桜が満開を迎えようとしている季節ですが、桜の季節は花粉症最盛期でもあり全く体調も気分も上がらない季節でもあります。10代末期からの長ーい付き合いで諦めモードでありますし、昔と違って良い薬も出ていますが、期末の時期に目鼻だけでなく体調にも影響を及ぶのはウンザリであります。
おまけに、この週末前から酷い腰痛がぶり返して、一時は動けなくなる寸前、靴下を履くのも一苦労という状態で、当面はコルセット、サポーターでがっちり腰を固めての生活、満開の間に桜を撮りに行くのが難しそうな気配…(´Д` )
今年は新しいカメラに新しいレンズも2本ありますので、たまには動体専用のメインシステムで桜スナップでも…と思っていましたが、無理かもしれませんねえ…😩

さて、2本の Z VR S 望遠ズームレンズ、Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S を立て続けに買ってしまったことをまとまりなく書き連ねている件の続き、最後です。
■ Z 100-400mm 購入から1ヶ月半で色々思うこと
■ 二者択一で Z 100-400mmm を選んだはずなのに、Z 70-200mm f/2.8 も買ってしまった理由をグダグダと
飛行機撮影には便利な超望遠ズーム Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S を購入して、文句はありつつもとりあえず納得して使い始めているわけですが、レンタルして使っている時に惚れ込んで 100-400 と二者択一で迷って、そして諦めたはずの Z 70-200mm f/2.8 VR S も結局買ってしまったのが前回まで。
前回は Z 70-200mm f/2.8 VR S の購入についてダラダラと書いただけで、レンズを使ってきた感想が全然ありませんでしたので、今回は Z 70-200mm f/2.8 を使ってみた雑感を簡単に。

■ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S - 概要 | ニコンイメージング
Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S は細かい部分は違えど、重量やサイズ、デザインは類似していますし、コントロール部分などの使い勝手はほぼ同じと言っても良いレンズです。
両製品はサイズ感・重量感がにているだけでなく、フィルター径も同じ 77mm、そして三脚座も同じ製品ですから、
なんて思ったのですが、パッとレンズを持てば自明なように、フィルター径は同じでもレンズ自体は Z 100-400mm の方がちょっと太め。なので、フィルター径は同じでもフードのサイズは違っていて、残念ながらフードの相互利用はできません。(フードの製品型番も異なる)

(左:100-400mm用、右:70-200mm f/2.8用)

(100-400mm用フードの内に70-200mm f/2.8用がすっぽり収まる)

(三脚座は同じなので付け替え可能)
ただ、前々回の記事で使い勝手の面で2点ほど苦言を述べたことも含めて、
印象です。
が、多少の差異もありますし、使い勝手以外の点では Z 100-400mm と感想が異なる点もありますので、以下に Z 70-200mm f/2.8 VR S を使ってきて感じたところを列挙しておきます。
前述のように Z 100-400mm とは兄弟レンズみたいなデザインなので、使い勝手の面では「Z 100-400mm 同様」という言葉が並ぶことになりました。最後の3項目については、前々回の記事に文句を書き連ねましたので、詳しくはそちらで。
Z 70-200mm f/2.8 VR S をちょっと使ってきた感想としては、こんな感じでしょうか。購入してからはまだ日も浅いですが、購入までに2度レンタルして撮影に幾度となく持ち出していたので、それ込みの感想です。
ただ、ほとんどヒコーキ相手で感想の元になった被写体に偏りはありすぎです。そのあたりは素人一個人の雑感なのでご容赦ください。
いずれにしても、Z9 購入後に
と3本もの Z レンズを購入してしまい、さすがにもう懐はボヤどころじゃない炎上状態なので、しばらくは何も手は出せないです。本当なら X マウントレンズ、XF16-55mmF2.8 R LM WR を買おうかという計画もあったのですが…
Z レンズで言えば、まだ Z マウントボディを買う気になれなかった頃から Z 14-30mm f/4 S には惹かれていました(AF-S 16-35mm f/4G ED VR の画質に不満ありまくりだったので)。Z ボディに手を出したら早めに買いたいと思っていたレンズでしたが、さすがに今は「来年以降また考える」って感じですかね。
というか、Z9 は望遠系レンズをメインに装着することになるので、Z 14-30mm f/4 S は Z9 のサブ機に相応しいカメラが出て購入してから、になりそうです。動体撮影で 24mm 未満が必要な機会は限られているので、それまではレンタルで十分かな、と。
また、Z 70-200mm f/2.8 VR S を買って/使ってしまうと、Z 24-200mm f/4-6.3 VR との描写の差を体感せざるを得ず(ド素人が見ても明確に差がある)、S Line の標準ズームレンズも頭を過ぎりますが、私の用途的に標準域のプライオリティは低いので、今のところは Z 24-200mm で良いと思ってます。
Z 70-200mm f/2.8 と比べなければ、Z 24-200mm の描写もそれなりに満足していますし、過去何本か買ってきた高倍率ズームで初めて画質面で大きな不満のないレンズ、高倍率ズームの便利さを思えば上々、という評価は今も変わっていません。
Z 24-200mm f/4-6.3 については 50mm 域で既に絞り開放 F5.6 と暗すぎる点だけが問題なので、そこは何らかのフォローアップを…とは思ってますが、まぁしばらくは打ち止めですね。
ということで、Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S を買ってしまって、少々使ってきた雑感をまとまりなく書き連ねました。
物欲的、所有機材的には満足となりましたが(Z 400mm f/2.8 は手が出ない…)、その分これから元を取っていく必要があるので、合間時間を見つけてしっかり撮影していきたいな、と思っています。
それに、今年はずっと Z9 の習熟もあって Z マウントばかりにかまけてきましたが、そろそろ自分なりの Z9 見切りラインもできつつあるので、来月からは D5 とキッチリ使い分け、X-S10 と X レンズの携行も復活させて、地道にやっていきたいところです。
おまけに、この週末前から酷い腰痛がぶり返して、一時は動けなくなる寸前、靴下を履くのも一苦労という状態で、当面はコルセット、サポーターでがっちり腰を固めての生活、満開の間に桜を撮りに行くのが難しそうな気配…(´Д` )
今年は新しいカメラに新しいレンズも2本ありますので、たまには動体専用のメインシステムで桜スナップでも…と思っていましたが、無理かもしれませんねえ…😩

さて、2本の Z VR S 望遠ズームレンズ、Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S を立て続けに買ってしまったことをまとまりなく書き連ねている件の続き、最後です。
■ Z 100-400mm 購入から1ヶ月半で色々思うこと
■ 二者択一で Z 100-400mmm を選んだはずなのに、Z 70-200mm f/2.8 も買ってしまった理由をグダグダと
飛行機撮影には便利な超望遠ズーム Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S を購入して、文句はありつつもとりあえず納得して使い始めているわけですが、レンタルして使っている時に惚れ込んで 100-400 と二者択一で迷って、そして諦めたはずの Z 70-200mm f/2.8 VR S も結局買ってしまったのが前回まで。
前回は Z 70-200mm f/2.8 VR S の購入についてダラダラと書いただけで、レンズを使ってきた感想が全然ありませんでしたので、今回は Z 70-200mm f/2.8 を使ってみた雑感を簡単に。

■ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S - 概要 | ニコンイメージング
Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S は細かい部分は違えど、重量やサイズ、デザインは類似していますし、コントロール部分などの使い勝手はほぼ同じと言っても良いレンズです。
両製品はサイズ感・重量感がにているだけでなく、フィルター径も同じ 77mm、そして三脚座も同じ製品ですから、
もしかしてフードもお互いのが付けられたりするんだろうか?フードも共用できるなら、持っていくフードは1つだけにしてバックへの収まりを良くすることも可能になるけど??
なんて思ったのですが、パッとレンズを持てば自明なように、フィルター径は同じでもレンズ自体は Z 100-400mm の方がちょっと太め。なので、フィルター径は同じでもフードのサイズは違っていて、残念ながらフードの相互利用はできません。(フードの製品型番も異なる)

(左:100-400mm用、右:70-200mm f/2.8用)

(100-400mm用フードの内に70-200mm f/2.8用がすっぽり収まる)

(三脚座は同じなので付け替え可能)
ただ、前々回の記事で使い勝手の面で2点ほど苦言を述べたことも含めて、
使い勝手の良し悪しはZ100-400と似てる
印象です。
が、多少の差異もありますし、使い勝手以外の点では Z 100-400mm と感想が異なる点もありますので、以下に Z 70-200mm f/2.8 VR S を使ってきて感じたところを列挙しておきます。
- 画質については、前回記事でも書いたように文句なし
- 敢えて言うなら、点光源に対するゴーストが出やすい印象
- Z 100-400mm は「まずまず不満なし、高い値段に相応の画質」という表現だったが、Z 70-200mm f/2.8 は「満足」のひと言。
- 現時点の実売価格も Z 100-400mm より1割くらい安くて、その点も両方のレンズを使ってるとコストパフォーマンス的に良い印象。
(絶対価格は高いし、画角レンジが違うけど、単純な印象として) - ライバル2社と異なり、一眼レフ時代のレンズと大差ないサイズ、重さのままは不満だが、この描写なら「画質優先」でとりあえずは納得させられる。
- とはいえ、ソニーの GM II 型のように軽量さも描写も追える 70-200mm F2.8 レンズが出て来るなど、描写最優先で何でも許容される時代でもないし、ご新規さまの勧誘には不利であるのも事実。
- キヤノン RF 70-200mm F2.8L IS USM のように小型軽量さを最優先にしてテレコン装着を犠牲にすることなく、従来の 70-200mm F2.8 レンズと同じくインナーズームで条件を選ばず安心して使えるコンサバ仕様は安心。
(ただし、個人的には RF70-200mm F2.8 IS USM みたいな方向性もアリと思ってます。100-400mm と併用するならテレコン付かなくてもええか、となるし) - 1.4倍テレコンを入れても、私みたいなクソお眼目ではほとんど描写落ちがないレベルに見える。
(AF は条件により迷いや合焦時間が多少増えるが、それは仕方ない) - ワイド端 50cm まで寄れるのは素晴らしいだろうけど、Z 100-400mm 同様に接近戦で使う被写体を撮らないので、こればかりは可もなく不可もなし、としか言いようがなく。
- ワイド端 50cm まで寄れるけどテレ端 200mm での最短撮影距離は 1m となり、Z 100-400mm はテレ端 400mm で 1m 切る距離まで寄れることもあって、Z 100-400mm の寄れ具合を先に試した後では驚きはなかった😅
- AF 機構は Z 100-400mm と同じだが、焦点距離の長い 100-400mm とは違って、まずまず不満のない AF 速度。
- コントロールリングがレンズの根本側にあり、構えながら使いづらくて、なんでこんなところに付けたのか、無理くり付けた感が否めない。
(Z 100-400mm ではコントロールリングの位置は改善されている)
- Z 100-400mm のクッソ重いズームリングと比べると、ごくごく普通の重さで問題ない。
- Z 100-400mm 同様、フィルター径を 77mm のまま維持したのは有難い。
- 手ぶれ補正も Z 100-400mm 同様に、驚くほど効くわけでもないが十分満足の範囲。
- Z 100-400mm 同様、LED パネルとかマジでコストの無駄遣い。
- Z 100-400mm 同様、フードのロックスイッチに突起や分かりやすい区切り、窪みがなく、ロックスイッチの場所が非常に分かりづらくてフード脱着時に要らぬストレス。
- Z 100-400mm 同様、2つあるレンズボタン (L-Fn) が Fマウントのレンズボタンとの互換性を無視したお馬鹿仕様。
前述のように Z 100-400mm とは兄弟レンズみたいなデザインなので、使い勝手の面では「Z 100-400mm 同様」という言葉が並ぶことになりました。最後の3項目については、前々回の記事に文句を書き連ねましたので、詳しくはそちらで。
Z 70-200mm f/2.8 VR S をちょっと使ってきた感想としては、こんな感じでしょうか。購入してからはまだ日も浅いですが、購入までに2度レンタルして撮影に幾度となく持ち出していたので、それ込みの感想です。
ただ、ほとんどヒコーキ相手で感想の元になった被写体に偏りはありすぎです。そのあたりは素人一個人の雑感なのでご容赦ください。
いずれにしても、Z9 購入後に
- Z 24-200mm f/4-6.3 VR
- Z 70-200mm f/2.8 VR S
- Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
と3本もの Z レンズを購入してしまい、さすがにもう懐はボヤどころじゃない炎上状態なので、しばらくは何も手は出せないです。本当なら X マウントレンズ、XF16-55mmF2.8 R LM WR を買おうかという計画もあったのですが…
Z レンズで言えば、まだ Z マウントボディを買う気になれなかった頃から Z 14-30mm f/4 S には惹かれていました(AF-S 16-35mm f/4G ED VR の画質に不満ありまくりだったので)。Z ボディに手を出したら早めに買いたいと思っていたレンズでしたが、さすがに今は「来年以降また考える」って感じですかね。
というか、Z9 は望遠系レンズをメインに装着することになるので、Z 14-30mm f/4 S は Z9 のサブ機に相応しいカメラが出て購入してから、になりそうです。動体撮影で 24mm 未満が必要な機会は限られているので、それまではレンタルで十分かな、と。
また、Z 70-200mm f/2.8 VR S を買って/使ってしまうと、Z 24-200mm f/4-6.3 VR との描写の差を体感せざるを得ず(ド素人が見ても明確に差がある)、S Line の標準ズームレンズも頭を過ぎりますが、私の用途的に標準域のプライオリティは低いので、今のところは Z 24-200mm で良いと思ってます。
Z 70-200mm f/2.8 と比べなければ、Z 24-200mm の描写もそれなりに満足していますし、過去何本か買ってきた高倍率ズームで初めて画質面で大きな不満のないレンズ、高倍率ズームの便利さを思えば上々、という評価は今も変わっていません。
Z 24-200mm f/4-6.3 については 50mm 域で既に絞り開放 F5.6 と暗すぎる点だけが問題なので、そこは何らかのフォローアップを…とは思ってますが、まぁしばらくは打ち止めですね。
ということで、Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S と Z 70-200mm f/2.8 VR S を買ってしまって、少々使ってきた雑感をまとまりなく書き連ねました。
物欲的、所有機材的には満足となりましたが(Z 400mm f/2.8 は手が出ない…)、その分これから元を取っていく必要があるので、合間時間を見つけてしっかり撮影していきたいな、と思っています。
それに、今年はずっと Z9 の習熟もあって Z マウントばかりにかまけてきましたが、そろそろ自分なりの Z9 見切りラインもできつつあるので、来月からは D5 とキッチリ使い分け、X-S10 と X レンズの携行も復活させて、地道にやっていきたいところです。
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