国内向けにおサイフケータイ機能などの仕様を追加して、定価は高めなものの魅力的なキャンペーン価格を打ち出して発売開始された、モトローラ razr 40。

前回記事では購入に至った経緯、理由を述べました。

庶民向け?折りたたみスマホ「モトローラ razr 40」購入 〜6.9"大画面を閉じれば手のひらサイズ、外装◎、何よりキャンペーン価格で即決

  • ウィーガンレザーの外装に惹かれ、
  • サブ機として常時携帯していた Jelly 2 の調子が悪くなってきたところに機能的にもサイズ的にも後継となれるかも?という点で購入を考え、
  • キャンペーンでの割引価格なら十分「買い」と判断

して購入したわけですが、前回も書いたように

お気に入りスマホになりそう


という予感は確信に変わりつつあります。

従来の常時携帯サブ機 Jelly 2 よりはデカいものの、小型端末として常に持ち歩くのには困っていませんし、

レザー風外装は予想どおり手に馴染んで好き


ですねえ。エンプラ、メタル外装と違って滑りにくさもあって文句なしです(レザーとして見たら高級感はないけど問題なし)。

まだ使い始めて5日ですが、既に一度、

iPhone 15 Pro Max を
うっかり折りたたもうとした😅


くらいなので、すっかり手に馴染んだ感はあります。

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そんなモトローラ razr 40、まだ1週間も使っていませんが、使い始めた時だからこそ感じることもありますので、箇条書きの気づきメモをまとめて、個人的な良し悪しを含めたファーストインプレッションを以下に記しておきます。



1)外装、デザイン、サイズ

  • 縦折り Flip タイプの折りたたみ端末らしく、折りたたんだ時はしっかり手の中に収めてホールドできるので不安なく持ち歩けるのは◎

  • 折りたたみ時は手の中で握る感覚で持てるが、その時ウィーガンレザーの外装がとてもしっくり手に馴染んで絶賛できるレベルで良い

  • 冬場は金属外装だと冷たさを感じるが、レザー外装だと冷やっとした感じがないので、冬場の使用(握る時)にはとても心地が良い

  • 逆に手汗をかく夏場はレザー外装が汚れそうな不安(なので、夏場はケースか外装シールを貼る予定)

  • 折り畳んで手の中でスマホを握る形になるからこそ金属外装ではなくレザー外装の質感が活きていて、単にデザイン、お洒落さではない実用性のある外装

  • レザー外装ゆえ、裸利用していて机などにスマホを置いたときにカタッという金属同士が当たる音がしないのも、とても良い

  • 外側ディスプレイが上位機 ultra と異なりコストダウンで小型化されているが、デザイン的にはむしろ小型ディスプレイがアクセント程度になっていてメリットに感じられる
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  • ウィーガンレザー外装以外の外装やボタン類も卒ない造りで、高級感というほどではないが、10万円近く〜10万円前後の価格に見合った質感とデザインで○

  • 白系(バニラクリーム)のカラーを選んだのでこの先の汚れは気になるが、外装レザーの質感もあって、明るいけど落ち着いた印象がとても気に入っている

  • 宣伝文句どおりのポケッタブルなサイズではあるが、それなりに厚みも表面積もあるのでポケットに入れての持ち歩きは人それぞれ、服装それぞれ、というのが自分で使っていての正直な感想

  • 秋冬の服装、コートやジャケットなどアウターの前ポケットに入れるならポケッタブルな運用をしても問題ないが、夏場の軽装だと微妙

  • ジャケットの内ポケットに入れても型崩れはないかもしれないが、それなりの重さはあるので厚手の冬物以外では違和感大きい

  • シャツの胸ポケットにも(たいてい)入るサイズ感だが、重さが気にならない人はいないと思うし、落下の危険が…

  • スラックスやデニムの前ポケットに入れられるが、重さやサイズ感的に人を選びそう

  • 折りたたみ時にはそこそこ厚みがあるので、普通のスマホと違って尻ポケットに挿すのは無理

  • 開いた時は薄いが、その状態で折りたたみスマホを尻ポケットに入れようとは誰も思わないはず(試すのも怖い)

  • 厚みと奥行きは同程度でも幅が断然小さい Jelly 2 と同じ感覚でのポケッタブルさは(予想していたが)ない
    Jelly 2: 95x49.4x16.5mm / 106.5g
    razr 40: 89x74x15.8mm / 189g(閉じた状態)
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  • Jelly 2 の時からデニムの前ポケットに突っ込んでいることが多いが、Jelly 2 ではほぼ違和感なかったものの、razr 40 では割とギリギリ感あり

  • Jelly 2 とは数字上では横幅 1.5倍程度だが、実際の感覚上では2倍くらいの幅がある印象(Jelly 2 が角丸形状に対して razr 40 は直方体形状ということもありそう)
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  • 性能や(開いた時の)画面サイズ、価格など色々なものが違いすぎるが、サイズだけで言えば Jelly 2 の代用になれないとは思うので、そこだけに価値を見出そうとしている人は難しいと思う

  • 折り畳める、折りたたんだ時の表面積が小さくなる、ということは、スマホを机に置くときの設置面積が少なくなるので、ちょっとした隙間に置けるメリットはある

  • 最近のスマホはデカくなってきて、充電台などに縦置きするならともかく平置きする時は結構場所を取るので、平置き時の小ささは便利に感じる


2)折りたたみ端末としての使い勝手、印象

  • 折りたためば手のひらに収まる小ささ、開けばスマホ画面としては最大級の 6.9インチの広い画面、というのは実に便利!

  • 畳めば手のひらサイズだが、開いた時は iPhone 15 Pro Max よりも大きくなる(画面サイズも大きい)のは説得力がある(それでいて薄い!)
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  • 折りたたみ時は多少厚みがあるのは当然だが、開いた時は 7.4mm と結構薄いのは(値段やバッテリー容量を考えると)素晴らしい👏
    razr 40: 171x74×7.4mm
    15 Pro Max: 159.9x76.7x8.25mm

  • 開いたときは iPhone 15 Pro Max と比べて縦長で横幅が狭いので、より大画面なのに持ちやすいメリットがある

  • ただし、いくら大きくても縦長すぎる画面は、動画視聴など全ての点で良いわけではない(詳しくは別項にて)

  • 去年購入した同じモトローラの moto g52j 5G と開いた時のサイズ感は同じだが(画面サイズも近い)、さすがに発売当時 3万円台、現在2万円台で売られているミドルクラス下位機種のチープさとは、何もかもが雲泥の差(当たり前)
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  • とはいえ、価格4分の1の moto g52j 5G とできることに差があまりないのは事実…だけど快適性、使い心地の差はあるので…(言い訳😅)

  • 折りたたみ端末の一番気になるところ、折りたたみ部分の画面、フィルムの折り目、浮いた感じは最初から見えないわけではないし、画面消灯時に斜めから見ると明確に分かる
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  • 折りたたみ部分の画面(フィルム)の折り目が気になるかどうかは、画面消灯時や動画視聴時のシーンによってはそれなりに見えて、全く気にならないわけではない程度かな。

  • むしろ見た目より、画面を指でなぞっていると折り目のところに明確な段差があって違和感はある
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  • 画面の折り目部分は画面全体を操作するスマホゲーム以外では大して影響がないと思うし、そのようなゲームをするような人が選ぶ端末でもないから、今のところの印象では実用上問題なさげ

  • とりあえず言えるのは、折りたたみのメリットの方がはるかに大きくて、画面の折り目云々は些細なことと片付けられるレベル

  • ただ、折りたたみ端末はフィルムが経年劣化でどうしても剥がれてくるので、そのあたりのサポートがどうなるのか(Galaxy は無償張り替えらしいが)、有料補償加入も含めて一番の悩みどころであり不安

  • 今年発売のモデルだと珍しいことではないが、以前の折りたたみ端末と違って畳んだ時に隙間がないのは気持ちよく使えるし、安心。
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  • 上側を任意の角度で止めることができる「フリクションヒンジ」を称しているが、実際にはある程度を立てないと後ろに倒れがち

  • 45度くらいでギリギリ立つくらいで、それより寝かせるとすぐ倒れるか、立てた時には大丈夫でも何かの拍子で後ろへ倒れる
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  • ギリギリ倒れないくらいの角度にしていると、軽く前が浮く(仕方ないけど)

  • 畳んだ状態から開く時とか握った時に側面の音量ボタンを触って音量が変わってしまうことが多く、勝手に爆音になってることもあったり…

  • 折りたたみ時には側面の音量ボタンはロックされる設定が欲しい(多少手間はかかるが外側の小型ディスプレイでも音量操作は可能)

  • まだ完全に慣れていないので、ポケットから出してノールックで開くと上下逆さまになっている時が少なくない😅

  • 一瞬の手触りだけで上下が判別できるほどボディ左右側面に差がないこともある…

  • ガラケー時代のように、側面のオープンボタンでパカっと片手だけで開かないことが本機のみならず Flip スタイルの折りたたみスマホ最大の欠点(無茶言い過ぎ)

  • いやホント、ガラケー時代を知ってるオジサン、オバサンは絶対、最初そこにストレスを感じると思う😓(片手で開けられないのはねぇ)

  • それくらい良くできてるというか、あの時代の感覚に戻れる端末なわけだが


3)小さな外側ディスプレイの使い勝手など

  • 前回記事でも書いたように外側ディスプレイでアレコレしたい、できれば良いとは思っていないので、ultra や Galaxy Flip 5 のように(特定の)アプリが起動できる画面サイズではないことは、使い始めてからも全く問題なし
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  • ガラケー時代のパカパカケータイで小さい外側ディスプレイには慣れてるし(むしろ当たり前)、時刻と通知が分かれば十分という思いもある

  • 前述したように、デザイン的には 3.xインチの大きめ画面が載ってるよりウィーガン外装のアクセント程度のこのサイズ感は悪くないと感じている

  • 最小限のサイズの画面だが、左右スワイプで天気、録音、タイマーの操作画面があり、上スワイプで通知、下スワイプで Wi-Fi / Bluetooth、テザリングなどのオンオフ、画面輝度などのコントロールができるのは頑張っている
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  • 頑張ってはいるが、小型画面すぎて文字は極小だし、上下左右スワイプの操作が誤操作しがちだとか、使い勝手は画面なりなので…頑張ってはいるけれども

  • 特に上スワイプしたつもりが左右スワイプになってしまうことが多くて、個人的にはかなりストレス(慣れの問題かもしれないが)

  • 通知の表示に関しては、第1階層で通知が来たアプリの一覧(通知回数)、第2階層でそれぞれのアプリの通知タイトル、第3階層でそれぞれの通知の概要が表示されるが、ぶっちゃけ、通知の確認は開いて大きな画面で確認する方がずっと速い(小さな画面で操作するのは時間がかかる)
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  • ただ、録音開始、タイマー機能を開いてアプリ立ち上げずに使えたり、各種オンオフのコントロールができるのは○
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  • 時計表示のメイン画面から左右スワイプで表示される機能(天気、録音やタイマーなど)はスワイプし続けると最初の時計表示に戻る循環ナビゲーションなのに、下スワイプしてからの各種コントロールボタン(Wi-Fi / Bluetooth、テザリングなどのオンオフなどの画面)は右スワイプして最後まで行った後に右スワイプしても先頭に戻らず、操作性の統一が取れていない

  • 外側ディスプレイの表示内容はごく一部だけ、ほんの少しカスタマイズはできるけど、ほぼカスタマイズできないレベル

  • 折りたたんだまま外部ディスプレイで操作できるアプリをもう少し増やしても良いと思うし、コントロールエリアの機能ボタンの順番の並び替えくらいカスタマイズさせて欲しい

  • ガラケー時代と同じく、時刻が確認できる、かかってきた電話の相手の名前が出る、取る、拒否するができるだけでも十分だけど、もう少しだけ自由度があると嬉しいかな(大画面にして欲しいとは思わないので)


長くなりましたので、折りたたみ部分以外の使い勝手や充電、バッテリーまわり、そしてカメラなどについては次回後編中編に続きます。

(続き)→ 庶民向け?折りたたみスマホ「モトローラ razr 40」ファーストインプレ【中編】〜折りたたみ以外では良し悪しあるが、まずまず納得の出来