前回は、2023年のお買いものベスト10位から6位まで紹介しましたが、今年もまた中編ではベスト10から漏れた次点製品について少しだけ述べておきたいと思います。
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【前編】10位〜6位
今年のお買いものベスト次点は3製品ですが、次点製品の中で特に順位づけはなく、どれも同程度、お買いもの評価も80点と同じ評価になりました。どれも買って満足したけど、ベスト10に入れるには少し足りなかった、って感じですね。
なお、今年は〇〇で賞と名前を付けて、買う前の期待を裏切ったり物足りなかった製品を槍玉に挙げるようなことはありません。そういうことをしたくなるような、お買い物はありませんでしたね。その点はとても良い今年のお買い物でした(せいぜい「微妙」程度)。
ということで以下、次点扱い3製品について軽く述べておきます。
以上、今年のお買いものベスト10に入れるほどでもないし、コスパその他で微妙に思う点はあるけれど、便利に使ってる3製品を次点扱いとして紹介しました。
本当は2ヶ月で売却したとはいえ、気に入っていた(でも使ってみて自分に合わない部分が多かった)ポータブル Windows ゲーミング PC「ASUS ROG Ally」も次点扱いとして紹介しようと考えていました。
が、いくら気に入っていたとはいえ、2ヶ月で売ったものをお買いものベストとして紹介するのは無理があると思い直して止めました😅
ちなみに ROG Ally は発売と同時に手にして、2ヶ月後の売却時もまだ品不足が完全に解消されていなかったせいか買い取り価格がかなり高く、購入時のポイント使用を差し引くとタダで2ヶ月楽しんだだけ、でしたので、お買いもの自体としては悪くなかったんですけどね(言い訳)。
手放した最大の理由は ROG Ally が届いた直後に Amazon プライムセールでゲーミングノートPCを買ってしまったことですが、もう一つ、ROG Ally でプレイしようと考えていたゲームはキーボードがないと難しいものが多かった、という自分の想定ミスもありました。
なので、次にポータブルゲーミング PC を買うとすれば GPD シリーズかなぁ…などと思っていますが、老眼er には長時間プレイがもう難しいことも判ったので、しばらくは大人しくしているつもりです…たぶん。
というわけで、明日は最後、今年のお買いものベスト10の上位5製品の紹介で、本年を締めくくりたいと思います。
(続き)→ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【後編】5位〜1位
■ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【前編】10位〜6位
今年のお買いものベスト次点は3製品ですが、次点製品の中で特に順位づけはなく、どれも同程度、お買いもの評価も80点と同じ評価になりました。どれも買って満足したけど、ベスト10に入れるには少し足りなかった、って感じですね。
なお、今年は〇〇で賞と名前を付けて、買う前の期待を裏切ったり物足りなかった製品を槍玉に挙げるようなことはありません。そういうことをしたくなるような、お買い物はありませんでしたね。その点はとても良い今年のお買い物でした(せいぜい「微妙」程度)。
ということで以下、次点扱い3製品について軽く述べておきます。
- 次点その1 バッファロー SSD-PST500U3-BA(超小型SSD)
- お買い物評価:80点 (製品評価:80点)
■ マジ激小!!Type A端子だけが惜しい、指の爪サイズで挿しっぱなし向けの超小型SSD、バッファロー SSD-PSTU3A
▽良かったところ
- 超小型 USB メモリと同じサイズで、Type A 端子なら出っ張り 1.7cm で文字通り挿しっぱなしで使える画期的外付け SSD
- 超小型ゆえ放熱性激弱だからすぐにサーマルスロットリングが起きて〜云々といった「知ったようなこと」「買わない言い訳」は(本製品を使うようなシーンの実使用では)どうでも良い話で、ちょっと反省した
- SSD 換装が難しい、セカンダリ SSD が挿せないノートPCの増設用 SSD として最適なのは言うまでもなく
- たとえ SSD 換装・増設が可能だとしても筐体を開けて交換増設作業を行うリスクを考えれば安全に SSD 増設できるメリットは大きい
- そもそも USB 端子に挿すだけのお手軽増設だから手間要らず、面倒臭がりの SSD 増設手段としては最高
- M.2 スロットに挿す SSD と比べると転送速度は遥かに遅いが、同じようなサイズの超小型 USB メモリと比べれば桁違いに速く、作業用データーを入れる SSD として使ってもさほどストレスは感じない
▼ダメなところ
- 端子が Type A なので今どき主流の Type C 端子に挿す時は変換アダプターが必要になり、せっかくの超小型さが台無し
(本製品よりも変換アダプターの方が大きいことも…) - SSD 換装が難しい、セカンダリ SSD が挿せない MacBook Air/Pro でこそ真価を発揮するはずなのに、Type A 端子ということで挿しっぱなし利用には向かなくなって残念
- 超小型ゆえに放熱性は当然悪く、ちょっと大きめファイルの転送など連続アクセスが少し続くだけで表面は熱くなり、転送速度も落ちる(が、これは止むを得ないところ…)
- 同容量帯の一般的な SSD と比べると、お値段高め(そして実効速度はだいぶ落ちる)
- 一時期は品不足だった(が、現在は解消してるっぽい)
◇雑感
本来ならベスト10入りすべき製品ですが、
Type A 端子なのが残念すぎる
ということで、次点扱いに。
いやね、USB メモリ的に考えれば Type A 端子なのは判りますけど、今どき USB Type C 端子しかないノートパソコンもいっぱいあるわけですよ。それを考えると Type C 端子の製品も用意して欲しかった。
サーマルスロットリングもあって転送速度が遅い、発熱が凄い、同容量 SSD 他製品と比べて値段高め、といった欠点は全て「挿しっぱなしで使える超小型サイズ」の代償として許容できます。逆に言えば、それらの欠点を気にするなら本製品を選ぶことが間違っている、と断言できます。
この、お手軽増設 SSD 感覚で付けっぱなしにできるサイズ感に魅力を感じて、それを最優先に、他は妥協することを受け入れられるなら文句なしの製品でしょう。
それゆえ、Type A 端子のないノートパソコンで使うとすると変換アダプタを使う必要があって、せっかくの極小
サイズは一気に2倍3倍増しとなり、製品の魅力は大きく減じられる or 全くなくなります。
(Type A→C 変換アダプタを付けた状態)
なので、本製品に対する思いは「とにかく Type-C 端子製品を!」それに尽きます。Type-C 端子の製品が出れば少々高かろうと 1TB モデルを即買いする意気込みでいます。
それくらい本製品には魅力を感じているわけで、とりあえず USB Type A 端子があるノートパソコンユーザーで、お手軽な SSD 増設を考えている人には間違いなくオススメです。Type C 端子しかないユーザーにはお勧めしにくいですけど… - 次点その2 KUKIIRE スマート空気入れ(電動空気入れ)
- お買い物評価:80点 (製品評価:80点)
■ 夏場に自転車の空気入れがダルくなったので買ってみたら手放せなくなった電動空気入れ、その名も KUUKIIRE
▽良かったところ
- ボタンひとつで指定空気圧まで自動で空気が入るのは、一度使い始めれば手放せない便利さ
- 空気入れが楽チンというだけでなく、空気を入れる前の空気圧が判るので、自転車のタイヤ空気圧って結構減るものだな、というのが具体的に知ることができた。
- 私は自転車(と車椅子)にしか使っていないが、自転車、バイク、自動車、ボールその他の空気入れに使える
- デフォルトでは米式バルブ対応だが、英式、仏式バブル用の変換アダプターやボールの空気入れ用のアダプターが揃っている
- 空気圧の表示/指定は kPa、PSI など4種類の単位切り替えが可能で何が来ても問題なし
- 500ml ペットボトルより一回り小さいが、重さは似たようなものでズッシリくるが、その分バッテリー容量は大きめで、自転車の空気入れなら全くの空から高め空気圧まで 4〜6本は入れられる
- 空気入れのためのホースは本体に収納でき(収納すると電源オフ)、ホースを紛失することがない仕組みは○
- 充電は USB-C 端子(USB PD には非対応)
▼ダメなところ
- 空気入れ開始ボタンがかなりフェザータッチで、ちょっとしたことで誤作動して急な動作音に驚かされることもしばしば
- 電源スイッチがなく、内蔵しているホースを抜くだけで電源オンになるのは、作動スイッチがフェザータッチなのと合わせて誤作動しやすく微妙
- 小さくともコンプレッサーなので、それなりに響く動作音はする(仕方ないけど)
- サイズも大きく、何よりズッシリくる重さは、車移動ならともかく自転車移動で持ち歩くには不向き
- ホースが本体に収納できて紛失を予防できるのは良いが、その分ホースが短く、タイヤのバルブに差し込みにくいことがある
- 空気圧の計測&表示がリアルタイムな状態から遅れる傾向にあるので、指定空気圧より若干高めに入ることが多い
- だが、バルブからホースを抜くときに結構空気が抜けるので、若干高めに入れておくのがむしろ正解だったり
◇雑感
コンプレッサーという製品の性格上、よく判らない中華代理店の売りっぱなし製品より少なくとも国内ショップ扱いのものを、ということで本製品を選択。8千円くらいの購入金額が、たまにしか使わない本製品に見合うかどうか、買う前は悩んでいたのですが、買って正解でした。
指定空気圧まで自動で入れてくれるのは便利かつ安心?で、それだけでも手放せないのですが、タイヤバルブに接続すると空気を入れる前の空気圧が判るので、「自転車タイヤの空気って結構すぐに減るものだな」と知れたことも大きいですね。
そのことを知ったことで、空気入れがお手軽になったことと合わせ、割とこまめに自転車の空気を入れるようになりました。その変化だけでも買った甲斐があるかもしれません。
とはいえ、価格と使用頻度、なくても何とでもなる、今までは無くて問題なかった、という点を考えると、買って良かったし無駄遣いとは言えないけれど、プチ贅沢な感じもあるので、お買いものベストに入れるのは難しいかな?ということで、次点に。
本製品を使ってみての印象は、過去記事で書いたものと今も変わらないので、そちらを参照ください。
■ 夏場に自転車の空気入れがダルくなったので買ってみたら手放せなくなった電動空気入れ、その名も KUUKIIRE - 次点その3 Frapow 電動エアダスター
- お買い物評価:80点 (製品評価:80点)
■ 面倒臭がりが不精するため今年買った生活家電的な3製品【その2】エコより面倒解消で買った電動エアダスター
▽良かったところ
- 使い切り缶タイプのエアダスターと違って、切れたらいちいち買い直す必要がない
- バッテリーが切れたら充電する必要はあるが、缶エアダスターを買い直すより圧倒的に速く再使用可能
- 缶タイプのエアダスターと違って、使い終わったら処理して資源ごみに出さなければならない面倒さがない
- そもそも使い切り缶エアダスターのようにゴミを発生させないので、印象としては環境に優しい(気がするだけ?)
- 3段階の風力調整のうち最大にすれば、缶エアダスターと比べても吹き飛ばし能力は遜色ない
- レンズ表面や掃除の際のホコリ飛ばしには十分以上に役立っていて、私自身は吹き飛ばし風力に不満はない(最大風力しか使ってないけど)
- 缶タイプのエアダスターは連続使用していると缶が激冷えになって持ってる手が不快になるが、電動エアダスターではそのようなことは起こらない
- 缶エアダスターと違って、吹き出す向きによって吹き出す力が変わるようなことが起きない
- それなりの騒音はするが、原理的に掃除機と思えば「こんなもんでしょ」で問題なし
- 電動エアダスターにはパワーの強力な AC 接続タイプもあるが、コードレスで使える便利さには代え難い
- 充電は USB-C 端子で○(USB PD 非対応)
- 缶エアダスターだと極細ノズルか、ノズル外した丸口しかないが、様々な形状のノズルを交換装着して使えるので、必要に応じたノズルが使えるのは便利
- 中華製品らしく、これでもかというほど様々な形状のノズルが付属している(が、実際に使ってるのは2〜3種類だけ)
- バッテリーは最大風力で使っていると、見る間に残量表示の数値が減っていく
(大掃除で各部屋を掃除するときに使うなら数部屋毎に充電は必須なレベル)
▼ダメなところ
- この手の製品をネットで買おうとするとよく判らないブランドの中華製品が多くて、色々調べて買ってみたものの未だイマイチ信頼し切れないところはあり
- たかがエアダスターに8千円、というのは正直お高い感は否めない
- 缶エアダスター20本分と考えると、自分の使い方では 4〜5年使わないと元が取れないので、それまでちゃんと使えることを願うのみ…
- 吹き出しだけでなく吸引も可能だが、掃除機のようなフィルターがないため、単に吸い込んで逆から吐き出すだけなので正直使い道はあまりないような…
- 吹き出し力に比べて吸引力はあまり強くなく、安物コードレス掃除機ですら比較にならないレベル
- 使い切り缶エアダスターのように定期的な資源ゴミを発生させないが、本製品はバッテリー内蔵なので故障などで廃棄の際に厄介(モバイルバッテリーと同じで一般ゴミには出せない)
- 缶は再利用可能だけどバッテリーの再利用は難しいので、本当に環境負荷が軽減されるかは疑問…
- バッテリー残量表示はあるがあまりアテにはできず、残り20〜30%くらいの表示から速攻でバッテリー切れになることがある(中華製品にありがちパターン)
◇雑感
パソコン周り、デスク周りの埃飛ばし、レンズ表面の埃飛ばしのために、缶エアダスターの買い直しが面倒になっての購入。数年前から購入は考えていたものの、7千円〜1万円弱という価格に躊躇っていて、今夏のプライムセールで少し安くなっていたので、やっと導入。
本来の目的、ちょっとした埃飛ばしだけでなく、家電製品のフィルター清掃、年末の掃除でも役立っています。缶エアダスターよりはノズル形状が複数あるのも悪くないです。
とはいえ、缶エアダスター20本分のお値段なので数年は使わないと元が取れないし、絶対的な価格と使用頻度を考えれば、そうそう人に勧められるかは微妙なところ。
前項の電動空気入れと同じく「あれば便利」なのは間違いないですが、お値段的に、コスパ的には判断が難しい製品だと思います。なので、本製品も次点扱いが妥当ということで。
以上、今年のお買いものベスト10に入れるほどでもないし、コスパその他で微妙に思う点はあるけれど、便利に使ってる3製品を次点扱いとして紹介しました。
本当は2ヶ月で売却したとはいえ、気に入っていた(でも使ってみて自分に合わない部分が多かった)ポータブル Windows ゲーミング PC「ASUS ROG Ally」も次点扱いとして紹介しようと考えていました。
が、いくら気に入っていたとはいえ、2ヶ月で売ったものをお買いものベストとして紹介するのは無理があると思い直して止めました😅
ちなみに ROG Ally は発売と同時に手にして、2ヶ月後の売却時もまだ品不足が完全に解消されていなかったせいか買い取り価格がかなり高く、購入時のポイント使用を差し引くとタダで2ヶ月楽しんだだけ、でしたので、お買いもの自体としては悪くなかったんですけどね(言い訳)。
手放した最大の理由は ROG Ally が届いた直後に Amazon プライムセールでゲーミングノートPCを買ってしまったことですが、もう一つ、ROG Ally でプレイしようと考えていたゲームはキーボードがないと難しいものが多かった、という自分の想定ミスもありました。
なので、次にポータブルゲーミング PC を買うとすれば GPD シリーズかなぁ…などと思っていますが、老眼er には長時間プレイがもう難しいことも判ったので、しばらくは大人しくしているつもりです…たぶん。
☆
というわけで、明日は最後、今年のお買いものベスト10の上位5製品の紹介で、本年を締めくくりたいと思います。
(続き)→ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2023 【後編】5位〜1位