TediousPhoto20240218

ちょっと前にルミナリエへ行った時の一枚。
連れ合いが見たことないと言っていたので、ルミナリエの先にある BE KOBE オブジェクトへ。
震災前は学生だったこともあって三宮からここら界隈は週末のたびに彷徨く日常エリアだったが、
近年はすっかり観光客気分。
昔も今も好きな街だけどね。
住みたいと思って画策したこともあったけど、縁がなかったな。


近頃、先日米国で発売になったアップルの Vision Pro が話題になっているが、
iPhone 15 Pro / Pro Max で撮ることのできる空間ビデオが
最近 meta Quest でも再生できるようになった。

こんなに早く自分の持ってるデバイスで空間ビデオが再生できるようになるのなら、
もっと積極的に空間ビデオを撮っておくべきだった、
何ならルミナリエなんて空間ビデオで撮っておくのに最適な題材だったんじゃないか…
と今さらに後悔。

写真は写真の良さがある、と判ってはいても
これだけ簡単に、誰でも高画質な動画を撮れて、再生できて、加工できて、共有できる世の中になり
思い出の記録としては静止画である必要性は本当に薄れているよなぁ、と思う昨今。
(静止画の方が容量を食わないくらいのメリットしかない)

そう思っているところに、手持ちの Quest 2 でも空間ビデオが再生できるようになって、
画質その他は相当に違うとしても、
こうなったら空間ビデオで残すべきじゃね?と思わされる。
臨場感、雰囲気の伝わり方は圧倒的なわけで。

こういうところで、古き良きモノに固執したくはないしね。

(X-S10 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 / ASTIA)