ🌸やレベルキューピッド❤️などのブルーインパルスならではの演目が観られなくても、スモーク出して編隊で飛ぶ航過飛行だけだったとしても、

子供の頃から馴染んだ街の上を、自宅の上を飛ぶブルーを見る方が、見られる機会の方が、遥かに貴重で大切なことじゃないか?


そう思ったら一択でしたね。

もちろん、今まで航空祭やイベントフライトでブルーインパルスを何十回も観てきたから、大阪でサクラやハートを観られなくても全く惜しくない気持ちがあったのも事実。そういった演目は航空祭で派手な垂直系演目とともに観るのが良いしね☺️

というわけで、自分なりの結論としては

自宅から観るブルーが一番の贅沢


そう考えて、今回2日目の展示飛行は自宅から感慨深く、あっという間の飛行を見つめた次第。

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一応、写真は少し撮ったけれども、自宅のまわりでは写真映えはしないし、そもそも自宅の周囲がモロ写りの写真を SNS に載せる趣味もないから、

「ここを飛んだんだよ」
「うちのすぐ上を飛んだよ」
「自宅から見上げる青空にブルーインパルスが飛んで行ったよ」

という記録が自分の中にだけあれば良い。載せているのは真上近くを飛んでいって周辺が写っていないシーンを少し撮った分。

とにかく、万博記念公園の方からスモークを引いてデルタ隊形で飛んでくるブルーインパルスが、毎日見ている風景の上を、自宅からすぐ上を飛んでいくのは感慨深く、素晴らしいのひと言でした😂

自分の思う一番贅沢なブルーインパルス観覧は間違っていなかった、と実感。もう二度とないだろう感動とともに目と、僅かばかりの脳みそに焼き付けました。

まぁ航空祭などで毎年もしくは数年おきにブルーインパルスが飛ぶ町にいる人や、その周辺にいる人にとっては、「家の上を(近くを)飛ぶくらいで何を感動感慨に浸ってんだよ」でしょうが、ブルーインパルスが滅多に来ない大阪人にとっては、ましてや自宅の上を飛ぶことが一生に一度レベルの土地にとっては、本当に嬉しいことでした。

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ちなみに、今回の1日目(土曜日)は南港の安治川河口の公園(万博会場の夢洲対岸)にいました。予想どおり物凄い人でしたね。人大杉でどこのキャリアも全くパケットが飛ばずでした。もっとも帰りの激混みは、勝手知ったる裏道から抜けたら案の定回避できて、駅で電車に乗るのもほぼ待たずサクッと帰ってこれました✌️

元々1日目は、とある俯瞰の穴場ポイントへ行こうかと思っていました。大阪府北部を西から東へ横断していくブルーインパルスを、上から見る太陽の塔と絡めて撮れるはずの、でも知る人ぞ知る場所で、いわゆる写真ヲタには知られていない場所。きっと混むことなく俯瞰でブルーインパルス展示飛行が撮れるだろうと。

実際あとから SNS やウェブ上をアレコレ検索しても、そのポイントから撮った写真は全く出てこなくて、さすがに一人も居らんかったんかい!という感じでした。そこまで知られていないとは……と逆にビックリしましたね。

その撮影ポイントへ行かなかった理由は簡単で、連れ合いに「ブルーインパルス見に行く?」と聞いたら珍しく「行く」と言ったので、それだったらメインの会場近くで様々な演目が見られる南港まで行こう、と。

自分一人だったら、サクラ🌸やレベルキューピッド❤️は散々見てきてるから、このクソ暑い中、混みまくるところへ行って見る気はなかったけど、連れ合いはそうじゃないので、やはりひと通り見せてあげたくて混雑上等で南港でした。

でも一人で穴場ポイントで俯瞰写真を撮って悦に入ってるより、連れ合いと南港行ったのは結果的にずっと良かったし、有意義でした☺️ 今回のイベントにモブで参加した気分にもなれましたし(笑)





Youtube にはテレビ局の取材映像も多数上がっていて、翌日以降も今回のブルーインパルス展示飛行の余韻に浸ることができて有難いことです。一般の Youtuber では難しい取材映像、自衛隊提供の映像がこれだけ出てくるのは、都市部の展示飛行ならでは、だったかもしれません。

360度カメラによる機内映像もリーダーの1番機とソロ機の5番機(リード・ソロ機)、6番機(オポージング・ソロ機)の3機の映像が提供されています。





機内映像はブルーインパルスが(下界から見るよりも)どれほど難しく、どれほど接近して高速かつ綺麗な展示飛行を行っているかがよく判るものです。何度見ても凄いとしか言いようがない。

でも 360度カメラで撮ってるなら VR 映像を出してほしいなぁ。VR デバイスで本物の 360度映像を見たいです……