(iPhone 15 Pro Max / 広角カメラ / RAW)
なんて事のない竹藪の中のハイキング道を行く一コマ。
後処理しても HDR 臭いのは RAW で撮っても、この手のシーンでは強制的にかかるから。
まぁ iPhone はまだマシなかかり方だけど。
逆光ということもあって RAW でも撮っておいたのを Lightroom で現像。
だが、こんなどうでも良い写真なのに元写真のファイルサイズ 100MB 超。
スマホカメラ写真なのに 100MB 超。
そりゃまぁ Z9 より画素数多い 4,800万画素の非圧縮 RAW だから当然といえば当然。
だけど、えええ〜ってなりますわな、たかがスマホカメラ写真なのに、って。
(スマホカメラで 1億画素は今や珍しくないけど、そんな画素数の RAW とか考えたくもない…)
iPhone カメラの JPEG/HEIF はファイルサイズ一定志向の圧縮方式なので、
青空メインみたいなシンプルな被写体だと RAW でもファイルサイズは小さく、
よって JPEG/HEIF でファイルサイズ一定に圧縮しても、圧縮率は低く画質も良い。
反面、風景やらこういう画面内がごちゃごちゃ細かいものが多くなると
RAW のファイルサイズは馬鹿デカくなり、そして
ファイルサイズ一定方式の JPEF/HEIF 圧縮では圧縮率が高くなって画質が低下する。
それを思うと、圧縮率一定で JPEG/HEIF 圧縮して欲しい、もしくは選べるようにして欲しい。
と思うけれど、スマホカメラだからね、特にシンプルを是とする iPhone だからね…
普通に JPEG/HEIF で撮ってる人は写真の細かい画質云々より
内蔵ストレージに多くの枚数が収められる方がずっと良いし、
RAW を用意したんだから文句ある層は RAW を使えよ、大容量ストレージ買えよ、
というのは理解できる。
できるんだけど、モヤるんだよねえ。
ってか、RAW でちょこちょこ撮ってると 256GB が狭いわ…