風邪から回復してきたところに別件の体調不良でボロカスになっていた先週末だったため、Microsoft Flight Simulator 2024(以下 MSFS 2024)をプレイしてみての感想の続きをまとめるのに時間が開きましたが、
■ 想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
⬆️上記記事の続きです。
前編記事ではかなり批判的に書きましたが、実際バグも未完成な部分も多く、特に前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)ユーザーだとストレスの溜まる部分も多いと感じています。個人的には
「フルプライスで販売するバージョンアップ版なのに、改善して欲しかった点が全く実現されていない (一部は悪化)」
この点が強い不満、厳しい評価の理由になっています。新規要素にあまり魅力を感じないが故に、継続進化の無さがどうしても気になるわけです。

現時点ではバグ、未完成が多すぎて価格に値しないクオリティというのが私の評価であり、現状をもって Steam ストアで「オススメ」に投票している人の気が知れないレベルですが、とはいえ、
のは間違いありません。現時点では不満点やバグが改善点より遥かに多く感じるため不満が先行してしまいますが、良い点は間違いなくあります。
ゲーム性を高めるためのキャリアモード、チャレンジリーグなどもあってフライトシムヲタクだけでなく一般のゲームユーザーを取り込もうという努力は(後述するように)十分に感じられます。
(そこに重点を置きすぎて肝心要のシミュレーターとして部分がなおざりになった印象は否めませんが……)
というわけで、以下 個人的に思う 2020 → 2024 で良くなった点と MSFS 2024 をオススメできる場合を記しておきたいと思います。
とまぁ、MSFS 2024 で良くなったところを書き出してみました。と言いつつ、それぞれ良くなったけど足りない点を色々書いて、思いの外ダラダラと不満を書き連ねてしまったところもあります。
とにかく MSFS 2024 で改善された点、良い機能追加もあるわけですが、
なので、前編記事で書いたように、アーリーアクセス版として断って出すレベルだったと改めて思いますね。
ただまぁ、それでも
のは事実で、現状 2020 の方がストレスなく安定して遊べると思っている私自身も「今日はガッツリ腰を据えて MSFS をやるぞ」という気合いがない時は、サクッと MSFS 2024 を起動して(適当に飛んでサクッと終了して)しまうことが多いです。
また、フライトプラン作ってフリーフライトできっちり飛ばすぞ、ということでもなければ、細かいバグやらクソッタレ ATC に苛々させられることもないので、
上記に該当するなら人なら MSFS 2024 がオススメと思えます。
ただ、パワプロのマイライフのようなキャリアモードはまだ触り程度しかプレイしていないので、先々どれだけ広がりがあるのか、繰り返しプレイに耐えられるほどの内容なのか、RPG のおつかい作業的にならないのか、が判らないので、買ってまでやるほどのものかは個人的に判断がつきません。
私はキャリアモードの最初のプレイを進めていて「はあ?」みたいな評価で嫌気がさしたため当面やらないと思うのですが、以下の動画がそういったキャリアモードの理不尽回避に役立つようです。
そんなわけで、今回は多少なりとも MSFS 2024 の良いところ紹介を中心に記しました。結構良いところはあるよな、と書いていて再認識はしました。
が、細かい問題は多々ありますので、次回は MSFS 2024 を少しプレイしていて感じた問題点、バグ、挙動不審、不満不平をメモ書きした内容を列挙して、私自身がスッキリしたいと思います😛
(続き)→ 想像以上に酷かった MSFS 2024【後編】 〜プレイしながらメモった不満、疑問、要改善点
■ 想像以上に酷かった MSFS 2024【前編】 〜混乱も収まり数回アプデして多少マシになったかと思って買ったけど😩
⬆️上記記事の続きです。
前編記事ではかなり批判的に書きましたが、実際バグも未完成な部分も多く、特に前作 Microsoft Flight Simulator 2020(以下 2020)ユーザーだとストレスの溜まる部分も多いと感じています。個人的には
「フルプライスで販売するバージョンアップ版なのに、改善して欲しかった点が全く実現されていない (一部は悪化)」
この点が強い不満、厳しい評価の理由になっています。新規要素にあまり魅力を感じないが故に、継続進化の無さがどうしても気になるわけです。

現時点ではバグ、未完成が多すぎて価格に値しないクオリティというのが私の評価であり、現状をもって Steam ストアで「オススメ」に投票している人の気が知れないレベルですが、とはいえ、
MSFS 2024 で改善された点もある
のは間違いありません。現時点では不満点やバグが改善点より遥かに多く感じるため不満が先行してしまいますが、良い点は間違いなくあります。
ゲーム性を高めるためのキャリアモード、チャレンジリーグなどもあってフライトシムヲタクだけでなく一般のゲームユーザーを取り込もうという努力は(後述するように)十分に感じられます。
(そこに重点を置きすぎて肝心要のシミュレーターとして部分がなおざりになった印象は否めませんが……)
というわけで、以下 個人的に思う 2020 → 2024 で良くなった点と MSFS 2024 をオススメできる場合を記しておきたいと思います。
- 1)光の処理、陰影の付け方の改善
- これは次項の「空気感の改善」にも繋がっていることですが、光が当たっている部分と影になっている部分、その中間の表現が自然になっていると感じられます。
建造物の太陽光によって影になっている部分が 2020 ではあまりにも暗く、ベタな影だったのが多少マシになって、その分自然になって地上風景のリアルさアップに繋がっていると思います。
特に印象的だったのは、飛行機の窓越しの景色。使い込まれたガラスを通して見た地上風景の光線処理には進化を感じられ、随分とリアルさが増したと感じられます。外部視点ではどうしても建造物に作り物感が否めませんが、窓ガラス一枚通した景色はかなり良い感じです。
前作 2020 では夕暮れ時にやたら空が焼ける、光の赤みが増し増しになることが多かったのが改善されているのも良かったですね。昔のエロゲの夕暮れ絵みたいな赤く染まった空、雲は実にフォトジェニックではありましたが、現実ではそんな空になることはそう多くなく、黄色みがかった感じが多くなったことは、よりリアルに思えます。
フルプライスの新作ゆえに地図データーが近年のものに更新されていたら、そして地図データーから地上建造物を自動生成する際の建造物バリエーションが増えていたら、光の処理などの改善によって随分と進化を感じられたと思うのですが、そうでないが故に地上風景の改善がマイナーアップデートに感じられてしまうのは、返す返すも残念です。 - 2)空気の表現が改善(空気の濁り、霞みが自然に)
- MSFS 2024 をプレイして一番改善を感じたのは「空気感がリアルさを増した」ように思えることでした。
よっぽどクリアな空気でない限り、空気の濁り、霞というのは僅かでもあって、上空からの地上を見下ろした景色ではそれが顕著に感じられるわけですが、その表現、空気感ともいうべきものがより現実っぽくなったと感じます。
前作 2020 でもそれなりに表現されていたのですが、MSFS 2024 をプレイすると 2020 では晴れている時の空気はちょっとクリアすぎたり、逆に少量の雲の割に霞みが強過ぎたり、そういった些細だけど確実な差を感じられるものがありました。MSFS 2024 では晴れている時の空気感、微妙な空気の濁りが良い感じです。
本来ならそれを持って「上空からの地上風景のリアルさが増している」と言いたいところですが、前項で書いたように、地上の再現の元となる地図データーが 2020と変わらず10年前と古いままのため、現在の地上風景として足りないところが先に目につき、空気感や後述する光の表現の改善によって前作より地上風景のリアルさが増した、と言い切れないのが残念です。
ちなみに以前、開発元である ASOBO STUDIO のインタビューで、雲の表現が改善されたというコメントを見た記憶があるのですが、個人的には雲の表現が大きく改善された印象はないですね。というか、2020 の雲の表現はそれなりに自然だと感じていたせいかもしれません。 - 3)夜景の明るさアップ
- 前作 2020 では夜間飛行時、都市部の夜景の明るさが足りなくて、夜間飛行時の景色が微妙でした。World Update / City Update でピックアップされた都市の中心部はハンドメイドのオブジェクトで構成されてそれなりでしたが、そうではない建造物が自動生成されたエリアの夜景は灯りが足りなさすぎでした。
ところが MSFS 2024 では夜間のオブジェクトならびに街灯の照明の明るさが大きくアップされました。伊丹空港から低空で飛び立って見るホームグラウンドの北摂エリア(大阪北部)の夜景は、前作 2020 だと灯りが少なく暗すぎて「こんなに田舎じゃねえけどなぁ」という感じでしたが、MSFS 2024 では良い感じに明るさを増しています。
ただ、現状では「遠方の夜景が明るすぎる」印象で自然さに欠ける夜景になっているように感じます。下記スクリーンショットで大阪市内のずっと向こう、和泉の方がこんなに派手な光が集まる夜景ではありませんからね。
これは「遠方の光を弱める処理がない or 弱い」ためだと思われますので、どうにかして欲しいものです。前作のようにまとめて暗くして戻してしまう対応は no thank you ですが(MSFS 2024 の出来を見ると不安)。 - 4)PC版にも動的グラフィック調整機能が入ったのは◎
- 指示したフレームレートを下回るとユーザーが設定した「グローバルレンダリング品質」を自動的に変更、グラフィック品質を下げてフレームレートを維持する機能がグラフィック設定に追加されました。
元々 Xbox 版では明確な設定項目はないものの内蔵されていた機能であり、また前作 2020 では AutoFPS などのサードパーティユーティリティで実現することができました。私もゲーミングノート PC でのプレイでは利用していました(レビュー記事を書きかけたけど放置してしまったパターン😅)。
AutoFPS などの外部ツールのように細かな調整はできませんが、簡単かつ純正ゆえのスマートな処理が期待できて良いのではないでしょうか。個人的にも、これで十分です。
いまメインで使っているゲーミング PC は Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER ですので、この手の機能に頼る必要はありませんが、ミドルクラス以下の GPU ならかなり有用な機能だと思います。
使っている GPU における割と上限ギリギリのグラフィック設定にしておいて目標フレームレートを 30fps あたりにしておけば、あとは良きに計らえで随時調整してくれるなら便利ではあります。
ただ、フレームレートが落ちてから調整というのは外部ツールと変わらないようなので、目標フレームレートを常時キープできるわけではなく一瞬の落ち込みはありますし、スタッタリングに対しては効果が薄いので、ないよりはずっとマシって感じに使っていくのが良い気がします。 - 5)起動が速くなった(あくまで超遅かった前作比)
- 前作 MSFS 2020 は
- 初期インストールサイズが 150GB 近くもあってメッチャ時間がかかる
- 毎回起動は分単位で時間がかかる
- フライト内容を決定してフライトスタートボタンを押してから実際に飛べるようになるまでも時間がかかる
という三重苦がありました。特にインストールサイズが 150GB 近くもあってインストール時間がかかることは低評価を付けられる大きな理由の一つだったと思います。
おかげで MSFS 2024 はデーターの多くを予めダウンロードしてインストールするのではなく、毎回サーバーから引っ張ってくる形にしたため、インストールサイズは 10分の1 近くとなり、発売直後の過負荷時を除けばインストールはサクッと終了します。
また 2020 では毎回何分も待たされるのが当たり前になっていた MSFS の起動も、MSFS 2024 では(前作 2020 と比べれば)随分と短くなりました。といっても、
× 起動時間が短くなった
◯ 起動時間の長さがマシになった
というのが実際のところでしょう。短くなったとはいえ、他の AAA タイトルのゲーム起動時間に比べればまだ十分長いですからね。
そして、フリーフライトの内容を決めて、いざフライト!とボタンを押してから実際にフライトができるようになるまでの時間も短くなりました。どれくらい待たされるかはモードや条件次第であり(回線速度、サーバーの混み具合にも影響されるっぽい)、まだそれなりに待たされますが、改善ではあります。
もっとも個人的には、インストール時間も容量も大幅削減するため、何でもかんでもプレイ時にサーバーからデーターを取得する形にしたのは改善でもあるが改悪でもある、と思っています。
本作 MSFS 2024 が、フライトシムマニアだけでなく普通のゲームユーザーにより広くプレイしてもらうことを主眼として作られているのは、ゲーム性の高いキャリアモードやチャレンジリーグなどを作ったことでも判りますし、そのためにもインストール時間・容量の大幅削減は必須事項だったと理解しています。
それでも、
- 計器ビューにしてから計器の細かい部分が五月雨式に表示されることがある
- データーの多いエリアでのフライトで一瞬止まる挙動が 2020 より目立つ
- 遠いけど目立つ建造物がなかなか表示されなくなり目標物の視認が難しい
などの弊害、副作用はプレイして感じられるので、せめて今からでも「インストールサイズを増やしてサーバーからデーターを引っ張る度合いを減らす」オプションが欲しいところです。少なくとも指定した機体データーくらいはローカルに全部入れさせて欲しい。
今のところキャッシュを増やして様子を見ていますが、2020 の時はキャッシュを増やしすぎると逆効果な時もありましたからねえ。どうなりますやら。
それに今どきインストールサイズが 80GB とか 100GB のゲームも珍しくありません。MSFS 2020 がリリースされた 4年前では批判の対象となるインストールサイズだったでしょうけれど、今なら 100GB くらいで(デカいとは言われても)容量食い過ぎで批判されることは少なかろうと思います。 - 6)EFB 搭載(まだまだ作り込みは甘いが)
- フリーフライトにおける最大の目玉機能とも言えるのが EFB の搭載。前作 2020 のフライトプラン作成画面は一応、出発空港の出発ルートや到着空港のアプローチコース、到着ルートを指定できたものの、かなりいい加減で少し判ってくると使えたものではなく、フライトプランは Simbrief サイトで作る一択でした。
それが MSFS 2024 では、アプリ内のタブレット画面で Simbrief と同じようにきっちりフライトプランが作れるようになっただけでなく、Navigraph にサブスク課金しなければ見られなかった空港のチャート(空港内や離着陸ルートの案内図みたいなもの)も見られるようになって
MSFS 2024で一番魅力的な機能はEFB
と言ってもいいかと思います。今後もうちょっと作り込まれれば。
ただまぁ、現状の EFB 機能は色々と微妙なところがあり、例えば以下のような問題があります。
- 作ったルートを飛ぶ際に必要な燃料計算をしてくれない(よっぽどのマニアじゃなきゃ無理でしょ)
- EFB で作ったフライトプランを飛行機の CDU へ転送できない機体が結構ある
- 作ったフライトプランを ATC に申請したはずなのに、無視された指示がされる時がある
(フライトプランを優先する設定のはずなのに…ATC が馬鹿すぎるから仕方ないけど) VFR で着陸を行う空港へのアプローチルートが適当すぎる(場合がある)(追記:自分の設定ミスでした)- チャートを全く見られない空港、一部しか見られない空港が少なくない
- EFB を別ディスプレイに表示させておこうとウィンドウ化すると激重になる
- 空港を指定しているのに地図は全く見当違いのところを表示してしまうことがある(下記スクリーンショット参照)
ぶっちゃけ、1番目の問題だけで私は「今後も Simbrief で作成が安定」となってしまいます。さすがに燃料計算まで自分でやれというのは(小型プロペラ機なら調べてどうにかなっても)ちょっと勘弁したいところ。
また、空港のチャートが課金しなくても MSFS 内で見られるのは凄く便利ですが、見たいチャートがない場合がある&EFBを別画面に表示させようとウィンドウ化するとフレームレート激落ちになるので、今までどおり国交省の AIS JAPAN からダウンロードしてきたチャート PDF を iPad で見て確認することが多いですね。
そして何より、EFB で作ったフライトプランを CDU に転送できない機体があるのは何なのでしょう……。何のために EFB を作ったのか。サードパーティ作成の機体だったとしても、MSFS 2024 本体に収録するなら、きちんと本体の持つ機能に対応させるのが筋だと思うのですがねえ。このチグハグさが MSFS 2024 ですけど。
使い勝手が少々悪いのはタブレットを模した小さな画面でフライトプランを作るので仕方ないと思いますが(それにしてももう少しやりようはある気がする)、Simbrief と同じように PC ブラウザでフライトプランを作ることのできるサイト「Flight Planner」を Microsoft 自身が開設したので、こちらの方が見通しが良くて楽です。
もっとも、Flight Planner は EFB と機能的には変わらなく燃料の自動計算はできないので、旅客機では今後も Simbrief でフライトプランを作ることになりそうです。
燃料の自動計算と、EFB のフライトプランを機体を選ばず CDU へ送り込むことができるようになったら EFB や Flight Planner をメインで使っていくことになるかと思いますが、今はまだ時期尚早かな、と。 - 7)フリーフライト時に過去24時間の時刻設定なら気象条件等も再現可能に
- 地味ですが MSFS 2024 の良さげな機能として、フライトする際にライブ条件ではなく日時指定した場合、過去24時間ならば気象条件やトラフィック条件を再現できるようになりました。
トラフィック履歴はライブトラフィック同様に現時点では全く使い物にならないどころか、メチャクチャすぎて邪魔にすぎないのでオフの方がストレスがないと思いますが、気象条件が再現できるのは良いですね。
前作 2020 では、昼のうちに台風やゲリラ雷雨などがあった夜にフライトを行って、たとえフライトする時間を巻き戻して昼間にしたところで気象条件は再現されませんでしたが、MSFS 2024 では擬似でも気象条件が再現されるならちょっと楽しみです。
今のところ MSFS 2024 をプレイしてからの当地は、特に特異な気象がなく、穏やかな寒い日が続いているだけなので過去の時間に巻き戻してプレイしても大きな変化がなく意味がないのですが、来夏あたりは楽しめそうです。
その頃は MSFS 2024 もバグが減ってストレスなく飛べると良いのですが……(´Д` )
とまぁ、MSFS 2024 で良くなったところを書き出してみました。と言いつつ、それぞれ良くなったけど足りない点を色々書いて、思いの外ダラダラと不満を書き連ねてしまったところもあります。
とにかく MSFS 2024 で改善された点、良い機能追加もあるわけですが、
バグ取りも含めてまだまだ未完成
なので、前編記事で書いたように、アーリーアクセス版として断って出すレベルだったと改めて思いますね。
ただまぁ、それでも
起動が速い分、遊びやすい
のは事実で、現状 2020 の方がストレスなく安定して遊べると思っている私自身も「今日はガッツリ腰を据えて MSFS をやるぞ」という気合いがない時は、サクッと MSFS 2024 を起動して(適当に飛んでサクッと終了して)しまうことが多いです。
また、フライトプラン作ってフリーフライトできっちり飛ばすぞ、ということでもなければ、細かいバグやらクソッタレ ATC に苛々させられることもないので、
- Game Pass ユーザーが MSFS を軽く試してみる場合
- フライトの手順とか計器飛行とかどうでもよくて、ただ綺麗な景色の中を適当に飛びたいだけの人(昔の私)
- パイロットの訓練や職業(もどき)を体験するキャリアモードをやってみたい人
上記に該当するなら人なら MSFS 2024 がオススメと思えます。
ただ、パワプロのマイライフのようなキャリアモードはまだ触り程度しかプレイしていないので、先々どれだけ広がりがあるのか、繰り返しプレイに耐えられるほどの内容なのか、RPG のおつかい作業的にならないのか、が判らないので、買ってまでやるほどのものかは個人的に判断がつきません。
私はキャリアモードの最初のプレイを進めていて「はあ?」みたいな評価で嫌気がさしたため当面やらないと思うのですが、以下の動画がそういったキャリアモードの理不尽回避に役立つようです。
そんなわけで、今回は多少なりとも MSFS 2024 の良いところ紹介を中心に記しました。結構良いところはあるよな、と書いていて再認識はしました。
が、細かい問題は多々ありますので、次回は MSFS 2024 を少しプレイしていて感じた問題点、バグ、挙動不審、不満不平をメモ書きした内容を列挙して、私自身がスッキリしたいと思います😛
(続き)→ 想像以上に酷かった MSFS 2024【後編】 〜プレイしながらメモった不満、疑問、要改善点