上記写真の中央にある小さなディスプレイが、今回のお題。
今まで 21インチディスプレイをサブディスプレイとして置いていたり、ここ数年は iPad mini を必要に応じてサブディスプレイとして使ってきたりしたわけですが、
- 21インチディスプレイは使わない時に存在してると鬱陶しすぎて撤去
- iPad mini は少々画面が小さすぎ&別用途があるのでサブディスプレイにしづらい
ということがあってサブ用の小型ディスプレイ導入を考えていました。
普段からサブディスプレイが欲しいわけではありませんが(ながら動画や SNS はタブレット用アームに載せた iPad で見るので)、写真整理現像時にはサブディスプレイがある方が効率的なので、欲しくなる時もありました。
けれど写真整理現像時のためだけに買うのもちょっともったいない、そう思っていたのですが、今回ゲーミング PC でもサブディスプレイを使えるように、はっきり言えば Microsoft Flight Simulator の計器表示用途としての物欲も出てきたので、Mac / Windows 両者で使うべく少し前に購入しました。
(MSFSでの利用についてはまた別途)
今回の購入にあたっては、
- メインディスプレイの前に邪魔にならず置けるサイズのディスプレイ
- 常時設置ではなく必要に応じて置きたいので設置片付けが簡単
- 出先のサブディスプレイとして気軽に持ち歩ける軽さ薄さ
- 用途が限定的で常時使用ではないので、できるだけ安価、1万円台半ばまでで
という条件をもとに選んで購入した 10.5インチ USB ディスプレイが⬇️以下の製品。
VisionOwl モバイルモニター 10.5インチ XL-105
梱包をあけて最初に持った瞬間の「軽っ!!薄っ!!」なインパクトが絶大で、
想像以上に薄型超軽量でビックリ
しました。それでいて画面の質も悪くなく(色乗りは浅めでコントラストは仕様の数値ほどではないと思えるが)、USB 給電のモバイルディスプレイにしては上々かと。
モバイルディスプレイながら最大輝度はかなり明るく、通常は 70〜75% くらいで十分。発色も変な癖はなく、安価なデスクトップ用ディスプレイと大差ない程度でサブ用途には問題なし。そもそも、このサイズのモバイルディスプレイで、それも1万円少々の製品で色の繋がり云々とか言わないでしょう。
入力端子も USB-C (DP-ALT) ×2 と mini HDMI の3系統もあり、各種ケーブルに AC 充電器も同梱されており、追加で用意するものが要らない付属品の充実も良いポイントです。このあたりは競争の激しいカテゴリーの中華製品らしさが出ています。
簡易スタンド兼用のカバーも付属しているので、持ち運び時の画面保護、別途スタンド購入の必要もありません。カバーも軽く薄いので普段はカバーを付けたままになるでしょう。スタンドの自由度は低いですが、出先でノートパソコンのサブモニターとして使う分には十分実用になるかと思います。使っていて大きな不満はないですね。
また、メインは自宅のサブディスプレイ用途ですが、
ノートPCと共に持ち出すのが
全く苦にならない軽さ薄さ
全く苦にならない軽さ薄さ
で、何度か持ち出して出先で使いましたが、14インチ MacBook Pro と一緒に持ち出すと厚みや重さの増大が無視できるくらい、というと大げさかもしれませんが、そう思えるくらい気軽に追加ディスプレイを持ち出せます。
今回私が購入したのは 10.5インチモデルですので、サイズ的には 8.3 インチの iPad mini より二回り近く大きく、11インチの iPad Pro より少し小さい程度。サブディスプレイとして実用に足る最小限といったところ。
(iPad mini 2021 との比較)
(iPad Pro 2018 との比較)
厚みが通常部 5mm、端子部 10mm という超薄だけあって、薄いタブレットの iPad mini や iPad Pro と比べても薄いところが3分の2、残り3分の1の端子接続部だけが mini よりちょい厚な程度。
さらに重さは本体のみで 249g と iPad mini よりずっと軽く、スマホの iPhone 15 Pro Max と大差ないレベル。似たような画面サイズの 11インチ iPad Pro と比べて半分強であり、カバーを付けても 393g ですから、カバーを付けても裸の iPad Pro よりずっと軽い。
もちろん、軽いのはバッテリー非内蔵だからですが、パソコン側の USB からしっかり給電できるなら USB-C to C ケーブル1本でサクッと問題ないですし、場合によってはモバイルバッテリーから給電可能な仕様です(AC 用給電アダプタも付属)。
14インチ MacBook Pro と比べると二回り以上小さく「サブ」のディスプレイ感がありますが、薄さは断然違いますから、一緒に持ち出しても「+α」程度、おまけ程度の薄さ軽さです。
軽いだけでなく、追加で持ち歩いてもカバンの厚みが大して変わらない程度の薄さも実用には大きな利点です。ですから MacBook Pro に出先でもサブディスプレイが必要な時、そのためだけに iPad を持っていくことは無くなりました。
そして、これだけ軽く薄いのは持ち出す時だけでなく、使わない時に収納しておく際も書類を立てかけるスペースや書類棚に収まってしまいますから、その点でも重宝しています。
で、先ほど記したように、今回購入したのは Amazon の上記の 10.5インチサイズのモニターで、通常価格1万6千円ですが、プライムセールだけでなく Amazon の毎度のセールで値下げして1万2千円台で売られています。
少し前の Amazon プライムセールで購入しましたが、記事執筆時に行われvsているスマイルセールとやらでも同価格で安価に売られています。
また、中華製品にありがちな「中身同じままの製品が色々なブランドから売られている」パターンの商品でもあり、購入したのは VisionOwl というブランドでしたが、下記の EVICIV というブランドからも、おそらくは購入したものと全く同じと思われる製品が、より安価に売られています。
少し高い VisionOwl ブランドの製品を選んだのは日本人のレビューがたくさん付いていて、それは以前「レビューしたら特典プレゼント」の Amazon 違反パターンだったようだけど、それでもサクラじゃない高評価が多そうと感じたこと、仕様・型番が明記されていたこと(中華製品はここが適当なことが多い)なども含め、割と国内向けにちゃんと売ってるっぽいことが理由でした。
(サクラチェッカーの評価は厳しいけれど、中華製品というだけで厳しい評価になりすぎることが多いのとレビューしたらプレゼントキャンペーンによる影響があるので、必ずしも鵜呑みにはできない)
ただ、EVICIV の方は高評価は多いもののコメントは全て海外だったので敬遠したのですが、EVICIV の他製品は日本人のレビュー数も多かったり高評価も多いので、
と、ちょっぴり思っているのも事実です。中華製品、ブランドがどれも一緒とは思いませんが、両ブランドを見ていたら似たようなものだし、製品はどう見ても同じっぽいですからねえ。
また、今回私は「メインディスプレイの手前に置いてメイン画面の邪魔にならない」ことを第一に考えて小さな 10.5 インチのサイズを選びましたが、
13インチクラスの製品もあれば、
15インチクラスの製品もありますので、自分の用途、お好みに応じて選べば良いかと思います。どれも安価な中華ブランド製品は1万円強〜1万円台半ば前後で売られていますし、製品の特徴はそれぞれ多少異なりますが、似たようなものです(入力端子の数やパネル仕様は製品毎に異なるので要確認)。
さて、今回購入した製品の仕様を元に細かい部分を見て、使ってきた感想を……と思ったのですが、ちょっと家庭事で横槍が入りましたので、続きは次回ということで。
(iPad mini 2021 との比較)
(iPad Pro 2018 との比較)
厚みが通常部 5mm、端子部 10mm という超薄だけあって、薄いタブレットの iPad mini や iPad Pro と比べても薄いところが3分の2、残り3分の1の端子接続部だけが mini よりちょい厚な程度。
さらに重さは本体のみで 249g と iPad mini よりずっと軽く、スマホの iPhone 15 Pro Max と大差ないレベル。似たような画面サイズの 11インチ iPad Pro と比べて半分強であり、カバーを付けても 393g ですから、カバーを付けても裸の iPad Pro よりずっと軽い。
もちろん、軽いのはバッテリー非内蔵だからですが、パソコン側の USB からしっかり給電できるなら USB-C to C ケーブル1本でサクッと問題ないですし、場合によってはモバイルバッテリーから給電可能な仕様です(AC 用給電アダプタも付属)。
14インチ MacBook Pro と比べると二回り以上小さく「サブ」のディスプレイ感がありますが、薄さは断然違いますから、一緒に持ち出しても「+α」程度、おまけ程度の薄さ軽さです。
軽いだけでなく、追加で持ち歩いてもカバンの厚みが大して変わらない程度の薄さも実用には大きな利点です。ですから MacBook Pro に出先でもサブディスプレイが必要な時、そのためだけに iPad を持っていくことは無くなりました。
そして、これだけ軽く薄いのは持ち出す時だけでなく、使わない時に収納しておく際も書類を立てかけるスペースや書類棚に収まってしまいますから、その点でも重宝しています。
VisionOwl モバイルモニター 10.5インチ XL-105
で、先ほど記したように、今回購入したのは Amazon の上記の 10.5インチサイズのモニターで、通常価格1万6千円ですが、プライムセールだけでなく Amazon の毎度のセールで値下げして1万2千円台で売られています。
少し前の Amazon プライムセールで購入しましたが、記事執筆時に行われvsているスマイルセールとやらでも同価格で安価に売られています。
また、中華製品にありがちな「中身同じままの製品が色々なブランドから売られている」パターンの商品でもあり、購入したのは VisionOwl というブランドでしたが、下記の EVICIV というブランドからも、おそらくは購入したものと全く同じと思われる製品が、より安価に売られています。
EVICIV モバイルモニター 10.5インチ
少し高い VisionOwl ブランドの製品を選んだのは日本人のレビューがたくさん付いていて、それは以前「レビューしたら特典プレゼント」の Amazon 違反パターンだったようだけど、それでもサクラじゃない高評価が多そうと感じたこと、仕様・型番が明記されていたこと(中華製品はここが適当なことが多い)なども含め、割と国内向けにちゃんと売ってるっぽいことが理由でした。
(サクラチェッカーの評価は厳しいけれど、中華製品というだけで厳しい評価になりすぎることが多いのとレビューしたらプレゼントキャンペーンによる影響があるので、必ずしも鵜呑みにはできない)
ただ、EVICIV の方は高評価は多いもののコメントは全て海外だったので敬遠したのですが、EVICIV の他製品は日本人のレビュー数も多かったり高評価も多いので、
どうせなら安い方を買っとけば良かったかな…😅
と、ちょっぴり思っているのも事実です。中華製品、ブランドがどれも一緒とは思いませんが、両ブランドを見ていたら似たようなものだし、製品はどう見ても同じっぽいですからねえ。
また、今回私は「メインディスプレイの手前に置いてメイン画面の邪魔にならない」ことを第一に考えて小さな 10.5 インチのサイズを選びましたが、
13インチクラスの製品もあれば、
15インチクラスの製品もありますので、自分の用途、お好みに応じて選べば良いかと思います。どれも安価な中華ブランド製品は1万円強〜1万円台半ば前後で売られていますし、製品の特徴はそれぞれ多少異なりますが、似たようなものです(入力端子の数やパネル仕様は製品毎に異なるので要確認)。
さて、今回購入した製品の仕様を元に細かい部分を見て、使ってきた感想を……と思ったのですが、ちょっと家庭事で横槍が入りましたので、続きは次回ということで。