昨秋買った小型軽量な折りたたみ自転車 Ultra Light 7 で、色々お出かけポタリングした今春。どうせなら出かけた先の走行周辺風景を記録しておきたいと思いついて GoPro HERO11 を購入してから1ヶ月が経ちました。
GoPro HERO11 購入後、GoPro 用アクセサリーのお試しライドするだけでなく、本来の購入目的であった Ultra Light 7 で輪行してお出かけポタリング先の動画を撮っています。
が、GoPro 購入を思いついたのが桜サイクリング/ポタリングであり、ある意味そこが春のピーク?とも言えたので、購入後に撮ってみた動画は特に感慨もなく、単なる記録動画って感じですけど、将来ここぞという時のための準備はできましたし、元は取れそうなくらい使っていけそうな気はしています☺️
そんな GoPro 購入目的であった自転車走行時の周辺風景撮影用に使うマウントは過去に3製品を使ってみて、その結果、感想を記事にしました。
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)
当初、この3種類を適宜、使う分けるつもりでいたのですが、最近、手ぶら歩き動画撮影用に買った TELESIN バッグストラップマウントが自転車走行撮影用にも使えてお気に入りになっています。
(数種類あるがオススメは右、理由は後述)
アクションカメラ用アクセサリー類を多数出している TELESIN のバッグストラップ用マウント。バックパック/ボディバッグ(スリングバッグ)/ショルダーバッグの肩掛けストラップに、GoPro 純正クイックリリースバックルの受け口をベルクロで巻きつけて固定するものです。
(中央がマウント部で両側が固定用ベルクロに)
(裏面は滑りにくい素材)
元々はバックパックを背負いながら両手を空けた状態での観光地散策やハイキング用に買ってベストマッチな製品として購入、使い始めていたのですが、ふと
と思って試してみたら、これが思いのほか良い感じで、手ぶら歩き動画撮影だけでなく自転車走行時の撮影でも気に入って使うことが多くなり(自転車走行時もバッグを背負っていることが前提ですが)、
になっていると思います。
本製品「TELESIN バックパッククリップ バッグストラップマウント」をそこまで気に入っている、良いと思っているのは、面倒くさがりの私にとって以下の点が魅力的だからです。
GoPro HERO11 購入後、GoPro 用アクセサリーのお試しライドするだけでなく、本来の購入目的であった Ultra Light 7 で輪行してお出かけポタリング先の動画を撮っています。
が、GoPro 購入を思いついたのが桜サイクリング/ポタリングであり、ある意味そこが春のピーク?とも言えたので、購入後に撮ってみた動画は特に感慨もなく、単なる記録動画って感じですけど、将来ここぞという時のための準備はできましたし、元は取れそうなくらい使っていけそうな気はしています☺️
そんな GoPro 購入目的であった自転車走行時の周辺風景撮影用に使うマウントは過去に3製品を使ってみて、その結果、感想を記事にしました。
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
■ GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)
当初、この3種類を適宜、使う分けるつもりでいたのですが、最近、手ぶら歩き動画撮影用に買った TELESIN バッグストラップマウントが自転車走行撮影用にも使えてお気に入りになっています。
(数種類あるがオススメは右、理由は後述)
アクションカメラ用アクセサリー類を多数出している TELESIN のバッグストラップ用マウント。バックパック/ボディバッグ(スリングバッグ)/ショルダーバッグの肩掛けストラップに、GoPro 純正クイックリリースバックルの受け口をベルクロで巻きつけて固定するものです。
(中央がマウント部で両側が固定用ベルクロに)
(裏面は滑りにくい素材)
元々はバックパックを背負いながら両手を空けた状態での観光地散策やハイキング用に買ってベストマッチな製品として購入、使い始めていたのですが、ふと
GoPro の強力な水平ロック機能を使えば、斜め掛けのスリングバッグ(ボディバッグ)やショルダーバッグでも使えるんじゃね?それなら歩き動画だけでなく自転車走行時の動画撮影にも使えるんでは??
と思って試してみたら、これが思いのほか良い感じで、手ぶら歩き動画撮影だけでなく自転車走行時の撮影でも気に入って使うことが多くなり(自転車走行時もバッグを背負っていることが前提ですが)、
使用頻度が一番多いGoProマウント製品
になっていると思います。
本製品「TELESIN バックパッククリップ バッグストラップマウント」をそこまで気に入っている、良いと思っているのは、面倒くさがりの私にとって以下の点が魅力的だからです。
- ベルクロ留めなので本製品をバッグのストラップへ装着する(巻くだけ)も楽
- GoPro 純正クイックリリースバックル対応なので、GoPro の本製品への脱着も楽
- GoPro の強力な水平ロック機能を使えば、斜め掛けのストラップに付けても勝手に水平を取ってくれるので、角度調整の手間要らず
- 角度調整可能な360°回転可能バックルが付属するタイプを買えば、カメラの向きを正面以外に変えることも可能だし、GoPro の水平ロック機能を使わずに水平調整もできる
- GoPro 純正品と機能的に変わらないタイプ
- 角度調整可能なボールジョイントが中間に挟まっている360回転可能タイプ
- お値段の差が誤差程度
- 角度調整不要な場合&コンパクトにしたい場合は GoPro 付属の純正クイックリリースバックルを使えば良い
- 角度調整をちゃんとしたい時は TELESIN の角度調整可能なボールジョイントが挟まったバックルを GoPro に装着
- コンパクトさを優先したい時は、GoPro に純正クイックリリースバックルを装着
- 両手をフリーにしたまま歩きながら撮影にせよ、自転車走行時の撮影にせよ
- バックパック(リュックサック)にせよ、スリングバッグ(ボディバッグ)にせよ
純正クイックリリースバックル対応なので、歩き動画なら必要に応じてハンドグリップ(自撮り棒)で撮ったり、両手を空けるために本製品を使ったりと差し替える際にもサクッと機敏に変えられますし、自転車走行時の撮影ならヘルメット装着マウントやハンドルバーマウントと適宜差し替えるのも最小限の手間で済みます。
ストラップで巻いてベルクロで留めるだけですから、その日使うバッグに装着するのも手間要らず、GoPro を他のマウントと併用する場合の脱着の簡単さも含めて使い勝手が良い、面倒が最小限と言うのが私には有り難いですね。
ベルクロ留めなので GoPro を装着した後、自重で位置がズレる、落ちやすいということはありますが、そこはストラップの何か引っ掛かりのある部分のすぐ上に本製品を巻き付けるなどすれば、大きく位置ずれすることはありません。
反面、何も引っ掛かりのないようなショルダーバッグなどのシンプルなストラップの場合は、ベルクロ留めだけでは位置ズレはしやすいと思いますので、そこは注意が必要であり、向き不向きはあります。
が、アウトドア系バッグのストラップの場合、パッドがあったり、チェストベルトの取り付け部があったり、アクセサリー装着のリング部があったりするので、そこに引っ掛かる形で本製品を留めれば、極端にズレることなく使えています。
(ストラップのアジャスター部すぐ上で固定)
この TELESIN のバッグストラップマウントを自転車走行時の周辺風景撮影用として使った場合のレビュー、具体例についてはまた後日(次回か次々回記事にて)詳しく紹介する予定ですが、歩き動画においても
両手が空いたまま撮れる
点は重宝しています。
ハンドグリップ(自撮り棒)に GoPro を付けて撮ることに比べれば、ハイキングや足場の悪いところはもちろん、普通に歩いている時でも段差その他足元の不注意が少なくなりますし、長時間垂れ流し撮影の場合には腕の疲れがありませんから楽です。
(バックパックなら肩にGoProを載せて目線付近も可能)
反面、ハンドグリップ(自撮り棒)で撮るのと違って自由な方向にカメラは向けられませんし、視点の高さも目線よりやや下(胸または肩付近)で固定、手を挙げてハンドグリップの先の高い視点から撮影することもできませんから、映像としての面白みには欠けるものになるかもしれません。
下記動画は簡単ですが、GoPro 純正フローティングハンドグリップ(短めハンドグリップ)を使っての歩きながら撮影と、TELSIN バッグストラップマウントで胸に GoPro を付けて歩いてみた時との比較動画になっています。
どちらが良いか、というよりは、適宜使い分け、差し替えて撮るのが良いものでしょう。純正クイックリリースバックル対応で脱着が簡単な分、使い分けが楽だからこそオススメできることでもあります。
純正クイックリリースバックル対応のハンドグリップは少ないようなのですが、下記写真のように、普通のカメラ用三脚ネジ穴タイプの自撮り棒にクイックリリースバックル対応の三脚穴マウントを取り付けることで(後日詳細紹介)、純正クイックリリースバックル対応ハンドグリップにすれば、使い分けも簡単です。
(Ulanziのミニ三脚&伸縮自撮り棒を使用)
さて、TELESIN のバッグストラップ用マウントは最初の方で触れたように、付属している GoPro クイックリリース互換バックルが、
の2種類があります(厳密には前者にも細かな違いで2種類あり)。
(左:通常タイプ、右:360回転可能タイプ)
角度調整可能なボールジョイントが中間に挟まっている360回転可能タイプは GoPro が自由雲台に乗っているような形になり、下記写真のように GoPro を上下左右の角度が自由に調整できます。
これにより、ストラップを斜め掛けしている際などバッグストラップマウントが斜めになっている時でもボールジョイントで水平に近い状態へ調整することができます(下記写真)。
GoPro には水平ロック機能があるので、斜めがけストラップに GoPro を斜めにしたまま付けても水平ロック機能をオンにしておけば、水平の取れた映像が撮れるのですが、斜め具合が大きいと画角が多少狭くなるため、予めある程度は水平に近い状態に調整できた方が良いかな、と(実際に両者を使ってみて)思っています。
(スリングバッグに純正クイックリリースバックル)
(スリングバッグにTELESIN角度調整可能バックル)
また、角度調整可能なボールジョイントが挟まった360°回転可能タイプだとカメラの方向を身体の正面よりちょっと外に向けたい、といった調整も可能ですので、大は小を兼ねる的な自由度の高さがあります。
さらに、
ということがあるので、私は断然、角度調整可能なボールジョイントが挟まった
360°回転タイプをオススメ
しておきます(下記リンクの方)。
Amazon のレビューコメントなどでは、角度調整可能なボールジョイントが挟まった360回転バックパックマウントタイプは(ジョイントがある分)出っ張りすぎるとか、安定しくいという話も見かけますが、その時は GoPro 純正のクイックリリースバックルを使えば良いだけです。
(バックルのサイズはそれなりに違う)
本製品は GoPro 純正のクイックリリースバックル対応ですから、
と使い分けられるので、そういう意味からも(価格差は数百円もないので)360°回転バックパックマウントタイプの方を買われるのが、色々な意味で融通が利くので良いのでは?と思います。
ちなみに、「本体」であるバッグストラップに留めるマウント部の方は、シンプルタイプも360回転バックパックマウントタイプも全く同じモノですので、違うのは「付属」の互換バックルの機能性だけです。両方買った私が言うのだから間違いありません(最初に通常タイプを買って無駄遣いしたと反省してます😅)。
(通常タイプの内容物)
(360°回転調整可能タイプの内容物)
というわけで、この TELESIN のバッグストラップマウントは、
いずれも良い感じに、GoPro の強力手ぶれ補正、水平ロック機能に頼る部分はありますが、手間要らずに安定した映像が得られるのは、面倒なく撮りたい身としては重宝しています。
レンズ交換式カメラで写真を撮る場合は撮影が主であったり、そうでなくても撮影が目的の何割かを占めていることが多いのですが、GoPro を使う場合は
行動が主、撮影は副(おまけ)
ですから、なるべく撮影にかかる面倒さは避けたいですからね。そういう意味では本製品はお気楽&手間要らずなのが、面倒くさがりな私には向いていてお気に入りになっています。