1ヶ月に渡って開催されたカタールW杯が終わって1週間。夜中にサッカーを見たり、朝起きて見逃し配信やデイリーレビュー番組を見ることがなくなって、なんかこう寂しいやら何やらの年末。特に決勝戦が歴史に残る激闘でインパクトが強かった分、ちょっとロスが大きいように思います。
欧州その他秋春シーズン制の国々ではクリスマス休暇が終わればリーグ再開、国によっては既に再開しているところもあるので、W杯が終わっても「次は推しのクラブの試合だ!」となるでしょうが、Jリーグは来年2月開幕、あと2ヶ月も我慢ですからねぇ。
今回のW杯は開催地がカタールということで初めて夏開催ではなく晩秋〜初冬開催、欧州シーズン真っ只中を中断しての開催ということで、ある意味ゼニの威力をまざまざと見せつける感じでした。
W杯前の調整のための時間、テストマッチが従来よりかなり少なかったことや日程的に過密だったという問題はありましたが、反面、欧州シーズン中ということもあってか(怪我人も多かったけれど)良い内容の試合もいつもより多かった印象もありました。
今後この時期に開催されることは難しいでしょうけれども、無理やりねじ込んだ開催時期だった割には、悪いことばかりではなかったな、と思っています。国内的には Jリーグが終わってから、というのも、中断期間よりは悪くはなかったと思いますしね。
ただまぁ、日本代表の試合も含めて素晴らしく盛り上がったW杯が1ヶ月あったせいで、今年の Jリーグの記憶、ガンバ大阪の体たらく、ラスト数試合の残留を賭けた緊張感、さらにはシーズンオフに入ってからの選手移籍(放出)の衝撃もだいぶ記憶の彼方になり、インパクトが消えて有耶無耶気味になったのも事実。
本稿もシーズン終わって11月中には書こうかな?と思っていたら、相次ぎ主力選手の放出で「え?どこまで選手切るの?それ終わらないと総括できないよな」となり、そうこうしているうちに日本代表によるドイツ戦の快挙から始まるジェットコースターな戦いで、今シーズンの振り返りもどこへやら😅
気がつけば、W杯も終わってクリスマスが過ぎ、今年も残すところあと僅か。色々書きたかった思いも随分と薄れていますが、年に一度のガンバ大阪振り返りで思うところを適当かつ乱雑に書いておきたいと思います。
先に断っておきますが、考察とかそういったような内容ではなく、特に深い知識も経験もない、ただスタジアムの近所だからと初期から応援してるライトな素人が、この1年の観戦でガンバ大阪に感じたことを支離滅裂に書いているだけであり、端的に言えば鬱憤を吐き出しているだけであります。
ですから、目くじら立てて読まれると困ります。邪推も含み、事実誤認もあるやもしれません。起承転結もなければ、展望も提案もございません。その点は予めお断りしておきます😁
欧州その他秋春シーズン制の国々ではクリスマス休暇が終わればリーグ再開、国によっては既に再開しているところもあるので、W杯が終わっても「次は推しのクラブの試合だ!」となるでしょうが、Jリーグは来年2月開幕、あと2ヶ月も我慢ですからねぇ。
今回のW杯は開催地がカタールということで初めて夏開催ではなく晩秋〜初冬開催、欧州シーズン真っ只中を中断しての開催ということで、ある意味ゼニの威力をまざまざと見せつける感じでした。
W杯前の調整のための時間、テストマッチが従来よりかなり少なかったことや日程的に過密だったという問題はありましたが、反面、欧州シーズン中ということもあってか(怪我人も多かったけれど)良い内容の試合もいつもより多かった印象もありました。
今後この時期に開催されることは難しいでしょうけれども、無理やりねじ込んだ開催時期だった割には、悪いことばかりではなかったな、と思っています。国内的には Jリーグが終わってから、というのも、中断期間よりは悪くはなかったと思いますしね。
ただまぁ、日本代表の試合も含めて素晴らしく盛り上がったW杯が1ヶ月あったせいで、今年の Jリーグの記憶、ガンバ大阪の体たらく、ラスト数試合の残留を賭けた緊張感、さらにはシーズンオフに入ってからの選手移籍(放出)の衝撃もだいぶ記憶の彼方になり、インパクトが消えて有耶無耶気味になったのも事実。
本稿もシーズン終わって11月中には書こうかな?と思っていたら、相次ぎ主力選手の放出で「え?どこまで選手切るの?それ終わらないと総括できないよな」となり、そうこうしているうちに日本代表によるドイツ戦の快挙から始まるジェットコースターな戦いで、今シーズンの振り返りもどこへやら😅
気がつけば、W杯も終わってクリスマスが過ぎ、今年も残すところあと僅か。色々書きたかった思いも随分と薄れていますが、年に一度のガンバ大阪振り返りで思うところを適当かつ乱雑に書いておきたいと思います。
先に断っておきますが、考察とかそういったような内容ではなく、特に深い知識も経験もない、ただスタジアムの近所だからと初期から応援してるライトな素人が、この1年の観戦でガンバ大阪に感じたことを支離滅裂に書いているだけであり、端的に言えば鬱憤を吐き出しているだけであります。
ですから、目くじら立てて読まれると困ります。邪推も含み、事実誤認もあるやもしれません。起承転結もなければ、展望も提案もございません。その点は予めお断りしておきます😁
今季のガンバ大阪に関しては何から書いたら良いのか、何から思い出したらええんやろ?って感じですが、まずは
のことでしょう。
少なくないサポーターが監督就任を期待し、私も次は片野坂さん招聘しかないと思い、それが実現して今シーズンは期待しかありませんでした。昨年末の振り返り記事でも来季は我慢を覚悟しながらも期待していることを記しました。
全く新しい監督を招聘してすぐに結果が出る、優勝争いができるなどとは思っていませんでしたから、最初の一年は将来のための土台作り、苦労しながら終える時期もあるだろうし、今季は我慢のシーズンと開幕前から覚悟はしていました。
ただ、結果が最初から出ないのは致し方ないとしても、スタジアムで見続けていく中で、ド素人のライトファンにとっては、
という疑問、不安が次第に大きくなっていったのも事実。そして、私程度のライトファンにとっては最後まで明確なものを感じ取ることができませんでした。
シーズン前半はコンディションに問題を抱える選手が多かったこと故の止むを得ない点はあったでしょうし、開幕直後から3月4月ならそういう状態でも、
と受け止めることができるのですが、5月になっても、6月の J1 リーグ中断期間が明けても、結果だけでなく内容も大きく変わらず。
「今季は我慢のシーズン」だからこちらも黙って見守っていこう、そういう気持ちではいたものの、
という思いが解消されることがなかったのは残念なことでした。
レギュラー、ベンチ入りメンバーにコンディション不良の選手が多くて固定しづらかった事情はあったにせよ、結果がなかなか出なかったら出ないなりに、個人的には片野坂元監督が過去に結果を出してきた3バックでやりたかったなら、ある程度は貫いて欲しかった、という思いは今もあります。
唯一の救い?としては、色々と試された分シーズン前半は若手の起用が非常に多く、勝ち点を伸ばせない状況でもそこに楽しみを感じられる部分はありました。来季以降の糧になってくれれば良いな、と思います。が、力があるはずの選手よりユース選手を起用して勝ち点を積み上げられるほど J1 の舞台は甘くなかったわけですけど。
また、対戦相手によってシステムを変える、そういうフレキシブルなチームづくりを本気で目指していたのかもしれません。もしそうだとしたら、前年度も残留争いをしたように今のガンバ大阪は J1 では弱いチームであり、そんな高い目標、高度な戦術を(短時間で J1 において)こなせるレベルにないことを見誤ったとしか思えません。
選手の質も昔のように代表クラスの選手が何人もいるわけでない、移籍獲得する選手もJ1他クラブからは引っ張ってこれない、J2からの個人昇格をメインとする J1 下位クラブらしい構成。現実的な目標としては中位+αに置かざるを得ないクラブですから、最初から高い理想を目指していたとしたら、いささか拙速だったのでは?と思います。
スタジアム MC 氏を始めとする関係者はいつまでもビッグクラブ気分の寝言を言ってますが、ホントいつまで強いクラブ気分でいるのやら…という気がします。そんな勘違いは捨てて弱いことを認識した上で、一歩一歩進んで欲しい、来季こそそうなるよう願っています。
無知の邪推、想像でしかありませんが、今までの下から這い上がっていくクラブではなく最初から強さを求められるクラブの監督に就任し、そこで前半戦から結果が出ないことから、片野坂監督としても焦り、とまでは言わなくても舵取りに迷いがあったのかもしれません。
理想とするサッカーはあれど、選手が揃わないことでそれが実現しづらく、内容も結果も出ない。途中からはとりあえず結果を出そうとする思いと実現したい理想の狭間で揺れ動いて中途半端になっていたのかもしれません。
サッカーの見識が深い人にはもっと本質が見えていたのかもしれませんが、ド素人のライトファンにとってはそんな想像くらいしかできません。できることなら、いつかどこかで片野坂元監督には振り返って当時の指揮について語って欲しいと思っています。
ともあれ、J1中断期間が明けてもシーズンが折り返してもチームの不安定さは変わらず。ここが我慢のしどころな気も…という淡い期待も少し持ち続けていましたが、降格圏が迫り、残留争いの直接対決で負けが込む状況になっては解任も致し方ありませんでした。
期待していただけに片野坂監督の解任は残念ではありましたし、解任せずに心中する選択肢もなくはなかったと思いますが、客観的に見れば妥当な判断、結果としてギリギリ正解でした。まぁこれをもって、シーズン通してのことを考えずに強化部を評価するのは見当違いだと思いますが。
加えて、改めて思い返してみると、やたら試合終盤に追いつかれたり、勝ち越し点を入れられたりで、勝ち点を取りこぼしてしまったのは、監督の責任も少なからずあるものの、選手の責任はそれなりに大きかったと思うのです。
松田監督に交代してからもなかなか結果は出ず、選手たちが本当に粘り強く戦う気持ちを出してプレーしてくれたのは10月からのラスト4試合、もう後がない状況になってからだったことを思うと、そのラスト4試合の気持ちを普段から出せていなかった問題は回避し得ないでしょう。
はっきり言えば、強いチームとの差は、そこにもあると思わざるを得ません。監督の采配や選手の技術レベルの差だけで、今季のような体たらくになったとは思えません。
もちろん、松田監督になってから残留だけを目標にするサッカーに切り替え、片野坂監督時のド素人が見ても曖昧さを感じるものがなくなって選手としても役割がハッキリとして動けた、というのはあるでしょう。
けれど、最後数試合の必死なハードワークがシーズン当初から、最低でも残留争いが現実的になってきた7月から出していれば、負ければ終わりになりかねない心臓に悪いシーズンラストを迎えることにはならなかったはず。
私もそうですが、サポーターというのはなかなか選手を批判はしたくないもので、それゆえ選手批判の代わりに監督に矛先を向けたり、強化部批判をして鬱憤を晴らすことが多いのですが、今季に関してはそういう逃げた批判だけではいけないのではないか、振り返ってそういう思いは少なからずあります。
勝ちへの強い気持ち、それを表現したプレーが足りなかった、というのは今季の体たらくの根本にあったのでは?という思いは、私の心の中に結構強く残っています。スタジアムに足を運んで、少なくともホームは今季も皆勤して、選手の気持ちが伝わる試合がどれだけあったのか。決して多くはなかったと思います。
選手にそういった心を植え付けることも監督の手腕であり、片野坂監督にはできず、松田監督に代わって最後にギリギリ何とか間に合ったことだったのかもしれません。だとすれば、来季そこを改善できるのか否か…正直不安です。
ガンバ大阪というクラブ、チームは伝統的にそういう部分があるように感じていますが、それではもう生きてる間にユニフォームの星が増えることがないのでは…と危惧します。根性論とかは一切考えない私ですが、気持ちの伝わらない試合を繰り返し見せられたシーズンはキツかったです。
個人的には来季のガンバ大阪はまた厳しいシーズンが続く可能性が高いと思っています。いくらチームの力が拮抗している Jリーグとはいえ、今のガンバ大阪がいきなり横浜Fマリノスや川崎フロンターレと伍してタイトル争いできる力にはない、と考えるのが現実的でしょう。2年連続残留争いのクラブですから。
ですからシーズン終了直後は、
と思っていました。
けれども、クラブの判断は、松田監督との契約満了、徳島前監督のダニエル・ポヤトス氏の招聘、ということになりました。
■ ダニエル ポヤトス氏 監督就任のお知らせ|ガンバ大阪オフィシャルサイト
新監督にポヤトス氏を招聘したことについては、私の拙い知識では何とも言えません。確かに今季の徳島が J2 リーグの後半で19戦無敗という結果を出したことは希望が持てる部分です。
反面、結果的には J2 6位に入ることができず J1 昇格トーナメントへ進出できなかった、浦和前監督のリカルド・ロドリゲス氏のように徳島を J1 昇格に導いた結果を以て引き抜かれたわけではないこともあって、
というのが今の私の心持ち。
あとは、
この2点は事実かどうかは別にして思ったりします。クラブ側が今季の体たらくについて一番の問題点をどこに置いているのかも図りかねますしね。
ただ、再来年 2024年から J1〜J3 全リーグ20クラブ体制になることで、来季は J2 降格が1クラブという残留争いにおいてはかなりヌルい状況になります。
■ 2024シーズン以降のリーグ構造・大会方式について 各カテゴリーのクラブ数を20に統一 リーグカップ戦をJ1・J2・J3全クラブ参加のノックアウト方式に変更:Jリーグ.jp
これを前提として、
と考えるのは納得できなくはないです。
しかしながら今年も、宮本元監督の前に血迷って招聘したどこぞの監督の時も、いずれも「強いガンバを取り戻す」「ポゼッションサッカー」を謳ってダメになりシーズン途中の監督解任事態でしたから、二度あることは三度あるにならないことを祈るのみです。ホントに。どこまで我慢できるのかと。
さて、今季はファン、サポーターにも散々厳しい思いを与えられ、本来楽しむためのサッカー観戦でストレスを抱える逆エンタメ状態にされてたシーズン中でしたが、シーズンオフもまたガンバ大阪からストレスを与えられることになりました。いや、ホンマにねぇ。
パトリック、小野瀬康介というガンバ大阪に貢献してきてくれたレギュラークラスの選手を切るというクラブの決断。昌子源というガンバ大阪で仲間に厳しい言葉をかけられる数少ない選手を引き留められなかった状況。
これらについては、ファン、サポーターそれぞれに思うところがあり、意見がありましょうが、私自身としてはどれも残念だし、それで本当に良かったのかな?という思いがあります。良かったかどうかは来季の結果で判断するしかありませんが。
今まで長く、そして多くの貢献をガンバ大阪にしてきてくれたパトリックについては、年齢も重ねてスタメンで使うことに厳しくなってきたのも事実ですが、1点差で負けてる時のスクランブル放り込み要員としてはまだ相性の良いフィールドプレイヤーもいることだし、役割がなかったとは思えないところです。
もちろん、ベンチメンバー、時にはベンチ外になる可能性に対して彼自身が納得できなかったり、その状況に応じた年俸で折り合いが付かなければ止むを得なかったでしょうから、致し方ないといえばそれまででしょうが…心情的には
と色々思うところは少なくありません。今さら何を言っても仕方ありませんが、移籍先は隣りの京都ということなので、日本に馴染んでいる家族、特に息子さんたちの環境が大きく変わらないようで、それだけは幸いに思います。
そしてシーズンオフ最大の驚きであり、ショックでもあったのが小野瀬康介選手を切ったこと、契約更新しなかったこと。本人も相当ショックを受けたことも含めて SNS や高村女史による記事で経緯は若干窺い知れることができましたが、正直なところ、
という思い、疑問は今なお消えません。
今のガンバ大阪でトップクラスの人気があり、また実力を考えて切るのであれば切る選手はもっと別にいるだろうし、年俸的には本人も金額減を覚悟していたというのですから、その中でゼロ円提示した理由というのは何だったんだろう?と。
シーズン終了直後の通告だったわけですから、クラブとしては随分と前に決めていたのでしょう。その時点でポヤトス新監督との契約、仮契約がどこまで進んでいたのか判りませんが、シーズン中に切ることを決めていたなら新監督の意向という推測には賛同しかねるところです。(ポヤトス氏のサッカーに合わないとも断言できないし)
ただの素人としては、今月になって発表された、ロアッソから杉山直宏選手を獲得するのが内定していたから、ということくらいしか理由は思い当たりませんが、数年前マリノスから誘われてほぼ移籍を決断し掛けていたのに漢気残留してくれた彼に、この仕打ちはいくら何でも…という思いは消えません。
サッカービジネスはそういうもんだ、なんて(本人や周囲が言うならともかく)判ったようなことを言ってる阿呆もいますが、ファンの気持ち的にはそういう問題じゃないんですよねぇ。フランクフルト戦後にサポーターとの別れの挨拶で随分と昇華され、W杯の興奮で多少落ち着いていましたが、思い出したらまたモヤモヤ気分が復活してきました😅
とにかく小野瀬くんには、スケープゴートにされてガンバを出てから湘南で結果を残している山口智監督のもと、更なる活躍を期待したいし、ガンバ戦ではお礼参り弾の一発や二発は覚悟してます。お礼参り被弾はガンバの得意技ですしね!
そして最後に、昌子源選手の鹿島アントラーズ復帰。夏にも噂がありましたし、そもそも以前から
そう思っていて、だからこそ今季のレプリカユニフォームの背番号は3にしたわけです。出ていかないでくれ、という思いを込めての背番号3。
でしたが、やはり無駄でしたね…いやまぁ、覚悟していたし、ある意味「判ってた」って感じです。
ガンバ大阪のジュニアユースにいたとはいえ、昌子の身体に流れている血は青黒じゃなく鹿島の赤い血。昌子の昌子らしさを作ったのは、鹿島。だからこそ、手放してはいけない選手だと思っていました。
今のガンバ大阪に一番足りないのは、鹿島アントラーズの持つメンタリティだと思っています。勝利のためなら汚さも厭わず、徹底的にやる精神。先にも書いたように、今季それが垣間見えたのは最後の3〜4試合。
昌子選手にはそれをガンバ大阪に植え付けて欲しかった。ガンバ大阪の空気感を変えて欲しかった。馴染めないところがあっただろうけれど、シビアさを浸透させて欲しかった。
だけど、自分をより活かしてくれる鹿島へ戻ることを選んだのは、ある意味妥当。非常に残念だけど、でも彼のサッカー人生を考えれば致し方ないこと。
■ Vol.66 ガンバサポーターの皆さんへ。 | 昌子源 | REIBOLA
昌子選手自身が上記ブログで長々とガンバ大阪退団、鹿島アントラーズ移籍の経緯、思いを語ってくれているけれども、そんなに言葉を並べなくても良いと思うんだよね。
ガンバ大阪では自分を活かせない、自分が活きる鹿島へ行く、残留争いしてるクラブでこの状況では代表復帰も見込めない、それで良い。鹿島の空気感が好き、ヌルいガンバでは馴染めなかった、とまで思ってるかどうかは知らないけど、それくらいまで言ってくれても納得できた。
そして、この移籍を心底残念に思っているから、3年間ありがとうなんて殊勝な言葉は言わない。言えない。加入発表があった時の驚き、嬉しさ、彼がガンバ大阪のメンタリティを変えてくれる期待、そういったものを返して欲しいくらい(笑)
やっぱり君は鹿島に帰ったんだね、そう思っているから、来季からは敵としてしっかり見据えられる。パナスタに戻ってきて拍手なんかしない。拍手なんかできないくらいに、本当に残念だから。
とりあえず言いたいことは書き殴れたかな?思うことを思った時に書き連ねて足していった内容だから、後から見返しても支離滅裂だし、中には事実誤認もあるだろうけど、身勝手なド素人が今季のガンバ大阪に思ったことを吐き出しただけの文章として受け取っていただきたく。
わけで。色々思うことを心の中で昇華できるほど大人になれなかったので申し訳ないです。そして本ブログは他人の役に立とうなんてことはなく、色々思うことを吐き出して昇華するだけのブログであります。
で、来季のガンバ大阪に対して期待することは、正直特にないです。もう好きにしたらええやん気分。それでも年パス買って、少なくともホームゲームは毎試合観に行くのだからアホの極みですけど。
前世紀のガンバ大阪、'90年代のクソっぷりを味わってる身としては、残留争いを繰り返すクラブになったところで「昔のガンバに戻ったな」でしかないですし、00年代半ばからの10年間を突然変異だと思えば「いつもどおり」と諦められるところです。
それでも決して安くない金額を払って来季もシーズンチケットを買ったわけですから、
これは思います。ここ何年も、シーズン通して年パス代に見合う満足感がないから余計に。ホームで負けが込んでたら当たり前だけど。
前世紀に応援している頃すっかり捻くれた私と違って、大多数のガンバサポはみんな熱心で、アウェイ遠征民率も高いし、遠くからパナスタに駆けつけてくれる人も多く、そしてグッズその他に色々とゼニを落としてくれて、クラウドファンディングを何度やっても金を注ぎ込んでくれます。負けても負けてもスタジアムに足を運んでくれる。
けれども、それに甘えすぎなんじゃないですかねぇ。チームの成績に左右されない観客動員とか堂々とほざくなボケ、というのもある。経営的には必要なことかもしれないが、主従を間違えるなと。サッカーが強くてナンボじゃないのかと。
金払ってスタジアム行って、なんだかなーという気持ちで帰る、仕方ないという思いで帰るのは、もうウンザリ。たとえ負けても楽しかったと思える試合を見せてくれ、と思っていたけれど、さすがに今年の体たらくを見せられれば、いい加減勝てよ、ホームで勝てよ、と。
クラブトップやフロントが現実をしっかり見据えて、理想を語るんじゃなくて足元から一歩一歩土台を固めて欲しい。浮ついた目標や集客目当てだけのイベントより、まずサッカーを強くしてくれ。今年の総括的心情はそれに尽きる。
期待しかなかったはずの片野坂元監督
のことでしょう。
少なくないサポーターが監督就任を期待し、私も次は片野坂さん招聘しかないと思い、それが実現して今シーズンは期待しかありませんでした。昨年末の振り返り記事でも来季は我慢を覚悟しながらも期待していることを記しました。
全く新しい監督を招聘してすぐに結果が出る、優勝争いができるなどとは思っていませんでしたから、最初の一年は将来のための土台作り、苦労しながら終える時期もあるだろうし、今季は我慢のシーズンと開幕前から覚悟はしていました。
ただ、結果が最初から出ないのは致し方ないとしても、スタジアムで見続けていく中で、ド素人のライトファンにとっては、
片野坂さん、貴方はガンバでどういうサッカーがしたいの?
という疑問、不安が次第に大きくなっていったのも事実。そして、私程度のライトファンにとっては最後まで明確なものを感じ取ることができませんでした。
シーズン前半はコンディションに問題を抱える選手が多かったこと故の止むを得ない点はあったでしょうし、開幕直後から3月4月ならそういう状態でも、
新しい監督が来てチームを一新させるのだから致し方ないな、しばらくは我慢
と受け止めることができるのですが、5月になっても、6月の J1 リーグ中断期間が明けても、結果だけでなく内容も大きく変わらず。
「今季は我慢のシーズン」だからこちらも黙って見守っていこう、そういう気持ちではいたものの、
いったい、チームの土台をどこに置こうとしてるのだろう?どういうふうに造ろう、作り直そうとしてるのだろう?
という思いが解消されることがなかったのは残念なことでした。
レギュラー、ベンチ入りメンバーにコンディション不良の選手が多くて固定しづらかった事情はあったにせよ、結果がなかなか出なかったら出ないなりに、個人的には片野坂元監督が過去に結果を出してきた3バックでやりたかったなら、ある程度は貫いて欲しかった、という思いは今もあります。
唯一の救い?としては、色々と試された分シーズン前半は若手の起用が非常に多く、勝ち点を伸ばせない状況でもそこに楽しみを感じられる部分はありました。来季以降の糧になってくれれば良いな、と思います。が、力があるはずの選手よりユース選手を起用して勝ち点を積み上げられるほど J1 の舞台は甘くなかったわけですけど。
また、対戦相手によってシステムを変える、そういうフレキシブルなチームづくりを本気で目指していたのかもしれません。もしそうだとしたら、前年度も残留争いをしたように今のガンバ大阪は J1 では弱いチームであり、そんな高い目標、高度な戦術を(短時間で J1 において)こなせるレベルにないことを見誤ったとしか思えません。
選手の質も昔のように代表クラスの選手が何人もいるわけでない、移籍獲得する選手もJ1他クラブからは引っ張ってこれない、J2からの個人昇格をメインとする J1 下位クラブらしい構成。現実的な目標としては中位+αに置かざるを得ないクラブですから、最初から高い理想を目指していたとしたら、いささか拙速だったのでは?と思います。
スタジアム MC 氏を始めとする関係者はいつまでもビッグクラブ気分の寝言を言ってますが、ホントいつまで強いクラブ気分でいるのやら…という気がします。そんな勘違いは捨てて弱いことを認識した上で、一歩一歩進んで欲しい、来季こそそうなるよう願っています。
無知の邪推、想像でしかありませんが、今までの下から這い上がっていくクラブではなく最初から強さを求められるクラブの監督に就任し、そこで前半戦から結果が出ないことから、片野坂監督としても焦り、とまでは言わなくても舵取りに迷いがあったのかもしれません。
理想とするサッカーはあれど、選手が揃わないことでそれが実現しづらく、内容も結果も出ない。途中からはとりあえず結果を出そうとする思いと実現したい理想の狭間で揺れ動いて中途半端になっていたのかもしれません。
サッカーの見識が深い人にはもっと本質が見えていたのかもしれませんが、ド素人のライトファンにとってはそんな想像くらいしかできません。できることなら、いつかどこかで片野坂元監督には振り返って当時の指揮について語って欲しいと思っています。
ともあれ、J1中断期間が明けてもシーズンが折り返してもチームの不安定さは変わらず。ここが我慢のしどころな気も…という淡い期待も少し持ち続けていましたが、降格圏が迫り、残留争いの直接対決で負けが込む状況になっては解任も致し方ありませんでした。
期待していただけに片野坂監督の解任は残念ではありましたし、解任せずに心中する選択肢もなくはなかったと思いますが、客観的に見れば妥当な判断、結果としてギリギリ正解でした。まぁこれをもって、シーズン通してのことを考えずに強化部を評価するのは見当違いだと思いますが。
加えて、改めて思い返してみると、やたら試合終盤に追いつかれたり、勝ち越し点を入れられたりで、勝ち点を取りこぼしてしまったのは、監督の責任も少なからずあるものの、選手の責任はそれなりに大きかったと思うのです。
松田監督に交代してからもなかなか結果は出ず、選手たちが本当に粘り強く戦う気持ちを出してプレーしてくれたのは10月からのラスト4試合、もう後がない状況になってからだったことを思うと、そのラスト4試合の気持ちを普段から出せていなかった問題は回避し得ないでしょう。
はっきり言えば、強いチームとの差は、そこにもあると思わざるを得ません。監督の采配や選手の技術レベルの差だけで、今季のような体たらくになったとは思えません。
もちろん、松田監督になってから残留だけを目標にするサッカーに切り替え、片野坂監督時のド素人が見ても曖昧さを感じるものがなくなって選手としても役割がハッキリとして動けた、というのはあるでしょう。
けれど、最後数試合の必死なハードワークがシーズン当初から、最低でも残留争いが現実的になってきた7月から出していれば、負ければ終わりになりかねない心臓に悪いシーズンラストを迎えることにはならなかったはず。
私もそうですが、サポーターというのはなかなか選手を批判はしたくないもので、それゆえ選手批判の代わりに監督に矛先を向けたり、強化部批判をして鬱憤を晴らすことが多いのですが、今季に関してはそういう逃げた批判だけではいけないのではないか、振り返ってそういう思いは少なからずあります。
勝ちへの強い気持ち、それを表現したプレーが足りなかった、というのは今季の体たらくの根本にあったのでは?という思いは、私の心の中に結構強く残っています。スタジアムに足を運んで、少なくともホームは今季も皆勤して、選手の気持ちが伝わる試合がどれだけあったのか。決して多くはなかったと思います。
選手にそういった心を植え付けることも監督の手腕であり、片野坂監督にはできず、松田監督に代わって最後にギリギリ何とか間に合ったことだったのかもしれません。だとすれば、来季そこを改善できるのか否か…正直不安です。
ガンバ大阪というクラブ、チームは伝統的にそういう部分があるように感じていますが、それではもう生きてる間にユニフォームの星が増えることがないのでは…と危惧します。根性論とかは一切考えない私ですが、気持ちの伝わらない試合を繰り返し見せられたシーズンはキツかったです。
個人的には来季のガンバ大阪はまた厳しいシーズンが続く可能性が高いと思っています。いくらチームの力が拮抗している Jリーグとはいえ、今のガンバ大阪がいきなり横浜Fマリノスや川崎フロンターレと伍してタイトル争いできる力にはない、と考えるのが現実的でしょう。2年連続残留争いのクラブですから。
ですからシーズン終了直後は、
来年もまた残留争いになってもおかしくないから、松田監督に続投してもらって手堅く残留を固めつつ、再来年以降の体制を一から考え直していくのが良いのでは?
と思っていました。
けれども、クラブの判断は、松田監督との契約満了、徳島前監督のダニエル・ポヤトス氏の招聘、ということになりました。
■ ダニエル ポヤトス氏 監督就任のお知らせ|ガンバ大阪オフィシャルサイト
新監督にポヤトス氏を招聘したことについては、私の拙い知識では何とも言えません。確かに今季の徳島が J2 リーグの後半で19戦無敗という結果を出したことは希望が持てる部分です。
反面、結果的には J2 6位に入ることができず J1 昇格トーナメントへ進出できなかった、浦和前監督のリカルド・ロドリゲス氏のように徳島を J1 昇格に導いた結果を以て引き抜かれたわけではないこともあって、
新監督に期待しすぎるのは反省したから、とりあえずお手並み拝見モードで
というのが今の私の心持ち。
あとは、
クラブはまだポゼッションサッカーを諦めないんだなぁ、栄光の幻影から逃れられていないのかなぁ
ポヤトス新監督の戦術を浸透させるのも時間がかかりそうだし、また勝ち点が積み上げられない状況が続いたとしても我慢できるんですかねぇ?
この2点は事実かどうかは別にして思ったりします。クラブ側が今季の体たらくについて一番の問題点をどこに置いているのかも図りかねますしね。
ただ、再来年 2024年から J1〜J3 全リーグ20クラブ体制になることで、来季は J2 降格が1クラブという残留争いにおいてはかなりヌルい状況になります。
■ 2024シーズン以降のリーグ構造・大会方式について 各カテゴリーのクラブ数を20に統一 リーグカップ戦をJ1・J2・J3全クラブ参加のノックアウト方式に変更:Jリーグ.jp
これを前提として、
来季の残留争いは緩いから多少勝ち点が積み上げられずとも怖くない、チームを一から作り直す年に位置付けて新監督の下、刷新しよう
と考えるのは納得できなくはないです。
しかしながら今年も、宮本元監督の前に血迷って招聘したどこぞの監督の時も、いずれも「強いガンバを取り戻す」「ポゼッションサッカー」を謳ってダメになりシーズン途中の監督解任事態でしたから、二度あることは三度あるにならないことを祈るのみです。ホントに。どこまで我慢できるのかと。
さて、今季はファン、サポーターにも散々厳しい思いを与えられ、本来楽しむためのサッカー観戦でストレスを抱える逆エンタメ状態にされてたシーズン中でしたが、シーズンオフもまたガンバ大阪からストレスを与えられることになりました。いや、ホンマにねぇ。
パトリック、小野瀬康介というガンバ大阪に貢献してきてくれたレギュラークラスの選手を切るというクラブの決断。昌子源というガンバ大阪で仲間に厳しい言葉をかけられる数少ない選手を引き留められなかった状況。
これらについては、ファン、サポーターそれぞれに思うところがあり、意見がありましょうが、私自身としてはどれも残念だし、それで本当に良かったのかな?という思いがあります。良かったかどうかは来季の結果で判断するしかありませんが。
今まで長く、そして多くの貢献をガンバ大阪にしてきてくれたパトリックについては、年齢も重ねてスタメンで使うことに厳しくなってきたのも事実ですが、1点差で負けてる時のスクランブル放り込み要員としてはまだ相性の良いフィールドプレイヤーもいることだし、役割がなかったとは思えないところです。
もちろん、ベンチメンバー、時にはベンチ外になる可能性に対して彼自身が納得できなかったり、その状況に応じた年俸で折り合いが付かなければ止むを得なかったでしょうから、致し方ないといえばそれまででしょうが…心情的には
三冠だけでなく、一度手放した後のガンバの危機に戻ってきて助けてくれた選手をここで切るのかぁ…
日本国籍への帰化が実現していたらまた話は違っていたのかなぁ?
と色々思うところは少なくありません。今さら何を言っても仕方ありませんが、移籍先は隣りの京都ということなので、日本に馴染んでいる家族、特に息子さんたちの環境が大きく変わらないようで、それだけは幸いに思います。
そしてシーズンオフ最大の驚きであり、ショックでもあったのが小野瀬康介選手を切ったこと、契約更新しなかったこと。本人も相当ショックを受けたことも含めて SNS や高村女史による記事で経緯は若干窺い知れることができましたが、正直なところ、
小野瀬くんを切った理由って、いったい何だったのか…
という思い、疑問は今なお消えません。
今のガンバ大阪でトップクラスの人気があり、また実力を考えて切るのであれば切る選手はもっと別にいるだろうし、年俸的には本人も金額減を覚悟していたというのですから、その中でゼロ円提示した理由というのは何だったんだろう?と。
シーズン終了直後の通告だったわけですから、クラブとしては随分と前に決めていたのでしょう。その時点でポヤトス新監督との契約、仮契約がどこまで進んでいたのか判りませんが、シーズン中に切ることを決めていたなら新監督の意向という推測には賛同しかねるところです。(ポヤトス氏のサッカーに合わないとも断言できないし)
ただの素人としては、今月になって発表された、ロアッソから杉山直宏選手を獲得するのが内定していたから、ということくらいしか理由は思い当たりませんが、数年前マリノスから誘われてほぼ移籍を決断し掛けていたのに漢気残留してくれた彼に、この仕打ちはいくら何でも…という思いは消えません。
サッカービジネスはそういうもんだ、なんて(本人や周囲が言うならともかく)判ったようなことを言ってる阿呆もいますが、ファンの気持ち的にはそういう問題じゃないんですよねぇ。フランクフルト戦後にサポーターとの別れの挨拶で随分と昇華され、W杯の興奮で多少落ち着いていましたが、思い出したらまたモヤモヤ気分が復活してきました😅
とにかく小野瀬くんには、スケープゴートにされてガンバを出てから湘南で結果を残している山口智監督のもと、更なる活躍を期待したいし、ガンバ戦ではお礼参り弾の一発や二発は覚悟してます。お礼参り被弾はガンバの得意技ですしね!
そして最後に、昌子源選手の鹿島アントラーズ復帰。夏にも噂がありましたし、そもそも以前から
昌子はいつか鹿島復帰を打診されて、そうなった場合に引き留めるのは難しいかもしれない。でも引き留めないといけない選手だよ…
そう思っていて、だからこそ今季のレプリカユニフォームの背番号は3にしたわけです。出ていかないでくれ、という思いを込めての背番号3。
でしたが、やはり無駄でしたね…いやまぁ、覚悟していたし、ある意味「判ってた」って感じです。
ガンバ大阪のジュニアユースにいたとはいえ、昌子の身体に流れている血は青黒じゃなく鹿島の赤い血。昌子の昌子らしさを作ったのは、鹿島。だからこそ、手放してはいけない選手だと思っていました。
今のガンバ大阪に一番足りないのは、鹿島アントラーズの持つメンタリティだと思っています。勝利のためなら汚さも厭わず、徹底的にやる精神。先にも書いたように、今季それが垣間見えたのは最後の3〜4試合。
昌子選手にはそれをガンバ大阪に植え付けて欲しかった。ガンバ大阪の空気感を変えて欲しかった。馴染めないところがあっただろうけれど、シビアさを浸透させて欲しかった。
だけど、自分をより活かしてくれる鹿島へ戻ることを選んだのは、ある意味妥当。非常に残念だけど、でも彼のサッカー人生を考えれば致し方ないこと。
■ Vol.66 ガンバサポーターの皆さんへ。 | 昌子源 | REIBOLA
昌子選手自身が上記ブログで長々とガンバ大阪退団、鹿島アントラーズ移籍の経緯、思いを語ってくれているけれども、そんなに言葉を並べなくても良いと思うんだよね。
ガンバ大阪では自分を活かせない、自分が活きる鹿島へ行く、残留争いしてるクラブでこの状況では代表復帰も見込めない、それで良い。鹿島の空気感が好き、ヌルいガンバでは馴染めなかった、とまで思ってるかどうかは知らないけど、それくらいまで言ってくれても納得できた。
そして、この移籍を心底残念に思っているから、3年間ありがとうなんて殊勝な言葉は言わない。言えない。加入発表があった時の驚き、嬉しさ、彼がガンバ大阪のメンタリティを変えてくれる期待、そういったものを返して欲しいくらい(笑)
やっぱり君は鹿島に帰ったんだね、そう思っているから、来季からは敵としてしっかり見据えられる。パナスタに戻ってきて拍手なんかしない。拍手なんかできないくらいに、本当に残念だから。
とりあえず言いたいことは書き殴れたかな?思うことを思った時に書き連ねて足していった内容だから、後から見返しても支離滅裂だし、中には事実誤認もあるだろうけど、身勝手なド素人が今季のガンバ大阪に思ったことを吐き出しただけの文章として受け取っていただきたく。
年の最後に思いを吐き出さないと
来季の応援に向けて心改められない
来季の応援に向けて心改められない
わけで。色々思うことを心の中で昇華できるほど大人になれなかったので申し訳ないです。そして本ブログは他人の役に立とうなんてことはなく、色々思うことを吐き出して昇華するだけのブログであります。
で、来季のガンバ大阪に対して期待することは、正直特にないです。もう好きにしたらええやん気分。それでも年パス買って、少なくともホームゲームは毎試合観に行くのだからアホの極みですけど。
前世紀のガンバ大阪、'90年代のクソっぷりを味わってる身としては、残留争いを繰り返すクラブになったところで「昔のガンバに戻ったな」でしかないですし、00年代半ばからの10年間を突然変異だと思えば「いつもどおり」と諦められるところです。
それでも決して安くない金額を払って来季もシーズンチケットを買ったわけですから、
払ったお金に見合う試合を見せてくれ
これは思います。ここ何年も、シーズン通して年パス代に見合う満足感がないから余計に。ホームで負けが込んでたら当たり前だけど。
前世紀に応援している頃すっかり捻くれた私と違って、大多数のガンバサポはみんな熱心で、アウェイ遠征民率も高いし、遠くからパナスタに駆けつけてくれる人も多く、そしてグッズその他に色々とゼニを落としてくれて、クラウドファンディングを何度やっても金を注ぎ込んでくれます。負けても負けてもスタジアムに足を運んでくれる。
けれども、それに甘えすぎなんじゃないですかねぇ。チームの成績に左右されない観客動員とか堂々とほざくなボケ、というのもある。経営的には必要なことかもしれないが、主従を間違えるなと。サッカーが強くてナンボじゃないのかと。
金払ってスタジアム行って、なんだかなーという気持ちで帰る、仕方ないという思いで帰るのは、もうウンザリ。たとえ負けても楽しかったと思える試合を見せてくれ、と思っていたけれど、さすがに今年の体たらくを見せられれば、いい加減勝てよ、ホームで勝てよ、と。
クラブトップやフロントが現実をしっかり見据えて、理想を語るんじゃなくて足元から一歩一歩土台を固めて欲しい。浮ついた目標や集客目当てだけのイベントより、まずサッカーを強くしてくれ。今年の総括的心情はそれに尽きる。
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