年始恒例?今年の欲しいものを書き出し整理しつつの物欲展望の後編というか本編。先日、前編として(今のところ)今年のガジェット系物欲大本命である 34インチ 21:9 ウルトラワイドモニターについて、現物を見た印象を踏まえてダラダラと書き連ねながら自分自身のために整理していました。
■ 物欲展望 2025 【前編】待つか妥協するかウルトラワイドモニター、徒然書きつつ頭を整理
書き殴っていた草稿をまとめる時間がないうちに CES 2025 が開幕して新製品が色々発表されている時期になりましたが、今回後編は 21:9 ウルトラワイドモニター以外の、今年購入を考えているアレコレを記しておこうと思います。
と言っても、今年は自宅のエアコン2ヶ所が交換必須とか車検とか家庭内出費が多そうなので、あまり自分のモノにお金を投入できない年になりそうな雰囲気ですし、先日の記事にもあるように、1年後にはすっかり思いが変わってることが多いので、どうなりますやら😅
■ 1年前の物欲展望を振り返って
とりあえず 1年前の自分が何を考えていたのか振り返って反省するだけでも意味はあるかもしれないので、そんな自分の変化を知るためにも記しておこうかと思います。
昨年末からちまちま書いて書き足していたら、えらく長くなってしまいましたが、今年の物欲展望的には、こんなところでしょうか。病院の待ち時間に書き殴っていたモノをまとめましたが、うっかり忘れてるものはあるかもしれませんけど。
カメラ機材関係は、今のところ予定なし、物欲もなし、です。
正直に言うと、物欲がないわけではないけれど、百万円オーダーのものばかりなので現実的ではないです。昔のように 7桁円の機材へ思い切れるテンションが全くありません。今の自分では、高くなりすぎたカメラ機材に投資して元が取れる気がしないのでね……
昨年発売されたカメラの中で買う気が起きるのは EOS R1 だけですが、キヤノンには今の私が一番必要とする 400〜500mm で小型軽量なレンズ(ニコンの AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR や Z 400mm f/4.5 VR S みたいなレンズ)がないので、移行検討すらできない状況ですからね。
そろそろ ニコン Z9 II の噂もチラホラですが、D一桁機の全く不満のない良さみから Z9 にはホントがっかりしたし、スポーツを撮る人間にとってニコンは微妙になった感が拭えないので、そちらも正直どうでもいい感じですね。高い金をニコンに払う気は今のところ起きないです。
あと、スマホ関係も iPhone は一応今年もスルーして来年の iPhone 18 Pro Max の予定であり、サブ機である Android スマホも razr 40 のまま変わらない予定。razr 40 は折り畳めばコンパクトで気に入ってるし、サブ機なのでそうそう性能アップする必要もないので、こちらも来年かな。
と言ってるものの、今年後半になって iPhone 17 Pro Max とか買ってるかもしれないし、Android スマホが変わっている可能性はゼロではないですね。iPhone も Android も普段持ち歩くスマホは3年も使い続けたことがないので……😅
■ 物欲展望 2025 【前編】待つか妥協するかウルトラワイドモニター、徒然書きつつ頭を整理
書き殴っていた草稿をまとめる時間がないうちに CES 2025 が開幕して新製品が色々発表されている時期になりましたが、今回後編は 21:9 ウルトラワイドモニター以外の、今年購入を考えているアレコレを記しておこうと思います。
と言っても、今年は自宅のエアコン2ヶ所が交換必須とか車検とか家庭内出費が多そうなので、あまり自分のモノにお金を投入できない年になりそうな雰囲気ですし、先日の記事にもあるように、1年後にはすっかり思いが変わってることが多いので、どうなりますやら😅
■ 1年前の物欲展望を振り返って
とりあえず 1年前の自分が何を考えていたのか振り返って反省するだけでも意味はあるかもしれないので、そんな自分の変化を知るためにも記しておこうかと思います。
- 1)Ring Spotlight Cam Plus, Battery + ソーラーパネル
昨年末のブラックフライデーセールで悩みつつ、踏ん切りがつかずに買わなかった Ring 屋外用カメラの2代目製品と、試してみたい気分の充電用ソーラーパネルのセット。引き続き、欲しいものリスト入り。
Ring はサブスクに加入しないと単にライブカメラが見られるだけの全くの役立たずで、そのサブスクも1台のみなら月額350円だが複数台になると一気に跳ね上がるため、そこも含めて悩みどころ。
どちらにせよ、ブラックフライデー並みの最安値(半額)になるのは通常セール時には行われず、夏のプライムセールまでないだろうから、そのあたりで改めて検討する予定。- 2)エルゴノミクスチェア or ゲーミングチェア
いま事務机に使っている某ブランドのエルゴノミクスチェアは東京在住時から使っていて、かれこれ15年以上。ガスシリンダーを交換しつつ愛用してきてまだまだ健在。なのだけど、ややヘタりを感じる部分も出てきているのは事実なので、そろそろ買い替えも考え中。
一応、今と同じく背面メッシュ素材、底面ウレタン厚め、ランバーサポートあたりが必須条件なので、またコフォやハーマンミラーならリファブリッシュ品あたりに落ち着きそうだが、長時間座りっぱなしが常なので、いわゆるゲーミングチェアの方が良いかも?と、椅子の買い替えを考え始めてからはずっと悩み中。
AKRacing がまだ国内で出回り始めの頃に一度手を出しかけたが、汗っかきなので夏場のことを考えると背面メッシュの方が絶対自分に合ってると判断してガスシリンダーを交換して今の椅子を使い続けているが、気になる存在であることは間違いない。
安価な GTRacing の定番 GT002 シリーズくらいの価格ならダメ元で買えなくもないけれど、以前 AKRaing Nitro と GTRacing のチェア(型番は失念)両方を持ってる友人宅で座らせてもらったら、座面ひとつとっても価格の差は品質の差と感じたので、買うならそれなりのモノを買わないとなぁ、という気分。
どちらにせよ、色々と現物に座って確認して選ぶことになるし、今すぐではなく、また今年にこだわず(価格も含めて)納得できるものゆっくりと選んでいく予定。長時間使うもの&長く使いたいものだから金に糸目はつけない……と言いたいところだけど、予算は 5〜10万円くらいには抑えたいなぁ。- 3)小型ベアボーン PC or 自作 microATX PC
とりあえず今手元には、メモリが DDR5-4800 UDIMM も SO-DIMM も 16GB ×2 = 32GB が余っていて、遅め仕様だけど PCI Express Gen.4 SSD 2TB も余ってる状態なので、小型ベアボーン PC と CPU を買ってくるか、NUC を買ってきて中身入れ替えて…という、自作界隈でありがちな
使う目的はないけど
余ってるものでもう一台
という悪い衝動が湧き上がっております😅
ただ、ベアボーンに SSD とメモリを取り付けるだけでは面白くないので、省スペース用の小さな GeForce RTX 4060 くらい載せられる microATX 小型 PC にすれば……
と思ったりもしたものの、目的がないものに無駄遣いしすぎてもどうかですし、そもそも microATX でもそれなりのサイズを取るので置く場所もないので、そこら辺も含めて迷うところであり、迷ってるうちに有耶無耶に悪い衝動が収まってくれないかな、と思ってます。
余ったパーツで使う目的もなくもう1台というのは、むかし散々無駄遣いしたコースなので自重したい気持ちも大きいのですが、余ってるパーツを見ると使わずにはいられないというか😅メルカリとかで売っても二束三文ですしねえ。- 4)防水タブレット
10〜11インチクラスのタブレットは、iPad Pro (2nd Gen, 2018) を未だ使っています。ここ数年充電まわりが調子悪い(バッテリー劣化とは別の問題)のを騙し騙し使っている状態ですが、調子の悪い部分を自分が気をつけていれば、特に問題なく使えています。
それに7年近く前の製品とはいえ、当時のハイエンド・タブレットでしたから7年経っても一般的なタブレット利用には何のストレスも感じません。なので、壊れるまで使うつもりで、今のところ(壊れることがない限り)iPad の買い替え予定はありません(iPad Pro だけでなく iPad mini も)。
おまけに昨今の iPad Pro は高くなりすぎで手が出ない、というより、私が使う内容に比して割に合わない値段になってしまいました。自宅で使うタブレットは指紋認証 (Touch ID) より顔認証 (Face ID) の方が便利ですけど、それだけのために20万円は出せませんからねえ。
という中で、壊れるまで使い続けるつもり(故障しなければあと2〜3年は現役でいけるはず)の iPad Pro (2018) がもし壊れたら、iPad Air か無印 iPad にする可能性が高いものの、10〜12インチクラスの Android タブレットに乗り換える可能性も考えています。特に
お風呂タブレット可能な防水仕様
のタブレットを望むとしたら Android しかないですし、それもアリかな?と。
冬場は長風呂して、その間スマホや Kindle で読書タイム、Youtube タイムになりがちで、大画面の防水スマホを使っているのですが、やはりタブレットサイズが欲しいな、と思う時も多くありますから。
もっとも、大手メーカーから Amazon で多数蔓延ってる有象無象の激安製品まで数多い Android タブレットでも、よくよく調べてみると
大手メーカーの真っ当なスペックで
防水タブレットは意外と少ない
ので、選択肢はそう多くなく、上記で載せた Galaxy Tab S9FE あたりになるかなぁ、と今現在の中では考えています。
そもそも有象無象の激安中華タブレットが防水だと言われても、とても水気のあるところで使う気にはなりませんしねえ。怖すぎます。
とはいえ、暖かくなったら長風呂も無くなってその欲求は無くなるので、たぶん防水タブレットが欲しいかもなぁ……と言ってるのは、きっと今だけだと思ってます。とりあえず iPad Pro が壊れるようなことがあったら、iPad Air や無印 iPad と比較検討でしょうね。
iPad Pro だけでなく iPad Air も必要以上の高性能化が激しいですし、おそらく次の無印 iPad も Apple Intelligence で性能強化してくるでしょうから(厚みさえ我慢すれば)無印 iPad でいいや、ってなりそうな気がしますね……持ち歩き用は iPad mini になって自宅内でしか使わないなら尚更。- 5)GPD Win Max 2 2025 or GPD Win mini 2025 or ...
一昨年 Windows ゲームに復帰する手始めとして買ったポータブル Windows ゲーミングデバイス ASUS ROG Ally は、なかなか好みだったものの、その後すぐゲーミングノート PC を買ったこともあって早々にお役御免、売却。当時は品薄だったこともあって、購入値段からさほど変わらない値段で売れて良かったのですけれど。
ところが、少し前からまたポータブル Windows ゲーミングデバイス欲しい熱が少し再発してきました。というのも、
- 圧倒的にプレイ時間の長い Microsoft Flight Simulator やレースゲームは大画面高画質 or VR でプレイしたいのでパワフルなデスクトップ・ゲーミング PC 一択だけど、それ以外は画質にこだわらないので気軽にプレイできるデバイスが欲しい(そうでないとプレイ時間が取れない)
- ROG Ally を売却した理由の一つに、私がプレイするゲームにはキーボードを必要とする/あった方が良いタイトルが多く、ポータブルゲーム機でもキーボード付きデバイスなら稼働率が高まりそう
こういった理由と(デスクトップ・ゲーミング PC 導入で)ROG Ally を手放す直接的なキッカケとなったゲーミングノート PC の売却もあって、キーボード付きのポータブル Windows ゲーミングデバイスが欲しい気分が出てきました。
特に AMD 最新モバイル用 APU である Ryzen AI 9 HX 370 の能力が ROG Ally 内蔵の APU 世代から結構進化していることを知って(CES 2025 では Ryzen AI Max も発表されましたが製品カテゴリーは違いそう)、
Ryzen AI 9 HX 370 搭載機のキーボード付きポータブル Windows ゲーミング機なら結構快適に遊べそうだし、ちょっと欲しいなぁ
という思いが昨年終わり頃からふつふつ湧き上がってきました。
そして、もう一つ。
ノート PC を持ち歩く場合、メインマシンである 14インチ M2 Max MacBook Pro か、必要に応じて仕事専用の Core i7-8550U な Windows 10 ノート PC(仕事の関係上まだ Windows 10…)なわけですが、出先でがっつり作業することはないけど一応ノートPC を持っていきたい、そんな時のために、
気軽に持ち歩けるミニノートPC
が欲しいと昨年来思っていたりするわけです。
ノート PC の必要性は低いけど出先でキーボード叩いて作業するかも……という時は、iPad + Bluetooth Keyboard の組み合わせを持ち出すことが多いのですが(それで間に合えば)、如何せん「パソコン」の方が融通が効くし、膝上で作業したいときに iPad mini だと外部キーボードとの組み合わせでは少々難しい。そんなときに
超軽量超小型のミニノートPC があれば結構便利な時も多いよなぁ。iPad mini を使うことを思えば 8〜10インチサイズの画面でも良いわけだし。
となったわけです。
で、キーボード付きのポータブル Windows ゲーミング PC と言えば、GPD。老眼ということを考えると 10インチ画面 GPD WIN Max 2。価格とサイズと重量を抑えるなら 7インチ画面の GPD WIN Mini。スライド式キーボードの GPD WIN4 は画面が小さすぎてちょっと厳しい。
10インチ以下の超小型ノート PC という点でも GPD WIN Max 2 や GPD WIN Mini は選択肢ですし、ゲームパッド機能を諦めれば 8.8インチ画面の GPD Pocket 4 という選択もある。画面サイズは iPad mini と同程度。
海外では全部 Ryzen AI 9 HX 370 搭載の 2025年モデルが発表されているものの、記事執筆現在では日本の代理店扱いの Ryzen AI 9 HX 370 モデルは GPD WIN Max 2 と GPD Pocket 4。どちらも
Ryzen AI 9 HX 370搭載機は25万円
高ええええええ。さすがに買えない。
というか、ミニノート PC にメモリ 64GB もストレージ 2TB も要らない、メモリもストレージも目一杯のモデルしか(国内で)出さないとか、なんやねん。値段を別にしても、そんな使いもしない「大は小を兼ねる」みたいなだけの製品は買いたくない。
GPD WIN Mini はまだ Ryzen AI 9 HX 370 搭載の 2025年モデルの国内販売は発表されていないけれど、WIN Max 2 や Pocket 4 の代理店のやり方を見ていると、盛り盛りモデルで 25万円近くになりそうなのは想像に難くない。
ゲーミング PC としても普通のノート PC としてもサブのサブ扱いになるミニノート PC に25万円は、さすがに出せない、無理。
というわけで、欲しい気はしているものの、値段的にちょっと折り合いは付かなそう。
GPD Pocket 4 のように最上位 APU の Ryzen AI 9 HX 370 ではなく、その下の Ryzen AI 9 365 搭載モデルがあればそちらで……と思わなくもなかったのですが、海外のベンチマーク結果を見ると Ryzen AI 9 365 内蔵 GPU である Radeon 880M は前世代 Ryzen 7 8840U 内蔵 Radeon 780M と思ったほど差がなかったりするので微妙風味。
だったら、大型セールの時に型落ち Ryzen 7 8840U モデルを狙っても…と思わなくもないのですが、当初欲しい気分だった Ryzen AI 9 HX 370 搭載機の価格に萎えちゃって、指を咥えて眺めているだけになりそうです。- 6)Bambu Lab A1 mini 3D プリンター
評判の良い小型 3D プリンター。欲しい。3D プリンターにはずっと興味がある。使いたい。
けれど、今年も欲しいだけで終わる見込み。置き場所もないし、使いこなせればかなり有用なはずなんだけど、その自信もない。仕方ないですね……- 7)Thrustmaster TFRP T.Flight Rudder Pedals
去年買おうかどうか迷って結局買わずに、今年も欲しいものリストに入ったままのフライトシミュレーター用の安いラダーペダル。
以前も書いたように、レーシングコントローラーのペダル(クラッチとアクセル)をラダーペダル代わりにしているが、ラダーペダルとは構造も踏み方も違うし、飛行機のラダーペダルはラダーによる方向制御だけでなくブレーキも兼ねているので、いずれ必要なのかなぁ……と思っている。
けれど、レーシングコントローラーのペダルもラダーペダルも嵩張るものだから、両方とも置く場所、しまっておく場所を確保すると、ますます無駄なもので場所を占拠されていくし、そういう意味でも悩ましい。
価格的には円安でどんどん値上がりして1年前と比べても 1.5倍くらいになっていてアホくさいので、メルカリで程度の良いものが安く出てくれば……と思って見ているけれど、転売ヤー系ショップが Amazon のセール時より遥かに高い金額で出していたりして、それを見てるとどんどん買う気を無くして無駄遣いせずに済んでいる。
まぁ良いキッカケがあれば買うこともある、って感じかな。- 8)Thrustmaster TCA Yoke Pack Boeing Edition & Honeycomb Aeronautical BRAVO THROTTLE QUADRANT
これも以前ブログに欲しいものリスト的に書いた2製品。いま使っているフライトシミュレーター用のコントロールデバイスは、昨年末のお買いものベストでも紹介した Thrustmaster の TCA Captain Pack X Airbus Edition(購入は TCA Officer Pack Airbus Edition と TCA Quadrant Add On Airbus Edition の組み合わせ)。
左手側にフライトジョイスティックと多くのボタン、右手側はスロットルを中心にフラップやスピードブレーキのレバーやランディングギア、パーキングブレーキのレバーなどが備わっているもので、エアバス実機の操作デバイスのレプリカモデル。
なんだかんだで結構な出費をしてしまったものの、それなりに満足はしています。していますが、
ヒコーキの操縦桿と言えばヨーク
という気持ちも捨てきれません。エアバス機以外では小型機からボーイングの旅客機までYの字の操縦桿を両手で操作するのが一般的ですしね。
右手側のスロットルその他コントロールデバイスも Thrustmaster の Airbus Edition で揃えたものの、今から思えばもう少し出して Honeycomb の BRAVO THROTTLE QUADRANT の方が多機能で良かったなあ…と若干反省中。特にピッチトリムのホイールがあるのは良い。
とはいえ、Thrustmaster TCA Yoke Pack Boeing Edition も Honeycomb BRAVO THROTTLE QUADRANT もサイズがデカすぎてゲーム専用デスクではない、というか仕事机で使うにはちょっと無理がある。
おまけに、円安値上げが続いたこともあってブラックフライデーセール時でも両方買うと余裕の10万円超だったし、1年半前の価格を思うとちょっと本気で買う気になるのは難しいかな……一応、メルカリで手頃な価格で出てくるのを見ているけど、それでも買う踏ん切りはつきにくいですねぇ。- 9)Pimax Crystal Light か別の高解像度 VR HMD
昨秋くらいはかなり買う気満々のテンションだった Pimax Crystal Light は、Youtube でメーカーから貸与された機材で age⤴️age⤴️褒め褒め動画を見るたび買う気が薄れていって、結局昨年内に買うこともなく、もういいかな気分になっています。
良い VRHMD だろうとは確信していますが、妙な売り方になったことといい、PR レビュー記事/動画ばかりで自腹レビューの少なさといい、なんかこう警戒心が取れないというか、ガジェット好きや VR ヲタクが懐具合を気にせず買うモノという雰囲気が取れない、一般ユーザーが安心して買えるブツな気がしないわけで……
meta Quest 3S くらいの値段ならダメ元みたいなことも言えたわけですが、さすがに15万円を超えるブツとなると口が裂けてもダメ元とは言えないですし、サポート含めて幾許かの安心感がないとハードルが高いままです。
お金の問題より気持ちの問題
で買えないまま。きっとこの先も。
それに加えて、VR ヘッドセットかぶってのプレイは通常のディスプレイ表示のプレイと比べて開始までの手間暇がかかるので、忙しい or 気持ちに余裕がない時は VR プレイの頻度が下がるので、その意味でもちょっと腰が引けると高価な VR HMD は買えなくなってきました。隙間プレイでは VR ヘッドセットかぶる敷居はちょっと高い。
ゆっくり Microsoft Flight Simulator を楽しむ予定だった年末年始も、今ひとつ余裕がなくて全くプレイできず、でしたからねぇ……orz
それともう一つ。最近は
VRプレイもワイヤレスで良いや
とワイヤレスでの VR プレイに慣れているので、いくら画質が良くてもワイヤード環境に戻る、それも USB-C 一本だけでなく DP ケーブルも AC ケーブルも必要な Pimax を買って気軽に使うかなぁ?という気もある。これ以上の配線地獄も嫌だし。
PC とケーブル接続した方が画質も良く、安定性も段違いに良いのは判っているので、元々 Steam Link にせよ、Meta Quest Link (Oculus Link) にせよ、ずっと USB 接続のワイヤードでプレイしてきたのですが、
Quest 2 程度ならワイヤレスでも十分じゃね?
と思って試したら、意外と悪くなかった。
PC 側は当然ルーターと有線 LAN 接続なので(家族が使っていない時は)無線 LAN 側の 5Ghz 帯域を丸ごとに近い形で確保できるので、転送速度も Quest 2 の解像度には十分じゃね?と思ったら、想定どおりだった。
遠方風景のちらつきは有線時より若干多めに感じるものの、元々そこそこ解像度な Quest 2 なので、近場の風景もコクピット内の計器もまずまず問題なし。むしろ、じっと動画を見る時は有線接続の方が安定していると感じた。
また、Quest 純正の Air Link に加えて有料の Virtual Desktop の両方を試してみたが、画質的には大差ないものの Virtual Desktop の方が画質の変動が少なくて安定していたと感じたので、Virtual Desktop を通常使っています。買ってしまったしね😅
などと書いたまま放置していたら、Pimax からはまたまた新しい 8K で超軽量 200g クラスの Pimax Dream Air なんてものが発表されました。
■ Purchase | Pimax Dream Air
デカデカと「226,099円で手に入れよう!」と買いてあるものの、例によって残金分割払い 5,646円×24回払いであって、実際の価格は 34〜35万円。相変わらず有利誤認スレスレの売り方ですな。本国がそういう売り方になったので、日本でもやらざるを得ないのでしょうけれど。
とはいえ、8K で超軽量 200g なんてメチャクチャ理想的……と思ったのですが、視野角の狭さを見るに OLED パネルはパナソニック& Shiftall の MeganeX superlight 8K と同じデバイスなのでしょうねえ。解像度も超軽量さも同じですし。
MeganeX superlight 8K と比べて10万円くらい高いですが、MeganeX superlight 8K はコントローラー別売り、トラッキングには別途外部ベースステーション必須、スピーカーも非内蔵でヘッドホン/イヤホン付けろ、なので、それを思うと妥当な値段に思えます。買えませんけど。
ただ、こういうのを見てると、今年 2025年もまたもう少し良いデバイスが、コスパ的に良いデバイスが期待できそうなので、
VR HMD は慌てて買わなくても良いよなぁ
と様子見モードです。とりあえず 9月くらいにまた VR 関連製品の発表は多そうですから、そこまで待ちますかね。と言っていて衝動買いする可能性が無きにしも非ず、ですが😓- 10)NVIDIA GeForce RTX 5090 シリーズ
- 本記事を書きかけのまま放置しているうちに CES 2025 が始まり、本日は注目の NVIDIA の新製品発表会が開催され、待望の GeForce RTX 5000 シリーズのハイエンド、アッパーミドルクラスの GPU が発表になりました。
■ GeForce RTX 50 シリーズ グラフィックス カード | NVIDIA
■ 現行世代と前世代の GeForce シリーズのグラフィックス カードの比較 | NVIDIA
病院の待ち時間の最中にちょっとチェックしたくらいなので、思うところはまた項を改めてグダグダと書こうと思っていますが、とりあえず大きく気になったのは、
思ったより安かった
ことと
- 5080の存在感が希薄
- え?5090でも2スロット?マジで?
- 5090 の TGP は噂の 600W まで行かなかったが、電源は PCIe 8ピンケーブル×4本!の鬼仕様w
といったあたりでしょうか。
最上位 RTX 5090 が 40万円とか代理店手数料込み為替レートが約 200円という設定なのに「思ったより安かった」ってのは狂ってますが、RTX 5090 は 50万円くらいになるのでは?という予想もあったり、5080 以下は 40xx と同程度だし、自作界隈見ていたら為替レート 200円にはもう慣れっこでしょうからねえ😅
RTX 4090 → 5090 は VRAM 24→32GB、バス幅 384→512bit とメモリ周りは強化され、CUDA コア数も 16384→21760 と大きく増量されているので、現地価格でも $500 値上がったのも仕方ないかな、って感じです。
反面、RTX 4080 SUPER → 5080 は VRAM 16GB 据え置き、バス幅も 256bit 据え置き、CUDA コア数も 10240→10752 と微増。Tensor コアの進化で AI 性能は 836→1801 TOPS と2倍以上、新しいレイトレコアで 121→171 TFLOPS、DLSS 4 や Reflex 2 など 5000番台限定機能にも対応だけど、本国のお値段据え置きも納得の順当進化レベル。
むしろアッパーミドルモデルの RTX 5070 Ti は 5080 とVRAM 量もバス幅も同じ(帯域はやや低め)、CUDA コア数は 10752→ 8960 と 17%少ないものの、値段差(20万円と15万円)を考えると 4070 Ti SUPER の時と同じくコスパは良さげ。
そして、Founder Edition の話だとはいえ、RTX 5000 シリーズは最上位 5090 でも2スロットに収まるサイズ。4080 / 4090 は3スロット以上占有が普通だったのに比べて、そんなに低発熱なの?って感じなんですけどねえ。
うちの 4080 SUPER は 3.5スロットくらい占有して、マザーボード上の SSD スロットにアクセスするにも邪魔になってるのを見ると、それだけでもちょっと羨ましいくらい。
NVIDIA ですから毎度の如く DLSS 4 を始め新しい RTX 5000 シリーズじゃないと使えない機能満載で、対応 CUDA のバージョンも 4000 シリーズの Ver. 8.9 から 5000 シリーズでは Ver.12.8 にジャンプアップして AI 性能の強化は著しい(AI 性能は 5070 でも 4080 SUPER に完勝)ですが、相変わらずトップモデル以外の VRAM 搭載量は渋め。
先の 5080 と 5070 Ti の差が小さめ、そして 5080 と 5090 の差が倍くらいある(値段差も2倍)のは幾らなんでも開きすぎなわけで、
サムソン3GB GDDR7メモリ投入で
VRAM 24GB搭載の5080 Ti
もしくは 5080 SUPER が登場するんじゃないか?というのは誰しも期待していそうですし、5080 はそれが本命じゃない?って感じがするんですけどねえ。私自身、
5000 シリーズはワンパスする予定だけど、VRAM 24GB 搭載で CUDA コアも増量された 5080 Ti が出てきたら手を出すかもなぁ
とは思ってます。30万円くらいになりそうですから懐具合的には難しいだろうけど(´・ω・`)
とりあえず、「RTX 4090 のパフォーマンスを RTX 5070 で〜」という NVIDIA の謳い文句を間に受けてスゲーとか言ってる人が X に多かったのは流石にどうなん?って思って見ていましたが(DLSS 4 + レイトレーシング込みの最大限差の出る比較だからねぇ)、帰宅後にゆっくり仕様その他を見てみようかと思います。
☆
昨年末からちまちま書いて書き足していたら、えらく長くなってしまいましたが、今年の物欲展望的には、こんなところでしょうか。病院の待ち時間に書き殴っていたモノをまとめましたが、うっかり忘れてるものはあるかもしれませんけど。
カメラ機材関係は、今のところ予定なし、物欲もなし、です。
正直に言うと、物欲がないわけではないけれど、百万円オーダーのものばかりなので現実的ではないです。昔のように 7桁円の機材へ思い切れるテンションが全くありません。今の自分では、高くなりすぎたカメラ機材に投資して元が取れる気がしないのでね……
昨年発売されたカメラの中で買う気が起きるのは EOS R1 だけですが、キヤノンには今の私が一番必要とする 400〜500mm で小型軽量なレンズ(ニコンの AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR や Z 400mm f/4.5 VR S みたいなレンズ)がないので、移行検討すらできない状況ですからね。
そろそろ ニコン Z9 II の噂もチラホラですが、D一桁機の全く不満のない良さみから Z9 にはホントがっかりしたし、スポーツを撮る人間にとってニコンは微妙になった感が拭えないので、そちらも正直どうでもいい感じですね。高い金をニコンに払う気は今のところ起きないです。
あと、スマホ関係も iPhone は一応今年もスルーして来年の iPhone 18 Pro Max の予定であり、サブ機である Android スマホも razr 40 のまま変わらない予定。razr 40 は折り畳めばコンパクトで気に入ってるし、サブ機なのでそうそう性能アップする必要もないので、こちらも来年かな。
と言ってるものの、今年後半になって iPhone 17 Pro Max とか買ってるかもしれないし、Android スマホが変わっている可能性はゼロではないですね。iPhone も Android も普段持ち歩くスマホは3年も使い続けたことがないので……😅