
後半45分が過ぎて、第4審判から出されたアディショナルタイム7分の掲示。
少し前までなら「え?7分!?」とビックリしていた時間だが、
いまや7分くらい当たり前、「まーそんなもんか」とほんの少しの驚きもなく受け入れてしまう。
Jリーグに VAR が導入されって4シーズン目。
試合途中にプレーが止まってビデオ判定を待つ違和感にも慣れてきたし、
VAR が1度2度あれば、長いアディショナルタイムになるのも慣れた。
VAR は万能じゃないし、なんでもかんでも VAR にしてプレーが止まるのを避けるべく、
VAR の対象を極めて限定しているが故、時に言われなき批判もあるが、
ゴールや PK に対して試合後に不毛な議論が続くことが減った点は大きな進歩だと思う。
プレーが長時間止まることは「止まらない」フィールドスポーツであるフットボールの魅力を
少なからず減じているのは確かだけれども、その効果を思えば許容範囲かなぁ、と思う昨今。
ただ、試合時間が長くなって19時キックオフの試合の終了が21時を回ることも珍しくない、
というのは(日本においては)課題ではあると思う。
(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)