10月になっても11月になっても25℃を超える夏日が続出し、ようやく涼しくなったかと思えばまた12月になっても気温 20℃という小春日和どころではない暖かさが続いたところで、やっと冬らしい寒さがやってきましたが、皆さま方にはいかがお過ごしのことでしょうか。

2023年も残るところ2週間を切り、この場末ブログの年末恒例「今年のお買いものベスト」製品を紹介する記事もまた懲りずに掲載を予定しています。

その前に、

昨年お買いものベストとして挙げた
製品は今年どうなってるのか?


というフォローアップ記事でございます。

毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問というか課題に回答する記事です。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2022 【前編】10位〜6位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2022 【中編】次点+α
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2022 【後編】5位〜1位

世の中、年末になると今年のベスト商品、ベストサービスなる記事は雨後の筍の如く出てきますが、1年後どうなってるのか全く分かりませんからね。私自身そういった記事を見て疑問に思っていますので、本ブログだけでもちゃんとしておこうかと。

なんや、他人に散々勧めといて、お前は結局使ってないんかいっ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


ということは、巷の褒めまくった製品レビュー記事や、プロさまが SNS などでお勧めしているけれど実は…なんてことは何度も経験してますからね😓

iPhone15ProMaxPhoto16Tele
(写真と本文は全く関係ございません😅)


ということで、昨年末「お買いものベスト2022」に選んだ製品・サービスが 2023年になって私自身どう扱っているのか?してないのか?ということを、以下簡単に紹介していきたいと思います。

ちなみに、1年前の「お買いものベスト2022」に選んだ製品は以下のとおり(1位と7位、10位は同率2製品)。
  1. SwitchBot Hub Mini
  2. au povo 2.0
  3. シグマ 18-50mm F2.8 DC DN (X Mount)
  4. アップル Apple Watch Series 8 (GPS モデル)
  5. リズム(RHYTHM) 携帯扇風機 卓上扇風機【2022モデル】
  6. CIO NovaPort TRIO 65W (マルチポートUSB充電器)
  7. RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143 (折りたたみ自転車)
  8. アップル iPhone 13 Pro 256GB アルパイングリーン
  9. ESR HaloLock CryoBoost付き MagSafe車載充電器
  10. ニコン Z 24-200mm f/4-6.3 VR
  11. UN ブロアー ジャンボハリケーン UN-1301

次点として挙げたのが MagSafe 対応モバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery」、ニコン Z 70-200mm f/2.8 VR S、プログレードデジタル 【CFexpress Type B/SD】 USB3.2Gen2 ダブルスロットカードリーダーの3製品でした。

今回はまずは去年、次点に挙げたものと、ベスト10位から7位に挙げた製品のその後、2023年の使用状況や今になって改めての感想を記しておきます。


▼ 2022年 次点その1 Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)


昨年お買い物評価:84点 (製品評価:80点)
  • iPhone 本体と一体化できケーブルレスは便利なので、今年も(常用とまでいかずとも)愛用していた

  • ただ、ワイヤレス充電ゆえに熱を持ちやすく、冬場以外は日中屋外での充電では熱警告が出やすいことから、初夏以降は使いたくても使えないことも何度か経験し、持ち出さないことが増えた

  • iPhone 15 Pro Max に買い替えたことでバッテリーの保ちがより良くなって、そもそもモバイルバッテリーの持ち出し頻度が減った

  • そこへ先日、本ブログでも紹介した超薄型軽量モバイルバッテリーを購入したことで、念のために持っていくモバイルバッテリーのファーストチョイスから脱落

  • 念のために持っていく程度なら今年買った超薄型軽量モバイルバッテリー、余裕持った容量が欲しいなら一昨年買った 10,000mAh & 25W 出力の Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W を選ぶので、本製品を選ぶちょうど良い場面が減って稼働率が下がった

ということで、MagSafe で簡単に脱着でき、一体化して充電しながら使えるのは便利だと思っているのは変わらないのですが、如何せん発熱の多さから使う時期、条件を選ぶのと、MagSafe 対応ということで容量に比して重めなことから、下記で紹介した超薄型&軽量なモバイルバッテリー購入後は出番を大きく減らしているのが現状。

「念のため持っていくか」に最適、容量最小限だけど極薄5.5mm!&軽量なTNTORモバイルバッテリー WT-H230P

特に iPhone 15 Pro Max 購入後は、15 Pro Max を満充電しておけば丸一日出かけてる時でもギリ保つことが多くなり、最近になって razr 40 を買って画面が広くなるサブ機として持ち歩いているので、さらにモバイルバッテリーの必要性が減りました。

それゆえ、念のために持っていく程度では上記の超薄型&軽量なモバイルバッテリーで十分、重めのモバイルバッテリーを持っていくなら容量や出力仕様的にもっと上位スペックの製品を選ぶので中途半端、という感じになっちゃいましたね。

MagSafe でケーブルレスの充電器というのはスマートで良くて、製品としては今でも好みなのですが、好き=使う、とはならないのが、こういった実用品ですな。


▼ 2022年 次点その2 ニコン Z 70-200mm f/2.8 VR S


お買い物評価:81点 (製品評価:85点)
  • 今でも手持ち Z レンズの中では唯一高評価できるのは変わらず、前時代的な重さ大きさであること以外に不満のないレンズ

  • もっとも、一眼レフ時代と変わらない重さ大きさも描写最優先ならそれが許される、という考え方は時代遅れではあるが(描写が向上または維持されしつつ小型軽量化も求められる時代)

  • ただ、この1年で家庭その他の事情がさらに変化して、本レンズの出番として最も多かった空港での夜撮が日常的にはほぼ不可能になったため本レンズの出番は激減、今年本レンズを使った撮影は10回もない状況に

  • それもあって、思い切って本レンズは泣く泣く売却…

  • のつもりだったけど、先日(本レンズを普段持っていくことが少ない)鈴鹿サーキットで久しぶりに使って、やっぱりこのレンズは良いよなぁ、手放したくないなぁ、と思って手元にあるまま来年へ(たぶん)

昨年末のお買いものベスト記事でも書いたように、Z9 購入から半年強で4本買った Z レンズ、3本の S レンズの中で唯一、お値段が見合う、納得できるレンズでありました。

後述する Z 24-200 はともかく、Z 100-400、Z 400mm f/4.5 は未だに使っていても不満タラタラです。利便性で使ってますし、褒める人の意見は判らなくはないけれど、欠点がないような絶賛レビューを書いてる輩の頭の中を高圧洗浄機で大掃除したいくらいには思っています😎

Z70-200f28Photo1


本レンズも夜撮のためだけに買ったわけではありませんが、メインシステムで撮影する被写体のほとんどが超望遠領域ということもあって 200mm までだと使用領域が限られて元々使用頻度は少ないため、家庭事情その他で夜撮へ行ける機会が殆どなくなると、本当に防湿庫の肥やしになりそうで…

私の性格上、防湿庫に使わないレンズが入ってるのが嫌なんですけど、レンタルして画質に惚れて購入した経緯もあるし、なかなか手放すことは難しそうですし、来年は別の機会で、もっと使ってやるかな、と思い直し中。

Z 100-400 では使い物になりにくい2倍テレコンも本レンズではまぁまぁ何とかな感じなので、売却するならやっぱり不満の多い Z 100-400 の方かなぁ、Z 100-400 を捨てれば Z 70-200 の出番は増えるかな?

Z70-200f28Photo2


と思いつつ、Z 100-400 もヒコーキ相手には便利に使えて手放しにくいんですよねえ。AF 速度も画質も値段に比して納得はしていないけど、x1.4 テレコン入れた時も含めて画角的にヒコーキ相手には便利なのでねえ。元々 100-400 系は画質などに期待しすぎない超望遠便利レンズではあるんですが、うーん…


▼ 2022年 次点その3 プログレードデジタル 【CFexpress Type B/SD】 USB3.2Gen2 ダブルスロットカードリーダー


お買い物評価:80点 (製品評価:89点)
  • CFexpress カードリーダーとしては今年も問題なく利用中

  • ただ、今年 M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えたため、SD カードスロットは必要としなくなった
    (MacBook Air には内蔵 SDカードスロットはないが、MacBook Pro にはあるため)

  • そのため、本カードリーダーより前に買っていた CFexpress カード単体リーダーと使い分けになった(Thundebolt ハブに常時接続しっぱし用と、随時接続&持ち出し用で使い分け)

新しいカードリーダーを買ったわけでもないので今年なって使わなくなったりしたわけではないものの、元々 SDカードスロットが内蔵されていない MacBook Air のために CFexpress / SD デュアルカードスロットのある本製品を購入したのが、MacBook Pro 買い替えであまり意味がなくなってしまった。

こんなことなら更に高速な Thunderbolt 接続の CFexpress カードリーダーを買っておくんだったかも…と思うものの、USB 3.2 Gen2 接続でも十分ストレスない速度で読み込むため不満はなく、今後の買い替え予定もない(私の場合、目一杯読み込んでも 300GB くらいなので数分で終わる)。

今後買い替えるとしたら、PCIexpress 4.0 規格の CFexpress 4.0 対応のカメラとメディアを買い揃えた時に、カードリーダーも CFexpress 4.0 カード対応で Thunderbolt / USB 4 対応の製品に買い替え、という感じでしょうか。

でも、いま手持ちの超高速タイプの CFexpress カードがたんまりあって速度的にも容量的にも不満ないし(これ以上の枚数を撮っても写真整理が追いつかない)、そろそろカメラ趣味も店じまいを考える昨今なので、CFexpress 4.0 対応のカメラを買うことはあるかもだけど CFexpress 4.0 対応カードとカードリーダーを買う日は来ない気がしますねえ。


▼ 2022年 第10位その1 UN ブロアー ジャンボハリケーン UN-1301


お買い物評価:84点 (製品評価:95点)
  • ブロアーといえば、やっぱりジャンボハリケーン

  • 紛失して随分ぶりに去年購入し直しましたが、今年は紛失していません!

  • 1年以上使ってきたので、ガワが柔らかくなって使いやすくなりました☺️

今年は紛失せずに常用しております。むかし某掲示板にあった「ブロアーといえばジャンボハリケーンだろ!」スレも懐かしいですな。内容は覚えておりませんが。

今年は電動エアダスターも購入したので、大型レンズの前面レンズにこびりついたブロワーで取りきれないゴミは(推奨されないのを承知で)電動エアダスターでぶっ飛ばしたりしてますけど😅

面倒臭がりが不精するため今年買った生活家電的な3製品【その2】エコより面倒解消で買った電動エアダスター


▼ 2022年 第10位その2 ニコン Z 24-200mm f/4-6.3 VR


お買い物評価:84点 (製品評価:88点)
  • 望遠、超望遠レンズを除く唯一の手持ち Z レンズ、愛用とまでは言わないが、必要に応じて使ってます

  • 本当は今年バッテリーグリップのないサブ機を買って、そちらでちょうど良いバランスで使うつもりだったのだけど…

  • 高倍率ズームにしては画質もまずまず納得できるレベルだけど、如何せん他が S レンズなどのお高めレンズなので、便利だけど後から撮影写真を見る時には「まぁ仕方ないよね」と思いながらになるのは変わらず
    (S レンズでも Z 100-400 は多少同じようなことがあるのだけれども)

  • Z システムで撮る被写体的に、寄れないのは問題なしと思って購入したし、今年も使っていてそこに難を感じたことはなし

  • 暗めなので F1.8 シリーズの単焦点レンズを補完で買うつもりでいたはずが、去年に続き今年も買うことなく終了

Z 9 購入直後に、AF-S 24-120mm f/4G ED VR と入れ替えで購入した高倍率ズームレンズ。倍率の割には画質が良いという信頼できるレビュワーの評価を幾つか見たこともあって購入、それから2年所有し、今年も使い続けています。

過去に、妥協前提で買ったもののしばらくしたら画質に嫌気がさして売却、を繰り返して買わなくなっていた高倍率ズームレンズですが、おそらく2年も使ったのは EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USM 以来ではないでしょうか。

望遠バカゆえテレ端の画質がボロボロだとすぐ萎えるので、EF-S 18-135mm もそうでしたが、倍率を多少抑えてもテレ端まで画質がある程度担保されていることが、私にとって長く使える理由であることは間違いありません。

Z24-200Photo1


Z 70-200mm f/2.8 VR S を持っていることで、本来なら Z 24-120mm f/4 VR S とのペアの方が画質的にも妥協せずに済み、寄れて使い勝手も良いのでしょうが、Z システムのサブボディを未だ買っていない現状では(APS-C クロップによる)300mm から 24mm の画角までレンズ交換なしにズームできる方が被写体的に助かっています。

今年は Z システムにお金を出す気分になれないままの1年だったこともあって、本レンズも昨年に引き続き常用の一本は変わりませんでしたね。


▼ 2022年 第9位 ESR HaloLock CryoBoost付き MagSafe車載充電器


お買い物評価:87点 (製品評価:85点)
  • 壊れるようなこともなく、現在も愛用中

  • iPhone 13 Pro から、より大きく重い 15 Pro Max に買い替えても特に不安を感じることなく使えている

  • 同じ ESR の MagSafe 対応ケースをつけてセットで使うと、外すのにそこそこ力がいるくらいに吸着するが、裸利用でもしっかり引っ付いて不安なく使えるのは変わらず

  • オフロードを走るようなことはないが、普通に走る分に遭遇する段差や凸凹によるショック、揺れくらいでは落下することも、吸着がズレることもなし

MagSafe の有り難みはワイヤレス充電の位置決めが一発で最適位置にハマることですが、個人的には後付け車載スマホ充電器の利便性向上が MagSafe になって最も有用だったと感じています。

過去記事で何度か書いてきたように、MagSafe が出てくるまでの後付け車載スマホ充電器は有線ケーブルでしたから車に乗ってスマホを充電するのに、いちいちケーブル接続が必要でした。当時は、当たり前と思って疑問を感じることもありませんでしたが。

また、スマホの固定は後付けの場合は何かしらの機構で挟み込むのが一般的で、サクッと一発で落ちないように固定できるというのはなかなかありませんでした。最初は良くても、使っているうちにバネやヒンジが緩んできたりして…なんてことも珍しくありませんでした。

MagSafe 対応車載スマホ充電器はそれらが全部解決!という魔法みたいな仕組みで、もう絶対に手放せません。このところ Android スマホをメインに切り替えようと思わない理由の一つでもありました。

そういう意味では、ほぼ MagSafe まんまの機構を取り入れたワイヤレス充電規格 Qi の2世代目が早く Android スマホに普及してくれることを期待したいところです。マジで手放せないです(今でも Android スマホ用の MagSafe 対応ケースなんてのもあるようですけど)。


▼ 2022年 第7位その1 アップル iPhone 13 Pro 256GB アルパイングリーン


お買い物評価:88点 (製品評価:87点)

使用期間は1年半より少し短い期間でしたが、iPhone 13 Pro から iPhone 15 Pro Max に買い替えたことは過去記事で何度も触れてきました(使っていた iPhone 13 Pro は現在友人が使ってます)。

iPhone は多くの場合発売と同時期に購入するのですが(アップル製品は型落ちにならない限り、時間が経てば安くなるわけではないので)、元々 iPhone 14 Pro で USB-C 化されると思って 13 Pro はスルーしていたのですが、春になって「どうやら 14 世代では Lightning のままらしいぞ…」という雰囲気になってから購入。そのため、使用期間が珍しく2年を大きく割ってしまいました。

AppleCare+ も購入時に2年一括分を払っていたわけですが、AppleCare は一度だけ名義変更が可能なので、iPhone 13 Pro 譲渡後に AppleCare も友人名義に変更しました。

iPhone 13 Pro の満足度もそれなりに高かったものの、iPhone 11 Pro からの順当進化感が大きくて、飛び抜けて愛着を感じることはなかったですかねえ。今秋 15 Pro Max に買い替えて変化が大きかったのもあって、今となっては余計にそう感じてしまいます。

13 Pro では望遠カメラが中望遠画角になって望遠バカには良いかと思ったのですが、50mm 前後の標準域画角が(デジタルズームする以外)無くなってしまったのは結構ストレスでした。

14 Pro 以降では高画素化された広角カメラのトリミングによる x2 モードで標準域の画角が使えるようになりました。私は 15 Pro Max でその x2 モードを多用していますので、やっぱりそこが 13 Pro の不満の一つだったことを実感しています。あと、11 Pro と変わらぬ逆光耐性の弱さも。

性能的には、13 Pro で「もう十分、これ以上は当面要らないかなー」って感じでした。4K 動画も 60p で撮れるようになり、その 4K 動画編集も古い iPad Pro よりずっと快適で、15 Pro Max に買い替えてもそのあたりの速度感は特に速くなったと感じないですからねぇ。


▼ 2022年 第7位その2 RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143


お買い物評価:89点 (製品評価:90点)
  • 撮影遠征の現地移動用を主目的に購入したが、そのためだけに結局10万円近い出費をしたため、コスパ的にお買い物評価を下げたが、今となれば昨年のお買いものベスト3入りレベルで買って良かった感

  • 今年は撮影遠征の現地移動用だけでなく、公共交通機関で移動してのサイクリング、ポタリングに何度も使って、かなりのお気に入り(とはいえ、サイクリング、ポタリングにはなかなか行けない諸々の状況ではあるが)

  • 結果的に、高くなってもできるだけ軽く、そして変速ありのモデルを買ったことは大正解で、そうでなかったら輪行して撮影遠征以外のサイクリングに使ったりと気にいることもなかったはず

  • サイクリングに使ったりしていると、もう少し速度が乗るギア比が良かったな、0.6kg 重くても 16インチタイヤモデルにしておいた方が良かったかな?と思ったりもするが、後者は折りたたみサイズが大きくなることも考えると良し悪し

  • 体力なしオヂサンでは、この軽さが気軽に公共交通機関で輪行する限界かも

  • 折りたたみの収納展開は素早くできるが、むしろ輪行袋に入れる、輪行袋から出して袋を(小さく)畳むことの方が手間で時間がかかる

  • ただ、社会的コロナ禍明けが進んだ1年後には実売価格が1万円以上値下がりしていて、ちょっと萎え

  • 耐久性には優れていると言えない代物なので、使用頻度が低いとはいえ、今後の維持メンテナンスには不安も

昨夏、撮影遠征時の移動を目的とした折りたたみ自転車を買い換える時は予算5万円くらいかなーと思っていたのが、結局2倍くらいになったこともあり、お買いものベストでの評価を少し下げて第7位としましたが、1年経った今振り返ると、去年買ったものではお気に入り度 No.1 かもな印象。

細かい不満・不安はありますし、もっと使いたい乗りたいという思いはあっても使用頻度は低いわけですが、コレを買って良かった、予算オーバーしまくっても納得できる仕様の製品を買って正解だった、と思っています。

UltraLight7toGo39


まぁコロナ禍での品不足が多少マシになり、それもあってか実売価格が1年で1万円くらい下がったり、最初の候補の一つながら納期未定で諦めた DAHON K3 が今年は割と入手しやすくなっていたり、と周辺状況の変化による、なんだかなー感はなくはないですが、それが満足度に影響するわけでもないですからね。

風には非常に弱い自転車なので風の強いこの時期はちょっと厳しいですけど、来年はもうちょっと使う機会、乗れる機会を増やしていきたいですね。正直もう撮影遠征先での移動はどうでもいいから、もっとお気楽ポタリングをしたいですね。精神衛生的にも。



長くなりましたので、また前後編に分割して、去年「お買いものベスト2022」の第7位から第1位に挙げた製品たちのその後については次回記事にて。

(続き)→ 一年前「お買いものベスト2022」に選んだ製品その後 2023 【後編】