TediousPhoto20240303

昨日 SNS に載せた写真のアナザーカット。
と言っても、仕上げを除けば載せた写真のどれかと大差ない。
全く別の写真を現像して載せるほどの時間的余裕もないので…

兎にも角にも、勝った。
昨年8月19日の湘南戦以来のホームゲーム勝利。
奇しくも、あの試合も宇佐美が PK を決めて、それが決勝点になった。

長かった。
本当に長かった。
パナスタへ行けば負け、で昨年後半は終わってしまった。
だからと言ってアウェイで勝てていたわけでもないし、
先週は町田の山の上くんだりまで行っても、微妙すぎる試合を見せられたわけだが。

今日の試合も決して褒められる内容ではなく、
宇佐美選手がヒーローインタビューで言っていたとおり、
セットプレーでしか点が取れていない。
ポヤトス監督が目指すサッカーが実を結ぶシーンは、まだない。

とは言え、長すぎるホーム未勝利に終止符が打てた。
ファン、サポーターの喜びと同じかそれ以上に、
選手たちの喜び、安堵もあったようにも思う。

特に、昨シーズンから引き続き在籍している選手はその思いは強いであろう。
そして今シーズンからガンバに加わった多くの選手たちは、
何かを打破するために環境を変えてきたからこそ、
この勝利がキッカケになるという思いもあるはず。

宇佐美選手が PK を決めたあとの歓喜の輪が解けたあと、
松田陸選手のご子息誕生を祝う、ゆりかごダンスが選手たちで行われた。
その時の選手たちみんなの屈託ない笑顔を見ると、本当に嬉しい気持ちになる。

普段の練習や試合前、もしくはイベントで見せる選手の笑顔も良いかもしれないけど、
やはり公式戦の真剣勝負、100% の力を出して戦ってる姿と、
その先に見せる会心の笑顔、喜び、それに勝るものはない。


昨日の記事でウダウダ書いていたように、
昨日まで、いや今日午前中まで、今年も写真を撮り続けるのか、
写真を撮って SNS に載せることをするのか迷っていたけれど、
こういうシーンを見せられると、また今年も撮り続けていこうか、と思ってしまう。

そう遠くないうちに、ガンバ大阪を撮り続けて20年になるから、
ひとまず、そこまでは頑張ってみようか、と。

今年はゴールの、勝利の瞬間を多く見られると信じて。

(Z 9 + Z 400mm f/4.5 VR S)