今回の mini は買いだ!という勢いで買った反面、初代 iPad mini はロクに使わなかったこともあって、
という危惧があったものの、今の自分に iPad mini の居場所は意外とあったことを前回記事で iPad Pro との使い分けも含めて記しました。
■ 久しぶりに iPad mini を買って使い始めて1ヶ月【前編】 〜私的 mini の使い方、Pro との使い分け
初代 iPad mini 発売から9年、私自身も歳をとって体力が落ちてきて、その当時とは異なり、常に「大は小を兼ねる」と思えることはなくなり、だからこそ小型軽量な mini という選択肢が増えたことは、私の現状にぴったりでした。
そんなわけで、この1ヶ月それなりに新しい第6世代 iPad mini を気に入って使ってきました。
■ 第6世代 iPad mini 使ってみた初期インプレッション【前編】〜 Pro/Air とは違うスマホの延長線上にある iPad
■ 第6世代 iPad mini 使ってみた初期インプレッション【後編】〜 細かなアレコレと足りない唯一、そして買った時のミス
上記記事で、購入直後のファーストインプレッションでは以下のようなことを書きました。
これらが、この1ヶ月で慣れて印象が変わって点もあれば、変わらなかった点もありますので、しばらく使った上でのセカンドインプレッションとして、フォローアップの意味も込めて記しておきたいと思います。
(動画を長時間見る時もバッテリー残量に注意)
以上、こんなもんでしょうかねぇ。スマホがまだ iPhone 11 Pro だけに 5G も iPad mini が初でしたが、新しく経験した機能としてはそれよりも
と、リモートしていて思います。
自分の動きによっては思わぬところまで背景が映ることもあるので、それだけは気をつけないといけませんが、発表時には興味なかったけど使ってみると思っていた以上に良かった、という機能でした。
あとは、もう iPad は iPad で、小型軽量であること以外に代わり映えはしないですから、特にないですねぇ。iPad も初代から数えると10年以上の付き合いで、あって当たり前になっていますし。
アクセサリー類も Apple Pencil は元から持っているし、Smart Folio も買ったので、これ以上 iPad mini に投資することもないでしょう。たぶん。
そして、久しぶりに iPad mini を買って一番良かったのは、持ち出すときの小型軽量な選択肢が増えたことよりも、何度か書いたように、手狭な作業机の iPad Pro とかは置けない、ちょっとしたスペースに縦置きして通知端末その他で使えているのが、想定外でしたがかなり気に入っています。
いずれにせよ、今回は間違いなく買って良かった第6世代 iPad mini でした。
(いま見たらAmazonに在庫あってビックリ)
久しぶりに買った iPad mini はどれくらい自分に合うのか? iPad Pro と上手く使い分けができるのか?
という危惧があったものの、今の自分に iPad mini の居場所は意外とあったことを前回記事で iPad Pro との使い分けも含めて記しました。
■ 久しぶりに iPad mini を買って使い始めて1ヶ月【前編】 〜私的 mini の使い方、Pro との使い分け
初代 iPad mini 発売から9年、私自身も歳をとって体力が落ちてきて、その当時とは異なり、常に「大は小を兼ねる」と思えることはなくなり、だからこそ小型軽量な mini という選択肢が増えたことは、私の現状にぴったりでした。
そんなわけで、この1ヶ月それなりに新しい第6世代 iPad mini を気に入って使ってきました。
■ 第6世代 iPad mini 使ってみた初期インプレッション【前編】〜 Pro/Air とは違うスマホの延長線上にある iPad
■ 第6世代 iPad mini 使ってみた初期インプレッション【後編】〜 細かなアレコレと足りない唯一、そして買った時のミス
上記記事で、購入直後のファーストインプレッションでは以下のようなことを書きました。
- パッと片手で持った時の軽さが印象的、やっぱり mini は片手持ちのバランスが良い
- 思っていた以上にキビキビ、速い
- スリープボタン一体型Touch IDは良いアイデアと思っていたが、タブレットでは必ずしもそうでなかった
- 電子書籍のコミックを読むには iPad mini が一番
- スマホの延長線上のタブレット、スマホが見づらくなってきた老眼向け端末としても
- Apple Pencilとのサイズ感もちょうど良い、日本語対応したスクリブルは便利なはずだけどまだ微妙…
- 初めての 5G 端末!eSIM 移行して 5G で繋いで速度計測するぞ〜と思ったら…
- iPad mini + モバイルキーボードの実用性
- バッテリー容量が iPad Pro/Air と比べると少ないせいか、バッテリーの減りはそれらより速い
これらが、この1ヶ月で慣れて印象が変わって点もあれば、変わらなかった点もありますので、しばらく使った上でのセカンドインプレッションとして、フォローアップの意味も込めて記しておきたいと思います。
- 1)片手持ち時バランスの良さ
- これについては前回 iPad Pro との使い分け、iPad mini の使い方で詳しく書いたとおり、1ヶ月の間に十分その小ささ軽さのメリットを実感しています。
普段から iPad Pro や古い iPad Air を使っている分、慣れてしまうことはなく、「パッと片手で持った時の軽さが印象的、やっぱり mini は片手持ちのバランスが良い」というのは変わらぬ思いです。
- 机に置いて使う、体のどこかを支えして使う、両手で持って使う iPad Pro
- 机に置いて観ることもあるけど、片手で持って使う iPad mini
そんな感じの使い分けでもあります。前回記事でも書きましたが、T.P.O.に応じた選択肢が増えたのは良かったと実感しています。 - 2)人は速さにすぐ慣れる
- 使い始めた時に予想していなかった第一印象が「思っていた以上にキビキビ、速い」でしたが、さすがに
速さは3日で慣れる
との格言?のとおり、今では速いとか思わず当たり前になってしまいました。
だからと言って、iPad Pro (2018) や iPhone 11 Pro が遅く感じたりすることは今もなくて、一安心。いずれも日常利用では一定の速さ水準を超えて不満のないレベルにあるということでしょう。 - 3)タブレットではスリープボタン一体型Touch IDはベストではなかった、が…
- 顔認証 Face ID の iPad Pro と指紋認証 Touch ID の iPad mini の両方を使ってみて、
「必ずしも手に持って使うとは限らない、机に置いて手から離れて使うことも多いタブレットでは指紋認証より顔認証の方が断然便利」
という持論は変わることがありません。
ただ、1ヶ月の間に iPad mini を外で持ち出すことも少なからずあると、
コロナ禍でマスク必須の今は、モバイル利用時には Touch ID の方が便利なことも多いなぁ
と思い直すことがあったのも事実。そういう意味では大型タブレットより持ち出し利用率が高い iPad mini だからこそ、Touch ID の採用は理に適っているとも感じました。
とはいえ、自宅などで机に置いて使っていると、視線だけでロック解除できる Face ID と比べて、いちいち手を伸ばして指紋認証しなければならないのは、やっぱり面倒くさいです。
iPad Air との併用なら、タブレットでの Face ID の便利さを知らない分、作法が共通でストレスは感じないでしょうが、iPad Pro との併用だともどかしく思うことはありますね。(逆に iPad Pro を持ち出すとマスクで顔認証できない昨今ですが)
ただ、iPad Pro のような横向き(ランドスケープモード)でもきちんと認証できる Face ID ならともかく、横向きでは反応しない iPhone のような中途半端な FaceID を搭載されるよりは、まだ Touch ID の方がマシだったかなぁ、とも考えています。
いずれにせよ、(コストも含めて)妥協点としては仕方なかったと一応納得はしています。 - 4)電子書籍のコミックを読むには iPad mini が一番
- これは、以前の記事で書いたとおり、間違いないですね。元々の紙書籍の判型が iPad mini のサイズと近似している分、リフローできない本はタブレットサイズが元々の書籍サイズと同等以上の方が読みやすいのは間違いありません。
また、同じ 8インチ前後でも Android タブレットのように縦長すぎると、コミックを表示する際の実質画面サイズが小さくなってしますが、iPad mini は(従来の iPad mini より縦長になったとはいえ)まだ画面比率で横幅が長いので、画面を有効に使って表示できる点でも有利です。
従来は iPad Pro や iPad Air で読むことは多く、今でもありますが、iPad mini のサイズ感が一番馴染みますし、特にタブレットを手に持って読む場合では mini 一択になりました。 - 5)スマホの画面拡大版としてのタブレット、老眼向け端末としては…
- 以前の記事や前回記事で何度となく書きましたが、今回 iPad mini との接し方で気づいたことは、
iPad Pro/Air の画面縮小版と思うと不満、使いづらさを感じることもあるが、スマホの画面拡大版と思えば割り切れる
iPad Pro/Air の補完ではなく、スマホを補完するタブレット
という認識を持って扱うのが良い、ということでした。
ですから、基本的には「文字を大きめにしても情報量のあるタブレットの画面サイズ感が老眼の入ってきた身(目)にはスマホより優しい」という印象は変わらないのですが、しばらく使っていると、単純にそうとも言い切れない場面に出くわします。
というのも、iPad mini でウェブサイトを観る場合、
スマホ用とPC用デザインしかない場合
PC用が適用されて文字が小さく見辛い
ということが、しばしば起きます。
かく言う、このブログもスマホ用デザインとパソコン用デザインしかないため、タブレットで見るとパソコン用レイアウトが適用され、iPad mini では文字が小さくなって非常に見辛いので、言ってることとやってることが違いますが、ライブドアブログの仕様なので…
(ヤフーもPC版だから拡大必須)
タブレットでパソコン用レイアウトが表示されても iPad Pro/Air くらいの画面サイズがあれば、本文のところでダブルタップ拡大すれば十分見やすいのですが、iPad mini くらいの画面サイズだと、それをやっても見辛い場合が少なくありません。特に細かい文字が辛くなってきたお年頃にとっては…
画面サイズ解像度に応じたフレキシブルなサイトデザインを構築してるか、タブレット専用のレイアウトデザインがあって適用されるか、せめてスマホサイトを選択できれば随分と違いますが、iPad mini だと見辛くなってしまうサイトも少なくないのが現実。
そういう時は「リーダー表示」を使うのが良いのですが(文字サイズも変えられるし)、広告もろとも排除するリーダー表示だと内容をブロックするサイトもありますし、ページングができないサイトもあったりと必ずしも便利とは限らないのが悩ましいところです。 - 6)Apple Pencil との相性も良いけど、アプリのスクリブル対応が…
- Apple Pencil と iPad mini と組み合わせはホントちょうど良い感じで、先にも書いたように iPad mini が片手で持つのにバランス良く持ちやすいため、Apple Pencil をメモや文字入力に使うのにはピッタリです。
Apple Pencilを絵描きでなく
メモに使うならiPad mini
と断言できるくらい。私自身、iPad mini 購入後 Apple Pencil はずっと iPad mini にくっついてます。
(持ち出すときに、今日は Apple Pencil は不要と判断すれば外して持っていきます。Apple Pencil 自体が高すぎるので、迂闊に紛失できないですから…)
ただ、実際に自分の日頃使っているアプリなどで Apple Pencil のスクリブルを使おうとすると、対応できていないアプリが多くて、ちょっとガッカリな昨今です。
Apple Pencil で文字入力しようとするとカーソル位置が全く違うところへ飛んでいって入力されてしまったり、既に入力された内容が消されてしまったり、が多発して、限られた対応アプリ以外では実質使えない状況。
Apple Pencil のスクリブルが便利なだけに、各アプリの対応も含めて、どうにかしてもらわないと…って感じですね。(一部有料アプリの開発者様にはお願いしていますが) - 7)初めての 5G 端末& eSIM 移行
- 以前の記事で IIJmio の eSIM を iPad Pro から iPad mini に移行したこと、5G を試そうと思ったら IIJmio の eSIM は 5G 非対応で(物理 SIM なら対応)、仕方なく ahamo の SIM を突っ込んでみて試した、なんてことを書きました。
ぶっちゃけ 5G が必要と思ったことは皆無ですし、今後も何か特殊なことがない限り必要とすることはないですから、一度試して速度計測でもやって満足した後は、別に 5G なんかどうでもよくて忘れてるくらいです。
そのため 5G 云々で SIM を入れ替える予定はないのですが、
eSIM をiPad Proから動かしたけど、iPad Pro を持ち出す機会もちょくちょくあるので、iPad Pro に SIM が入ってないと結構不便やなぁ
と思っていまして、
- もう1回線 eSIM を契約する(月額料金+440円)
- 物理 SIM に切り替えて SIM の差し替えをする(月額料金+220円)
のどちらかを検討中であります。
一般的には、「もう1回線契約するのもなんだから、物理 SIM に切り替えて出先で使う端末に SIM 差し替え」を選ぶべきなんでしょうけど、毎回持ち出すタブレットに SIM を入れ替えるのも面倒ですからねぇ。(面倒臭がり大王ですいません)
アップル機器同士は簡単にテザリングできますが、それでも SIM の入ってないタブレットの不便さを久しぶりに感じてしまって、やっぱりタブレットにもモバイル回線は必要、便利と感じていますからねぇ。 - 8)iPad mini + モバイルキーボードの実用性
- 以前の記事に書いた感想と変わることはないですし、前回記事で iPad Pro との使い分けでも書いたとおり、
- 基本的には、画面の小さな iPad mini と快適なタイピング環境とは言えないモバイルキーボードの組み合わせでタイピングはしたくない
- けれど、ノートパソコンはもちろん、iPad Pro + Smart Keyboard Folio と比べても小型軽量な組み合わせは、“念の為”、“緊急用”、“予備” といった理由で持ち出すのはアリ
- ただし、膝上タイプができないのは使用状況を制限される
といった感じでしょうか。積極的には選ぶことはないものの、iPad mini を持っていくときに、念の為、とりあえず、という形で持っていくことはあります。
Keys-to-Go の記事にも書きましたが、iPad mini のお供にモバイルキーボードではなく、Mac 用キーボードである Magic Keyboard(かなり軽い)を使えば多少はタイピング環境としてマシになりますが、だったら iPad Pro + Smart Keyboard Folio で良いじゃん、となりますしねぇ。
あと、膝上で使えない、というのは、どこでも使いたいモバイル用途としては割と致命的な気もしますから、これに関しては「できるよ」というレベルに留めておくのが良いように思います。
とか言いながら、私は iPad mini に関するブログ記事の半分くらいは iPad mini + キーボードで書いてますけどね。 - 9)バッテリー容量が iPad Pro/Air と比べると少ないせいか、バッテリーの減りはそれらより速い
- これはもう物理的なサイズのこともあるので仕方ないですけど、バッテリーの減りは iPad Pro よりはスマホに近い減り方、というのが私の印象。
少なくとも iPad Pro (2018) を使い始めた頃のように「少々使ったところで10%も減らない、余裕で1日保つわ!」なんてことはありません。丸一日持ち出して使う機会はまだありませんが、そういう時はちょっと前に買った USB PD 対応のモバイルバッテリーが生きてきそうです。
■ 久しぶりにモバイルバッテリーを買ったら色々進化?してた 〜 容量・出力とサイズが高バランス Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W
Facetime を1時間やったらバッテリーが3割近く持っていかれたので、出先の待ち時間や移動時間で使い倒すような場合はモバイルバッテリー必須かな、と。
ただ、バッテリー容量が少ない分だけ充電も速く、USB PD の急速充電なら、割とあっという間に回復するので、iPad mini のバッテリーについては「ちょっと長持ちするスマホ」感覚で扱うのが良いのでは、と思っています。
(動画を長時間見る時もバッテリー残量に注意)
以上、こんなもんでしょうかねぇ。スマホがまだ iPhone 11 Pro だけに 5G も iPad mini が初でしたが、新しく経験した機能としてはそれよりも
センターフレームはなかなか良いね!
と、リモートしていて思います。
自分の動きによっては思わぬところまで背景が映ることもあるので、それだけは気をつけないといけませんが、発表時には興味なかったけど使ってみると思っていた以上に良かった、という機能でした。
あとは、もう iPad は iPad で、小型軽量であること以外に代わり映えはしないですから、特にないですねぇ。iPad も初代から数えると10年以上の付き合いで、あって当たり前になっていますし。
アクセサリー類も Apple Pencil は元から持っているし、Smart Folio も買ったので、これ以上 iPad mini に投資することもないでしょう。たぶん。
そして、久しぶりに iPad mini を買って一番良かったのは、持ち出すときの小型軽量な選択肢が増えたことよりも、何度か書いたように、手狭な作業机の iPad Pro とかは置けない、ちょっとしたスペースに縦置きして通知端末その他で使えているのが、想定外でしたがかなり気に入っています。
いずれにせよ、今回は間違いなく買って良かった第6世代 iPad mini でした。
(いま見たらAmazonに在庫あってビックリ)