先日、亡くなった父親が生前遺していた資料を探している時、謎の段ボール箱があって開いてみたら、私自身が大昔に使っていた様々なモバイルデバイスやミニ PC の墓場箱でした😓それこそ Zaurus や Palm、WinCE 機(Pocket PC 含む)などなど……
インターネット老人会向けのネタが段ボール箱の中に色々入っていたわけですが、タブレットも初代 Galaxy Tab や初代 iPad というメジャー製品の始祖から、ACER のタブレット PC というマイナー製品まで入っていて、タブレットも結構無駄に買ってきたなぁ、無駄遣いしたなぁ、と少々反省もしました。
という中なのに、また新しいタブレットを買ってしまいました。BMAX I8 という Amazon に腐るほど撒き散らされている中華激安タブレットの一つ。
なので、購入理由とファーストインプレッションを、購入のキッカケになったレビュー記事の紹介とともに、その記事で触れられていなかった部分を中心に記しておこうと思います。
「BMAX と言えば国内の名門レーシングチームだろ?」などとモースポヲタにしか通用しない戯言はともかくとして、本製品の特徴は、
というもの。⬆️Amazon の製品ページのトップ画像を見て分かるように、完全に iPad mini を意識した製品です。iPad mini は1つ前の第6世代より伝統の 4:3 比率から若干縦長になりましたが、16:9 に近い縦長画面の多い小型タブレットの中では少数派、Android タブレットでは異色とも言えます。
厚みと質感は段違いですが、サイズ、重量感もかなり似せたスペックなので、
という路線で製品開発、販売されているのは間違いないところでしょう。
4:3 画面比率はボディ横幅が大きくなりがちなので、縦持ちする時のホールディング性は落ちますし、動画視聴における黒枠(無駄部分)も大きくなり、タブレットユーザーに多い「ウェブと動画(とゲーム)」目的には決して適した画面比率とは言えません。
ですが、
であり、コミックや写真の多い書籍などテキストリフローができない(ページ毎に画像化した)電子書籍はちょうどいい塩梅に無駄なく画面に収まってくれて、スマホ含めた縦長画面と比べると同じ画面サイズでも圧倒的に大きく表示できるので、電子書籍が見やすい画面端末になります。
小説やエッセイなどリフロー可能なテキストもの書籍でも(横画面だと)本来の紙書籍に近い感覚で読めるので、「本と言えば紙の本だろ」という古い感覚が染みついた世代にとっては縦長スマホで読むより自然に感じられる人が多いでしょう。
そういう意味では激安価格と相まって
とも言えます。
ただ、間違っても iPad mini のライバルというレベルの製品ではありません。価格からしても、それは無理です。本製品は(ディスプレイを除いて)値段ゆえの低スペックですから、それに伴う良し悪しを判った上で割り切って使う製品です。
私の場合は、主に電子書籍読書の利用が多い寝モバ/ベッドサイド端末 (MediaPad M5 Lite) の買い替え用であり、本製品での動画視聴やネットブラウジングの多用は考えていなかったのですが、そういう割り切りがないと全く薦められない製品です。

また、Amazon に氾濫する中華製品の常として、見出しに書かれたスペックや売り文句には罠があります。嘘は言ってないが誤解を前提とした文言というのは常套句なので、そこを如何に事前に把握して判断する、割り切って買う必要があります。
本製品についても、詳しく製品ページを見て回れば「その書き方はないやろ」というのはありますし、ちょっと使ってみれば製品ページの文言の罠が、以下のように幾つも見つかります
使ってみて感じた細かいインプレッションは次回記事にまとめて書くつもりですが、ちょっと挙げるだけでこういうところがあります。メジャーメーカー製品の謳い文句に誇大さが全くないとは言いませんが、レベルが違います。
特に、物理メモリは 4GB しか積んでいないのに仮想メモリを入れて 12GB(この価格で物理メモリ 12GB なんてあり得ない)という、いかにも激安中華スマホ/タブレットにありがちなやり方を見ると、どうもクッさい💩匂いがプンプン感じていたので、本製品を見つけた時は一応欲しいものリストに入れていたものの買う気はなく放置でした。

そんな中、電子書籍端末系レビュワーとして信頼できるライターさんが本製品をレビューされました。
■ 【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】1万円台で解像度はiPad miniと同レベル。7.9型Androidタブレット「MaxPad I8」を試す - PC Watch
⬆️上記記事を読めば、
と思い直した次第。そして、
ということで購入しました。

買うにあたっては「値段なりの割り切り」を当然自分に課しましたが、それら買う前の思いと買った後のインプレッションの細かな点は次回に回して、まずは結論。
というのが、まだ1週間程度ですが使ってきた個人的な評価です。
電子書籍に向いた画面縦横比 4:3 であるだけでなく、ひと昔前の iPad mini と同じ高解像度で、尚且つそこそこの品質のディスプレイを1万円ちょいの価格で実現しているのは凄い!と素直に思います。
謳い文句ほど高品質なディスプレイではないものの、屋内利用での電子書籍閲覧には全く問題ない品質。1280x800 pixel の低解像度な Amazon Fire HD 8 や、Amazon の1万円前後で有りがちな 720〜800p の激安中華 Android 小型タブレットとは雲泥の差です。

価格を考えれば賞賛に値する、と言いたいところですが、とはいえ激安中華タブレットであるが故の低スペックはモッサリ動作のみならず、高画質高解像度動画の再生にも影響があり、
なところもあると感じています。
こんな感じでしょうか。画高解像度動画を余裕を持って再生するほどの性能がないため、せっかくの高解像度ディスプレイが動画視聴では若干宝の持ち腐れ感ありです。
もちろん、「画面が小さめ小型タブレットなんだから 720p で再生できれば別に良いや」と言うなら画質的には問題ないと思いますが(私もそう)、そもそもステレオスピーカー(デュアルスピーカー)と言いながら
という時点で動画視聴用タブレットとしては論外でしょう。画面解像度が iPad mini 並みだからと言って、動画視聴において iPad mini と同じレベルで快適に見られるかどうかは全く別問題ということを実感します。
また、本製品はバッテリーの保ちがかなり悪く、
ほどで、2時間ほど動画再生すると残量が10〜20%くらいまで減るので(それでいて急速充電はできないので充電時間がかかる)、その点からも動画視聴には向かないと言えます。
Youtube 動画をちょっと見するくらいならともかく、動画サービスで映画ドラマその他を見る予定があるなら本製品はお勧めしません。画面縦横比 4:3 という点も動画視聴では黒枠が増えてイマイチ感がありますし。

そして、お値段ゆえの低性能は致し方ないことですから、
ソリティアみたいなゲームをやるだけなら話は別ですが(そんなもののためにタブレットは買わないと思うけど)、バッテリーの保ちもかなり悪い本製品なので、ゲーム目的なら論外と言っても差し支えないと思います。
あと、激安低性能端末での初期設定時などでよくあることですが、
ことにはなりやすいので、アプリを複数切り替えて使うようなことはできるだけ避け、単一のアプリだけを使うスタイルでの利用が望ましいです。タブレットに限らず、安い製品を使うときの掟みたいなものですが。
ただ、現在ベッドサイド/寝モバ端末として使っている、メモリ 3GB で仮想メモリも使えない MediaPad M5 Lite と比べると動作感はややマシですし、「アプリは応答を停止しています」アラートが出ることも MediaPad M5 Lite と比べると圧倒的に少ないです。
ので、Amazon に乱舞する Android 激安タブレットに多い
とは言えます。まぁ iPad mini や Lenovo Legion Tab Gen 3 といった上位の小型タブレットから見れば五十歩百歩、目くそ鼻くそレベルですけどね😓
というわけで、1週間弱ですがちょっと使った結論としては、
になります。ご自身の使い方を考えて、割り切って使えるなら、お値段も安いので悪い選択肢ではありません。
ただ、iPad mini や Lenovo Legion Tab Gen 3 を買えない人の「これで十分」というコメント/レビューを鵜呑みにするのは止めましょう。なんでもサクサク使える汎用性の高い製品ではありません。そういうのは、それなりの費用がかかります。
減価償却の終わって廃棄される古い企業用 PC を買い取って Microsoft Office が使える!とか言うて激安価格で売ってる低スペック PC を何も知らずに買うと安物買いの銭失いになりがちですが、本製品も同じで
■ 【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】1万円台で解像度はiPad miniと同レベル。7.9型Androidタブレット「MaxPad I8」を試す - PC Watch
この記事をしっかり読んで、割り切って使えそうだと思ったらそこで始めてポチることをお勧めします。何度も書きますが、価格帯が全く違う製品と同じ土俵には上がれませんので……
購入してから色々気づいた点を箇条書きにまとめてあることについては、次回にて。
(続き)→ Poorman's iPad mini?? サクサクを求めず電子書籍閲覧限定で妥協すればコスパ文句なし、画面縦横比4:3の激安中華小型タブレット BMAX I8 ファーストインプレ【後編】
インターネット老人会向けのネタが段ボール箱の中に色々入っていたわけですが、タブレットも初代 Galaxy Tab や初代 iPad というメジャー製品の始祖から、ACER のタブレット PC というマイナー製品まで入っていて、タブレットも結構無駄に買ってきたなぁ、無駄遣いしたなぁ、と少々反省もしました。
という中なのに、また新しいタブレットを買ってしまいました。BMAX I8 という Amazon に腐るほど撒き散らされている中華激安タブレットの一つ。
なので、購入理由とファーストインプレッションを、購入のキッカケになったレビュー記事の紹介とともに、その記事で触れられていなかった部分を中心に記しておこうと思います。
「BMAX と言えば国内の名門レーシングチームだろ?」などとモースポヲタにしか通用しない戯言はともかくとして、本製品の特徴は、
- タブレット市場ではどちらかと言えばマイナーな 8インチクラスの小型タブレットで、尚且つ高解像度ディスプレイという iPad mini 以外では希少なスペック
- iPad mini の画面縦横比に近い 4:3 比率という Android タブレット製品ではレアな画面比率
- セール時はもちろん、セール時じゃなくても割引クーポンで1万円ちょっとという激安価格
というもの。⬆️Amazon の製品ページのトップ画像を見て分かるように、完全に iPad mini を意識した製品です。iPad mini は1つ前の第6世代より伝統の 4:3 比率から若干縦長になりましたが、16:9 に近い縦長画面の多い小型タブレットの中では少数派、Android タブレットでは異色とも言えます。
厚みと質感は段違いですが、サイズ、重量感もかなり似せたスペックなので、
プアマンズ iPad mini
という路線で製品開発、販売されているのは間違いないところでしょう。
4:3 画面比率はボディ横幅が大きくなりがちなので、縦持ちする時のホールディング性は落ちますし、動画視聴における黒枠(無駄部分)も大きくなり、タブレットユーザーに多い「ウェブと動画(とゲーム)」目的には決して適した画面比率とは言えません。
ですが、
画面縦横比 4:3 は電子書籍に最適
であり、コミックや写真の多い書籍などテキストリフローができない(ページ毎に画像化した)電子書籍はちょうどいい塩梅に無駄なく画面に収まってくれて、スマホ含めた縦長画面と比べると同じ画面サイズでも圧倒的に大きく表示できるので、電子書籍が見やすい画面端末になります。
小説やエッセイなどリフロー可能なテキストもの書籍でも(横画面だと)本来の紙書籍に近い感覚で読めるので、「本と言えば紙の本だろ」という古い感覚が染みついた世代にとっては縦長スマホで読むより自然に感じられる人が多いでしょう。
そういう意味では激安価格と相まって
電子書籍向け小型タブレットとして
iPad miniとは別の選択肢(≠対抗馬)
iPad miniとは別の選択肢(≠対抗馬)
とも言えます。
ただ、間違っても iPad mini のライバルというレベルの製品ではありません。価格からしても、それは無理です。本製品は(ディスプレイを除いて)値段ゆえの低スペックですから、それに伴う良し悪しを判った上で割り切って使う製品です。
私の場合は、主に電子書籍読書の利用が多い寝モバ/ベッドサイド端末 (MediaPad M5 Lite) の買い替え用であり、本製品での動画視聴やネットブラウジングの多用は考えていなかったのですが、そういう割り切りがないと全く薦められない製品です。

また、Amazon に氾濫する中華製品の常として、見出しに書かれたスペックや売り文句には罠があります。嘘は言ってないが誤解を前提とした文言というのは常套句なので、そこを如何に事前に把握して判断する、割り切って買う必要があります。
本製品についても、詳しく製品ページを見て回れば「その書き方はないやろ」というのはありますし、ちょっと使ってみれば製品ページの文言の罠が、以下のように幾つも見つかります
- 激安なのにメモリ12GB!
→物理メモリは4GBしかない(8GBは仮想メモリ) - なので、今どきの Android 環境では結構なモッサリさん
→今でもモッサリ度高めなので、近い将来はさらに厳しくなる - ステレオスピーカー
→片側に2つなので横向き動画視聴時は実質モノラル - Type-C充電
→USB PD非対応だし急速充電不可(なのにバッテリー消費エグい) - 顔認識あり
→激安中華製品にありがちなイマイチ使えないやつ
使ってみて感じた細かいインプレッションは次回記事にまとめて書くつもりですが、ちょっと挙げるだけでこういうところがあります。メジャーメーカー製品の謳い文句に誇大さが全くないとは言いませんが、レベルが違います。
特に、物理メモリは 4GB しか積んでいないのに仮想メモリを入れて 12GB(この価格で物理メモリ 12GB なんてあり得ない)という、いかにも激安中華スマホ/タブレットにありがちなやり方を見ると、どうもクッさい💩匂いがプンプン感じていたので、本製品を見つけた時は一応欲しいものリストに入れていたものの買う気はなく放置でした。

そんな中、電子書籍端末系レビュワーとして信頼できるライターさんが本製品をレビューされました。
■ 【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】1万円台で解像度はiPad miniと同レベル。7.9型Androidタブレット「MaxPad I8」を試す - PC Watch
⬆️上記記事を読めば、
- 激安中華タブレットらしいモッサリ系ではあるものの、電子書籍ビューワーとしては悪くなさそう
- スペックで判らない部分として心配していたディスプレイ品質も許容範囲っぽいなぁ
- 激安中華端末で以前見かけた、元々中華圏向けに作られていた部分やアプリが残ってるようなこともなさそうで、プリインストールアプリがほとんど Google モノだけというシンプルさは好感が持てる
と思い直した次第。そして、
お値段 1万円ちょいだし
これならダメ元で試してみるか
これならダメ元で試してみるか
ということで購入しました。

買うにあたっては「値段なりの割り切り」を当然自分に課しましたが、それら買う前の思いと買った後のインプレッションの細かな点は次回に回して、まずは結論。
激安端末らしくモッサリ君だが
電子書籍リーダーとしては悪くない
(良い/お勧めとまでは言えない)
電子書籍リーダーとしては悪くない
(良い/お勧めとまでは言えない)
というのが、まだ1週間程度ですが使ってきた個人的な評価です。
電子書籍に向いた画面縦横比 4:3 であるだけでなく、ひと昔前の iPad mini と同じ高解像度で、尚且つそこそこの品質のディスプレイを1万円ちょいの価格で実現しているのは凄い!と素直に思います。
謳い文句ほど高品質なディスプレイではないものの、屋内利用での電子書籍閲覧には全く問題ない品質。1280x800 pixel の低解像度な Amazon Fire HD 8 や、Amazon の1万円前後で有りがちな 720〜800p の激安中華 Android 小型タブレットとは雲泥の差です。

価格を考えれば賞賛に値する、と言いたいところですが、とはいえ激安中華タブレットであるが故の低スペックはモッサリ動作のみならず、高画質高解像度動画の再生にも影響があり、
動画視聴目的には微妙
なところもあると感じています。
- 480p / 720p の低解像度なら問題なし
- 1080p(フルHD)でも 30fps なら概ね問題なし
- 1080p 60fps となると動画のビットレート次第
- ディスプレイの高解像度をフルに活かす1440p は厳しい
こんな感じでしょうか。画高解像度動画を余裕を持って再生するほどの性能がないため、せっかくの高解像度ディスプレイが動画視聴では若干宝の持ち腐れ感ありです。
もちろん、「画面が小さめ小型タブレットなんだから 720p で再生できれば別に良いや」と言うなら画質的には問題ないと思いますが(私もそう)、そもそもステレオスピーカー(デュアルスピーカー)と言いながら
片面にしかスピーカーがなく
横向きでは実質モノラル
横向きでは実質モノラル
という時点で動画視聴用タブレットとしては論外でしょう。画面解像度が iPad mini 並みだからと言って、動画視聴において iPad mini と同じレベルで快適に見られるかどうかは全く別問題ということを実感します。
また、本製品はバッテリーの保ちがかなり悪く、
動画視聴すると見る間にバッテリーが減る
ほどで、2時間ほど動画再生すると残量が10〜20%くらいまで減るので(それでいて急速充電はできないので充電時間がかかる)、その点からも動画視聴には向かないと言えます。
Youtube 動画をちょっと見するくらいならともかく、動画サービスで映画ドラマその他を見る予定があるなら本製品はお勧めしません。画面縦横比 4:3 という点も動画視聴では黒枠が増えてイマイチ感がありますし。

そして、お値段ゆえの低性能は致し方ないことですから、
ゲーム目的は論外
ソリティアみたいなゲームをやるだけなら話は別ですが(そんなもののためにタブレットは買わないと思うけど)、バッテリーの保ちもかなり悪い本製品なので、ゲーム目的なら論外と言っても差し支えないと思います。
あと、激安低性能端末での初期設定時などでよくあることですが、
複数アプリを切り替えて使うと
モッサリ度が強まって厳しい
モッサリ度が強まって厳しい
ことにはなりやすいので、アプリを複数切り替えて使うようなことはできるだけ避け、単一のアプリだけを使うスタイルでの利用が望ましいです。タブレットに限らず、安い製品を使うときの掟みたいなものですが。
ただ、現在ベッドサイド/寝モバ端末として使っている、メモリ 3GB で仮想メモリも使えない MediaPad M5 Lite と比べると動作感はややマシですし、「アプリは応答を停止しています」アラートが出ることも MediaPad M5 Lite と比べると圧倒的に少ないです。
ので、Amazon に乱舞する Android 激安タブレットに多い
物理メモリ3GB機種よりはマシ
とは言えます。まぁ iPad mini や Lenovo Legion Tab Gen 3 といった上位の小型タブレットから見れば五十歩百歩、目くそ鼻くそレベルですけどね😓
☆
というわけで、1週間弱ですがちょっと使った結論としては、
- 電子書籍目的にはモッサリさえ我慢すれば悪くない(良いとは言わない)
- SNS やネットブラウジングもモッサリを我慢すればギリ許容範囲
- 動画視聴やゲームが目的にあるなら止めておけ
- 長く使いたいなら iPad mini か Lenovo Legion Tab Gen 3 買っとけ
になります。ご自身の使い方を考えて、割り切って使えるなら、お値段も安いので悪い選択肢ではありません。
ただ、iPad mini や Lenovo Legion Tab Gen 3 を買えない人の「これで十分」というコメント/レビューを鵜呑みにするのは止めましょう。なんでもサクサク使える汎用性の高い製品ではありません。そういうのは、それなりの費用がかかります。
減価償却の終わって廃棄される古い企業用 PC を買い取って Microsoft Office が使える!とか言うて激安価格で売ってる低スペック PC を何も知らずに買うと安物買いの銭失いになりがちですが、本製品も同じで
■ 【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】1万円台で解像度はiPad miniと同レベル。7.9型Androidタブレット「MaxPad I8」を試す - PC Watch
この記事をしっかり読んで、割り切って使えそうだと思ったらそこで始めてポチることをお勧めします。何度も書きますが、価格帯が全く違う製品と同じ土俵には上がれませんので……
購入してから色々気づいた点を箇条書きにまとめてあることについては、次回にて。
(続き)→ Poorman's iPad mini?? サクサクを求めず電子書籍閲覧限定で妥協すればコスパ文句なし、画面縦横比4:3の激安中華小型タブレット BMAX I8 ファーストインプレ【後編】