
先週末ファーストインプレを書こうとして購入記だけで終わってしまった、フライトシミュレーター用エアバス機 FCU レプリカデバイス、WINWING 「FCU ユニット1」。多忙&腰痛が悪化で少し間が空いてしまいましたが、今度こそ雑感を徒然と。
なお、実機にもフライトシムにも深い知識はありませんので、基本的にはド素人の戯言として受け止めていただきたく、そのあたりご容赦を。
■ 夏に買ったゲームデバイス各種のその後と、また増えたフライトシム用デバイス WINWING「FCU ユニット1」
■ 新製品発売直前になってやっと届いた WINWING「FCU ユニット1」購入雑記 〜雰囲気モノだから気軽に買える値段が嬉しい
ちなみに、今週火曜日にはこの FCU(フライト・コントロール・ユニット)と合わせて使用する EFIS コントロールパネルが発売開始となりました。実機でも FCU の両側にあってナビゲーション・ディスプレイや気圧の設定を行うスイッチ類のあるパネルになり、FCU を買ったからには揃えたい製品。

自民党総裁選で石破氏が買って首相になっても(一瞬の円高のあとは)結局円安になり、首相も過去に自身が言ってたこととブレブレのため、昨今新発売の PC パーツ関連は相変わらず国内価格高騰のままですが、本製品はグローバル価格 $85 のところ国内価格1万3千円、152円/$なので良心的と言えるでしょう。インテルの新 CPU の為替レートは 200円/$近いですからねえ。
ともあれ、先日の記事で書いたとおり、EFIS パネルは左側(機長席側)のみ購入。見た目はアンバランスでダサくなりそうですが、右側はほとんど使わないですし、散財を最小限にってことで。
EFIS パネル販売開始直後に WINWING のサイトが落ちてしばらく注文するのが困難だったみたいですが、販売開始時間直後に秒で注文したせいか、サーバー負荷が増大する前に処理が終わり、トラブルには巻き込まれずに済みました。
とはいえ、販売開始直後は在庫なし、からの在庫ありになって秒で注文しても入荷待ち45日以上のステータスになってしまったので、最初から即納は期待していなかったものの気長に待つしかないですね😩
先日の記事でも書いたように WINWING の国内販売サイトができたとはいえ、入荷したので入金し近日発送しますメールが来てから届くまでメッチャ時間がかかるので(私だけかと思ったら同様の人が複数いました)、年内に届いたらラッキーくらいに思っていた方が良さげです……

と、話がまた逸れてしまいましたが、以下7〜8レグ飛んでみて使った感想をば。
まず、届いたブツを開いたところから。段ボールの中は即製品で無駄な二重梱包とかはなし、開けた一番上に USB ケーブルやマウントブラケットを装着するためのネジ類、ネジ止めのための簡易レンチ、両面シールなどが入っています。

梱包はシンプルですがしっかりしていて、固定緩衝材も機材が運搬中に動くことないキッチリしたもので、外箱のテーピングも含めて製品本体の運搬に不安がない状態になっていました。
配送業者もヤマト運輸でしたので(もちろん通常の宅急便配送ドライバー)、高価で繊細な金属製フォースフィードバック付きジョイスティックを買っても安心できそうに思います。まぁいつもヤマト利用なのかは不明ですが。

それら付属品類が載った緩衝材を取り除くと、その下に FCU 本体と両側にマウントブラケットが2つ入っています。Amazon は論外として、中華ブランドの製品を直で買うと梱包の類いが適当すぎるところも珍しくないので、こういうのは見ると、今後も買おう、もっとお高いジョイスティックを買うことがあっても不安なく買えますね。結構重要。
で、中身をひととおりを出してみたのが、⬇️以下の写真。

マニュアルはなくても、ちょっとしたインストレーションペーパーみたいな説明書きの紙でも……と思ったら、皆無。ドキュメント類は公式サイトで PDF をマニュアルを見るなり、ダウンロードするなりせよ、とのことみたいです。このあたりはコストダウンがしっかりされてる点です。
(一番左の速度ノブに紙が付いているのは、ノブの回し方の注意書き)
とはいえ、最低限 FCU 本体と PC を USB ケーブルで繋げて、あとは WINWING 製品駆動用のアプリケーション SimApp Pro をダウンロード&インストールすれば(少なくとも Microsoft Flight Simulator 2020 の場合は)全く問題なく動くので、何も難しいことはありません。

ただ、FCU 本体は軽いものですから両サイドまたは背面にマウントブラケットを取り付け、マウントブラケットの底面に滑り止めを付けないと操作時に FCU が動いて操作しにくいので、マウントブラケットの装着は必要かと思います。
そしてそのマウントブラケットの装着方法は3パターンあって、それぞれ使うネジが違うという判りづらさがあるので、公式サイトから FCU ユーザーマニュアルをダウンロードして確認することをお勧めします。
(マウント装着方法3種類)
なお、ユーザーマニュアルはマウントブラケットの取り付け方以外の説明はほとんどなく、FCU の使い方といったモノは一切ありません。が、普通はシミュレーター上での FCU の使い方が判ってるヤツが買うので、その点は全く問題ないでしょう。
ちなみに裏面は⬇️以下のようになっており、真ん中の品証の緑シールの下にある USB-C ポートと PC を接続します。その右側には給電専用の USB-C ポートになっており、PC との接続ケーブルだけでは FCU を駆動することができない場合は、ここへ USB 給電器なり PC の別 USB ポートからのケーブルを挿して給電します。

が、当方の場合では、給電能力のない安いパスパワータイプの USB ハブに Thrustmaster Airbus Edition のサイドスティックとスロットルとともに本製品 FCU を接続しても給電には全く問題なかったことを記しておきます(ライトノブで光量 100% にしても問題なし)。
LED パネルが複数あるし、給電ポートを用意しているくらいなので、パスパワータイプの USB ハブで他のデバイスと共用するのは厳しいかと思いましたが、そんなことありませんでした。ただし、この先 EFIS パネルを追加するとパスパワータイプ USB ハブでの他デバイスとの共用は難しくなるかもしれません。

で、上記写真でも分かる通り、両サイド側に縦長のコネクタが1つずつあります。おそらくこれは EFIS パネルとの接続用ケーブルを繋ぐところだろうと思いましたが、実際そのようですね。EFIS パネルの簡単なレビュー動画を見て確認できました。
他にインストレーションで気になったところと言えば、付属の滑り止めシールは両面テープタイプなので、私みたいに常時設置ではない、MSFS をプレイする時だけ(A320 の機体で飛ばす時だけ)机の上に置くような場合は、付属シールを使わず、百均とかで普通の滑り止めを買ってきて付けることをお勧めします(滑り止めなしでは動きやすいので非推奨)。
WINWING 製品専用アプリである SimApp Pro は正直判りにくいし、マニュアルを読んでもよく判らん部分も多いのですが、MSFS 2020 で FCU を使う分にはインストールして起動しておくだけで使えるので、アプリの判りづらさは問題になっていません。
(WINWING は戦闘機デバイスがほとんどであり、対象シミュレーターソフトも DCS World がメインっぽいので、それ以外はあまり力が入っていない感じも…)
あと、先に載せた写真で分かるとおり、PC との USB 接続はコネクタ形式でケーブル直結になっていないので、手持ちの設置場所に応じた長さの USB 2.0 ケーブルで PC と接続することができます。当たり前のことですけど、便利です。Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL はケーブル直結でウンザリですからねえ。
(滑り止めシールは12枚付属)
さて、実際の使用感ですが、端的に
ですが、こんなことは当たり前すぎて言う必要もないでしょう。
オートパイロットで計器着陸するにしても降下を始めてからは高度や速度調整をちょこちょこ行うことは珍しくないですし、その時に Control + 2 で画面を切り替えてちまちまとマウス操作するのとは雲泥の差です。
慣れれば画面上のマウス操作もそう難しくはないですけれど、画面上のノブをマウスのセンターホイールでくりくり回すのと実際のノブを回すのとでは圧倒的な操作性の差がありますし、高度ノブのステップ切り替えのように画面上でマウス操作する時にミスしやすい操作もありますからね。
そしてなにより
のは一度慣れると戻れないかもです。
私のような初心者だと、サークリングアプローチやゴーアラウンドの際にはやることが多くて画面を切り替えながらマウスをあちこち操作するのはパニクりがちですが、オートパイロットでの進路、高度、速度の調整だけでも画面とは別のところでできるのは圧倒的に楽です。

本職の人をはじめ、フライトシムに慣れた人なら、やることが全て判っているので、画面内とマウス操作だけで適宜スムースに全部処理していけるでしょうが、「えーと、どうだっけ?」「あれか、次にそれか、あ、こっちもか」となる人にはオートパイロット関連だけでも画面外で素早く操作できるのは超助かります。
と思いますね。4〜5回 WINWING の FCU を使って A320(Fly by Wire の A320NX)を飛ばしてから、ちょっと確認したいことがあって FCU ハードなしで従来どおり画面操作で飛ばしてみたのですが、すっかりハードウェア操作に慣れてしまっていた自分がいました😅
高度を変える時にふと右手をノブに伸ばしかけていたので、一度使えばすぐ慣れて、なくてはならない感じになってしまいましたね。「ぶっちゃけ、こーゆーのは雰囲気モノ」とか言ってた自分が恥ずかしい😓と反省しています。そして、
などという欲望が出てくるわけですが、さすがに無限にお金を使うわけにはいかないので我慢がまがまです。ってか、無限にあったら速攻で色々買い揃えてしまうくらいには、専用ハード、レプリカ計器の便利さを知りました。
スイッチ類や表示パネル類にもほぼ不満なく、ハードウェア FCU 側で操作したものが画面上に反映されるレスポンスも(当方の環境では)目立つ遅延は皆無で、使っていて全く問題はありません。この手のデバイスが初めてのド素人なので細かいことが判らない、ということもありますが……
唯一気になったのは、ノブの回す方向のスムースさに比べると、押す引く/プッシュ&プルの安っぽさ、感触のイマイチさくらいでしょうか。通常のボタン類も感触に高級感はないものの値段を考えれば十分及第点かそれ以上だと思いますし、ノブも回転方法は違和感が少ないのですが、押し引きだけは微妙ですね。
まぁ値段が値段ですし、ストレスを感じるってほどではないので、特に不満というわけではなく、敢えて言うならレベルのことです。Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL のように、どこまで固く作ってんねん!?💢というようなことではないですので念のため。


あとは判っていましたが、公式にサポートされているエアバス系の機体以外では全く動作しません。ちょっとくらい融通利かせてくれても……なんて思うんですけど、細部な部分にフォーカスしたハードウェアですから仕方ありませんね😅
Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL みたいにレプリカじゃない汎用っぽい造りのオートパイロットパネルでも、フルで快適に使える機体はセスナなど一部の機体のみでしたから、このあたりは(ソフトウェア的な)コストの兼ね合いもあって仕方ないのでしょう(使える裏技みたいなものがあるのかもしれませんが)。
とまぁダラダラと長くなりましたが、10日間7〜8レグくらい使ってみての感想は、以上くらいでしょうか。
とりあえず FCU の横につく EFIS パネルが届くのを心待ちにしています。EFIS パネルが付けばグレアシールド内については画面上で作業することは殆どなくなりますしね。発送に関しては全く読めない WINWING ですが、クリスマスまでに届くといいなー。

梱包はシンプルですがしっかりしていて、固定緩衝材も機材が運搬中に動くことないキッチリしたもので、外箱のテーピングも含めて製品本体の運搬に不安がない状態になっていました。
配送業者もヤマト運輸でしたので(もちろん通常の宅急便配送ドライバー)、高価で繊細な金属製フォースフィードバック付きジョイスティックを買っても安心できそうに思います。まぁいつもヤマト利用なのかは不明ですが。

それら付属品類が載った緩衝材を取り除くと、その下に FCU 本体と両側にマウントブラケットが2つ入っています。Amazon は論外として、中華ブランドの製品を直で買うと梱包の類いが適当すぎるところも珍しくないので、こういうのは見ると、今後も買おう、もっとお高いジョイスティックを買うことがあっても不安なく買えますね。結構重要。
で、中身をひととおりを出してみたのが、⬇️以下の写真。

マニュアルはなくても、ちょっとしたインストレーションペーパーみたいな説明書きの紙でも……と思ったら、皆無。ドキュメント類は公式サイトで PDF をマニュアルを見るなり、ダウンロードするなりせよ、とのことみたいです。このあたりはコストダウンがしっかりされてる点です。
(一番左の速度ノブに紙が付いているのは、ノブの回し方の注意書き)
とはいえ、最低限 FCU 本体と PC を USB ケーブルで繋げて、あとは WINWING 製品駆動用のアプリケーション SimApp Pro をダウンロード&インストールすれば(少なくとも Microsoft Flight Simulator 2020 の場合は)全く問題なく動くので、何も難しいことはありません。

ただ、FCU 本体は軽いものですから両サイドまたは背面にマウントブラケットを取り付け、マウントブラケットの底面に滑り止めを付けないと操作時に FCU が動いて操作しにくいので、マウントブラケットの装着は必要かと思います。
そしてそのマウントブラケットの装着方法は3パターンあって、それぞれ使うネジが違うという判りづらさがあるので、公式サイトから FCU ユーザーマニュアルをダウンロードして確認することをお勧めします。

なお、ユーザーマニュアルはマウントブラケットの取り付け方以外の説明はほとんどなく、FCU の使い方といったモノは一切ありません。が、普通はシミュレーター上での FCU の使い方が判ってるヤツが買うので、その点は全く問題ないでしょう。
ちなみに裏面は⬇️以下のようになっており、真ん中の品証の緑シールの下にある USB-C ポートと PC を接続します。その右側には給電専用の USB-C ポートになっており、PC との接続ケーブルだけでは FCU を駆動することができない場合は、ここへ USB 給電器なり PC の別 USB ポートからのケーブルを挿して給電します。

が、当方の場合では、給電能力のない安いパスパワータイプの USB ハブに Thrustmaster Airbus Edition のサイドスティックとスロットルとともに本製品 FCU を接続しても給電には全く問題なかったことを記しておきます(ライトノブで光量 100% にしても問題なし)。
LED パネルが複数あるし、給電ポートを用意しているくらいなので、パスパワータイプの USB ハブで他のデバイスと共用するのは厳しいかと思いましたが、そんなことありませんでした。ただし、この先 EFIS パネルを追加するとパスパワータイプ USB ハブでの他デバイスとの共用は難しくなるかもしれません。

で、上記写真でも分かる通り、両サイド側に縦長のコネクタが1つずつあります。おそらくこれは EFIS パネルとの接続用ケーブルを繋ぐところだろうと思いましたが、実際そのようですね。EFIS パネルの簡単なレビュー動画を見て確認できました。
他にインストレーションで気になったところと言えば、付属の滑り止めシールは両面テープタイプなので、私みたいに常時設置ではない、MSFS をプレイする時だけ(A320 の機体で飛ばす時だけ)机の上に置くような場合は、付属シールを使わず、百均とかで普通の滑り止めを買ってきて付けることをお勧めします(滑り止めなしでは動きやすいので非推奨)。
WINWING 製品専用アプリである SimApp Pro は正直判りにくいし、マニュアルを読んでもよく判らん部分も多いのですが、MSFS 2020 で FCU を使う分にはインストールして起動しておくだけで使えるので、アプリの判りづらさは問題になっていません。
(WINWING は戦闘機デバイスがほとんどであり、対象シミュレーターソフトも DCS World がメインっぽいので、それ以外はあまり力が入っていない感じも…)
あと、先に載せた写真で分かるとおり、PC との USB 接続はコネクタ形式でケーブル直結になっていないので、手持ちの設置場所に応じた長さの USB 2.0 ケーブルで PC と接続することができます。当たり前のことですけど、便利です。Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL はケーブル直結でウンザリですからねえ。

さて、実際の使用感ですが、端的に
マウス操作とは比較にならない
低ストレス&便利(当然)
低ストレス&便利(当然)
ですが、こんなことは当たり前すぎて言う必要もないでしょう。
オートパイロットで計器着陸するにしても降下を始めてからは高度や速度調整をちょこちょこ行うことは珍しくないですし、その時に Control + 2 で画面を切り替えてちまちまとマウス操作するのとは雲泥の差です。
慣れれば画面上のマウス操作もそう難しくはないですけれど、画面上のノブをマウスのセンターホイールでくりくり回すのと実際のノブを回すのとでは圧倒的な操作性の差がありますし、高度ノブのステップ切り替えのように画面上でマウス操作する時にミスしやすい操作もありますからね。
そしてなにより
別の情報を見ながらAPの操作ができる
のは一度慣れると戻れないかもです。
私のような初心者だと、サークリングアプローチやゴーアラウンドの際にはやることが多くて画面を切り替えながらマウスをあちこち操作するのはパニクりがちですが、オートパイロットでの進路、高度、速度の調整だけでも画面とは別のところでできるのは圧倒的に楽です。

本職の人をはじめ、フライトシムに慣れた人なら、やることが全て判っているので、画面内とマウス操作だけで適宜スムースに全部処理していけるでしょうが、「えーと、どうだっけ?」「あれか、次にそれか、あ、こっちもか」となる人にはオートパイロット関連だけでも画面外で素早く操作できるのは超助かります。
初心者+αや不慣れな人ほど
専用ハードでの操作の恩恵は大きい
専用ハードでの操作の恩恵は大きい
と思いますね。4〜5回 WINWING の FCU を使って A320(Fly by Wire の A320NX)を飛ばしてから、ちょっと確認したいことがあって FCU ハードなしで従来どおり画面操作で飛ばしてみたのですが、すっかりハードウェア操作に慣れてしまっていた自分がいました😅
高度を変える時にふと右手をノブに伸ばしかけていたので、一度使えばすぐ慣れて、なくてはならない感じになってしまいましたね。「ぶっちゃけ、こーゆーのは雰囲気モノ」とか言ってた自分が恥ずかしい😓と反省しています。そして、
ひとつ、こういうレプリカハードでの操作の便利さを知ってしまうと、あのパネルも、あの計器も専用ハードで操作できれば快適だろうなぁ
などという欲望が出てくるわけですが、さすがに無限にお金を使うわけにはいかないので我慢がまがまです。ってか、無限にあったら速攻で色々買い揃えてしまうくらいには、専用ハード、レプリカ計器の便利さを知りました。
スイッチ類や表示パネル類にもほぼ不満なく、ハードウェア FCU 側で操作したものが画面上に反映されるレスポンスも(当方の環境では)目立つ遅延は皆無で、使っていて全く問題はありません。この手のデバイスが初めてのド素人なので細かいことが判らない、ということもありますが……
唯一気になったのは、ノブの回す方向のスムースさに比べると、押す引く/プッシュ&プルの安っぽさ、感触のイマイチさくらいでしょうか。通常のボタン類も感触に高級感はないものの値段を考えれば十分及第点かそれ以上だと思いますし、ノブも回転方法は違和感が少ないのですが、押し引きだけは微妙ですね。
まぁ値段が値段ですし、ストレスを感じるってほどではないので、特に不満というわけではなく、敢えて言うならレベルのことです。Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL のように、どこまで固く作ってんねん!?💢というようなことではないですので念のため。


あとは判っていましたが、公式にサポートされているエアバス系の機体以外では全く動作しません。ちょっとくらい融通利かせてくれても……なんて思うんですけど、細部な部分にフォーカスしたハードウェアですから仕方ありませんね😅
Logicool / Saitek の FLIGHT MULTI PANEL みたいにレプリカじゃない汎用っぽい造りのオートパイロットパネルでも、フルで快適に使える機体はセスナなど一部の機体のみでしたから、このあたりは(ソフトウェア的な)コストの兼ね合いもあって仕方ないのでしょう(使える裏技みたいなものがあるのかもしれませんが)。
とまぁダラダラと長くなりましたが、10日間7〜8レグくらい使ってみての感想は、以上くらいでしょうか。
とりあえず FCU の横につく EFIS パネルが届くのを心待ちにしています。EFIS パネルが付けばグレアシールド内については画面上で作業することは殆どなくなりますしね。発送に関しては全く読めない WINWING ですが、クリスマスまでに届くといいなー。