すっかり過去の話題ですが、電車の中で書きかけの文章を掘り起こしていたら本件も見つかったので、自分がやったことメモも兼ねて投稿。
NVIDIA の GPU、GeForce 製品向けには、以前「GeForce Experience」と「NVIDIA コントロール パネル」の2つのユーティリティが提供されていましたが、それらを統合する NVIDIA アプリが昨年リリースされました。

β版の頃はスルーしていた私ですが、昨年11月に正式リリースとなった際には GeForce ドライバの更新とともに「GeForce Experience」は新しい「NVIDIA アプリ」に置き換えられました。ほぼ強制でしたが、ぶっちゃけ GeForce Experience が使い良かったわけでもないですし、
という改良点があったので、個人的には勝手に置き換えられても問題なしでありました。
NVIDIA アプリではゲームフィルターを使うと GPU の性能がガクッと落ちる問題が騒がれましたが、当方はゲームフィルターを使ったことも使う予定もないので気にしたこともなく、結局その不具合が直ったのかどうかもスルーしたままです……😅
ただ、NVIDIA アプリは「GeForce Experience」と「NVIDIA コントロール パネル」の2つを統合するものとして提供されましたが、後者の機能は未だ NVIDIA アプリに入っているとは言いがたく、NVIDIA コントロール パネルは結局残る形になっていて、必要に応じて使われるのは変わらないところ。先々どうなるんでしょうねえ。

で、昨秋正式版となった NVIDIA アプリには「自動チューニング機能」という
が提供されています。
今やほとんどのメーカーの GPU カードは各メーカーによるチューニングがされたオーバークロックモデル(以下OCモデル)が主流。ですが、当方の GeForce RTX 4080 SUPER は非 OC モデル(ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity)。

非 OC モデルでもアレコレすれば多少なりともオーバークロックが可能なわけですが、限界を見定めるために、そして 1〜2%の性能アップ程度のために、ちまちまトライ&エラーするのはもはや面倒なお年頃。昔はその手間が面白かったんですけれどねぇ……Cyrix とかが自作er で話題になっていた新石器時代ですけど。
ともあれ、ちょっとした性能のために、ちまちま追い込むような作業はもうヤル気しない、そのためにちょうど良い落とし所と思った 4070 Ti SUPER で妥協せず、懐の限界である 4080 SUPER まで頑張ったのだから……と思っていたものの、
全自動お任せオーバークロック機能を NVIDIA 自ら出してくれるなら話は別
であります。
ということで、昨年11月に NVIDIA アプリへアップデートしてしばらく後に私も試して使っています。
NVIDIA の GPU、GeForce 製品向けには、以前「GeForce Experience」と「NVIDIA コントロール パネル」の2つのユーティリティが提供されていましたが、それらを統合する NVIDIA アプリが昨年リリースされました。

β版の頃はスルーしていた私ですが、昨年11月に正式リリースとなった際には GeForce ドライバの更新とともに「GeForce Experience」は新しい「NVIDIA アプリ」に置き換えられました。ほぼ強制でしたが、ぶっちゃけ GeForce Experience が使い良かったわけでもないですし、
- NVIDIA アカウントへのログイン不要
- ドライバの更新だけでなくロールバックも可能(数世代より前は従来どおりウェブからダウンロードする必要あり)
という改良点があったので、個人的には勝手に置き換えられても問題なしでありました。
NVIDIA アプリではゲームフィルターを使うと GPU の性能がガクッと落ちる問題が騒がれましたが、当方はゲームフィルターを使ったことも使う予定もないので気にしたこともなく、結局その不具合が直ったのかどうかもスルーしたままです……😅
ただ、NVIDIA アプリは「GeForce Experience」と「NVIDIA コントロール パネル」の2つを統合するものとして提供されましたが、後者の機能は未だ NVIDIA アプリに入っているとは言いがたく、NVIDIA コントロール パネルは結局残る形になっていて、必要に応じて使われるのは変わらないところ。先々どうなるんでしょうねえ。

で、昨秋正式版となった NVIDIA アプリには「自動チューニング機能」という
NVIDIA公式オーバークロック機能
が提供されています。
今やほとんどのメーカーの GPU カードは各メーカーによるチューニングがされたオーバークロックモデル(以下OCモデル)が主流。ですが、当方の GeForce RTX 4080 SUPER は非 OC モデル(ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity)。

非 OC モデルでもアレコレすれば多少なりともオーバークロックが可能なわけですが、限界を見定めるために、そして 1〜2%の性能アップ程度のために、ちまちまトライ&エラーするのはもはや面倒なお年頃。昔はその手間が面白かったんですけれどねぇ……Cyrix とかが自作er で話題になっていた新石器時代ですけど。
ともあれ、ちょっとした性能のために、ちまちま追い込むような作業はもうヤル気しない、そのためにちょうど良い落とし所と思った 4070 Ti SUPER で妥協せず、懐の限界である 4080 SUPER まで頑張ったのだから……と思っていたものの、
全自動お任せオーバークロック機能を NVIDIA 自ら出してくれるなら話は別
であります。
ということで、昨年11月に NVIDIA アプリへアップデートしてしばらく後に私も試して使っています。
NVIDIA アプリの自動チューニング機能をオンにして計測を始めると、チューニングにかかること20分少々。当方の
非 OC モデル ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity を NVIDIA 公式ツールでチューニング判定すると、以下の条件のオーバークロックが適切と判定されました。

非 OC モデルの製品なのに思ったよりクロックが伸びて、ちょっと驚きました。ブーストクロックが + 132MHz だと巷の OC モデル製品と変わらないレベル。保証外動作ではありますが、一応 NVIDIA 純正ツールの判定ですから、安心とまではいきませんが、恐々ではなくすんなり受け入れて使うことができました。そして、
使えていて、ファンの音が大きくなったということもありませんし、MSFS で高負荷がかかり続けている時の GPU 周りの温度を計測していても、特に高音になることもなし。今のところは不安なく使えています。
とはいえ、冬場の冷える時期だから、というのは十分にありますので、
とは思っています。
とにかく NVIDIA 自身の手によって簡単お手軽にオーバークロックが可能になったのは、PC ビギナー、初心者には、そして何より面倒臭がりにはありがたいことです。手動で調整、トライ&エラーを重ねればもっと詰められるのでしょうが、それをやると切りがなくなるのは見えてるので、これ以上は触らないことにします。

と、ここまで元あった文章を修正追記していて、なぜこの内容が書きかけで放置されていたのか思い出しました……
NVIDIA アプリの自動チューニング機能を有効にする前と後で比較するためにベンチマークテストを幾つか計測していたのですが、その結果ファイルを失っていたことに気づいて書く気、載せる気がなくなったんでした😩
機能有効前後の比較データーがなければ、ただの与太話、日記です。改めて機能をオフしてからベンチマークテストを全て計り直して、再度有効にしてからまた計り直すのが良いのでしょうけど、今これを書いているのは電車の中でありまして……面倒なのでそのまま記事化してしまいます😅
ぶっちゃけ、ベンチマークテストをとっても伸びは 1〜2%あるかないか、MSFS の平均フレームレートも計測誤差の範囲内という感じ。まぁ OC モデルと言ってもそんなものでしょう。ただ、MSFS の最低フレームレートが数%改善された例もあるので、効果がないわけではない、のかも、しれない、という程度でしょうか。
それでも、この機能を有効にしてから2ヶ月が経ち、すっかり慣れてしまってるので
と思って使っています☺️
非 OC モデル ZOTAC GAMING GeForce RTX 4080 SUPER Trinity を NVIDIA 公式ツールでチューニング判定すると、以下の条件のオーバークロックが適切と判定されました。

非 OC モデルの製品なのに思ったよりクロックが伸びて、ちょっと驚きました。ブーストクロックが + 132MHz だと巷の OC モデル製品と変わらないレベル。保証外動作ではありますが、一応 NVIDIA 純正ツールの判定ですから、安心とまではいきませんが、恐々ではなくすんなり受け入れて使うことができました。そして、
かれこれ2ヶ月全くトラブルなく
使えていて、ファンの音が大きくなったということもありませんし、MSFS で高負荷がかかり続けている時の GPU 周りの温度を計測していても、特に高音になることもなし。今のところは不安なく使えています。
とはいえ、冬場の冷える時期だから、というのは十分にありますので、
暑い時期になったら元の定格設定に戻すだろうなぁ
とは思っています。
とにかく NVIDIA 自身の手によって簡単お手軽にオーバークロックが可能になったのは、PC ビギナー、初心者には、そして何より面倒臭がりにはありがたいことです。手動で調整、トライ&エラーを重ねればもっと詰められるのでしょうが、それをやると切りがなくなるのは見えてるので、これ以上は触らないことにします。

と、ここまで元あった文章を修正追記していて、なぜこの内容が書きかけで放置されていたのか思い出しました……
NVIDIA アプリの自動チューニング機能を有効にする前と後で比較するためにベンチマークテストを幾つか計測していたのですが、その結果ファイルを失っていたことに気づいて書く気、載せる気がなくなったんでした😩
機能有効前後の比較データーがなければ、ただの与太話、日記です。改めて機能をオフしてからベンチマークテストを全て計り直して、再度有効にしてからまた計り直すのが良いのでしょうけど、今これを書いているのは電車の中でありまして……面倒なのでそのまま記事化してしまいます😅
ぶっちゃけ、ベンチマークテストをとっても伸びは 1〜2%あるかないか、MSFS の平均フレームレートも計測誤差の範囲内という感じ。まぁ OC モデルと言ってもそんなものでしょう。ただ、MSFS の最低フレームレートが数%改善された例もあるので、効果がないわけではない、のかも、しれない、という程度でしょうか。
それでも、この機能を有効にしてから2ヶ月が経ち、すっかり慣れてしまってるので
誤差程度でもタダで改善されたらラッキー
と思って使っています☺️