TediousPhoto20250303ATediousPhoto20250303BTediousPhoto20250303CTediousPhoto20250303DTediousPhoto20250303ETediousPhoto20250303F

決勝ゴールを決めたイッサムジェバリ選手。
昨年は1得点に留まって、この日も決定的なチャンスで決められず、
本人も忸怩たる思いでいっぱいだったのだろう。
決めた直後にゴール裏へ駆け出す彼の表情は、感無量のようであった。

そしてゴール裏のサポーターの前で、渾身のガッツポーズ。
そこへ仲間がみんな駆けつけてスキンヘッドを撫でる叩く。
ビューティフルなクロスをあげてアシストしたファンアラーノ選手も頭を撫でる。

良い光景だ。
実に良い光景。
幸せになれる。
幸せになれる写真だ。

誰が、というより、自分が見て、幸せになれる。
きっと他にも幸せ気分になれる人もいるとは思うけど。

「ええ写真撮ったわ」

写真整理現像をしながら、こっそり心の中で自画自賛。
自己満足で自画自賛。

スポーツ写真としてはあるまじき上から目線なのは
一般観客であるかぎり、どうしようもないけれど、
制約がある中で、チャンスを逃さず、撮りきった感はある。
メディアの人たちが撮れないアングルで、ちゃんと良いカットを撮った満足感。

この席を取ってくれた友人にも感謝だ。