TediousPhoto20240719

朝イチから家族の付き添いのために赴いた病院の中庭。
まだ気温が上がり切らない時間だったので、駐車場から病院玄関へ向かわず、
ちょっとだけ遠回りしてちょっとした庭みたいな場所を通って院内へ。
四方八方、全ての木々の、全ての枝から蝉の鳴き声が聞こえて、音の暴力に近い。
これだけで十分に夏を感じられる。
関東東海は梅雨明けしたのに近畿地方はまだだけど、大阪はもう完全に梅雨明け真夏。


ちなみに、写真の評で〇〇の声が(音が)聴こえてきそうな写真ですね、なんてのを見るが、
そのたびに、そんな子たーねーだろ ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
と思ってしまう情緒のない私でございます。
こういう感性だからいつまで経っても写真が上手くならない、なりようがないんだろうね。
もう別にいいけど(諦めた)。
絵の場合はまだそういう比喩表現は素直に受け入れられるのだけど、実写な分ちょっとね。

っていうか、今どきは動画で撮れば、それで全て解決じゃん!と思ってしまう。
昔と違って、動画はデーターが重いから/大きいから、ネットへあげるのに手間がかかるから、
きちんと撮影する機材云々などという言い訳が通用しない時代。
どこにも静止画にこだわる必要はない。
そういう意味では、スチルよりムービーに比重が置かれていくのも仕方ない、と思う。



もちろん、瞬間の切り取りこそがスチルの醍醐味であり、生きる道だと思うし、
そういう被写体をメインにしているからスチルで撮る意味を判っているつもりだけど、
でもまぁ、記憶、記録に動画がメインになっていくのは必然かなーと。
もっと言えば、普通に動画を撮ればデフォルトで空間ビデオ、みたいな時代も来る…かな?
大多数のユーザーというのは意外とコンサバだから、実現しても生きてる間は無理かもなぁ。

(iPhone 15 Pro Max / 超広角カメラ)