気がつけば、2021年も残るところ10日となりました。この場末ブログ毎年末恒例の「今年のお買いものベスト製品」を紹介する記事は、今年も懲りずに掲載を予定しています。

でもって、毎年末「今年良かったお買いものはこれだ〜」と書いておきながら、翌年になってもちゃんと使ってるの?気に入ったままなの?別の製品に乗り換えたの?という疑問はあると思いますので(友達からも言われたことがある)、

昨年のお買いものベストで
取り上げた製品のフォローアップ


ということで、「お買いものベスト2020」に選んだ製品は 2021年になってどうなったのか?まだ使っているのか?ということを紹介していきたいと思います。

「お買いものベスト2019」に選んだ製品のその後 2020

ちなみに、1年前の「お買いものベスト2020」に選んだ製品は以下のとおり。
  1. Apple MacBook Air (M1, 2020)
  2. Coleman ウォーカー25 WALKER ヘリンボーン
  3. Apple Watch スポーツバンド互換
  4. FUJIFILM X-S10 Wレンズキット
  5. Apple Watch レザーバンド バルティックブルーレザーリンク - S/M
  6. RAVPower モバイルバッテリー搭載 USB 充電器 RP-PB125
  7. ロジテック エラースキップ機能搭載 2BAY スタンド型デュプリケーター
  8. OPPO Reno A
  9. Meta (Oculus) Quest 2
  10. 東洋リビング ED-120CATP2(B)

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【中編】次点など
だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【後編】1位〜5位

これらが今年どう扱われているのか、以下に記しておきます。


2020年第1位 Apple MacBook Air (M1, 2020)

MacBook Air - Apple(日本)

もちろん、今年もメインパソコンとして自宅でもモバイルでも大活躍。もう元は数倍返しで取ったと言って良いでしょう。ここ10年で購入したパソコンで最も高く評価できるほどで、昨年末のお買いものベスト記事でも絶賛しましたが、

今でも絶賛の評価は変わらず


です。M1 Pro / M1 Max といった上位チップの MacBook Pro が発売された今でも、コストパフォーマンスを考えれば(Windows ユーザーではない)多くの人に薦められる逸品。

とにかく、快速快適性能なのにファンレスで静か、熱くもならないのは秀逸。従来 Mac でも Windows でも数百枚の RAW ファイルを一気に現像処理するとファンがブオーンと回って耳障りでありましたが、1ミリの音もしなければ、それで熱くなるようなこともない。(ほんのり温かくなるくらい)

13インチノートPC としては劇的に軽いわけでもないのですが、バッテリー駆動時でも AC 電源接続時とほぼ変わらぬ処理速度で、それでいてバッテリー駆動時間もまずまず、性能が高い割に電源は 30W で OK という、モバイルノートとして秀逸。

十数万円のノートパソコンで従来の上位機を圧倒する処理速度を持って、ファンレス、ノー発熱、そこそこ薄くて、重くもない。これ以上望んだらバチが当たりそうなくらい。

M1_MacBookAir14


そんな変わらぬ絶賛モードの中、大きな欠点としては

USB-C ポートが左側に2つのみ


この点くらい。USB 3.2 Gen2x2 の外付けストレージが最高速出てない疑惑とか細かいところは他にも多少ありますが、強く不満を感じるのは USB ポートのことくらいですね。右側にもう1つだけでもあれば全然違うんですが。(上位 Pro は4つ欲しかった)

一応 USB ハブ付きのディスプレイと USB-C 接続して電源供給とディスプレイ出力と外部ストレージ接続を1ポートで兼ねているので何とか賄えていますが(もう1ポートも自宅では別の USB ハブが接続されている)、左側面しかないことも含めてホント不便。ですが、不満点はこれだけくらいなんですよねぇ。

人間は欲望限りなしなので、Z9 のような高画素デジタルカメラを買ったら高画素 RAW を大量処理するのに more power ! と言い始めるかもしれませんが、少なくとも本機を超えるコストパフォーマンスと満足度のインパクトには今後お目にかかれないんじゃないか?なんて思うほどです。

Apple Silicon M1 Mac を10日間使ってきての雑感
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2020年第2位 Coleman WALKER 25 ヘリンボーン

WALKER | BORDERLESS BACKPACKS (リュック) - コールマン|Coleman

ハイキング・シティユース向けの安物バックパックですが、
  • 自分には程よいサイズと軽量さ
  • 見た目以上の収納力・利便性
  • チェストベルトやウエストベルトがあって 5kg 以上詰め込んでもしっかり背負えて、重さを感じさせない背負い心地

が気に入っていて、今年も良く使いました。こちらも元を数倍は取った感。(元々が安いので)

雑に扱ったり、転倒とかのアクシデントにあったなどということはないですが、カメラ機材その他を目一杯詰め込んだりすることもあり、使用頻度、強度ともそこそこ使ってた1年だと思いますが、今のところ裂けや解れもなく、ジッパーの開閉に支障も出ていないので、耐久性もそこそこ満足しています。

Amazon で買えば安いので、何かあればまた買い直してもいいと思ってるくらいは気に入っています。



以前の記事でも買いたように、上記のカメラ用クッションボックスを入れたままで主にカメラバッグとして使うことが多かったのですが、
  • レンズ2〜3本を含むデジタル一眼レフシステム
  • レンズ3〜5本を含む小型ミラーレス機システム

とメイン・サブ両方のカメラシステムの持ち出しに対応できる、

ちょうど良いサイズ感と軽量さに
カメラバッグに見えない外観


が多用している一番の要因です。まぁ、カメラバッグに見えないのはカメラバッグじゃないから当然ですけど。

特にデジタル一眼レフシステムを持ち出す時、AF-S 500mm f/5.6E PF をボディ (D5/D500) に付けた状態で割とキッチリ入るのは重宝しています。(バッテリーグリップ付きの D5 は背中に当たるのであまり向かないけど)

それに加えて 70-300mm or 24-120mm F4 も入れられ(無理矢理なら両方入る)、テレコンやフィルター、小物類も入って、さらにタブレットも…と結構収納力はあるので、大砲レンズを持っていかない時はコレで済ませることも多いです。

カメラバッグではない&薄手が生地のため耐衝撃性はありませんが、そこは予備のミドルウェアやタオルマフラーを緩衝材として入れて(巻いて)おくなどしています。生地が薄手でクッション材がない分、カメラバッグと比べると相当に軽いメリットを選んで使ってると言えます。

また、カメラバッグとして使う場合、縦長のバックパックの底にクッションボックスがあるだけで、カメラバッグみたいに前面が完全に開くわけではないため、細々としたレンズを入れるのは不向きで、上記のように、ある程度長さのあるレンズを1〜3本入れる時に使うのが向いています。

ColemanWalkere25_02


そういう意味では X-S10 と手持ちの Xマウントレンズは、ボディ・レンズとも小型軽量ゆえに本バッグが使いやすいとは言えず(底にあるクッションボックス部分より上が大きくデッドスペースになる)、普段はもう少し小さなスリングバッグやショルダーバッグを使っています。

ただ、カメラ機材以外に色々持っていく時には容量が大きな本バッグを選択します。カメラ機材が小型ならば、13インチのノートパソコンくらいは十分に入りますし、普通の一泊旅行の着替えその他も入るので、撮影が主体じゃない時には見た目も含めてむしろピッタリです。

そんなわけで、デジタル一眼レフ、小型軽量なミラーレス両システムで使えて収納力があり、カメラを持ってると見えないところもまた良しなので、来年もよく使うバックパックになることと思います。

ちなみに、本製品が気に入ったので二回りくらい大きな 33L タイプも購入したのですが、そちらもたまに使ってはいますが、この 25L タイプと比べると使用頻度は十分の一くらい、やっぱり容量サイズ的にこのクラスが使いやすいですね。


2020年第3位 DYKEISS Apple Watch バンド コンパチブル ソフト スポーツストラップ


Nike スポーツバンド互換の Apple Watch 用穴あきタイプの安物シリコンバンドですが、今年も愛用しています。というか、服装に応じて他のバンドをつけていくべきかと思うシーン以外の普段使いは、ほぼコレになっていますね…

最近は、たまに自転車に乗ったり、ワークアウトをするので、その時にいちいち他のバンドからスポーツバンド系に変えるのが面倒なので着けっぱなしになってるのも大きな要因ですし、このご時世ですから外出先から戻ったらバンドも含めて洗いたいことも多いので、夏場以外もメインバンドになっています。

AppleWatchDykeissBand3


そして、穴あきスポーツバンドである Nike スポーツバンドと比べると(チープで若干薄い分)軽くて、むしろ付け心地はこちらの方が良いのが、この安物互換品を愛用している理由です。

それに千円未満の激安価格ですから、気が向いたら幾つかのカラーを買い増して気分で付け替えたり、一番常用している青黒バンドは2つ目を買ったり、ということが気軽にできるのが良いです。

1年以上使っていますが、安物だからと言ってすぐにダメになるということもなく、ある程度他のバンドと交互に使いながら1年くらいは十分もっています。

来年も気が変わらない限り、普段使いは(Amazon で多く見かける類似品も含めて)この安物穴あきスポーツバンドがメインになりそうです。

酷暑の夏にふさわしいApple WatchのベルトはNikeスポーツバンドに限る…けど類似品にも良いのがあった


2020年第4位 FUJIFILM X-S10 Wズームレンズキット

FUJIFILM X-S10 | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

一度は全部手放したミラーレス機への復帰、そして7年前に手放してからもずっと色、フィルムシミュレーションに心が残っていた富士フイルム機に戻った1年前でしたが、正直なところ「どこまで使うんだろうなぁ?」という思いもありました。

年末に買ったため、お買いものベストの記事まで時間がなくて十分に使い込むことができず、またどこまで使い続けていくかが見通せなかったため、少々辛めの評価にして4位と位置付けましたが、今年ずっと愛用してきたカメラと言って良い使いぶりでした。

結果的に

実際は去年のお買いもの第2位


もしくは3位だったと、評価を改めても良いと断言できるくらい。

そして、Xマウントレンズを(廉価なレンズばかりですが)今年前半には6本も立て続けてに買うくらいには気に入ったし、使ったと言えます。

特に今年は、年明けから断続的に9月末まで長い緊急事態宣言期間がありましたから、撮影遠征より近場でちょい撮りが多くなり、デジタル一眼レフの方はサッカー以外の撮影は激減し、お気楽お散歩カメラとして買った本機を多用することにもなりました。

もちろん、廉価機ですから色々な点で不満を感じることはあり、

EVFにアイピースがないことだけは許せん


と毎度思っていますが(斜光線の時は最悪)、ダブルズームキットで十万円台前半という価格以上の価値はあり、第1位の MacBook Air (M1, 2020) と同様に、

発売から少し時間が経った今でも
人に勧められる高コスパ機


ではあります。ま、富士フイルムは独特の癖がありますから初心者の最初の1台に相応しいかと言われると、本人の性格や撮りたいもの、望むもの次第ですけれども。

X-S10_04


前述のとおり、購入前後はどこまで使い続けるか不安がありましたが、1年間それなりに使い続けたことだけでなく、

富士フイルム機に戻ってきて、やっぱり富士フイルムの色は好きだし、フィルムシミュレーションは楽しいなぁ


と実感し続けた1年でもあるので、

メインシステムをミラーレスへ移行したとしても、とりあえず Xマウントを手放すことはないかな?(たぶん)


と判断できるくらいには気に入っています。

それゆえに(一部を除き)安いレンズばかり買って使っていて、当然ながら描写に不満のあるレンズも多いので、

フジの大三元ズームはリーズナブルだから買うかな?高いから余裕でスルーだった新しい 23mm F1.4 も考えるかな?


という、当初の「安く済ませる小型軽量な、お気楽お散歩カメラ」という範疇から一歩進めたくもなりました。

が、さすがにその思いは我に返って自重することになりました😅レンズが大きく重くなればボディもステップアップ…となって、本来の目的から外れてしまい、結局メインマウントと役割が被って使用頻度が下がって売却、なんてことにもなりかねないですからね。お金も続かないし。

とはいえ、X-S10 のサイズ感と上位機と変わらない画質はお気に入りであり、来年も愛機として活躍してくれるのは間違いないところ。レンズの1本か2本は追加したいですけど、メインマウントの F → Z 化を進めるのが優先なので難しいかな…

それに、この1年しっかり使ったけど、使いこなしてるとはとても言えない体たらくだったので、来年の目標は、ちょっとは使いこなせていると思えるくらいにはなりたいですね。

X-S10 購入から半年経っての雑感 〜ちまちま使ってきたセカンドインプレッション的な何か
X-S10 購入から半年で使ってきたXマウントレンズの極めて適当な雑感【前編】
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2020年第5位 Apple Watch用バンド バルティックブルーレザーリンク - S/M
AppleWatchBand_LeatherLink15

44mmケース用バルティックブルーレザーリンク - S/M - Apple(日本)

Apple Watch 用のバンドを上位5製品に2つも入れていたんですねえ。買い物が不作だったわけでもないのでしょうけど、うーん。

先の Nike スポーツバンド互換の廉価な穴あきスポーツバンドは(安いので)何本も買って入れ替えながらほぼ常用してると書きましたが、本バンドは使用頻度は少ないもののお気に入りであることは変わっていません。

AppleWatchBand_LeatherLink10


マグネット入りの分だけ重いのは難点ですが、レザーバンドとしてはカジュアルさもあって割と幅広い服装に合うバンドなのも気に入ってる点です。

Apple Watch のバンドカラーは季節で変わっていくので、1年前にレザーリンクバンドが登場した時にあった「バルティックブルー」という色はなく、以下の4色になっています。

41mmケース用ゴールデンブラウンレザーリンク - S/M - Apple(日本)
41mmケース用ダークチェリーレザーリンク - S/M - Apple(日本)
41mmケース用セコイアグリーンレザーリンク - S/M - Apple(日本)
41mmケース用ミッドナイトレザーリンク - S/M - Apple(日本)

ともあれ、常用というほど使用頻度は高くなくても、今後も使っていくベルトであることは間違い無いですね。

2020年秋、もう一つの新しいApple Watch純正ベルト「レザーリンク」ようやく発売&到着 〜脱着超楽&心地良さ◎


2020年第6位 RAVPower モバイルバッテリー 搭載 USB 充電器 6700mAh RP-PB125


RAVPower は AUKEY などとともにサクラレビューの件で Amazon から追放されたので、上記 Amazon アフィリエイト写真は表示されず買えなくなっていますが、製品自体はサクラ云々関係なく、購入から2年近く経ってもちゃんと使えています。


(今ならAnker製の同種製品が良さげ)


ただ、「USB 充電器とモバイルバッテリーが一体だから出張や旅行へもっていく時に便利じゃん」と買ったのに、購入直後に沖縄へガンバ大阪キャンプ見学に遠征した際に持って行ってからコロナ禍でどこへも行けぬままで、本来の活躍の場は失われたまま。

それでも、内蔵されたプラグを出してコンセントに挿せば充電できるモバイルバッテリーというのは思ってた以上に便利なので、今年はベッドサイドでの USB 充電器兼モバイルバッテリーとして使ってます。

RAVPower_RP-PB125_3


というわけで、今年はさほど使ってないものの、来年はコロナ禍も最小限に収まって使うことになると思っています。そうなって欲しいものです。

出張、旅行に便利な USB 充電器一体型モバイルバッテリー RAVPower RP-PB125 (追記あり)


2020年第7位 ロジテック エラースキップ機能搭載 2BAY スタンド型デュプリケーター

LHR-2BDPU3ES - ロジテック株式会社

裸の HDD を差し込んで使う HDD スタンドの一種ですが、HDD が2台挿せるだけでなく、コンピューターに繋ぐことなく単体で HDD のうちの1台からもう1台へ丸ごとコピーが可能、という製品。

コピー元の HDD にセクターエラーがあって読み込み不可になってもそこで止まらず、エラーで読み込めないセクターは飛ばして強行コピーしてくれるのが気に入っています。古い HDD のデーターを保存すべき新しい HDD へ移行したい場合は、一部のファイルが読めなくなっていても他のファイルはコピーして欲しいですからね。

データーバックアップなどで HDD を大量に取っ替え引っ替えして使う人は、いちいち HDD ケースに入れることなく、裸の HDD を使う時にこの手の機械に挿して使う人は多いと思うので特に珍しいものではないですが、私自身、去年に引き続き今年もそれなりに使っております。

日々使うようなものではないですが、カメラから取り込んだデーター、パソコンの中で古くなったり常用しなくなったデーターをデーターバックアップ HDD に移したい時は、本製品に HDD を挿してコピーということは間々ありますし、ちょくちょく使っています。

そして、データーバックアップ HDD を古い 2TB / 3TB HDD から 6TB / 8TB HDD へと移し替える時には、本製品の単体での HDD デュプリケイト(複製)機能を便利に使ってます。

ただまぁ、月に何度かバックアップするなどよく使う HDD については、あまり頻繁に本製品で HDD を抜き差ししたくないので、今年は多台数入る外付け HDD ケースを買ってそちらで使うようにしたので、昨年よりは使用頻度は下がったかもしれません。

とはいえ、机の片隅でいつも出番を待つ、私にとって必要な製品であることは変わりありません。


2020年第8位 OPPO Reno A

いろいろと余裕のスマホ 6 GB RAM | 64 GB ストレージ | Snapdragon 710 | OPPO 日本

もう2年近く前に買ったスマホで、OPPO Reno シリーズも Reno A から2世代モデルチェンジしているため、紹介するのは今さらでありますし、私自身、今はもう

お風呂スマホとしてよく使っているけれど、SIM を挿して実用機として使うことは少ない

状態なので、SIM を挿して本当の意味でスマホとして使うことは今は少なくなってしまいました。

今年前半くらいまでは3つ目の予備回線の SIM を入れて使っていたのですが、超小型スマホ Jelly 2 を購入して以来、予備回線は(邪魔にならない)そちらで使っていることが多いので、先にも書いたように自宅内だけで、防水仕様を活かしたお風呂使用専用機となっています。

そんな自宅での特定環境用ではありますが、今年も使っているといえば使っていますし、発売から2年以上経っていますが、元々のスペックが値段に比して高かったこともあり、

いま使っていてもサクサクで
不自由なく使えてる大画面端末


ですね。最近は売ってるところも無くなってしまいましたが、ちょっと前まではあちこち1円で売られまくっていて、1円なら型落ちでも全然勧められるよなぁ〜と思っていました。後継機 Reno 3A より性能も良かったですし。

OPPORenoA07
(このカラーは今でも好き)


2年前のミドルクラス端末ですから 5G には対応していないですし、スピーカーはしょぼいとか、画面内指紋認証は💩酷すぎるとか、欠点は多少ありますが、薄くて大画面で、メモリ 6GB ということもあって2年経ってもモッサリ感はないし、バッテリーのもちも悪くないので、まだまだ使えそうです。

実際、時々 Jelly 2 から SIM を本機に戻して使っていることもあります。(大きめ液晶の端末をもう一つ持っていきたい時など)

もちろん、同じミドルクラスでも現行機と性能差があるのでゲームをする人などにはデッドストックの投げ売りがあってもオススメしませんし、セキュリティパッチは継続してサポートしてくれてるけど OS のアップデートはないので、今さら買う機種ではないでしょうが、今年もそれなりに使っているし、不満なく使えている良い端末です。

9割満足、不満はたった一つ 〜 OPPO Reno A セカンドインプレッション


2020年第9位 Meta (Oculus) Quest 2

Oculus Quest 2: Oculus史上最も高度なオールインワンVRヘッドセット | Oculus

最近、社名を Facebook から Meta に変えると同時に、Oculus という買収元の社名も消し去って Oculus Quest 2 から単なる Quest 2 となった VR ヘッドセットデバイス。

もちろん、今年も楽しませてもらっています。ニンテンドースイッチよりは稼働時間が長いくらいだと思いますが、そもそもゲームをプレイする時間が短い私ですので、大したプレイ時間は取れていません。

超楽しみにしていた VR 版の「バイオハザード 4」も購入してプレイはしているものの、まだまだ序盤で止まったままであります。(メッチャおすすめ)

OculusQuest2_06


なかなかゲームプレイが進まない理由は、単にゲームに割ける時間が少ないだけでなく、

まだヘッドセットが重くて
私は連続1時間くらいが限界


だからですね…今年も幾つかアクセサリー類を買って改善はしているのですが、2時間、3時間と時間を忘れてプレイしちゃうのは無理ですね…

本当はもっと熱中してずっと VR ヘッドセットかぶっていて、それこそゲーム以外でもアレコレやりたいのですが、ヘッドセットの重さとか不快感はあるので、それをなるだけ気にせず、我慢してやっていても、やっぱり1時間〜1時間半くらいが限界。

そして一度休憩すると、もう一度装着するのが億劫になって止めてしまうので、VR ゲームプレイがなかなか進まない原因ですね。

いや〜、ホントは VR にいるのは楽しいので、今の半分くらいの、ちょっと重いスマホと同じくらいのヘッドセットができて欲しいですねえ。

その思いが実現されるには、まだまだ色々なブレークスルーが必要だと思いますが、メタとか言って盛り上げていても、実際ヘッドセットが重いままでは一般に普及とか永遠に無理っす。


2020年第10位 東洋リビング ED-120CATP2(B)

ED-120CATP2(B)(製品特長)|東洋リビング株式会社

昨年買い替えた防湿庫。もちろん、今年も24時間365日、常時、私の機材を管理保護していただいております。

去年のお買いものベスト記事でも書きましたが、「防湿庫はこれくらいで十分だろう、そう思うサイズの一つ上を買え」というのが定説ですけれども、

防湿庫はこれくらいで十分
そう思う2つ上のサイズを買え


そう強調しておきたいところです。いやホントに。大は小を兼ねます。防湿庫なんぞを買おうとしてる人が、この先レンズを爆増やししないわけがないでしょう。

私の場合、今年は Xマウントレンズが一気に増えたので、防湿庫は満杯になりました。Xマウントレンズはどれも安くて小さなレンズばかりですが、それでも 6本も増えれば場所を取ります。

ニコン Fマウントのデジタル一眼レフボディが2台、500mm 単焦点2本を含む Fマウントレンズが5本、テレコン2本に、Xマウントのボディ1台とレンズ8本。120L 仕様の防湿庫にギッシリ。

とはいえ、150L となるとなぁ…って感じもしますし、私自身の散財への戒めとして、とりあえず

カメラ機材は防湿庫に入るだけにする


という制約を設けておけば、アレもコレもはなくなるでしょう。いや、無理かもしれませんが…(防湿ボックスは使っていないのが何個もあるしねぇ)

ともあれ、信頼できる定番メーカーの信頼できる定番商品を買ったので、長く使っていけるはずと思っております。



昨年のお買いものベスト10で取り上げた製品の今年の使いっぷりは、以上のとおり。どれもちゃんと使ってます。実は翌年になったら全然使わなくなっていた、という製品も時々あるんですが、昨年分についてはそんなこともなく。一安心?ですね。

そして、本年の「お買いものベスト」の記事も来週、2021年最終週に掲載予定です。ベスト10の製品については、次点も含めて固まっています。今年は割とすんなり決まっていますね。

問題はニコン Z9 が万が一、年内に入手できた場合の処遇をどうするか、ですね。あまりに年末になってから手に入った製品は評価しづらいんですよねぇ。前回書いたように、Z9 の個人的評価が固まるのは Jリーグのナイトゲームを撮影してからですしねぇ。

ま、なるようにしかなりませんけど。