
ここ半月ほど風邪というわけではないが体調微妙かも?で放置していたら、今週末はとうとう風邪な感じになって予定をキャンセルの羽目になってしまいました。熱はなく鼻水や咳も微量なのですが、年末に向けて生活サイクルともども反省する週末です。皆さまもお気をつけください。
さて、昨日 Microsoft Fight Simulator(以下 MSFS)絡みの戯言記事を昼間に予約投稿した後、体調不良で予定をキャンセルして空いた時間で、記事の最後にも触れたゲーミング PC のメモリ増設を行いました(冒頭写真)。
使っているディスプレイは写真編集向け 27インチ・カラーキャリブレーションモニターで解像度は WQHD 2560x1440 pixels ですから(ゲーミングモニターではないのでリフレッシュレートも最大 60Hz)、メインメモリも 32GB でそうそう困ることはないはず。でしたが、
新しい MSFS 2024 の理想スペックが 64GB でしたし、来年あたりウルトラワイドモニターの購入も視野に入ってきましたので、メモリの高速化も含めて買い替えるか
となりました。
Amazon のブラックフライデー先行セール初日に購入したのは、上記シリコンパワーの DDR5-6000 32GB ×2枚セット。元々 TSUKUMO の BTO PC(G-Gear)購入時にはメモリ仕様が DDR5-4800 固定でカスタマイズできなかったため、少し速めのモノをチョイス。
DDR5-6000 にしたのは、Ryzen 7 7800 X3D + X670E マザーで使う場合に苦労せず安定して動きそうな落とし所として考えたが故ですね。BIOS でちまちま設定を詰める作業が楽しいとは思えないお年頃になってしまいましたので……😅あと、お値段的にもこのあたりかな、と。
なお、上記商品写真を見て分かるとおりヒートシンク付きです。本製品の XMP タイミング仕様は CL30-38-38-96 と良い感じで、電圧は 1.35V。結果的に Ryzen 7 7800 X3D + ASUS ProArt X670E-CREATOR WIFI で、仕様どおりの DDR5-6000 CL30-38-38-96 で安定動作しています。
ちなみに Amazon 商品ページのコメント欄には EXPO 対応みたいなコメントもありましたが、私が確認した限りでは XMP には対応、EXPO には非対応でした(XMP を使うので ASUS の AMD マザーでは EXPO ではなく DOCP を選択)。

ぶっちゃけ、購入前は「シリコンパワーなぁ…」という感じもあったので、購入候補の欲しいものリストの一番下だったわけですが、
- コメント欄やググってみて Ryzen 7000番台の X3D チップ、ASUS のマザーでも問題なく仕様通りに動くという報告がほとんどだった
- セール時には3万円を切る価格と G.SKILL などより随分安い
という点から本製品を購入しました。私は無味乾燥なブラックケースに中身も質実剛健黒一色なので、購入当時に安かったノーマルブラックモデルを買いましたが、セールのタイミングによっては RGB カラーモデルの方が安い場合があるようです。
というわけで、2ヶ月ぶりくらいにゲーミング PC を筐体を開いて増設して、memtest その他で負荷をかけて動作チェックを行ってみました。
しばらく自作 PC 系からは離れていましたが、さすがに DIMM の交換くらいは一瞬で終わるわ、と思いきや、開いてみたら AIO 水冷の電源ケーブルがかぶっていたり、AIO 水冷の排熱上面ファンもちょっと被ってるわ、でした。TSUKUMO のケース、意外と余裕がなかったことに今さら気づいた次第。

とはいえ、上面ファンとのクリアランスはギリギリ確保できていたので外す必要はなく、サクッと交換終了。
上記写真でもわかるように、机の下に置いてある&動作時間は短いとはいえ、ホコリ多めの部屋で2ヶ月ほど使っていて埃の付着が見られたので、メモリ交換の後は PC 筐体内外を念入りに掃除しました。
自作ではなく BTO PC は(自分用としては)今夏の TSUKUMO G-GEAR が初めてだったのですが、安定動作最重視ということもあってか、上部、前面、底面と(後部排気ファンを除いて)ケースファンのあるところ全部にダストフィルダーが付けられていて、そこは大変良いと思いましたね。
(底部吸気にもしっかりフィルター)
PC 内外の掃除も終わって電源投入。全然立ち上がってこない……けれど、これが DDR5 メモリの装着、交換後初回起動のトレーニングタイムかぁ、という感じで待つことしばし。
条件によっては15〜20分もかかる場合があるらしいですが、当方の場合は数分で起動。BIOS の AI Overclock Tuner の設定で DOCP に変更してメモリ内部のプロファイル使用する形に変更。
メモリチェックの時間が少々長くなって起動まで時間がかかるようになってしまいましたが(嫌になったら省略するかも)、無事に Windows 起動で第一段階終了。
その後 memtest86 をインストールした USB メモリから起動して、メモリーテストを実行。メモリ交換したら memtest、古からの作法ですね。有料だけど速くて優秀な RAM Test というのもあるらしいですが、オーバークロックは遠い過去の記憶な人間になってしまったので memtest 86 で十分です。
memtest86 は時間がかかるので 2回クリアしたら十分だろ、というつもりだったのですが、仕事をしながらしばらく放置していたら、無料バージョンの 4 Pass を全て終了していました☺️


memtest が通ればひとまず問題ないと思うド素人なわけですが、その後は GPU メモリに乗り切らずメインメモリも食い尽くす Qwen 2.5 32B をしばらく使ったり、同じく GPU メモリから溢れて遅い FLUX.1 dev で延々と画像生成させて…と負荷をかけてみましたが問題なさげ。
その後 MSFS 2020 で負荷多めなエリアを1時間ほど飛んでみたり、ベンチマーク計測をしましたが、ひとまずは問題なさそうなので良しとしました。
CapFrameX での計測結果を見ると、目論見どおり 1% Low や 0.1% Low といった最低 FPS に若干の改善はありそうなので、それだけで満足です。平均 FPS に効果がないのは想定済みですし、今はどちらかと言えば高負荷エリアでの最低 FPS の改善が欲しい状況ですので。
ともあれ、これで、
予定。CPU を Ryzen 7 7800 X3D → 9800 X3D へ替えるにしても、GPU を RTX 4080 SUPER から 5080?に替えるにしてもコストに見合うほどの性能アップは得られるとは思えないので、その次の世代までこのまま行く予定。たぶん。おそらく。きっと。
それよりも、メモリも増強して MSFS 2024 をお迎えする準備は整ったわけですが、いつにしましょうかねえ。まぁ先に体調を戻す方が先ではありますがね……

とはいえ、上面ファンとのクリアランスはギリギリ確保できていたので外す必要はなく、サクッと交換終了。
上記写真でもわかるように、机の下に置いてある&動作時間は短いとはいえ、ホコリ多めの部屋で2ヶ月ほど使っていて埃の付着が見られたので、メモリ交換の後は PC 筐体内外を念入りに掃除しました。
自作ではなく BTO PC は(自分用としては)今夏の TSUKUMO G-GEAR が初めてだったのですが、安定動作最重視ということもあってか、上部、前面、底面と(後部排気ファンを除いて)ケースファンのあるところ全部にダストフィルダーが付けられていて、そこは大変良いと思いましたね。

PC 内外の掃除も終わって電源投入。全然立ち上がってこない……けれど、これが DDR5 メモリの装着、交換後初回起動のトレーニングタイムかぁ、という感じで待つことしばし。
条件によっては15〜20分もかかる場合があるらしいですが、当方の場合は数分で起動。BIOS の AI Overclock Tuner の設定で DOCP に変更してメモリ内部のプロファイル使用する形に変更。
メモリチェックの時間が少々長くなって起動まで時間がかかるようになってしまいましたが(嫌になったら省略するかも)、無事に Windows 起動で第一段階終了。
その後 memtest86 をインストールした USB メモリから起動して、メモリーテストを実行。メモリ交換したら memtest、古からの作法ですね。有料だけど速くて優秀な RAM Test というのもあるらしいですが、オーバークロックは遠い過去の記憶な人間になってしまったので memtest 86 で十分です。
memtest86 は時間がかかるので 2回クリアしたら十分だろ、というつもりだったのですが、仕事をしながらしばらく放置していたら、無料バージョンの 4 Pass を全て終了していました☺️


memtest が通ればひとまず問題ないと思うド素人なわけですが、その後は GPU メモリに乗り切らずメインメモリも食い尽くす Qwen 2.5 32B をしばらく使ったり、同じく GPU メモリから溢れて遅い FLUX.1 dev で延々と画像生成させて…と負荷をかけてみましたが問題なさげ。
その後 MSFS 2020 で負荷多めなエリアを1時間ほど飛んでみたり、ベンチマーク計測をしましたが、ひとまずは問題なさそうなので良しとしました。
CapFrameX での計測結果を見ると、目論見どおり 1% Low や 0.1% Low といった最低 FPS に若干の改善はありそうなので、それだけで満足です。平均 FPS に効果がないのは想定済みですし、今はどちらかと言えば高負荷エリアでの最低 FPS の改善が欲しい状況ですので。
半月前に買ったメモリをようやく換装。32→64GBの増量&DDR5-4800→6000の高速化で平均fpsが改善されることは元々期待してなかったが、#MSFS2020 でNYその他を少し飛びながら計測して最低fps(1% LOW)が若干改善する目論見は達成したようなので、とりあえず満足。というか、MSFS2024への準備完了。 pic.twitter.com/HErI4arWe0
— Double H / だぶる☆えっち (@dh_com) December 15, 2024
ともあれ、これで、
今年買ったゲーミングPCには
当面もう手を入れない
当面もう手を入れない
予定。CPU を Ryzen 7 7800 X3D → 9800 X3D へ替えるにしても、GPU を RTX 4080 SUPER から 5080?に替えるにしてもコストに見合うほどの性能アップは得られるとは思えないので、その次の世代までこのまま行く予定。たぶん。おそらく。きっと。
それよりも、メモリも増強して MSFS 2024 をお迎えする準備は整ったわけですが、いつにしましょうかねえ。まぁ先に体調を戻す方が先ではありますがね……