今秋の Apple 新製品で唯一購入した Apple Watch Series 8。発表時には期待したほど Series 7 から進化はなく、バッテリー死にかけの Series 4 を1年延命させて待った甲斐もなくガッカリ、でもさすがにもうこれ以上待てなかったので、やむなく買い換えたのは前回書いたとおり。
■ 不本意ながらの購入 Apple Watch Series 8(前編)〜思ったより7→8の進化はなかったけれど…
購入理由や購入したモデル、組み合わせの選択理由などを(いささかの後悔も含めて)ぶっちゃけて書いた分、前回記事ではちょっとネガティブワードが多くなってしまいました😅
ただ、Series 7 → 8 の進化は確かにショボいものではありましたが、
と言わざるを得ません。若干不本意ですが、使ってみれば、まずまず満足。一世代毎の進化は小さくても、4年分溜まればそれなりにあるわけです。
ま、前回記事でも書いたように、昨年スルーせず素直に画面の大きくなった Series 7 で買い換えておけば円安値上げで無駄金使うこともなく、この1年バッテリーのへたった Series 4 で四苦八苦することもなかったのに…という反省は消えませんけど😅
ともあれ、色々文句は言ったものの、Series 4 からの買い替えでは安くない金額を払うだけの進化要素はあって一応満足できるラインにはある、と断言できます。
画面の常時表示や、今も変わらぬストレージ容量 32GB となった Series 5 以降のユーザーが買い換えて満足できるかどうかは変わりませんが、私と同じ Series 4 ユーザーだけでなく
には十分実のある、約6万円からと、お高くなったお値段に見合う進化は感じられるはずです。
もちろん、私と同じ Series 4 ユーザーでもバッテリーが保つ、交換済みという場合にはあと1年か2年 watchOS のアップグレードが続くかぎり使い続ける選択肢は十分アリだと思います。
前回記事でも触れたように watchOS 9 にアップデートした Series 4 はキビキビさはなくともモッサリ感はなく、十分に実用的、ストレスのない動作速度を確保できていますしね。
とまぁ、購入までは色々ネガティブな感じであったものの、いざ使ってみれば Series 4 からの4年間の進化を感じて一応満足できている当方の Series 8 に対するファーストインプレッションを以下に記しておきます。
とまぁ、Apple Watch Series 4 ユーザーだった私が4年ぶりに買い替え、Series 8 を使い始めた感想を書くと、こんなところでしょうか。
上記を見て分かるように
であります。まぁ、当然ですね。
ですから、Series 7 からの買い替えは全く不要に思えます。が、Series 5/6 からの買い替えは各自の状況、思い次第でしょうが、Series 4 以前および初代 SE ユーザーからの買い替えは十分アリだと改めて言っておきたいと思います。スルーしてきた年月だけの進化はあります😁
不本意な買い替えとはいえ、ちょっと進歩が(早くも)止まり気味に感じるデバイスなので、次に買い替えるのはしばらく先、Series 8 を当面使い続けることになると思いますが、それでも今後期待してしまうのは、
そんなところを思いますが、この先どうなるやら…
とりあえず、結論としては
「Series 8 の進化はショボくてガッカリして不本意気分で買い替えたけど、それでも4年ぶりの買い替えだから進化は大きくて(円高値上げもあったけど)まずまず満足」
でした。でもまぁ、去年買い替えておくべきだったねぇ…(まだ言う😓)
■ Apple Watch Series 8 - Apple(日本)
(ブレイデッドソロループのバッタモン類似品ってどうなんだろ…)
■ 不本意ながらの購入 Apple Watch Series 8(前編)〜思ったより7→8の進化はなかったけれど…
購入理由や購入したモデル、組み合わせの選択理由などを(いささかの後悔も含めて)ぶっちゃけて書いた分、前回記事ではちょっとネガティブワードが多くなってしまいました😅
ただ、Series 7 → 8 の進化は確かにショボいものではありましたが、
Series 4 からの買い替えでは
4年分の進化は多くて一応満足
4年分の進化は多くて一応満足
と言わざるを得ません。若干不本意ですが、使ってみれば、まずまず満足。一世代毎の進化は小さくても、4年分溜まればそれなりにあるわけです。
ま、前回記事でも書いたように、昨年スルーせず素直に画面の大きくなった Series 7 で買い換えておけば円安値上げで無駄金使うこともなく、この1年バッテリーのへたった Series 4 で四苦八苦することもなかったのに…という反省は消えませんけど😅
ともあれ、色々文句は言ったものの、Series 4 からの買い替えでは安くない金額を払うだけの進化要素はあって一応満足できるラインにはある、と断言できます。
画面の常時表示や、今も変わらぬストレージ容量 32GB となった Series 5 以降のユーザーが買い換えて満足できるかどうかは変わりませんが、私と同じ Series 4 ユーザーだけでなく
- watchOS 9 で切られた Series 3 ユーザーの買い替え
- 初代 SE ユーザーのアップグレード
には十分実のある、約6万円からと、お高くなったお値段に見合う進化は感じられるはずです。
もちろん、私と同じ Series 4 ユーザーでもバッテリーが保つ、交換済みという場合にはあと1年か2年 watchOS のアップグレードが続くかぎり使い続ける選択肢は十分アリだと思います。
前回記事でも触れたように watchOS 9 にアップデートした Series 4 はキビキビさはなくともモッサリ感はなく、十分に実用的、ストレスのない動作速度を確保できていますしね。
とまぁ、購入までは色々ネガティブな感じであったものの、いざ使ってみれば Series 4 からの4年間の進化を感じて一応満足できている当方の Series 8 に対するファーストインプレッションを以下に記しておきます。
- ■ (Series 7 からの)拡大 1mm と思えぬ画面の広さ・見やすさ
- Series 7 で実施された Apple Watch ボディサイズの 1mm 拡大。当時はアップルストアで実機を確認しても
Series 3 → 4 のボディ 2mm 拡大の時と違って 1mm 程度じゃ大して変わらんよな
と強がっていたのですが、
実際に使い始めてみると想像以上に違う
と実感しています。ホントに 1mm だけ?という感じ。
Series 4 から4年ですから更なる狭額縁化はあるにしても
思いのほか文字が大きくできて
老眼er には朗報なサイズ&画面拡大
でありました。さらに言えば、Series 4 の経年劣化をあるでしょうが、画面の見やすさも随分高まりました。
前回記事でも買いたように、今回の買い替えでは老眼対策として 45mm ケースにするか迷ったのですが、ひとまず今回は 41mm ケースでも満足できる画面サイズ拡大でした。(この先、老眼が進めば 45mm ケースに買い換える可能性は否定できませんが)
もっとも、このケースサイズ拡大・画面拡大は昨年モデル Series 7 でのアップデートですから、となれば、
昨年の Series 7 を「サイズが 1mm 大きくなっただけやん」とスルーせず、素直に買っておけば良かったよなぁ…
という後悔も、使い始めて便利さを実感するにつれ増えていくものですが、今さらでもあります。
いずれにせよ、老眼その他で「Watch の小さな文字を少しでも大きくしたい」という人で Series 6 以前を使っているなら買い換える価値はあるでしょう。(38/40mm ケースだけでなく 42/44mm ケースの人も)
もちろん、連れ合いが使っている Series 3 の 38mm ケースと比較すると雲泥の差でしたので、watchOS 9 のアップデートが切られた Series 3 からの買い替えは当然オススメしかありません。
ただまぁ、画面サイズ拡大も後述の常時表示その他も Series 7 で実現されていますから、アップル公式の整備済み製品の Series 7 を安く買う、Amazon その他で売られているチョイ安 or 整備済み Series 7 を買うのも十分アリでしょう。
Series 8 を即買いした私が言うのも変ですが、Series 7 → 8 の進化の少なさを思えば、買い物としてはそちらの方が賢い気もします。 - ■ ボディも 1mm の数字以上に大きくなった気がしたけれど…
- Apple Watch Series 8(アルミニウム / 41mm / GPS)を実際に使い始めみると、Series 4 と画面サイズの差が想像以上にあっただけでなく、
あれ?ボディサイズも意外と大きくなった?1mm 差だけど?
という印象を受けました。
もしかすると Series 4 からの 4年間でボディの厚みも増えたのかも?なんてことも思いましたので、実際に仕様を調べてみると、
- Series 4 (40mm / Al / GPS): 40x34x10.7mm / 30.1g
- Series 8 (41mm / Al / GPS): 41x35x10.7mm / 31.9g
印象とは違って、ちゃんとサイズは 1mm だけの違いであり、厚みは Series 4 から変わらず、重量は少々重くなっているものの 2g 弱で 1割も重くなっていません。
つまり、Series 4 からの買い替えで「結構デカくなった?厚くなった?」という印象は間違っていたことになります。画面サイズが思っていた以上に大きくなったインパクトから、ボディサイズに誤った印象を与えたのかもしれません。 - ■ (Series 5 からの)常時表示はやっぱり便利
- iPhone でも 14 Pro から導入された常時表示。Apple Watch では 3年前から導入されていたのですが、やっぱり便利ですね。
当時は Series 4 を購入したので翌年また買い換える気はなかったですし、時計したくない派が Apple Watch を試して1年、まだずっと使い続けていくのか完全には自分を信じられなかった頃ですので、Series 5 は完全スルーでした。
とはいえ、Series 4 をずっと使ってきて
時間を確認するだけなのに、いちいち手首をしっかり返して画面をこっち向けるのは面倒だよなー
と常々思っていましたから、待望でもあります。必須機能とまでは言わないけど、あるとないとでは結構便利さ、ストレスが違う Apple Watch の常時表示。
(右:常時点灯から戻る時はフォントも順次変化するのがお洒落)
スマホの常時表示がどれだけ便利かは正直イメージもつかないのですが、スマートウォッチに関しては便利だよなー、欲しいなーと思っていたとおりですね。誰かと話しているときに、敢えて時計を見る動作をしなくても時間を確認できると言うのは大事ですし😁
バッテリーに影響しているのは一度常時表示をオフにして確認しているのですが、それでも普段は常時表示がないと不便に感じるようになりました。1週間経たないうちどころか、その日のうちに。
また、Series 8 に買い替えて常時表示が使うようになってデフォルトの文字盤も変わりました。
従来はモジュラー系の情報量の多い文字盤をデフォルトにすることが多かったのですが、常時表示の照度が落とされた画面を横目でチラ見して時間を確認する場合、デジタルにせよ、アナログにせよ、モジュラー系文字盤の小さな時刻表示より時計表示の大きい文字盤が便利で、時刻確認しやすいわけです。(当然)
ですので、愛用してきた幾つかのモジュラー系文字盤は「必要に応じて使う」サブ扱いとなり、今は時刻表示の大きな文字盤をデフォルトにしています。(今は watchOS 9 から導入された上記画面写真のメトロポリタンがお気に入り)
唯一、常時表示で慣れないのはサードパーティ製のワークアウト系アプリでは常時表示の際に各種計測値が更新されていなかったりすること(アプリによる)。ふと Watch を見て、あれ?動いてない!?測れてない??と誤解しちゃうことが幾度か。常時表示解除、スリープ解除すると計測値が更新されるのですけれども、まだ慣れないですね… - ■ (Series 7 からの)急速充電&付属ケーブル USB-C 化
- 昨年の Series 7 で導入された急速充電、それに伴う付属充電ケーブルの USB-C 化。私の場合、Apple Watch の充電は基本的に夜の就寝中ですから急速充電は特に必要としていないのですが、あって損はない機能ですから歓迎です😁
また、それに伴い、付属充電ケーブルの供給元側の端子も USB-C 化されました。iPhone / iPad も Android 端末も全て USB PD (USB-C) 前提となりつつあるので、USB 充電器もモバイルバッテリーも USB-C 出力で統一されつつあるので、こちらも歓迎。
ただ、そろそろ USB-C 充電器も足りなくなってきているので、2個口の USB PD 充電器を追加しなきゃなぁ…という感じ。USB-A 出力だけの充電器はどんどん余っていきますし、一世代前の USB-C 出力は1ポート、USB-A 出力は複数ポートの充電器も無駄が多くなってきました。
モバイルバッテリー用の Apple Watch 充電器は、今までも上記 USB-C 端子用を使っています。ただ、モバイルバッテリーはまだ USB-C 出力が1個口のみの製品ばかりなので、スマホやタブレットと同時充電しようと思うと Apple Watch 充電器は USB-A 端子用の方が便利なことも多いです。
上記 ANKER 製品含めてサードパーティの USB-C Apple Watch 充電器は急速充電に対応していないようなので、現状モバイル用 Watch 充電器は USB-C にこだわらなくても良い気はしています。(モバイルバッテリーの USB-C 出力は急速充電対応のスマホやタブレット優先で使いたいですしね)
上記写真のように、モバイルバッテリー代わりにできる Android スマホや近年の iPad で緊急充電する時は USB-C 端子のモバイル Watch 充電器が必要になります。バッテリーのヘタった Series 4 を1年間騙し騙し使っていた時は何度もお世話になりました😅 - ■ ベルト選択
- 前回記事でもだいぶ触れましたが、今回も Apple Store オンラインの注文でしたので、ベルトはカスタマイズして好きなものに変えて、「ストームブルー スポーツループ」を選びました。
今回選んだボディカラーが「スターライト」のため、今まで好んで使ってきた青黒系のベルトがだいぶ似合わないと感じつつも、青系で少しでもスターライトに合いそうだと思って「ストームブルー」を選んでみたのですが、合わないわけではないけど微妙かなぁ、と。
もうちょっと、まぁまぁ似合う感じがしたのですけれども、実物では画面上で合わせた時ほどでもなかった、って感じです。連れ合いとかは「悪くないよ」と言ってくれるのですが😆
前回も書いたように、今まで使ってきた Series 4 はブラックボディであり、それに合うベルトを選んできたので、目新しさのためとは言え、ボディカラーを大きく変えたが故に、似合う色のベルトを買い増していくことになりそうです。
早速、今週末の Amazon のセールから物色することになりますが、出費が出費を呼ぶパターンですな…😩 - ■ 初めての Apple Watch 移行
- Series 4 で初めての Apple Watch であり、今回の Series 8 が Apple Watch 購入2回目。ということで、初めての Apple Watch 「機種変」でありました。(元々の Series 4 も使えますが)
iPhone や iPad、Android 端末に PC、Mac の移行は幾らでも経験がありますし、移行の簡便さには定評のある Apple 製品ですから心配してはいませんでしたが、
さすがアップル、超簡単
でしたね。基本的には iPhone の機種変時と同じやり方で、アプリやストレージ容量が少ない分、移行時間は短く済みます。(私の場合で 10分ちょい)
(iPhoneの近くで電源入れたら出てくるお馴染みのスタート)
(ストレージ容量が少ないので同期移行も短時間)
iPhone の iCloud バックアップを行えば、その際に Apple Watch の状態もバックアップされるらしいので、一応 Series 8 のセットアップ前に iPhone のバックアップを行いましたが、それをしなくても daily バックアップはされているので特に問題なかったはず。
Series 4 で直前まで使っていたアクティビティのデーターも反映され、文字盤のカスタマイズ始め設定も全て移行されて
完全にシームレスに8へ移行
セットアップが終了した Series 8 を今までの Series 4 そのままの感覚、画面が拡大して見やすくなった利点だけ享受して使い始められました😀
(画面が大きくなって余裕が出た分、フォントサイズを Series 4 からもう1段階大きくしましたが😅)
唯一注意すべきは、自動の移行セットアップでは移行されない一部の Apple Pay 関連、特に Suica ですけれども、こちらは事前に古い Apple Watch (Series 4) から iPhone に戻しておいて、新しい Apple Watch (Series 8) のセットアップ終了後に iPhone から Watch へ移動させれば終了ですので簡単。
これだと、同じ Watch を使い続けながら iPhone を機種変する時の方が気を使うかもしれませんね。(たまに新しい iPhone が使い続けてる Apple Watch をちゃんと認識しなくなることがあるので)
☆
とまぁ、Apple Watch Series 4 ユーザーだった私が4年ぶりに買い替え、Series 8 を使い始めた感想を書くと、こんなところでしょうか。
上記を見て分かるように
Series 8 の感想と言いながら
進化を感じる、魅力を感じているのは
Series 7 までで実現されたことばかり
進化を感じる、魅力を感じているのは
Series 7 までで実現されたことばかり
であります。まぁ、当然ですね。
ですから、Series 7 からの買い替えは全く不要に思えます。が、Series 5/6 からの買い替えは各自の状況、思い次第でしょうが、Series 4 以前および初代 SE ユーザーからの買い替えは十分アリだと改めて言っておきたいと思います。スルーしてきた年月だけの進化はあります😁
不本意な買い替えとはいえ、ちょっと進歩が(早くも)止まり気味に感じるデバイスなので、次に買い替えるのはしばらく先、Series 8 を当面使い続けることになると思いますが、それでも今後期待してしまうのは、
- 真っ当な精度を出すのはまだ難しいみたいだけど、血圧計とか血糖値測定のヘルスケアセンサーの追加
- Ultra にある左側面のアクションボタン
- もちろんバッテリーの強化(でも重くデカくなるのは勘弁)
- Watch 本体ではなく watchOS の機能だけど、通知の読み上げ対応とか
そんなところを思いますが、この先どうなるやら…
とりあえず、結論としては
「Series 8 の進化はショボくてガッカリして不本意気分で買い替えたけど、それでも4年ぶりの買い替えだから進化は大きくて(円高値上げもあったけど)まずまず満足」
でした。でもまぁ、去年買い替えておくべきだったねぇ…(まだ言う😓)
■ Apple Watch Series 8 - Apple(日本)
(ブレイデッドソロループの