桜開花、桜満開のニュースが聞こえる昨今、毎年開催される花粉症との激闘も後半戦という感じでしょうか。暑くなりすぎない、春の一番良い季節に外へ出るのが億劫になるのはホントもどかしいところです。
さて、昨年まだ残暑厳しい頃、新しい折りたたみ自転車「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143」を購入した話を4ヶ月くらい経った今年の年始にアレコレダラダラと書きました。
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その1 〜今回は小型軽量を最優先で
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その2 〜予算はオーバーしたが満足は得た
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その3 〜実戦投入の結果と感想
コロナ禍による規制が緩んで昨年後半からは各種イベント開催が復活し、3年ぶりに各地の航空祭および F1 日本 GP が行われるということで、その撮影遠征用に折りたたみ自転車を新調したわけです。
それまで使っていたのは、7年前に1万円で購入した激安折りたたみ自転車。タイヤが20インチと折りたたみ自転車では大きな口径かつ7段変速ということもあって乗ってる分には悪くなく、撮影遠征先の移動には重宝していました。
が、如何せん激安自転車ゆえに激重。20インチタイヤゆえの折りたたみサイズも大きめでしたが、それ以上に軽量化のケの字もない重さは 20kg 近くで、普通のママチャリと変わらない重さ。車に積んでの移動ならともかく、公共交通機関を使っての輪行は数回やって「もう無理!」となりました。若くないしね😓
そんなことがあったので最初の記事でも強調しましたが、昨年の折りたたみ自転車買い替えの際のポイントは、まず「軽さ」。コロナ禍でさらに体力が落ちたオッサンでも楽に公共交通機関を使った輪行をする気になる「軽さ」でした。
新しい「軽い」折りたたみ自転車を買うにあたって色々検討した経緯、当時の製品供給事情も合わさってルノーの「Ultra Light 7 TRY143」に選んだ理由、さらに昨秋の航空祭や F1 などの遠征に実戦投入しての感想は、先の記事に書いたとおりです。
今年はまだ航空祭へ行く機会もないのですが、放置しておいても勿体ないですし、出張仕事ついでに明日香村まで足を伸ばしてちょっとだけポタリング観光したり、病院の長い待ち時間の間に車に積んでた本自転車を取り出して電車で数駅先まで行ってブラブラと戻ってきたり、午後から思い立って電車と船で輪行して淡路島ちょいシーサイドサイクリングしたり、と当初の目的外で楽しんでいます。
というわけで、購入納車から半年が過ぎましたので、この間「Ultra Light 7 TRY143」を使ってきた感想を以下、
これらそれぞれについて箇条書きにまとめて、ULTRA LIGHT7 TRY143 購入記を締めたいと思います。
ちなみに、以前の記事でも書きましたが、当方はチャリヲタではなく、チャリンコに何の知識もない一般民ですので、無知な視点からしかレビューできませんので予めご了承ください。
輪行のしやすさ、走行性能的なことは前回記事にかなり具体的なことを書いたので、本記事では繰り返しになった部分も多いですけれど、前回記事までに書いていなかった細かな雑感などを交えて上記にまとめさせてもらいました。
チャリンコの知識皆無のド素人の感想なので間違ってることもあるかと思いますが、そのあたりはご容赦を。購入当時、このサイズの折りたたみ自転車のレビュー記事を探していて、DAHON やブロンプトンなどは詳しい人の詳しいレビューは見かけるものの、本製品の感想はあまり見かけなかったので、素人ながら記させていただきました。
(アワイチじゃなく半日アワ6分のイチくらいで…)
日常において自転車に乗ることがあまりない(駅やショッピングモールが徒歩圏内で乗る必要がない)ことに加え、普段乗る自転車とは別に、撮影遠征用に特化して購入した自転車ですので、乗る機会が少ないのは想定どおり。
が、買い替え時のコンセプトであった「気軽に公共交通機関で輪行する気になる」ことは達成できているし、変速付きを買って体力なしおじさんでも 10km、20km を軽快に走れるのは想定以上でした。
それゆえ、飛行機その他撮影遠征先での移動用だけでなく、ちょっと出かけた先でポタリング(サイクリング)を楽しみたいと思えていて、実際そうしています。購入前に「使うのは年に10回程度」と予想していて、「当初予算の2倍くらいの出費になったから元は取れんなぁ」と思っていましたが、そうでもないような気がしています😅
あとは今後トラブル関係がどうなのか、使っていくうちで色々と出てくるはずですから、そのあたりで印象も変わってくるでしょうが、今のところは買って良かった、これを選んで良かった、と楽しく使えています。満足できています。
さて、昨年まだ残暑厳しい頃、新しい折りたたみ自転車「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143」を購入した話を4ヶ月くらい経った今年の年始にアレコレダラダラと書きました。
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その1 〜今回は小型軽量を最優先で
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その2 〜予算はオーバーしたが満足は得た
■ 3年ぶりの航空祭&F1日本GP開催に向けて6年ぶりの折りたたみ自転車購入「ルノー Ultra Light 7」その3 〜実戦投入の結果と感想
コロナ禍による規制が緩んで昨年後半からは各種イベント開催が復活し、3年ぶりに各地の航空祭および F1 日本 GP が行われるということで、その撮影遠征用に折りたたみ自転車を新調したわけです。
それまで使っていたのは、7年前に1万円で購入した激安折りたたみ自転車。タイヤが20インチと折りたたみ自転車では大きな口径かつ7段変速ということもあって乗ってる分には悪くなく、撮影遠征先の移動には重宝していました。
が、如何せん激安自転車ゆえに激重。20インチタイヤゆえの折りたたみサイズも大きめでしたが、それ以上に軽量化のケの字もない重さは 20kg 近くで、普通のママチャリと変わらない重さ。車に積んでの移動ならともかく、公共交通機関を使っての輪行は数回やって「もう無理!」となりました。若くないしね😓
そんなことがあったので最初の記事でも強調しましたが、昨年の折りたたみ自転車買い替えの際のポイントは、まず「軽さ」。コロナ禍でさらに体力が落ちたオッサンでも楽に公共交通機関を使った輪行をする気になる「軽さ」でした。
新しい「軽い」折りたたみ自転車を買うにあたって色々検討した経緯、当時の製品供給事情も合わさってルノーの「Ultra Light 7 TRY143」に選んだ理由、さらに昨秋の航空祭や F1 などの遠征に実戦投入しての感想は、先の記事に書いたとおりです。
今年はまだ航空祭へ行く機会もないのですが、放置しておいても勿体ないですし、出張仕事ついでに明日香村まで足を伸ばしてちょっとだけポタリング観光したり、病院の長い待ち時間の間に車に積んでた本自転車を取り出して電車で数駅先まで行ってブラブラと戻ってきたり、午後から思い立って電車と船で輪行して淡路島ちょいシーサイドサイクリングしたり、と当初の目的外で楽しんでいます。
というわけで、購入納車から半年が過ぎましたので、この間「Ultra Light 7 TRY143」を使ってきた感想を以下、
- 折り畳み・展開のしやすさ
- 乗り心地、走行性能
- サイズ、軽さ、輪行について
- 気づいた注意点など
- 購入時に迷った他製品を今どう考えるか
これらそれぞれについて箇条書きにまとめて、ULTRA LIGHT7 TRY143 購入記を締めたいと思います。
ちなみに、以前の記事でも書きましたが、当方はチャリヲタではなく、チャリンコに何の知識もない一般民ですので、無知な視点からしかレビューできませんので予めご了承ください。
- 【1】折り畳み・展開のしやすさ
- 何かと手際の悪い私でも何度かやって慣れれば、Ultra Light 7 の折りたたみ・展開は1〜2分でサクッと可能。
- むしろ時間がかかるのは、折りたたんだ自転車を輪行袋にきっちり入れたり、自転車を出した後に輪行袋を畳んでハンドル部にかけておく作業。
- なので、自転車自体の折りたたみ・展開は1分かそこらだけど、輪行袋からの出し入れなどを含めると所要時間 3〜4分くらい(手際の良い人ならもっと早く2分くらいのはず)。
- 折りたたむ際、ハンドルのバー部分を使用状態から下向きに回転させておかないとキッチリ折りたためないのだが、慣れるまではそれを忘れがち(展開時には逆にハンドルバーの角度を戻す必要がある)。
- 折りたたむ際にペダル位置を調整する必要があるのは、折りたたみ自転車では普通のことだが、本製品も当然ある。
- 輪行袋は Amazon で小口径自転車と一緒に購入されていた Velo Line の輪行袋 MOBILLY を購入して使用しているが、満足している。
- Veloline の輪行袋は、自転車に乗る際には畳んで前ハンドルにかけられて、かけても小口径自転車のハンドルに負担がかかるほど重くないので良いね。
- Veloline の輪行袋は 16インチタイヤモデルまで対応ということもあって、14インチの ULTRA LIGHT 7 ではちょっと余裕がある感じだが、その分、出し入れがしやすいと前向きに捉えている。
- 何かと手際の悪い私でも何度かやって慣れれば、Ultra Light 7 の折りたたみ・展開は1〜2分でサクッと可能。
- 【2】走行性能、乗り心地
- 14インチの小口径自転車なので走行性能に関しては全く期待していなかったが、3段変速を奢ったことで 14インチ小口径自転車でも意外と走れる印象。
- 本製品を選んだ過程と理由を書いた記事でも述べたとおり、予算をだいぶオーバーして3段変速の ULTRA LIGHT 7 を選んだが、大正解だった。私自身の場合、3段変速モデルを選んでいなかったら、この満足感はなかったと思っている。
- ヘナチョコ体力なしオヂさんの私でも、10〜15km くらいの距離を平均 17〜18km/h 程度で連続走行できるのは変速付きのおかげ。(向かい風の時は 2km/h 減)
- 本製品 Ultra Light 7 TRY 143 はチェーンリングが 47T、スプロケットが 9-13-17T の3段変速でギア比は 2.8 / 3.6 / 5.2 と最大ギアがそこそこギア比があるのが、購入前の想像より快走できている要因?
- また、最小ギアがかなり軽いので、陸橋などを登るくらいなら多少の急坂は(体力なしオッサンでも)割と楽々いける(ヒルクライムとかは小口径タイヤでは進まないから無理)。
(長い登り坂は折り畳んでバスでOK😊) - 最終的に購入を迷った変速なしのシングルスピードモデルのギア比は、安い LIGHT8 は 46T × 11T = 4.2、最軽の PLATINUM LIGHT6 で 47T × 11T = 4.3 と、Ultra Light 7 TRY 143 の中間ギアと最大ギアの間くらいに設定されていて、そこそこ速度は出せるものの本製品ほどの平均速度は出なかっただろうし、逆に坂道とかでは厳しかっただろうな、と。
- ただ、私にとっては3段変速の中間ギアが軽すぎてイマイチ使えないので、たった3段しかないのに勿体なくて仕方がない。シングルスピードモデルのようなギア比 4 〜 4.2 くらいを中間ギアに設定して欲しかった(体力なしの私が思うのだから、むしろそう思う人の方が多いと思う)。
- そういう意味では、最初に購入希望だったけど(当時品不足で)買えなかった DAHON K3 は、53T × 9/13/17T でギア比が 3.1 / 4.1 / 5.9 と、より快走性優先かつ中間ギアも自分にちょうど良かったと思うので、今でもちょっと羨ましい…
- タイヤの質やフレーム云々が走行性にどうなのか?なんてことは、チャリヲタでもないノーマル一般ピープルの私には分からないので割愛。
- ある程度整備された乾いたアスファルト路面を直線的に走る限りは、小口径 14インチだからと構えていたほど運転しづらさは感じない。
- 路面状況が少しでも悪いと、色々苦労するのが小口径タイヤの自転車。舗装状況が悪いとハンドルを持っていかれやすいので普通の自転車より遥かに慎重にならざるを得ず。
- とにかく後輪は何かと滑るので、曲がる時は後輪が滑るものだと覚悟して曲がる方が安心。
- 濡れた路面、砂利道、砂利道でなくても砂利が撒かれた路面など、少しでも路面状況が悪いとハンドルを切る場合の後輪はホント滑りやすい。
- 前輪も後輪も車道から歩道への段差、排水溝の溝など、ちょっとしたことで滑るので、そのあたりは普通の自転車以上に注意は必要。
- 小口径タイヤでハンドルも軽いので、曲がる時は慎重に操作しないと思った以上にハンドルが切れる時があるのは慣れが必要。
- ただ、ロードサイクルのタイヤほど細くないので、曲がる時の後輪の滑りとハンドルの軽ささえ気をつけていれば、気を遣いながら乗るほどシビアではないし、気楽に乗れている。
- 撮影遠征先での移動という観点から言うと、大型レンズ含めた十数キロの機材背負っての走行は一応問題なし。ただし、機材を背負っている分、上記の滑りやすさなど小口径タイヤゆえの不安定性が増すので、転けて機材を痛めないためにも、より慎重さは必要なのは言うまでもなく。
- レンタサイクルの20〜26インチ変速なしママチャリなら(相手が頑張って漕がない限り)まずまずついていける感じ。
- 自転車が軽量のせいか小口径のせいか、普通の大きめ自転車とかと比べて風の影響を受けやすい気がして、向かい風だと進まなさに嫌になる。
- タイヤの空気圧が減ってると、これまたタイヤ、特に後輪がズルズルに滑るので、タイヤの空気圧は適正空気圧範囲でも高めに入れておく必要がある。
- 空気圧は 3.4-5.8 BAR (50-85 PSI) と書かれているが、4 bar を割る空気圧だとタイヤが滑りまくってとても乗れたもんじゃないし、5 bar 超えていないとちょっと滑りがちになる印象。
- たまたま、ウチの空気入れがプレッシャーゲージ(圧力計)付きだったので高めの空気圧を計って入れられているが、ない場合はゲージ付きが欲しくなりそう。
- 小口径タイヤのせいか、乗っていても、しばらく乗っていなくても、空気は 26インチタイヤとかと比べて減りやすい印象。
- 本製品を私の体力で頑張って漕いでも平坦路で最高時速が 20km 台前半だし、下り坂でそれ以上の速度が出ると正直言って自転車がヤバそうで怖いため、25km/h 以上の速度は出せないが、適切な速度域ではブレーキで不安を感じたことはない。ダウンヒル的な道を下っていても、無茶な速度を出さなければしっかり効いて問題は感じていない。
- 小口径タイヤかつタイヤの空気圧は高め必須、サドルも軽量化のために薄々…などの理由から、乗り心地はとだいぶ硬目で、路面状況や段差による突き上げ強め。けど、小型軽量ゆえに仕方ないし、当たり前なのだと素人は思ってる。
- 前回記事でも書いたように、普段自転車に乗る習慣がない私は購入当初 20km 超えるライドをすると尻がかなり痛くなって辛かった。が、半年間で何度も乗ってるうちに慣れてきたのか、1日に 20km 超えて乗るのも苦にならなくなってきた。
- むしろ、長い時間乗るとお尻の痛さより翌日の腰痛が辛い。(元々腰痛持ちだけど)
- シートの高さは 170cm 弱とやや身長低めの私の場合は全く問題ないし、シートポストの高さ目盛りも 3分の1 くらい余らせているので 175cm くらいまでは問題なさそう(だけど私の印象なので試乗推奨)。
- 小型軽量な自転車で、ハンドルが軽い分しっかり握らないと怖いので、フツーの自転車よりちょっと手(腕)は疲れるかも。
- 乗り心地とは直接関係ないが、ペダルを止めて空転走行時の音(ラチェット音)はかなり喧しく、一般ピープル向けの普通の自転車しか乗ってない身としては未だ慣れない。
- 泥除けのないロードサイクルに乗ってる人は気にしないかもしれないが、泥除けのある普通の自転車に乗ってる身としては、泥除けがないので濡れた路面を走る時は泥跳ねがあることに注意が必要。
- 小口径タイヤなので、濡れた路面からの泥跳ねは高くまで上がらず、せいぜいサドルの上、腰程度までしか来ないが、小口径タイヤの分だけ回転数が多いせいか、思いの外、跳ねる泥は多め。
- 【3】サイズ、軽さ、輪行について
- 輪行の具体的な感想については前回記事に詳しく書いたが、半年経っても基本的な印象は同じ。
- 前回記事で書いたとおり、カタログ重量は 7.3kg だがペダル、スタンド込み、さらには輪行袋(約600g)とその中に入れている、とりあえずのチェーン錠を含めた私の輪行重量は実測約 8.5kg。
- 以前使っていた激安激重20インチ折りたたみ自転車と比べて折りたたみサイズが一回り以上小さく、何よりも輪行重量が3分の1になったので、体力なしオッサンでも比較的楽々輪行可能。
- ただ、14インチと20インチというタイヤ径の差を思うと、もっと折りたたみサイズに差があるかと思っていた(思ったほどなかった)し、はっきり言えば 14インチでも20インチでも嵩張る荷物であることは変わらないので、公共交通機関に持ち込む時に留意すべき点、留意する度合いは変わらないことは実感。
(JR西の新快速でここに置ければ一番邪魔にならないけど) - 小さい折りたたみ自転車とはいえ、公共交通機関での輪行時には展開収納にどうしても1畳分くらいのスペースが必要で、都会部の駅などでは通行の邪魔にならずそのスペースを確保するのに少し駅から離れる必要がある点も20インチクラスと変わらず。
- ただ、関西の新快速、快速車両の座席足元にギリ収まるサイズに折りたためるのは14インチならでは。
- また、以前の折り畳み自転車が激安激重だった分、軽さは正義を輪行時に痛感、ホームへの移動の階段も(何階分でもなければ)苦にならないし、大きな荷物を混雑車両に持ち込むのを避けて端の車両へ移動するのも億劫にならずに済むのは大きい。
- 片側のペダルが折りたたんだ状態から少しはみ出ているので、ペダルを折りたたみ式にした方が若干厚みを減らせられるし、買ったけど使っていない折りたたみ式ペダルは持っているのだが、付属のペダルより重い製品なので装着しないまま悩み中。
- 折りたたみ後に畳んだ部分が開かないように括るベルトがあったと記憶してるが、すぐに紛失、百均のゴムベルトを買い直して代用している。
- 【4】気づいた注意点など
- 空気入れが一般的な自転車と同じ英式なのは、一般民的には助かる。(ロードサイクルに乗ってる人は方式が違うので嫌かもだけど)
- いくら鍵をしていても簡単にひょいと持ち上げてパクられる小型軽量さなので、自転車から離れる時は太い U字ロックで地球ロックしないと盗難リスクは減らせない(一応、防犯登録はしてあるけど…ねぇ)。
- クソ重くて嵩張る U字ロックを持っていくのは、せっかく小型軽量な折りたたみ自転車なのに意味が…となるけれど仕方ない。
(若干軽い小さめU字ロックも買ったが地球ロックしづらいので微妙…) - 基本的には自転車から離れない、長時間離れるなら折りたたんで持って歩け、になるけど、トイレやらコンビニやら行きたいしねえ。
- サドルもワンタッチで抜いて持って行かれるので、簡単なイタズラ防止、気休め程度だが、サドル盗難防止チェーン錠は必要と判断。
- ライト類は当然ないので、真っ暗な中を走行はしなくても日没直後あたりに走る時のために、折りたたむ際に邪魔とならない最小限のライトは付けた(実際、黄昏時の走行になったことはあったし)。
- 【5】購入時に迷った他製品を今どう考えるか
- 最初の方でも書いたとおり、変速付きを買うか、変速なしで安いのを、もしくは一番軽いのを買うか、の選択に迷ったが、変速付きを買って大正解。
- 普段から自転車に乗り慣れてる人、自転車を漕ぐのが趣味な人、数キロ程度の移動手段にしか使わない人なら変速なしでも良いだろうけど、私個人としては 10km 以上の移動がある、ポタリング、サイクリングをするなら変速付きの方が快適だし、楽だからオススメ。
- 小口径タイヤのミニベロ自転車だからこそ、変速の効果は大きいと感じている。
- 航空祭などの撮影遠征現地移動手段として買う場合も、変速付きである程度速度を出せた方が、ランチェンなどで急ぎ移動の必要が出た時に有用と思う。
- 14インチ or 16インチのどちらのタイヤ径が良かったか?については、今でも結論を出し難い。
- ULTRA LIGHT 7 の TRY 143 と TRY 163 のように 600g 差程度なら、快走性能優先で、よりタイヤ径の大きな 16インチでも良かったかな、と思うし、まだ体力が衰えすぎていない年齢なら TRY 163 を薦めたい。
- 私みたいに体力なしオヂさん、ジジイは 600g の差でも軽い方 (TRY 143) が優先した方が…とは思うが、両方買って使い比べでもしなければ結論が出ないのは購入前と変わらず。
- 昨夏、ULTRA LIGHT 7 購入当時は品不足で複数店で納期未定と言われた DAHON K3 が手に入るなら(多少高くても)そっちを選んでいたと思う。ユーザーの多さ、評価の高さ、そしてギア比の高さは魅力。
輪行のしやすさ、走行性能的なことは前回記事にかなり具体的なことを書いたので、本記事では繰り返しになった部分も多いですけれど、前回記事までに書いていなかった細かな雑感などを交えて上記にまとめさせてもらいました。
チャリンコの知識皆無のド素人の感想なので間違ってることもあるかと思いますが、そのあたりはご容赦を。購入当時、このサイズの折りたたみ自転車のレビュー記事を探していて、DAHON やブロンプトンなどは詳しい人の詳しいレビューは見かけるものの、本製品の感想はあまり見かけなかったので、素人ながら記させていただきました。
(アワイチじゃなく半日アワ6分のイチくらいで…)
日常において自転車に乗ることがあまりない(駅やショッピングモールが徒歩圏内で乗る必要がない)ことに加え、普段乗る自転車とは別に、撮影遠征用に特化して購入した自転車ですので、乗る機会が少ないのは想定どおり。
が、買い替え時のコンセプトであった「気軽に公共交通機関で輪行する気になる」ことは達成できているし、変速付きを買って体力なしおじさんでも 10km、20km を軽快に走れるのは想定以上でした。
それゆえ、飛行機その他撮影遠征先での移動用だけでなく、ちょっと出かけた先でポタリング(サイクリング)を楽しみたいと思えていて、実際そうしています。購入前に「使うのは年に10回程度」と予想していて、「当初予算の2倍くらいの出費になったから元は取れんなぁ」と思っていましたが、そうでもないような気がしています😅
あとは今後トラブル関係がどうなのか、使っていくうちで色々と出てくるはずですから、そのあたりで印象も変わってくるでしょうが、今のところは買って良かった、これを選んで良かった、と楽しく使えています。満足できています。