(注)病院で付き添いの診察まで6時間以上待たされていて、やることなくなって書き殴っている、前置きしかない記事です🤣
数年前、鳴り物入りで登場し、そのコストパフォーマンス、ワットパフォーマンスで大きな話題を呼んだ初代 Apple Silicon M1 Mac。円安もあって前者の評価はさほどではなくなった今も、後者については今なお高い評価を受け続けています。

私自身、発売と同時に手にした M1 MacBook Air(16GB メモリ&1TB SSD、以下 M1 Air)を使い始めて 2年以上が経ちましたが、
です。未だ本当に満足しています。
使っていて多少でもストレスを感じる作業は、無駄に高画素な RAW 画像編集の、それも大量 RAW の連続処理時くらいで、あとは滅多にない 4K 動画編集時にエフェクトをアレコレ試す時くらい。普段使いでは今なお全くノーストレス。
発売直後や当年末のお買いもの評価記事でも書きましたが、これほど満足できたパソコン購入も近年珍しいというか、21世紀になってからは初めてじゃないかという感じ。Mac でこれだけ満足できたのは初期の MacBook Air か、もしくは古の Mac IIci 購入まで遡るのでは?と思うくらい。

もっとも、初代 MacBook Air 発表当時は(サイズに比した)その軽さ薄さ、ボディデザイン、そしてレガシー端子完全排除が話題を呼んだものですが、 今となっては遥かに薄い製品も、遥かに極軽な製品も Windows ノートPC では珍しくありません。
「Air」と名乗っていても、今どきモバイルノートPC としては軽くないどころかモバイルノートの分類に入れてもいいのか?という感じですし、狭額縁ディスプレイではないままだったので初代発表時には先進的だったデザインも色褪せた部分はあります。
とはいえ、M1 MacBook Air を使ってきて2年3ヶ月、これだけ満足している理由は以下の点でした。
先にも書いたとおり、チップの処理能力だけでなくメモリやストレージにも高速性が確保されているので、実際の使用感がとても良好なところがポイントです。(M2 世代の小容量 SSD ではストレージ性能がケチられてるけど)
後継の M2 MacBook Air ではデザインが一新されてしまいましたが、個人的には初代 Air から受け継がれてきた伝統の楔形デザインが好きでした。今さらこのデザインにメリットは何も感じないのですが、これこそが Air というデザインは好きです。(真四角な MacBook Pro と比べるとボディの前後もすぐ分かる☺️)
M2 MacBook Air のデザインは MacBook Pro と同じ系統になってしまい(iPhone 12〜14 世代のデザインと同系統?)、どこかしら Air らしさが失われたようで(リーズナブルさも)、初代 Air の衝撃を知るオッサンとしてはちょっと寂しいところです。

ともあれ、発売当時10万円以下の値段で(当時としては)アッパーミドルクラスのノートPCの性能を持ち、Intel 搭載 Mac を一瞬で過去のモノにするくらいのコスパでした。それは今なお褪せるものではなく、
それくらいの性能はあります。(実際併売されている)
正直なところ、私自身も
です。動画編集は滅多にしないし、しても大したことをしていないので、その手を考えている人にはあまり強いことは言えませんが、元々動画編集をメインに考える人はもう少し上のクラスを考えている/考えるべきものでしょう。
また、大量の高画素 RAW 処理では多少物足りなさを感じているのは事実ですが、
ので、正直なところ、4,000万画素クラスの RAW 編集も普通にちまちま処理する分には全く問題ないと思います。
実際、普段ちょっと空港で飛行機を撮るとか(1〜数時間程度で数百枚〜千枚未満)、お出かけスナップとか(数十〜数百枚程度)ならば、たとえ RAW で撮影していたとしても、その処理で M1 MacBook Air に不満を感じることはありません。
ですから、私が「高画素 RAW 処理にストレスを感じることがある」と言っても、サッカーや航空祭、サーキット撮影の後のように、数千枚以上の高画素 RAW 画像を一気にチェックして、OK カットを抽出して現像…ということを行う時だけ M1 Air の処理速度にもどかしさを感じる程度です。
ただ、それは逆に言えば、
と感じるようになった、感じることが増えたのも事実。
特にサッカー撮影は 2〜5千枚の画像を数日〜1週間で整理、抽出、現像して片付けていかないと、あっという間にストレージが埋まってしまうので、とにかくサクサクと処理したい、処理できることを求めたくなります。

高画素機の Z9 をメインにせざるを得なくなってから RAW 画像の高速等倍ピントチェックが難しくなったため、サッカー写真だけは JPEG 画像ベースに切り替えていましたが、4,500万画素の高画質 JPEG は(RAW より軽くても)意外と処理が軽くならず、M1 Air での作業にはちょっとストレス抱えていました。
特に Z9 は同じフラッグシップ機でも従来の一眼レフ D5 と比べると、高感度画質&暗所 AF 性能が明確に落ちたため、ナイトゲームでは使えるカットかどうかを全体表示での判断が信用しきれず、等倍表示で確認することが増えました。
その等倍チェック時の、プレビュー画像→等倍表示、編集を入れた後の等倍画像再表示における、ちょっとしたタイムラグにもどかしさを感じていました。ほんの数秒なのですが、何千枚もあると積み重ねれば小さくないですし、精神的には結構溜まるものがあります。我慢の範疇といえば、そうなのですが。
ま、これもニコンがミラーレス時代のフラッグシップ機 Z 9 を高画素機にしてしまったことによる問題で、キヤノンみたいにデジタル一眼レフ時代と同等の画素数・高感度耐性を持つカメラを出してきてくれていたら、こんな悩みも出費もなかったはず。ホント金ばかりかかる割に…仕方ないけど ┐(´д`)┌

そんなわけで、今回 M1 MacBook Air を M2 Max MacBook Pro に買い替えた理由はただ一つ、
です。いやぁ、もったいない。実にもったいない話です。
これ(Z9 の RAW 画像編集)以外は、ほとんど何も困っていない、ストレスを抱えていないわけですからねぇ。Z9 を買って Z レンズに散財し、さらにまたパソコンまでとは、ホント何とか9というカメラはクソッタレです。かけたお金ほど満足もできていないカメラにまた散財。最悪です。クソですわ (;´Д`)ハアハア
………失礼。
いやホント、先に仕事用 Windows 機を買い替えるつもりだったんですけどねえ。こちらはもっと困っていないけど、M1 MacBook Air より前に勝っているものですから。
もっとも、仕事用 Windows ノートを探していたら、GeForce RTX 4090 Laptop がデスクトップ用 GeForce 3080 を凌駕するベンチマーク見ちゃって(仕事用を忘れて)4090 搭載ノートPC が欲しくなったものの60万円超はさすがに無理だなぁ…と思ってたら、40万円超で M2Max Mac を買ってるんだから、どうなってるのやら。
とまぁ、その自己責任な鬱憤を書き殴って発散しようというのが本記事の目的です。こんな場末独り言ブログの役割はそれしかありませんよ、全く😩

(新しいマシン開封はいつも少しwkwk)
ちなみに、元々 M1 MacBook Air はお試し、繋ぎのつもりで購入して、本命は M1 Pro または M1 Max の MacBook Pro あたりを考えていたのですが、あまりにも M1 MacBook Air が快適かつ十二分に満足できたので、買い替えを考えることは全くありませんでした。
昨秋からは第2世代である M2、今年に入って M2 Pro、M2 Max 搭載機が出てきましたが、
という感じで、M2 MacBook Air はもちろん、今年になってリリースされた M2 Pro/Max 搭載 MacBook Pro にも特に興味を惹かれることなく、いつ発売されたかも知らないくらい無関心でした。
そんな私だったのに、気がつけば M2 Max MacBook Pro を手にしていました。キッカケは、たった一つの、何気ない話。
最初に見かけた元記事というか元ツイートはどこだったか探しても見当たらないのですが、幾つかのベンチマーク結果を辿っていくと、あながち大袈裟でもなさそうな話。(私自身が実測した結果は後日掲載します)
例えば、下記の PC Watch のレビュー記事では M1 Air と M2 Max MBP の直接比較こそないものの、M1 Mac と M2 Pro mini などの比較、加えて M2 Pro mini と M2 Max MBP を含んだ比較が個別になされています。
■ 【Hothotレビュー】M2 Pro搭載「Mac mini」は爆速過ぎた!M2&M1 MacBook Proと性能比較 - PC Watch
■ 【Hothotレビュー】M2 Max、96GBメモリ、4TB SSDのMacBook Proを堪能。化け物スペックをM1 Ultra/Max搭載機と比べるとどうなるか? - PC Watch
上記2つの記事における Lightroom Classic CC の RAW 現像速度を合わせてみると、確かに(全部盛りの)M2 Max MacBook Pro ならば M1 Mac の 4倍くらいの速度が出ていそうです。
Lightroom Classic は当初マルチコア対応、GPU 対応と言っていても、マルチコア最適化も GPU 処理最適化もイマイチでしたが、ここ2世代くらいは GPU のコア数をかなりキッチリ使うようになりました。
ですから、Pro/Max 系 Apple Silicon チップの GPU コア数を最大限活かせるなら GPU 8コアの M1 Air と最大39コアの M2 Max MBP の速度差も納得です。となれば…と心動いたわけです😓
(DxO Photolab は GPU より Neural Engine に最適化されていて、設定で処理を GPU に任せると M1 Air では7倍かかっていたので、DxO の高速化は特に期待していなかった)


(30cores GPU M2 Max の GeekBench 結果)
とはいえ、「ベンチマークだけではなく実作業での印象はどうなのか?」は気になるところでしたが、少し前に M1 MacBook Pro を使っていた知り合いが M2 Pro MacBook Pro を予約したと言っていたので、軽く聞いてみたところ、
という返事。むむむ。
そう思った時には、欲しくなっていました。
加えて、冷静になる期間を作るため、「最近アップルの新製品は注文から届くまで待たされること多いんでしょ?」と待ち時間の長さに期待したら、2月後半にはカスタマイズモデルでも注文から届くまで1週間〜10日、ストアモデルの場合は即納と全くの待ち無し。買うのを押し留めるハードルがありませんでした…
結局のところ、
という思い、そして
というお題目で買ってしまった次第。。
カメラ機材はホント自己満足のためのツールでしかないとはいえ、最近は「カメラに無駄遣いすることに比べれば…」という自分への買い物言い訳が多くて困ります😅
半分くらいは M1 MacBook Air への愛を語ってしまった気がしますが、次回は今回購入した M2 Max MacBook Pro のカスタマイズ仕様の選定とその反省という、また何も役に立たない、どうでもいい話を書き殴り続けています。
(続き)→ M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元
数年前、鳴り物入りで登場し、そのコストパフォーマンス、ワットパフォーマンスで大きな話題を呼んだ初代 Apple Silicon M1 Mac。円安もあって前者の評価はさほどではなくなった今も、後者については今なお高い評価を受け続けています。

私自身、発売と同時に手にした M1 MacBook Air(16GB メモリ&1TB SSD、以下 M1 Air)を使い始めて 2年以上が経ちましたが、
M1 Air発売&購入時の満足度は
今も全然変わらず
今も全然変わらず
です。未だ本当に満足しています。
使っていて多少でもストレスを感じる作業は、無駄に高画素な RAW 画像編集の、それも大量 RAW の連続処理時くらいで、あとは滅多にない 4K 動画編集時にエフェクトをアレコレ試す時くらい。普段使いでは今なお全くノーストレス。
発売直後や当年末のお買いもの評価記事でも書きましたが、これほど満足できたパソコン購入も近年珍しいというか、21世紀になってからは初めてじゃないかという感じ。Mac でこれだけ満足できたのは初期の MacBook Air か、もしくは古の Mac IIci 購入まで遡るのでは?と思うくらい。

もっとも、初代 MacBook Air 発表当時は(サイズに比した)その軽さ薄さ、ボディデザイン、そしてレガシー端子完全排除が話題を呼んだものですが、 今となっては遥かに薄い製品も、遥かに極軽な製品も Windows ノートPC では珍しくありません。
「Air」と名乗っていても、今どきモバイルノートPC としては軽くないどころかモバイルノートの分類に入れてもいいのか?という感じですし、狭額縁ディスプレイではないままだったので初代発表時には先進的だったデザインも色褪せた部分はあります。
とはいえ、M1 MacBook Air を使ってきて2年3ヶ月、これだけ満足している理由は以下の点でした。
- Apple Silicon チップの CPU/GPU 処理性能だけでなく、CPU に統合された高速なメモリやバス性能、そしてストレージ(SSD)性能も当時同価格クラスでは速かったため、ベンチマーク以上に実使用時の快適性が高かった
- メモリ 16GB で足りないかな?という使用状況でも高速 SSD と仮想メモリとのスワッピング処理が上手いせいか、(重い動画編集でもしなければ)16GB でもほぼノーストレスで使えてきた
- ファンレスなので CPU/GPU をぶん回す処理を行なっていても無音だし、真夏の 30℃を超える状況で高い負荷をかけない限り筐体が熱くならない
- ファンレスの分、連続負荷をかけるとサーマルスロットリングによる処理速度低下は発生するが、極端に低下することはないので、ほぼ意識しないまま
先にも書いたとおり、チップの処理能力だけでなくメモリやストレージにも高速性が確保されているので、実際の使用感がとても良好なところがポイントです。(M2 世代の小容量 SSD ではストレージ性能がケチられてるけど)
後継の M2 MacBook Air ではデザインが一新されてしまいましたが、個人的には初代 Air から受け継がれてきた伝統の楔形デザインが好きでした。今さらこのデザインにメリットは何も感じないのですが、これこそが Air というデザインは好きです。(真四角な MacBook Pro と比べるとボディの前後もすぐ分かる☺️)
M2 MacBook Air のデザインは MacBook Pro と同じ系統になってしまい(iPhone 12〜14 世代のデザインと同系統?)、どこかしら Air らしさが失われたようで(リーズナブルさも)、初代 Air の衝撃を知るオッサンとしてはちょっと寂しいところです。

ともあれ、発売当時10万円以下の値段で(当時としては)アッパーミドルクラスのノートPCの性能を持ち、Intel 搭載 Mac を一瞬で過去のモノにするくらいのコスパでした。それは今なお褪せるものではなく、
円安値上げさえなければ
今でもM1 Airはお勧め
今でもM1 Airはお勧め
それくらいの性能はあります。(実際併売されている)
正直なところ、私自身も
高画素RAW画像の大量処理以外は困ってない
です。動画編集は滅多にしないし、しても大したことをしていないので、その手を考えている人にはあまり強いことは言えませんが、元々動画編集をメインに考える人はもう少し上のクラスを考えている/考えるべきものでしょう。
また、大量の高画素 RAW 処理では多少物足りなさを感じているのは事実ですが、
- 2,000〜2,600万画素程度の RAW 画像なら大量処理していても、さほどストレスは感じなかった
- 4,500万画素 RAW でも数十枚〜数百枚レベルで迅速な作業が必要でなければ、ストレスを感じる遅さはない
ので、正直なところ、4,000万画素クラスの RAW 編集も普通にちまちま処理する分には全く問題ないと思います。
実際、普段ちょっと空港で飛行機を撮るとか(1〜数時間程度で数百枚〜千枚未満)、お出かけスナップとか(数十〜数百枚程度)ならば、たとえ RAW で撮影していたとしても、その処理で M1 MacBook Air に不満を感じることはありません。
ですから、私が「高画素 RAW 処理にストレスを感じることがある」と言っても、サッカーや航空祭、サーキット撮影の後のように、数千枚以上の高画素 RAW 画像を一気にチェックして、OK カットを抽出して現像…ということを行う時だけ M1 Air の処理速度にもどかしさを感じる程度です。
ただ、それは逆に言えば、
主力カメラが高画素機のZ9になって
何千枚もの大量RAW画像処理は少々キツい
何千枚もの大量RAW画像処理は少々キツい
と感じるようになった、感じることが増えたのも事実。
特にサッカー撮影は 2〜5千枚の画像を数日〜1週間で整理、抽出、現像して片付けていかないと、あっという間にストレージが埋まってしまうので、とにかくサクサクと処理したい、処理できることを求めたくなります。

高画素機の Z9 をメインにせざるを得なくなってから RAW 画像の高速等倍ピントチェックが難しくなったため、サッカー写真だけは JPEG 画像ベースに切り替えていましたが、4,500万画素の高画質 JPEG は(RAW より軽くても)意外と処理が軽くならず、M1 Air での作業にはちょっとストレス抱えていました。
特に Z9 は同じフラッグシップ機でも従来の一眼レフ D5 と比べると、高感度画質&暗所 AF 性能が明確に落ちたため、ナイトゲームでは使えるカットかどうかを全体表示での判断が信用しきれず、等倍表示で確認することが増えました。
その等倍チェック時の、プレビュー画像→等倍表示、編集を入れた後の等倍画像再表示における、ちょっとしたタイムラグにもどかしさを感じていました。ほんの数秒なのですが、何千枚もあると積み重ねれば小さくないですし、精神的には結構溜まるものがあります。我慢の範疇といえば、そうなのですが。
ま、これもニコンがミラーレス時代のフラッグシップ機 Z 9 を高画素機にしてしまったことによる問題で、キヤノンみたいにデジタル一眼レフ時代と同等の画素数・高感度耐性を持つカメラを出してきてくれていたら、こんな悩みも出費もなかったはず。ホント金ばかりかかる割に…仕方ないけど ┐(´д`)┌

そんなわけで、今回 M1 MacBook Air を M2 Max MacBook Pro に買い替えた理由はただ一つ、
高画素RAW画像の迅速処理のため
です。いやぁ、もったいない。実にもったいない話です。
これ(Z9 の RAW 画像編集)以外は、ほとんど何も困っていない、ストレスを抱えていないわけですからねぇ。Z9 を買って Z レンズに散財し、さらにまたパソコンまでとは、ホント何とか9というカメラはクソッタレです。かけたお金ほど満足もできていないカメラにまた散財。最悪です。クソですわ (;´Д`)ハアハア
………失礼。
いやホント、先に仕事用 Windows 機を買い替えるつもりだったんですけどねえ。こちらはもっと困っていないけど、M1 MacBook Air より前に勝っているものですから。
もっとも、仕事用 Windows ノートを探していたら、GeForce RTX 4090 Laptop がデスクトップ用 GeForce 3080 を凌駕するベンチマーク見ちゃって(仕事用を忘れて)4090 搭載ノートPC が欲しくなったものの60万円超はさすがに無理だなぁ…と思ってたら、40万円超で M2Max Mac を買ってるんだから、どうなってるのやら。
とまぁ、その自己責任な鬱憤を書き殴って発散しようというのが本記事の目的です。こんな場末独り言ブログの役割はそれしかありませんよ、全く😩

(新しいマシン開封はいつも少しwkwk)
ちなみに、元々 M1 MacBook Air はお試し、繋ぎのつもりで購入して、本命は M1 Pro または M1 Max の MacBook Pro あたりを考えていたのですが、あまりにも M1 MacBook Air が快適かつ十二分に満足できたので、買い替えを考えることは全くありませんでした。
昨秋からは第2世代である M2、今年に入って M2 Pro、M2 Max 搭載機が出てきましたが、
M1 → M2 ってマイナーチェンジ程度の性能アップだねぇ。スルーで!
M3 で製造プロセス微細化するらしいから、そこで処理能力や消費電力性能が上がりそうじゃん。やっぱり M2 はスルー、M3 に行くのが正解だな
M1 Air もメインカメラを 2,000万画素の D5 から 4,500万画素の Z9 にしてから RAW 編集がちょっと重くなったけど、大量 RAW 画像処理以外は何の不満もないからなー
という感じで、M2 MacBook Air はもちろん、今年になってリリースされた M2 Pro/Max 搭載 MacBook Pro にも特に興味を惹かれることなく、いつ発売されたかも知らないくらい無関心でした。
そんな私だったのに、気がつけば M2 Max MacBook Pro を手にしていました。キッカケは、たった一つの、何気ない話。
Lr ClassicのRAW現像速度が
M2 Max MBPはM1の4倍くらい
M2 Max MBPはM1の4倍くらい
最初に見かけた元記事というか元ツイートはどこだったか探しても見当たらないのですが、幾つかのベンチマーク結果を辿っていくと、あながち大袈裟でもなさそうな話。(私自身が実測した結果は後日掲載します)
例えば、下記の PC Watch のレビュー記事では M1 Air と M2 Max MBP の直接比較こそないものの、M1 Mac と M2 Pro mini などの比較、加えて M2 Pro mini と M2 Max MBP を含んだ比較が個別になされています。
■ 【Hothotレビュー】M2 Pro搭載「Mac mini」は爆速過ぎた!M2&M1 MacBook Proと性能比較 - PC Watch
■ 【Hothotレビュー】M2 Max、96GBメモリ、4TB SSDのMacBook Proを堪能。化け物スペックをM1 Ultra/Max搭載機と比べるとどうなるか? - PC Watch
上記2つの記事における Lightroom Classic CC の RAW 現像速度を合わせてみると、確かに(全部盛りの)M2 Max MacBook Pro ならば M1 Mac の 4倍くらいの速度が出ていそうです。
Lightroom Classic は当初マルチコア対応、GPU 対応と言っていても、マルチコア最適化も GPU 処理最適化もイマイチでしたが、ここ2世代くらいは GPU のコア数をかなりキッチリ使うようになりました。
ですから、Pro/Max 系 Apple Silicon チップの GPU コア数を最大限活かせるなら GPU 8コアの M1 Air と最大39コアの M2 Max MBP の速度差も納得です。となれば…と心動いたわけです😓
(DxO Photolab は GPU より Neural Engine に最適化されていて、設定で処理を GPU に任せると M1 Air では7倍かかっていたので、DxO の高速化は特に期待していなかった)


(30cores GPU M2 Max の GeekBench 結果)
とはいえ、「ベンチマークだけではなく実作業での印象はどうなのか?」は気になるところでしたが、少し前に M1 MacBook Pro を使っていた知り合いが M2 Pro MacBook Pro を予約したと言っていたので、軽く聞いてみたところ、
測ってないから現像速度が何倍になったかは分からないけど、倍くらいは速くなった気はする。それより α7 IV の RAW 画像をプレビューから等倍画像を開くときの待ち時間が減って快適になったわ。
という返事。むむむ。
確かに現像速度も大事だが、Lightroom Classic のプレビュー画像から D 押して現像ページに移った時の実画像表示までの微妙な待ち時間はストレスだったから、それが減るのは作業効率含めてだいぶ違うなぁ…
そう思った時には、欲しくなっていました。
加えて、冷静になる期間を作るため、「最近アップルの新製品は注文から届くまで待たされること多いんでしょ?」と待ち時間の長さに期待したら、2月後半にはカスタマイズモデルでも注文から届くまで1週間〜10日、ストアモデルの場合は即納と全くの待ち無し。買うのを押し留めるハードルがありませんでした…
結局のところ、
繋ぎで買ったつもりの M1 MacBook Air も購入からもうすぐ2年半、そろそろ買い替えてもバチは当たらないよなぁ…
という思い、そして
カメラに何十万出しても役には立たないが
パソコンは役に立つし金も生む
パソコンは役に立つし金も生む
というお題目で買ってしまった次第。。
カメラ機材はホント自己満足のためのツールでしかないとはいえ、最近は「カメラに無駄遣いすることに比べれば…」という自分への買い物言い訳が多くて困ります😅
半分くらいは M1 MacBook Air への愛を語ってしまった気がしますが、次回は今回購入した M2 Max MacBook Pro のカスタマイズ仕様の選定とその反省という、また何も役に立たない、どうでもいい話を書き殴り続けています。
(続き)→ M1 MacBook Air から M2 Max MacBook Pro に買い替えた話【2】日和って妥協したカスタマイズは反省の元