今年は(W杯もないのに)例年より少し早く Jリーグが開幕して、今年も一応またサッカー写真を撮り続けているので余暇時間はその写真整理に追われ、Microsoft Flight Simulator(以下 MSFS)を立ち上げる機会も減ることになり、この先3月半ばまではどれだけプレイできるやら……な状況。
本記事も前回記事以降にちまちまと随時書き足して草稿に入れてあった分をオープンにしただけであります。
■ MSFS 2024 その後【2025年2月編その2】Sim Update 1 リリース延期その他
とはいえ、以前も書いたようにフライト時間 15分程度のプレイでも気分転換にはなりますし、MSFS 2024 は起動時間も、ルート決定からフライト開始までの時間も以前の 2020 よりは多少短くなったので隙間時間にプレイしやすくなりましたから、隙を見てちょっとくらいは飛ばしてみたいところ。
もっとも、「あとでちょっとだけでもフライトしよう」と思ってゲーミング PC を起動しておくものの、結局寝るまでディスプレイをゲーミング PC の画面に全く切り替えることなく、無駄に電力消費したまま、そしてシャットダウンすることも忘れて寝てしまうこともしばしば。
まぁそんなこんなでありますが、また MSFS 絡みでアレコレと少々。

てな感じで、MSFS をある程度まとまった形でプレイできるのは 3〜4週間先になりそうですが、さすがにそれまでには Sim Update 1 は出てると思いますので、ちょっとは改善されるだろうことを期待したいですね。
本記事も前回記事以降にちまちまと随時書き足して草稿に入れてあった分をオープンにしただけであります。
■ MSFS 2024 その後【2025年2月編その2】Sim Update 1 リリース延期その他
とはいえ、以前も書いたようにフライト時間 15分程度のプレイでも気分転換にはなりますし、MSFS 2024 は起動時間も、ルート決定からフライト開始までの時間も以前の 2020 よりは多少短くなったので隙間時間にプレイしやすくなりましたから、隙を見てちょっとくらいは飛ばしてみたいところ。
もっとも、「あとでちょっとだけでもフライトしよう」と思ってゲーミング PC を起動しておくものの、結局寝るまでディスプレイをゲーミング PC の画面に全く切り替えることなく、無駄に電力消費したまま、そしてシャットダウンすることも忘れて寝てしまうこともしばしば。
まぁそんなこんなでありますが、また MSFS 絡みでアレコレと少々。
- 1. Sim Update 1 リリース延期
- 以前、MSFS 2024 最初の大型アップデート Sim Update 1 は 2月18日リリースと発表されましたが、翌週リリース日を撤回、延期となりました。
■ February 13th, 2025 Development Update - Microsoft Flight Simulator
速攻で撤回するほどならなんでリリース日をアナウンスしたんだよ……って感じですが、なかなか厄介な大バグが見つかったとか色々事情はあるのでしょう。当方としても似たようなこと、身に覚えがないわけではありません😓
それにリリース日発表時のバグ対応リストを見るかぎり Sim Update 1 に向けて作業中の項目がまだ少なくなかったので「2週間後に出せるの?」という気がしていましたが、案の定でした。
さらに、数日前の開発アップデート報告のブログでも Sim Update 1 リリース日は再告知されなかったので、もう少し時間がかかるような雰囲気。
■ February 20th, 2025 Development Update - Microsoft Flight Simulator
いずれにせよ、「Sim Update 1 は 2月18日リリース」と言った時に同じタイミングで発表した先々のスケジュール、World Update 19(3月予定)や Sim Update 2 以降のリリースタイミングも怪しくなってきました。
バグ対応リストを見ていると「SIm Update 2 へ向けて作業中」のラベルがかなり多く、個人的には
改善を感じられるのはSim Update 2
だろうと思っていましたが、Sim Update 1 がなかなか出せない現状と SIm Update 2 へ向けた作業量の多さを見ると、この先大丈夫かな?と思います。MSFS 2024 リリーズ後の開発チームのリソースはだいぶ減らされてるのかな?とうがってしまうくらい。
VR まわりのバグは SIm Update 2 でまとめて対処という形のようですし、大バグも割と Sim Update 2 で対応が多いので、Sim Update 1 だけでなく、なるべく早期に Sim Update 2 を待っているんですけど、結局梅雨あたりになりますかねぇ。酷暑の時期になると MSFS をプレイする気にもならんわけですけど……
ともあれ、Sim Update 1 が来ないということは、MSFS 2024 リリースから3ヶ月経ってもマーケットプレイスが再開されないままであり、MSFS 2020 のマケプレで買ったものを 20204 で試せるのは先になりそうですね。 - 2. 見知らぬ場所を飛ぶには助かる2024のERB
- MSFS 2024 で追加された機能のうち最もユーザーに喜ばれたものの一つが、全世界の空港のチャートが見られるようになったこと、でしたが、実際は主要空港のみ、表示できるチャートも一部という感じで、日本国内でもチャートが見られない空港の方が多く、結局 AIS JAPAN から自分で取ってきた PDF を見ています。
なので、当初はあまり MSFS 2024 の ERB で表示できる空港チャートを見ていなかったのですが、最近は短距離フライトで海外の全く見知らぬところを適当に出発/到着空港に設定して飛ぶことが多く、その際には重宝しています。
というのも、セスナ 208B や TBM 930 で有視界飛行でフライトする際には、できるだけライブ条件(リアルタイム、ライブウェザー)で昼間飛びたいと思っていて、深夜になってやっと少しプレイできるようになっ た時に、その条件を満たすとなると、だいたい欧州中西部〜北中米東部あたりになります。
そうなると全く土地勘がないところばかりですので、
適当に飛ぶにしてもチャート見て
あたりをつけられる
のは有難いですし、
無線やILSの周波数とかもすぐ分かる
のも便利で良いですね。なんだかんだで助かってます。
全世界の空港チャートが見られる Navigraph のサブスクリプションに常時契約しているわけではない、必要な時だけ1ヶ月だけ契約する身としては、いつでもサブスクなしに(限定的でも)世界中のチャートがすぐ見られるのはありがたいです。アメリカのようにググればすぐチャートが得られる国もありますが、少数派ですからねえ。
(Navigraph のサブスクリプションは €9 ちょいだけど、円/ユーロもここ5年で随分と安くなって月1,400円以上。なんだかんだでサブスクの支払いが多くなっている現状では常時契約は難しいですね)
ただ、MSFS 2024 のチャート表示機能については
- チャートが表示されない空港が多すぎ
- チャートが表示される空港でも STAR など欲しいチャートが表示されない空港も多すぎ
- チャートが表示されるまでのタイムラグが長すぎ
(一度表示したチャートはキャッシュで残さず毎度取りに行って時間がかかる)
といった難点はあるので、決して快適でも満足でもないですが、それでもないより圧倒的にマシです。 - 3. ATC への巡航高度変更要請
- MSFS 2024 になっても結局改善された印象は皆無(バグの修正も皆無)のコンピューター管制。地方空港だと(現実では管制塔のある空港でも)地上管制ナッシングだったり、ライブ条件なのに現実とは逆方向の着陸滑走路を指定されたり、まぁ色々ありますが、巡航高度の変更も相変わらず厄介。
敢えて ATC とやりとりしながら飛びつつ巡航高度変更を試していると、たいていの場合一度目は何とか認めてくれるものの(拒否されてもしつこく繰り返してると許可されること多し)、二度目からは無視。deny とすら言わない。完全無視。
それでいて、タービュランスを避けるため勝手に高度変更すると、今度はひたすら高度を戻すよう繰り返し文句を言ってきて「なんやコイツ!」とイラッとさせられるコンピューター ATC。IFR をキャンセルして飛べば良いのだけど、それはそれで何か負けた気がするんですよねえ……
まぁこんなアホボケなコンピューター ATC ですが、昨今の AI の進化を見るに
MSFS 2028 では無理かもしれないけど MSFS 2032 あたりでは、現実の管制を学習した ATC AI が搭載されて、サクサクと手際よく捌いてくれるコンピューター ATC が搭載されるんだろうなぁ
と期待したいところであります。
そして「AI ATC を利用するためには 〇〇 TOPS 以上の NPU が搭載れている必要があります」みたいな必要スペックを見て「仕方ない、ゲーミング PC を買い替えるか……」というところまで想像してみたり。 - 4. ATR42-600、やっとモノにできた感
- 昨秋「短距離路線で地元伊丹空港でもお馴染みの ATR 42-600 をちゃんと飛ばせるようになろう」と思い立って学び始めたものの、ある程度覚えてきたところで忙しくなったり、MSFS 2024 リリースでそちらのお試しが優先になったりで、今年1月半ばくらいに思い出して再訓練し始めたら、すっかり忘却の彼方でした。
が、ここ1ヶ月は旅客機フライトする時は ATR 42-600 の習熟をメインに飛んでいたため、覚えの悪い私もようやく ATR 42-600 をきっちり普通に飛ばせるようになった、と言えるくらいになりました☺️
ウェブや Youtube に出てくる MSFS 2020 の ATR レクチャー動画は、MSFS 2020 のマーケットプレイスで ATR 42/72 が発売され始めた頃の仕様を元にしているので、バージョンアップされた現在の ATR とは細かいところでちょこちょこ異なっています。
もちろん参考にならないわけではなく、初期バージョンでは準備中に押さなきゃならないボタンが現バージョンでは最初から押された状態になっているので押すと逆にダメというトラップがあったり、他にも初期バージョンを元にした説明と細部で違うところがあるくらいです。
あと、初期バージョンと異なり、SimBrief で作られたフライトプランの読み込み、燃料設定に対応しているので、そこは随分と楽になりました。ATR は出発準備でなんだかんだと手間が多いので、少しでも時間短縮できるのはプレイする身としてありがたいです。
ってか、現実の JAC のスタッフさんたちは到着から出発まで30分で全部こなしているんだから、改めて凄いと思いますね。
(ちなみに SimBrief で作られたフライトプランを読み込んで EFB で燃料設定すると、左右の燃料タンクの容量がアンバランスに入れられてしまうのでツールバーの燃料設定で調整する必要があります)
ATR 42-600 習熟中はリアルでも飛んでいる伊丹〜但馬空港便でよく練習フライトをしていて、可能なら夕方の伊丹→但馬便と同じタイミングでプレイしていましたが、たいていの場合はライブウェザーでやっているので、冬場だと雪のことも多く、
全然滑走路見えへん〜、ギリ見えた〜
なんてことが多々あって、毎日(できる限り)飛んでいる現実のパイロットさんは凄いよなぁ、と感心するばかりです。ローカライザーに乗っていたはずなのに、北西風にメッチャずらされるなんて実際にあるんでしょうかねえ。
MSFS 2024 でも ATR を試してみたいのですが、未だマーケットプレイスが開いていないせいか、ウチの飛行機選択リストには追加されていません。まぁ旅客機は MSFS 2020 安定で良いですけどね……
MSFS 2024 では A330 など iniBuilds 製作の機体で旅客機フライトしていましたが、以前も書いたように、ウチの環境では MSFS 2024 の iniBuilds 機体はラダーペダル代わりにしているレーシングペダルでのラダーコントロールが効かないので飛ばしにくいので一旦止めてしまいました。
Airbus レプリカ的なサイドスティックを実際と同じようにデスク左サイドに置いているせいか(置く場所がないため)、スティックの捻りラダーを有効にすると着陸時に誤ってラダーを入れがちで、それを避けるためにも足でラダー操作したいので、今のところは旅客機系は MSFS 2020 ばかりですね。
(ラダーペダル代用レーシングペダル操作は、MSFS 2024 でも iniBuilds 機体以外だと問題なく操作可能です) - 5. iniBuilds 製 A350
- iniBuilds 製 A350 が来週発売ということで、実際の飛行機利用は昔から基本的に赤組であり A350-900 は馴染みある機体なので欲しいことは欲しいし、⬇️トレーラー第2弾の動画を見ていると JAL の JA03XJ、グリーンの A350 ロゴ入り塗装機のリバリーもあるようなので、より一層欲しくなっちゃいます。
ですが、半年前に買った PMDG 737-800 もまだ習熟できていないので、PMDG 737 をひと通りやり込んでからですかね……と思っているのですが、エアバス系は基本的な操作体系が統一されているので、A320 や A330 を飛ばせているならすんなり飛ばせそうだし、でも1万円台前半かあ、ちょっとお高めだなぁ、でも MSFS 2020 / 2024 両方で使えるしなぁ……
と悩んではいますが、買ってもすぐには飛ばせる暇がないので、しばらくは MSFS 系 Youtuber の人たちの動画を見て、作り込んでいる分かなり重たいという噂なので、そのあたりを様子見してからでしょうかね。

てな感じで、MSFS をある程度まとまった形でプレイできるのは 3〜4週間先になりそうですが、さすがにそれまでには Sim Update 1 は出てると思いますので、ちょっとは改善されるだろうことを期待したいですね。