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欲しかった、金色に輝く杯。
全くの完敗なら諦めもつくが、0-1 の僅差であり、チャンスもあった。
それだけに悔しい気持ちも尚更。
一ファンですらそうなのだから、選手スタッフの悔しさはあり余るところだろう。

とは言え、去年まで残留争いを繰り返していた期間が長かったため、
ファン、サポーターも今年はここまで復活した、来年こそ、来季こそという思い、
前向きな期待が大きい。
私自身もそう思うところ大である。


なのだけど、来季は来季で全く判らない、今年一変したら来年逆もあり得るのでは?
という不安も、私の心の中には少なくない。


今季の成績が、ここ数年間積み上げてきたものが根気になって花開いた、ということなら
来季には期待しかないが、今季に関しては
色々なピースがハマって上手くいった(時期もあった)という印象が私には大きい。

後半戦に入って夏の全く勝てない時期が長く続いたことを思うと、
じっくりポヤトスサッカーへの対策を立てられる来季に、現状不安がある。
得点力の欠如、宇佐美選手以外に「違い」を作れる、攻撃のキーマンがいない問題は
言うまでもなく来季への大きな課題だけれども、それだけではない不安がある。

去年までよりはずっとマシ、ではあるものの、
継続してタイトルを狙える強いチームになったか?と言われると、否であろう。

去年までと違って勝ち点を拾えるチームになったし、
天皇杯のように最後に勝利をもぎ取ってトーナメントを勝ち進めるチームになったが、
それだけではタイトル、特に J1 リーグ優勝を狙うには足りなすぎる。

とまぁ、そんなことを国立競技場から帰宅した昨晩に考えていたり。
まぁまだシーズンも終わっていないし、補強その他はクラブの考えることだから、
一介のド素人がそんなことを考えるだけ無駄なのだけど、
なんか皆がすごく前向きになっているのを目にすると天邪鬼な私は不安が先行しちゃう😅