TediousPhoto20241021

空は青いが、自分の心は大荒れの日。
昨日以上に朝からクリアな秋晴れで、放射冷却もあって午前中は涼しかった。
そんな日に伊丹空港は朝から逆ラン、RWY 14 で離着陸をしていた。


朝8時くらいか、出かける前から
「なんか飛行機の音がよく聴こえてくるなぁ」
と思っていたし、洗濯物を干している時も東の風だと判っていたが、
それでもこの季節、台風や強い低気圧が来ない限りは RWY 14 を実行することは稀。

空港から離れた当地は東の風でもやや北成分込みの東北東の風ぽかったので
まさかね、とスルーしていたけど、
秋のクリアスカイ抜群視程&気温低めの中での RWY 14。
数年に一度くらいのレアなヒコーキ撮影日和で、空港に行ける人が羨ましかった。

これくらい湿度低め、気温低め(平年並みだけど)での RWY 14 だと、
山からサークリングアプローチで降りていく飛行機をきっちり撮れただろうと思う。
RWY 14 になる条件の時は大抵天気が悪い、もしくは天気下り坂の時だから、
山から遠距離撮影で狙うと、どうしても厳しいことが多い。
(五月山からはまだ数キロだからマシだけど)
だから今日みたいな日だと山の上に登っての撮影が絶好の条件だったと言える。

ま、私は秋晴れの空とは逆に、爆発を抑えてストレス MAX の日であったけれど。
ビルの谷間から見上げた、雲ひとつない空が羨ましかった。

と同時に、飛行機を撮りたい意欲が(レア条件の日だったとはいえ)まだ少し残ってることに
自分でも少し安堵した。

(iPhone 15 Pro Max)