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自らのリフレクションが試合終了間際の相手ゴールとなってしまった福岡将太選手。
試合終了の笛が鳴ると同時に座り込んで動けなくなっていたところを
ファンアラーノ選手が優しく起こしていた。

前節の京都戦でも自らの寄せが甘いところからゴールを奪われて座り込んでいたところを
一森純、中谷進之介選手に叱咤され起こされていたシーンとダブって見えた。

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今のガンバ大阪のムードメーカーとしても貢献しているけれど、
たぶんその役割も自分への鼓舞や前向きな気持ちのために敢えてやってるのだろうと思う。
ミスしても動じない、表情に出さない選手も少なくない中で、
彼の落ち込みようは選手として甘いのかもしれないけれど、愛すべき人柄にも感じている。

心無い批判、厳しい声は少なからずあるけれど、
私が今年のオーセンユニの背番号に2を選んだのは、
(本来 CB のレギュラーであろう)三浦弦太、中谷進之介両選手に負けない力を、
色々と言われようと地道に実力を上げて欲しい、応援したい、と思ったから。

この2試合の失点に絡んだ悔しさやその原因は本人が一番よく判っているはず。
捲土重来、このままでは終われない、シーズン終盤の活躍に期待したい。

(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)