今週半ばくらいから Black Friday セールの予告 DM が多く届くようになってきました。今年の Black Friday は再来週末(29日)ですが、早いところでは今週からセールを開始しているところもあります。もっとも当方のメールボックスは長らく崩壊してますので、宣伝 DM が来たところで効果は薄いのですが😅
欲しいものは限りなしなれど、今年も既にそれなりに散財してしまったのでブラックフライデーは無駄遣いせず、自重気味で臨む所存(たぶん)。49インチのスーパーウルトラワイドディスプレイのように、買っても現状置き場所がない…とかもありますしね。
また今日は、ここ2年ゲーム向け最強 CPU と言われて、半年前に私もゲーミング PC 新調の際に選択した Ryzen 7 7800X3D の後継 CPU である Ryzen 7 9800X3D の国内発売日。その筋では盛り上がっているようですし、各種ベンチマーク結果を見ていると、ゲームプレイ時の実測性能もしっかり 7800X3D から伸びているようで魅力的です。
とはいえ、半年前に買ったばかりの CPU を買い替えるのは、流石の私もないです。当分は今の構成、Ryzen 7 7800 X3D + GeForce RTX 4080 SUPER で頑張れるはず、というか、
買い替えコストに対して
見合う性能の伸びを得られるのは2年先
見合う性能の伸びを得られるのは2年先
ではないかと思っています。CPU は Ryzen 7 11800? X3D あたり、GPU は来年早々の RTX 5000 シリーズではなく、その次の 6000 シリーズあたりで買い替え、って感じでしょうか。AMD CPU は次の世代も Socket AM5 らしいのでマザーボードはそのまま使えそうですし。
ただ、来たる Microsoft Flight Simulator 2024 の公式推奨スペック表にある「理想スペック」では、搭載メモリがゲーミングで一般的な 32GB ではなく 64GB になっているので、
今年の Black Friday セールあたりでメモリだけは 32GB ×2 に交換増設しようかな?
とは思っています。いま使っているメモリは DDR5-4800 と控えめスペックなので、EXPO 対応の DDR5-6000 あたりで 64GB 化を目論んでいますが……
で、そんな Black Friday セール云々を前に、ゲーミング PC を新調した理由でもあり、ゲームプレイ時間の 95% くらいを費やしている Microsoft Flight Simulator 2020(以下 MSFS 2020)の新バージョン「Microsoft Flight Simulator 2024」(以下 MSFS2024)の発売日が5日後に迫ってきました。
先日、MSFS 公式から予告どおり発売日にリリースされることが正式に告知され、世界同時発売時の各ローカルタイムも合わせてポストされました。
Microsoft Flight Simulator 2024 is cleared for landing! Please consult the Arrivals Board to confirm the release time in your local area. 🛬 pic.twitter.com/zjMxTUW9Sm
— Microsoft Flight Simulator✈️ (@MSFSofficial) November 12, 2024
また、NVIDIA からは MSFS 2024 に対応した GeForce ドライバの新バージョンもリリースされました。
まさにリリースへ向けて準備万端!という感じですし、私も MSFS 2024 を楽しみにしていますが、
実はまだ予約していないし
どのタイミングで買うかも悩み中
どのタイミングで買うかも悩み中
であります。
買うのは間違いなく買うのですが、私にしては珍しく、「発売日即プレイじゃなくてもいいかな?」と思っていたりします。その理由は以下の3点。
- MSFS 2024 発売直後は全世界からゲーム本体およびリソースデーターのダウンロードが集中して、快適に遊ぶにはしばらく時間を置いた方が良いのでは?
- MSFS 2024 は楽しみだが、来週末にはガンバ大阪の天皇杯決勝があって気持ち的にも時間的にもそちらが最優先になるので、しっかり新作をプレイする時間はしばらく取れなさそう
- MSFS 2024 は楽しみだが、ぶっちゃけ MSFS 2020 をプレイし尽くしたとは到底言えず、まだまだ 2020 でやるべきことが多い、という思い
こういった点が、いずれ買うけれど予約していない、予約して買うこともないかなぁ、という理由だったりします。別に予約したからといって特典があるわけでもないですし。
1点目の、発売直後に過大なサーバー負荷による悪影響、プレイアビリティの低下は絶対あると思うんですよね。ゲーム本体は Steam や Xbox サーバーで分散されるとしても、膨大なゲームデーターは一点に集中して皆が押し寄せると思いますし、そもそもデーター量が半端ないですから。
特に今回の MSFS 2024 では前作への批判から事前ダウンロード&保存するデーターを減らし、プレイ開始時やプレイ中にリアルタイムでダウンロードするデーターをメインにしていると明言されていたので、プレイ中にネットワーク負荷増大の影響があるとプレイの快適性が大きく損なわれるかも?と。
せっかく景色も綺麗になったはずなのに、サーバー負荷の問題で詳細な地上データーがリアルタイムにダウンロードできずに雑な地上風景のまま飛んでる……なんてことを最初に経験すると、それだけで印象が悪くなりそうです。
まぁ、天下のマイクロソフトがパブリッシャーであり、自社 Azure クラウドがついているので、そういったことは杞憂に過ぎなかった、となるかもしれませんが、いち早くプレイレビュー動画を出したいフライトシム系 Youtuber の人たちのように一刻も早くプレイする必要もない私ですからねぇ。
ひと昔前なら要不要に関係なく、発売と同時にプレイ開始したい衝動に駆られていたでしょうが、そんな熱量もなくなりましたので😅発売開始直後の負荷とバグ出しが落ち着くまで様子見する方が良いのかも?なんて思っています。
2つ目は、言うまでもなく来週末は国立競技場で天皇杯決勝。我らがガンバ大阪は久しぶりにタイトル奪取の機会。近年は家庭事情その他から旅行もサッカー/航空祭遠征も難しいわけですが、さすがにこれだけはテレビ観戦で済ませるわけにはいかないので、万難を廃して現地観戦の予定。
正直言って今からもうワクワクドキドキですから、来週半ばに MSFS 2024 を手にしたところで(遠征するための諸条件を整えるための諸々もあって)時間的にも精神的にも MSFS で遊んでいる余裕はないと思うんですよねえ。
まぁ天皇杯だけでなく J1 リーグ最終節が終わって一段落してから年末年始あたりに、ゆっくりと MSFS 2024 に向き合うのがちょうど良いのかも……と思ったりもしています。その頃には初期のバグもある程度は fix されているでしょうしね。
最後の「MSFS 2020 をプレイし尽くした、それなりにプレイし切ったとは到底言えない、まだまだ 2020 でやるべきことが多い」という思いは、かなり強くあります。
Steam の情報を見るとプレイ時間は 400時間を遥かに超えているので、十分元を取っているのは間違いないわけですが、それでもまだアレもコレもやり足りていない。というか、自分がやり切っていない。
昨夏 Windows ゲーミングノート PC を購入して MSFS プレイに復帰してから1年半、当初ずっと気分転換のためだけに遊覧飛行程度しかしていなかったこともあって、きちんと計器飛行の手順を学んで、1から 10まで(でき得る限り)実機シミュレートに近づけて飛ぶ、というのは、ここ半年くらい。
旅客機入門に一番良さげな A320 (FlyByWire A32NX)で旅客機のコールドスタート(電源オフの状態)からフライトプランの作成、離陸までの手順、巡航中にすべきこと、着陸、スポットインまでの手順を調べて学んで、仕事でもないのに自分なりの手順書を作ったりして、最近はようやくそこそこスムースにこなせるようになりました。
それでもまだ全自動的な ILS 以外での着陸ではミスも起こしますし、巷のベテラン MSFS プレイヤーのような安定したフライトには程遠く、まだまだだなぁ、と思っています。
おまけに今年になって購入した ATR 42/72 や PMDG 737-800 といった機体については、まだちゃんとフライトをこなすところまで行っていません😩 ローカル空港へのフライトを楽しみたくて ATR 42/72 を購入し、ようやく先月くらいよりコールドスタートからのフライト手順を調べて飛ぶようにしているのですが、正直まだ全然。
ウチの環境では何故か ATR 42/72 で離陸までの準備途中で MSFS が落ちたりすることが割とあったり、ターボプロップ機ということもあって A320 とは随分と手順も違うので、なかなか手こずっています。あと、A320 や PMDG 737 と比べると使っている人が少ないのか、参考になる資料も少なめ。
とはいえ、短距離区間に相応しく、小さなローカル空港へ低い高度で飛んでいける楽しさは、乗客として伊丹〜但馬便などを実際に乗っていて体感しているので、ATR 42/72 の操縦はマスターしたいんですよねえ。
手順を適当にやって適当に飛ぶ、降りる、だけならそう難しくないのでしょうが、どうせやるなら、できるだけ実機に近づけた手順、可能なかぎりキッチリ手順を踏んでいきたいですからね。
そして、高い評価を受ける PMDG の機体 737-800 も夏くらいに買って、ちょっとお試しで適当に飛ばしただけのまま。エアバスとボーイングでは似て非なる感じのコクピット計器であり、こちらも 1 から全ての手順を学んで……と思っているものの、ATR 42/72 の次となると、まだまだ先になりそう。年末年始くらいには、と思っていますが。
評価も高いが、お値段も高い PMDG の機体ですし、MSFS 2024 でも使える ATR 42/72 と違って PMDG 機体は 2024 でどうなるか判りませんので、これがあるかぎり当面は 2020 もプレイし続けないとダメかな、と思っています。
こういったこともあって「まだまだ私は 2020 でやるべきことが多い」という思いになっています。。そして「急いで 2024 を買ってプレイしなくても良いかなぁ」という思いへと繋がっています。
と、MSFS 2024 発売直前になってもこんな感じに、近いうちに買うとしても発売日には一応静観する方向、と思っています。
ただ、地表の景色グラフィックが大きく改善されるということなので、既存シーナリーアドオンの互換性も気になりますが、発売日以降 MSFS 系 Youtuber の動画がバンバン上がって、それを見て、
おお、こんなに綺麗になってるのか!これはちょっとお試しだけでもプレイしようかな〜
と、前言撤回で発売日直後に購入、ダウンロードしてプレイしている可能性はありますし、その可能性は小さくありません😅
そして何よりも
グラフィックや物理シムが強化されたことで
どれだけ動作が重くなっているのか?
どれだけ動作が重くなっているのか?
という点は気になるので、その点について
どんな条件でどんな設定で、フレームレートやスタッタリングがどうなるかは結局自分で試さないと判らないよねー
と毎度のパターンで「買って試ししか!」になる可能性も否定できませんし、結構あると思っています。
できれば、発売日から半月くらいは自重できたら理想的なんだけど、無理かなぁ……
本稿を書き始めたのは発売1ヶ月前くらいで、その頃は様子見に自信があったのですけれど、書きかけのまま放置して発売直前になってから書き足して公開する頃になると、自重できない気がする自分への信用のなさであります😓