超小型な外付け SSD思いのほか愛用してるスタンド内蔵 iPhone ケースもはや足踏み空気入れに戻れない電動空気入れに続く、今年買って便利に使っているモノを Black Friday セールにかこつけて紹介する第4弾は、

モバイルバッテリーは要らないかな?
でも念のために持っていこうかな?に最適な
超激薄!小型軽量モバイルバッテリー


であります。Black Friday セールでなくても元々2千円台半ばでお手頃値段で、比較的手を出しやすい価格になっています(が、後述するように手を出すのは良く考えてからどうぞ😓)。



気軽に持ち出す小容量モバイルバッテリーは昨年来、MagSafe 対応ワイヤレスモバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)」を1年半愛用しているのですが、その出番が減って「要らないと思うけど念のために持っていくか」なモバイルバッテリーの座を奪い取りました。

とはいえ、タイトルにモバイルバッテリーと書いてあると、「またモバイルバッテリーか」「ここでもモバイルバッテリーの話かよ」と思われる向きはあるでしょう。スルーしたくなりますよね。分かります。

ですが、ANKER や CIO などの有名どころの定番モバイルバッテリーを適当に紹介してアフィリンクを貼るだけの記事でもなければ、メーカーから新製品の機材提供を受けてのヨイショレビューする巷でよく見る類いの記事でもありません😅

もちろん、バッテリーや充電器といった製品はキチンとしていないと火災の危険がありますから、定番、有名メーカー製品を使うのが安心安定であることは私も重々承知。私も基本はそうです。モバイルバッテリーで発火、なんて事故は珍しくないですからね…

そういう意味では、今回紹介するモバイルバッテリーはちょっと不安、というと販売しているメーカーに申し訳ないですが、ぶっちゃけ名の知られていないブランド、メーカーです。おまけに、同じような製品が Amazon で乱舞しているという、いかにも中華製品らしい製品、モバイルバッテリーです。

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当然のことながら PSE マークは付いています。販売ページでも PSE 認証済みは謳われています。PSE マークがついているからと言って安心とは限りませんが、名の知らない製品であっても最低限はクリアしています。

とはいえ今回は、安心してオススメ!とは言いませんし、Own Your Risk でよろしく、なのですが、

この激薄さは(合えば)超便利


であることは、買って使ってみて実感しています。なので、安心して使えるモバイルバッテリーかどうかは自己責任と言わざるを得ませんが、ちょっと紹介しておきたい一品。

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年に1個ペースくらいでモバイルバッテリーを買っていて、小容量スティックタイプから 20,000mAh の大容量製品まで一通り手元に揃っているわけですが、

スマホのバッテリー大容量化で
モバイルバッテリーを使わない日も増えた


ここ1〜2年くらいはそう感じています。

もちろん、朝から晩までコンセントや車から充電できる環境にいない場合、ゲームなどに没頭する時はモバイルバッテリー必須ですが、半日かそこらのお出かけだったり、1日出歩いている場合でも時々車内、カフェなどで充電できるような時は、意外とモバイルバッテリーの活躍の場が減っていたりします。私自身の場合、ですが。

また、外出中そんなにガシガシずっとスマホを使わない、ずっとスマホの画面見てゲームやら何やらしない、という人なら尚更でしょう。私の周りにもそういう人は少なくありません。

本製品は、そういった

モバイルバッテリーは持ってるけど、重いからあまり持ち歩かないなぁ
念のためにバッグに入れているけど、普段使わないから無駄に重いだけで嫌


という人に、ちょうどヒットする製品。



激薄・軽量なだけでなくケーブルが内蔵されているので、別途ケーブルを持っていく必要がないのも◎。上記のとおり Android や iPhone 15 シリーズ以降に使える USB-C ケーブル内蔵製品だけでなく、旧来の iPhone 向けの Lightning ケーブル内蔵製品が発売されています。

内蔵だけにケーブルは短いですが、ある意味緊急用、念のために持っていく用途で常用するものではないですから、特に問題ないでしょう。おまけに本体が薄く軽いので、スマホ本体と合わせて持つのも苦になりません。

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バッテリー容量は 3,500mAh と今どき最小容量クラスなので、「家に帰るまでもうちょっと保たせたい」「充電できる場所までの繋ぎ」という使い方に向く製品。スマホを長時間使うためのモバイルバッテリーとはカテゴリーが別です。

バッテリー容量が最小限の反面、100g を切る軽量さ(97g)に、

5.5mm の極薄さ


モバイルバッテリーとしては最薄レベルの薄さは見れば感心します。縦横(表面積)もクレジットカードより一回り大きい程度で、財布に入れられるサイズとは言えないまでも、

宣伝文句ではなく、どこの隙間にも入る


製品であるのは間違いなく、

持ち運びに全く邪魔にならず苦にならない
全く使わず持って帰っても問題ない


そんなサイズ感のモバイルバッテリー。具体的にどれくらい小さい(薄い)のかというと、以下のような感じ。



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(iPhone 13 mini との比較)

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(13 mini よりずっと薄い)

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(QUOカードとの大きさ比較)

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(クレカサイズを称するEufyセキュリティカードとの比較)

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(クレカ2枚分の厚みのEufyセキュリティカードとの比較)


クレジットカードと比べると一回り大きい程度、厚みはクレジットカード5枚分。と書くと、さほど小さくも薄くもないように思えますが、実際に見てみるとかなりコンパクト、というか薄い。

パッと見は絶対モバイルバッテリーに見えない


ですし、これでケーブル内蔵というのも驚きです。

また、昨年購入して約1年半、愛用している MagSafe 対応モバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)」とサイズ比較してみると、以下のとおり。

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Anker 622 Magnetic Battery とは縦横(表面積)は、ほぼ同じ。ただし、厚みは段違いに薄くなっています(半分以下)。ただ、バッテリー容量は Anker 622 が 5,000mAh で、本製品が 3,500mAh(いずれも公称値)。

バッテリー容量に差はあるものの、この圧倒的な厚みの差(と重さの差)は

念のために持っていくのだから、多少バッテリー容量が少なくても、こっちが良いや


と本製品を選んで持って出る理由になる差です。iPhone 15 Pro Max だと本製品をバッテリーフルからゼロまで使い切って3分の1充電できるかな?ってところです。

そして Anker 622 は MagSafe で iPhone に磁気吸着させながら一体化して持ちながら充電できるのが特長ですが、この薄さ軽さを考えれば、Anker 622 で MagSafe 充電させながらスマホと一緒に持つより、本製品の内蔵ケーブルで USB-C 充電しながらスマホと一緒に持つ方が楽だったりします(薄さ軽さは正義)。

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(磁気吸着はないけど軽いため、この宣伝写真風に持つのも楽)


さらに言えば、

MagSafe充電は熱を持ちやすく
夏場では頻繁に充電が停止する


ことがあります。屋外で使うと、しっかり充電するのが厳しいくらいです。その点はケーブル充電の方が安心です(ケーブル充電でも熱を持つが MagSafe 充電よりはずっとマシ)。

と言っても、Anker 622 Magnetic Battery の磁気吸着によるスマホと一体化して持てるのはスマートで愛着は変わらないので使い分けていますね…(昨年のお買いものベスト10の次点第1位に推した製品ですし)。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2022 【中編】次点+α

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とまぁ、

一か八かダメ元で買ってみたけど
思いのほか自分にヒットした


製品ですが、当然ながら良い点だけでなくイマイチな点もあるですので、良し悪し含めてしばらく使ってみた雑感を以下、箇条書きにしてみます。

  • 初めて本製品を持った時は、超薄型でクレジットカード大という見た目に騙されて「意外と重いな」と感じる

  • 実際には 97g とモバイルバッテリーでは最軽量の部類だが、超薄型のボディにみっちりバッテリーが詰まっていることを感じさせる

  • 付属品はマニュアルと充電用の USB Type-A to Type-C ケーブルのみ(中華製品によくあるケースとかはない、要らないけど)
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  • マニュアルはちゃんと日本語マニュアルで、日本語の文章にもフォントにも違和感なし(コレ重要)
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  • 充電用 USB-C 端子が充電専用ではなく入出力兼用になっているため、内蔵ケーブルだけでなく別途自分が用意したケーブルでもスマホその他の充電が可能なのは◎
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  • それゆえ、本製品の内蔵ケーブルは Type-C だが、別途 USB-C to Lightning ケーブルや USB-C to microUSB ケーブルを用意すれば普通のモバイルバッテリーと同じく Type-C 端子以外のデバイスも充電可能
    (兄弟商品である内蔵ケーブルが Lightning ケーブルの製品もまた同じ)

  • スマホにケーブル挿すと自動で充電開始、いちいちボタンを押さなくて良いのは○

  • 素性が微妙な安物モバイルバッテリーなので仕方ないが、端子周りの造りは雑

  • 内蔵ケーブルも頻繁に使っていると断線しそうなくらい華奢な造り(この薄型ボディに内蔵させているのだから仕方ないけど)

  • ただ、前述のとおり内蔵ケーブルが断線などで使えなくなっても、別途ケーブルを用意すれば USB-C 端子経由で継続利用可能👍

  • ユーザーインターフェースはバッテリー残量表示ボタン一つのみ、ボタンを押すと4つのランプが点灯して現在の充電量が表示される。
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  • が、ぶっちゃけ LED ランプによる残量表示機能はアテにならない、目安程度にも無理

  • 残量表示機能は LED ランプが全部消えてバッテリーが空になったか、LED ランプが4つとも点灯して満充電になったかの確認には使える

  • スマホの充電を開始してしばらく経ってもまだランプが4つとも点灯していて「結構保つんだな」と思うが、ランプが3つに減ったと思ったら、割とすぐ2つ点灯になって、そこからあっという間にバッテリーが空になる。

  • 充電時も空の状態から5分10分で3個目のランプまで点滅するが、その後満充電までは2時間くらいかかる

  • なので、事実上ランプ1個/2個点灯は無意味(質の低いモバイルバッテリーでは有りがちだけど)

  • パススルー充電可能なのは、バッテリーとスマホを同時充電する際のケーブル、給電器の口が最小限で済んで良い(ただし高速充電には非対応)

  • USB-C 端子の入力(モバイルバッテリーの充電)仕様は 5V 1.5A と昔ながらの仕様
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  • 出力(外部機器の充電)仕様は 5V 2.1A で急速充電には非対応だが、この薄さ小型軽量さでは当然かと

  • 実際の充電量/充電速度は、本製品のバッテリーフルから空になるまで使って iPhone 15 Pro Max のバッテリー(4,422mAh)が 30%→74%、充電時間は約1時間半

  • 本製品自体の充電は、バッテリーが空の状態から満タン表示まで約2時間半で公称どおり。

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とまぁ、こんな感じで、あまり製品の質が高くない中華モバイルバッテリーに有りがちな難点は見受けられますが、実際の使用では

超薄型軽量の割にそこそこ充電可能
念のために持っていくレベルなら十分


な充電性能だと思います。

iPhone 15 Pro Max で3分の1程度の充電が可能なら、バッテリー容量が7割強の Max ではない Pro や無印では半分近くまで充電できるかも知れません。Xperia や Galaxy 上位モデルのように 5,000mAh 近くの大容量バッテリースマホでも4分の1くらいは充電できそうですから緊急用には十分でしょう。

今どき2千円少々の安いモバイルバッテリーですから、細かなところで雑な部分があるのは否めません。ケーブルにしろ、端子にしろ、「毎日使っても長く保つか?」と言われれば疑問を感じる造りですし、そういうのを見ると、

他の造りを見れば、バッテリーの質もそれなりなんだろうなぁ、安いしなぁ


というのはあります。

同じような良く知られていないブランド/メーカーの超薄型モバイルバッテリーがある中、本製品を選んだのは(当てになるかどうか判らない)評価コメントを見ての結果ですが、どちらにせよ、こういうモノは一か八か的なところはありますしね(言い過ぎ?)。



使い捨て、とは言わないけれど、初期の頃から今まで多種多様なモバイルバッテリーを見て使ってきた身として、ぶっちゃけ耐久性のある製品には見えないので、

超薄型軽量だけど毎日使うには向かない


と使ってみて感じています。

だからこそ、表題から繰り返し言っているように

あくまで「念のため」に持って行く用


であり、そういう使い方には最適、そういう人向け、と思います。

数千円の製品ですから、自分のスマホ生活に合うと思ったらダメ元で買ってみるのも悪くない、と思いますけど、言いたくはないですけど、この手は自己責任で、と言いたくなります…(歯切れ悪く終了)

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