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クルッと得意のターンで相手を交わしにかかる今季 J 最注目ルーキー、名和田我空選手。
プロの先達を相手にしてもその攻撃センス、ポテンシャルは引けを取らないものがあった。
守備はまだ学びの途中なのは仕方ないが、ワクワクさせられる新人選手なのは間違いない。


さて、前も書いたが、今冬はメインのカメラシステムに全く触れることなく2ヶ月を過ごした。
大型レンズの 500mm F4 はもちろん、中サイズの 400mm F4.5 も 70-200mm F2.8 も使わず、
それどころかメインカメラの Z9 に触れることもなく、比喩なしに埃をかぶっていた。
(中サイズと言った 400/4.5 や 70-200/2.8 が一般民からすれば十分馬鹿デカいのは承知の上)

サッカー以外によく撮っている学生アメフトもサッカーと同じ時期にシーズン終了。
なので、オフシーズンはマラソンであったり、稀にフットサルであったりを撮るのだが、
(本当は Bリーグに行きたいが、如何せん舞洲は遠すぎて無理)
今冬は全く何も撮らずじまい。
事情が厳しい面もあったが、怠惰も大きな理由だったと反省している。

飛行機の離着陸程度ではサッカーなど不規則に速く動く被写体の撮影訓練にならない
のだけれども、3kg、4kg の重量物を振り回す筋力、感覚の維持、
ファインダーで被写体をしっかり追いつつピントを把握する感覚の維持にはなる。
のだが、それすらも今オフは完全に怠っていた。
まぁ最寄りの空港までですら以前のように気軽に行けない事情もあるのだが……

ともあれ、2ヶ月間、完全に動くものを取ることなく過ごした結果、どうなったか。


一番顕著に感じたのは、

レンズを振って止める速度精度が落ちた


厳密に言うと、動かし始めの反応速度や振る速度だけでなく、
一番重要なレンズを止める時の精度速度が低下してしまった。

望遠レンズ超望遠レンズを初めて使う人のような、とまでは、さすがに言わないが、
瞬時に動いて、止めたいところでピタッと、バシッと止める、
その速度精度がてきめんに落ちていた。

元々、加齢によって動体視力と反射神経の低下は年々避けられないところにあった。
今年もそれは感じるが、それ以上にレンズの動かし方に影響が出てしまった。

実のところ、昨秋から左肩に少し痛みが出てきて治らない状況なので、
オフシーズンの筋力維持の腕立て伏せがほぼできなかったことも影響はある。
まぁ結果がついてこなければ、何を言い訳にしても仕方ないわけだが。

さすがに今冬の怠惰さには反省するところ多しである。
何とかしないとなぁ。