今週は Amazon が Black Friday Sale 開始ということで、また IT 系ウェブメディアがアフィリエイトメディアと化す時期になりました。自社の公式 Youtube でスパチャ禁止している会社が、馬鹿みたいにアマゾンのアフィリエイト記事を量産しているとか意味分かんないですね。
ともあれ Amazon は今晩午前0時から Black Friday Sale 本番ですが、昨日から先行セールが行われ、セール対象商品の大半は既にディスカウント状態。
私もそうですが、たいていの人は先行セールの2日、というか初日に目星をつけていた“欲しいもの”でセールになっている商品は買い込んで一段落ついているはずなので、律儀に金曜夜からセールにすると機会損失でしかないと思いますが、どうなんでしょうかねぇ。
そして冒頭の写真は、昨日 Amazon の Black Friday Sale 開始とともに注文して、当日中に届いた荷物のパッケージングです。
え?こんなにデカいものは買ってないけど??というくらい馬鹿でかい段ボール箱で届いて、当然中身はスカスカ。なのに、詰め物は申し訳程度に紙が2枚入っているだけ。もはや詰める気すらないだろ💢って感じであり、実に Amazon クオリティ。まぁ今さらこれくらいで文句を言う気は失せるくらい慣れちゃってますが……
■ 今週末は Black Friday [前編] 〜結局様子見しかないVR HMDやモニター買い替え
というわけで、移動中の車内でスマホで書ける適当記事ですが、今回のブラックフライデーセールにあたっての戯言を昨日に続いて適当に。
今日はブラックフライデー先行セールで買ったものから、消耗品や日用品、家族用に購入したものを除いて、IT ガジェット類を中心に紹介。
- 3)セール待ちでやっと購入 Switchbot CO2 センサー温湿度計
今年9月に国内発売開始になって、速攻で売り切れた Switchbot の二酸化炭素センサー付き温湿度計。半月くらいしてから普通に買えるようになったものの、急ぐものでもないのでブラックフライデーセールまで待とうか、と思って今回購入。
今回のブラックフライデーセールの価格は発売記念セール時と同じであり、この3ヶ月弱でも最安というわけではないので大して待った甲斐もなかったが、
Switchbot製品はセール価格で妥当
だと思っているので、買うならこのタイミング。特に冬場になって
換気悪い&暖房でCO2爆上がりの季節
なので、もうすぐしたら家族が石油ファンヒーターをガンガン炊くようになるリビングの空気監視には必需品かな、と。本当は石油ファンヒーターは止めて欲しいですけどねえ。
ちなみに CO2 測定は電池駆動時だと30分置き、電源接続時は1分に1回。Amazon のレビューではリアルタイムじゃないと批判されてるけど、去年まで使っていたリアルタイム計測の充電式 CO2 センサーは速攻でバッテリー切れを起こして使い物にならなかったので、そんなもんで良いと思っています。
で、ついでに屋外用の防水温湿度計も買いました。
今の時期ではなく夏場にちょっと欲しくなって。近年の酷暑、気象庁発表じゃなく自宅の、それもクソ暑すぎる2階の外気温を測定したくなっていたのですが、なんとなく買わずにいたところ、ちょうど CO2 センサー付き温湿度計とのセット販売があったので(セットで安くなってるわけではないが)。
ちなみに Switchbot を導入していない人が初めて買う場合は Hub mini が必要です。Hub 2 という後継というか温度計と一緒になった製品もありますが、CO2センサー温湿度計と組み合わせるなら Hub mini で十分です。Hub 2 は値段も倍近いので。
CO2センサーが要らない、普通の温湿度計でログを取りたい、スマホで外からチェックしたい、というだけなら初期からのシンプルな温湿度計なら千円台なので、各部屋に置いても安上がりなのでオススメ。
「温湿度計 Pro」という多機能版が出ていて見やすさとか置きやすさは上ですけど、私は⬆️シンプルな初代版を2台、2年半使ってきてますが、温湿度のチェックはスマホでする方が多いので、シンプル初期版で十分に感じてます。
ただ、今回セットで買った防水温湿度計で外気温も一緒に表示させたいというのであれば、千円高いけど「温湿度計 Pro」の方が良いかと思います⬇️。
過去に何度か書きましたが、Switchbot はサポートは酷いし、製品のクオリティもどちらかといえば数年で壊れること前提で買うべきものですが、外から家の中を温度を確認したり、帰宅前にエアコンを入れて帰ってきて冷え冷え、またはクソ暑い思いをしなくて済むのは便利ですので、まぁ悪くはないです。
(シンプルな温湿度計は2年半で2台のうち1台の液晶表示がおかしくなってます。スマホで見る、ログを取る分には問題ないですけど。一時期落下で話題になったシーリングライトは5年保証だけど2年で故障してサポートと色々ありましたw)- 4)自宅でも旅・出張でも使えるコンパクトな USB PD 充電&AC タップ兼デバイス
- 家庭の事情もあってコロナ禍が明けても旅行、遠征はおろか、泊まりの出張も間々ならない現状なので、モバイルバッテリーや USB 充電器は1日出かけるのに必要な容量のものであったり、自宅で使うものだけでしたが、久しぶりに出先用途にも使える USB 充電器を購入。
モバイルバッテリーや USB 充電器では定番の一つでもある国内ブランド CIO の「Polaris CUBE Build in CABLE」という製品で、この CIO から出ている Polaris というシリーズの充電器 3製品は、いずれも
USB PD充電 & AC電源タップ
1台2役をコンパクトに
という製品。USB PD 充電器、AC タップとしての機能性能は USB-C 端子×2、USB-A 端子×1 で出力最大 65〜67W、AC コンセントは 2〜3口と概ね共通(AC 最大出力は製品によって 865W〜1500W)ながら、それぞれのケーブル有無と長さに特徴があって、想定用途が非常に異なる製品になっています。
私が購入した「Polaris CUBE Build in CABLE」は 0.5m の短い AC ケーブルがついたタイプで、ケーブルが本体に巻き付けられてプラグの先が収納できるようになっている製品。
「Polaris CUBE WALL」は、ケーブルレスで壁コンセント直結用、プラグはもちろん収納タイプ。
「Polaris CUBE DESK」は、AC ケーブル 1.5m で充電状況 LED パネルが付いた卓上利用を想定した製品。
この3製品から何故「CUBE Build in CABLE」を選んだかというと、
- コンセント直結タイプの USB 充電器と、AC ケーブルの長い USB PD 充電器& AC タップ兼用デバイスは持っているから
- 壁コンセントに直結して使う場合を除けば、ホテルでも自宅でも意外と短い AC ケーブル経由の方が取り回しが良い場合が多い
という理由からですね。
コンセント直結タイプの USB 充電器は自宅で使う用も、出先で使う用も幾つも持っていて使ってきた経験から、複数口が並んでいる AC タップに挿す時やホテルの机上に2つ並んでいるコンセントに挿す時は、コンセント直結タイプの USB 充電器だと意外と使いづらいことが多いので、
50cm という短い AC ケーブル付き、それも本体に巻き付けて収納できるタイプがあると便利だろうな
自宅で USB PD 充電器& AC タップ兼用デバイスを便利に使ってるから、持ち出せるコンパクトなタイプでも同じようなものがあると良いな、USB 充電器の他に3つ又コンセントを持っていかなくて済む
と思って購入しました。
複数出力ポートのある嵩張る USB 充電器をAC タップやホテルの机上にあるコンセントに挿すと、隣のコンセントが使えねえ〜という経験は誰しもあるのではないかと思います。それを解消するために短い AC 延長ケーブルを使って取り回すなんてこともあるわけで、本製品ならそれが解消できる、という目論見です。
帰宅したら到着していた状況なので未開封ですけど、使ってみて良ければコンセント直結タイプも使ってみようかな、と思っています。
1年前のブラックフライデーセールで購入した⬆️ USB-C ×2、USB-A ×2、AC ×2 の USB PD 充電器& AC タップ兼用デバイス「Anker Prime Charging Station」は USB PD の最大出力が 140W と余裕があるため(MacBook Pro も余裕)、自宅のデスク周りでは重宝しています。
USB 充電器と AC タップが一体で
コンセント一つで賄える
のは実にスマートで、タコ足配線改善にもつながるのでオススメです。
今回購入した CIO の Polaris シリーズは、ANKER Prime 製品と比べると USB PD の最大出力が半分以下とはいえ、製品はずっとコンパクトで持ち運びが苦にならないレベル、そして何より値段が半値以下ですから、興味ある人には背中押しておきたいですね。
またいずれ、簡単な使用感レビューを記すかもしれません。 - 5)フルサイズキーボードは主義に反するけど仕方なく
こだわり派キーボードメーカーとして有名な Keychron。Alice レイアウトや分割キーボード、さらには左手専用レイアウトに、軸を選ぶだけでない細かいカスタマイズオーダーができ、フルサイズキーボードからコンパクトな 60〜65% サイズまで多種多様に揃えた製品群。
フルメタルの Q シリーズ始め、K、V シリーズが有名ですが、B6 Pro。B?そんなの Keychron にあった?というレベルの製品ですが、Keychron 製品としては異質というか、
え?Keychron なのにシザースイッチ?
という B6 Pro ですが、シザースイッチなのは超薄型タイプ、薄さ優先なので Keychron の代名詞的メカニカルスイッチは採用できない故です。キートップ、スイッチの交換もできません。
で、何故これを買ったかというと、
できるだけ邪魔にならず
有線、2.4GHz、Bluetoothの3方式接続の
フルサイズキーボード
を探していて、超薄型かつ絶対的な評判のある Keychron の本製品を見かけていたので、欲しいものリストに入れてあった次第。
基本的に、というか、ずっと私は
キーボードは絶対にコンパクト
テンキーなんか要らねえ
派であり、それは今も変わらないわけですが、なのに何故、今回超久しぶりに(たぶん15年では効かない)100% フルサイズキーボードを買ってしまったかといえば、
MSFSのプレイではテンキーや
機能キーがないと使いづらい
という、またしても Microsoft Flight Simulator 絡みの出費。MSFS は何から何までフルキーボード全部のキーを使う勢いで各種機能がアサインされていて、意外と使うんですよねぇ。
コンパクトなキーボードならゲーミングキーボード含めて、Windows でも使えるキーボードは有線無線幾つでも持ってるんですが、どれもスッキリといかないので今回思い切って買いました。めっちゃ邪魔ですけど。
ちなみにゲーム用のキーボードとして使う前提の場合、Bluetooth は全く信用しておりませんので(特に Windows では)、今回 2.4GHz ワイヤレスが使えるのは絶対条件でした。
Keychron 製品ですから Windows, Mac, Linux 全対応、Bluetooth 接続も3デバイス切り替え、ウェブアプリによるリマップ、マクロなどキーアサインカスタマイズもありますが、おそらく使わないですね。Mac で普段使っている純正キーボードが壊れた時の非常用……と言いたいけど、Mac 用キーボードも純正だけで何台もありますから。
本当は薄型かつカスタマイズ可能なメカニカルキーボードの K5 Max にしたかったのですが、お値段が倍以上なので、ゲームそれも MSFS とかタイピング性能を求められない用途にしか使わないので、安いシザースイッチの B6 Pro で妥協した次第でございます。
ちなみに超薄型ですが重さはあります。結構な容量のバッテリーを積んでいますしね。気が向いたらまた使用感を記すこともあるかも。
ということで、昨日 Amazon ブラックフライデー先行セールで買ったものから幾つか紹介しました。この他は家庭用の日用品やら生活雑貨、あとは変換ケーブルとか延長ケーブルとか、そういった類のものだけですね。
あ、昨日の記事の冒頭で書いたように、DDR5-6000 の 32GB メモリ×2枚は買いました。今回のブラックフライデーで一番高価な買い物ですね。メモリごときで…って感じなので、買ったった感はゼロです😅
それと冒頭で Amazon の毎度な梱包に苦情を記しましたが、昨日購入したものは夜になってから追加注文したものまで今日家に帰ったら既に届いていた、その速さだけは Amazon の良さではありますね。
とりあえず、割と買うものは買った感じはあるので、今夜のブラックフライデーセール本番に入って何か追加されていなければ、私の今年のブラックフライデーは終わりです。
(続き)→ 今週末は Black Friday [後編] 〜セール終了まで1週間ゆるゆる迷って無駄遣いせずの方向で