昨秋から怪我で離脱し、今年初めには手術を受けて長期離脱、
リハビリの日々が続いていた福田湧矢選手。
選手スタッフからもファン、サポーターからも愛される彼の復帰は夏の終わりだった。
離脱期間の彼の辛さ、思いは復帰前後からインタビューで語られてきたが、
復帰から5試合目、決勝ゴールという形でまず1つ報われた。
来季 ACL E 出場権獲得のリーグ3位に向けては、絶対負けられない一戦。
先制を許し、逆転しても同点弾を喫し、
週末に天皇杯を控えて温存していた選手を全て投入した展開で
同じく途中出場の宇佐美貴史選手からの素晴らしいラストパスを見事に決めた。
選手スタッフが集まった歓喜の輪が解けて、
ポジションに戻る途中で今年リハビリで苦しんだことが報われた、
その思いが爆発したかのように雄叫びをあげていた福田選手。
ガンバ大阪の未来を担う一人として、今後も期待しかない。
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)