このところ、どうでもいい独り言チラ裏記事が続いていたので、そろそろ最近のお買い物についての感想でも。大したものは買ってないんですが。
さて、コロナ禍となってから出張作業も激減し、出先での打ち合わせの類もなくなり、緊急事態宣言の連発、航空祭の全中止などもあって旅やサッカー観戦/撮影遠征に出かけることも皆無となりました。世の中、コロナ禍?なにそれ?って感じな人もいますけど、私としては家族を巻き込むリスクは負えませんからねえ。
そうやって諸々出かけることが少なくなった結果、色々なものが「最近あまり使わなくなった」リスト入りしたわけですが、モバイルバッテリーもその一つ。
ということに。
特に 1万mAh 以上の大容量モバイルバッテリーは容量に見合うほど使う機会もなく、ちょい外出ならもっと小容量のモバイルバッテリーで十分、その方が軽いから負担にもならず、というのが現状。

ですので、しばらくモバイルバッテリーを買うこともなかったのですが、近いうちに iPhone を出先で急速充電したくなるシーンがありそうと思って、手持ちの少ない数のモバイルバッテリーを見てみると、
ということに気づきました。正確には以前1つ購入していたのですが、あまりに使わなすぎてバッテリーが逝かれて閉まってました😅
そんなわけで、久しぶりのモバイルバッテリーを購入したのが、こちら↓。
モバイルバッテリーブランドのド定番 Anker の容量 10,000mAh クラス USB PD 対応モバイルバッテリーの新製品「PowerCore 10000 PD Redux 25W」。ちょうど物色していたら、モデルチェンジした新製品が出ていたので即ポチッと。
今まで売られていて超定番製品となっていた、同じ 10,000mAh の USB PD 対応モバイルバッテリーの後継製品↓です。
旧製品は最大 18W 出力だったのが、新製品では名称にもあるように最大 25W まで対応。USB PD 9V 出力時に 2A → 2.78A まで可能となっていますが、本製品では USB PD PPS (Programmable Power Supply) に対応しているので、Galaxy など対応製品では充電速度の更なる恩恵が受けられるはず。
いま USB PD PPS 対応の端末を持っていなくても、これから数多くの端末(特にミドルクラスより上)でサポートされていくであろう規格ですから、損はしないでしょう。
加えて USB-C, USB-A 両端子同時に出力利用が可能になっています。ただ、USB-C 1つだけ利用だと最大 25W 出力なのに、USB-A と併用出力すると両ポート合わせて最大 15W まで下がってしまうのは残念すぎですが、急速充電でなくてもいいから2つの機器を充電したい、という場合もありますから、両ポートとも出力が使えると便利でしょう。

(パッケージはいつものAnkerスタイルだが…)

(裏面を見ると旧製品名のまま)

(本体の裏面にも旧製品名…)
製品名に 25W の表記がない旧製品の名称を書いたパッケージを使ってしまうだけでなく、本体裏面も旧製品名というのは雑な中華製品らしさが出ておりますが、書かれている製品名は旧製品ですが、その下に記されている入出力規格は新製品のものが記載されていて一安心。というか、Amazon の商品ページにも注意書きがあります。
そんなやらかしもありましたが、久しぶりに ANKER のモバイルバッテリーを買って結構印象に残ったことが3点。
と言うわけで、最後はちょっと微妙なことに触れてしまいましたが、
なのは間違いなくて、買って満足です。
難点を感じるところは特にないのですが、強いて挙げれば、ボタンと一体化している残容量の青色ランプがちょっと見づらいくらいですかねぇ。
なんにせよ、容量とサイズのバランスが高いレベルで、ANKER 信者うぜーと思っている私も、さすが ANKER ですな、と思ってしまいました。
さて、コロナ禍となってから出張作業も激減し、出先での打ち合わせの類もなくなり、緊急事態宣言の連発、航空祭の全中止などもあって旅やサッカー観戦/撮影遠征に出かけることも皆無となりました。世の中、コロナ禍?なにそれ?って感じな人もいますけど、私としては家族を巻き込むリスクは負えませんからねえ。
そうやって諸々出かけることが少なくなった結果、色々なものが「最近あまり使わなくなった」リスト入りしたわけですが、モバイルバッテリーもその一つ。
泊まりどころか丸一日外出もほとんど無くなったし、移動は公共交通機関をできるだけ避けて車移動が多いから車から充電できるし、すっかりモバイルバッテリーの出番が少なくなったわー
ということに。
特に 1万mAh 以上の大容量モバイルバッテリーは容量に見合うほど使う機会もなく、ちょい外出ならもっと小容量のモバイルバッテリーで十分、その方が軽いから負担にもならず、というのが現状。

ですので、しばらくモバイルバッテリーを買うこともなかったのですが、近いうちに iPhone を出先で急速充電したくなるシーンがありそうと思って、手持ちの少ない数のモバイルバッテリーを見てみると、
手持ちにUSB PD急速充電対応の
モバイルバッテリーがなかった
モバイルバッテリーがなかった
ということに気づきました。正確には以前1つ購入していたのですが、あまりに使わなすぎてバッテリーが逝かれて閉まってました😅
そんなわけで、久しぶりのモバイルバッテリーを購入したのが、こちら↓。
モバイルバッテリーブランドのド定番 Anker の容量 10,000mAh クラス USB PD 対応モバイルバッテリーの新製品「PowerCore 10000 PD Redux 25W」。ちょうど物色していたら、モデルチェンジした新製品が出ていたので即ポチッと。
今まで売られていて超定番製品となっていた、同じ 10,000mAh の USB PD 対応モバイルバッテリーの後継製品↓です。
旧製品は最大 18W 出力だったのが、新製品では名称にもあるように最大 25W まで対応。USB PD 9V 出力時に 2A → 2.78A まで可能となっていますが、本製品では USB PD PPS (Programmable Power Supply) に対応しているので、Galaxy など対応製品では充電速度の更なる恩恵が受けられるはず。
いま USB PD PPS 対応の端末を持っていなくても、これから数多くの端末(特にミドルクラスより上)でサポートされていくであろう規格ですから、損はしないでしょう。
加えて USB-C, USB-A 両端子同時に出力利用が可能になっています。ただ、USB-C 1つだけ利用だと最大 25W 出力なのに、USB-A と併用出力すると両ポート合わせて最大 15W まで下がってしまうのは残念すぎですが、急速充電でなくてもいいから2つの機器を充電したい、という場合もありますから、両ポートとも出力が使えると便利でしょう。

(パッケージはいつものAnkerスタイルだが…)

(裏面を見ると旧製品名のまま)

(本体の裏面にも旧製品名…)
製品名に 25W の表記がない旧製品の名称を書いたパッケージを使ってしまうだけでなく、本体裏面も旧製品名というのは雑な中華製品らしさが出ておりますが、書かれている製品名は旧製品ですが、その下に記されている入出力規格は新製品のものが記載されていて一安心。というか、Amazon の商品ページにも注意書きがあります。
そんなやらかしもありましたが、久しぶりに ANKER のモバイルバッテリーを買って結構印象に残ったことが3点。
- その1)容量 1万mAh の製品もだいぶコンパクトになったなぁ
- 純粋なモバイルバッテリー購入は何年かぶりだったせいか、容量 10,000mAh クラスのモバイルバッテリーも手のひらサイズに収まる程度になったんだなぁ、と感心しました。
(iPhone11 Pro との比較)
(厚みはさすがに全然違うが)
コレでもモデルチェンジ前の旧製品より微妙に厚みが増しているらしいですが、十分コンパクトな印象で、これなら持ち歩く気になるなぁ、と。
数年前に買った 10,000mAh クラスのモバイルバッテリーといえば、
こんな感じで、以前買ったものと比べると厚みはあるものの、だいぶコンパクト感があります。以前のものは普段から持ち歩くにはちょっとデカすぎて、旅程の長い出張や撮影遠征くらいしか持ち出さず、あとは非常持ち出し袋に入れておくくらいでした。
(その非常持ち出し袋に入れていた、一番最初に買った容量 10,000mAh のモバイルバッテリーを久しぶりに見たら、時間が経ちすぎてバッテリーが膨らんでいたので処分しました…)
が、今回の Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W くらいのサイズ感ならバッグに入れておくのも場所を取りすぎませんから、普段持ち歩き用にも悪くない感じ。もちろん、容量に比して重さはありますが、嵩張る印象がないのは重要。
また、同じく数年前に買った容量 6,000mAh のモバイルバッテリーと比べてみても(↑)極端に大きい感じはしません。もちろん、容量 10,000mAh の本製品の方が一回り大きいのですが、倍近い容量という余裕を考えれば、使い勝手の良いサイズに収まってると思います。
もちろん、iPad Pro や Android スマホに付属の USB-C to C ケーブルで USB PD 急速充電はできますし、別途 USB-C to Lightning ケーブルを使えば iPhone にも急速充電が可能となります。 - その2)モバイルバッテリーにストラップ…は良いね!
- 本製品のパッケージの中身は以下のとおり↓
ごく初期の製品を除けば、モバイルバッテリーなどを買うと本体に加えてメッシュタイプのケースが付いてくるのが昔からの Anker の伝統。
もっとも Anker が最初というわけでなく、他のブランドでもモバイルバッテリーや USB 充電器を買うたび小さなポーチ/ケースがついてくることが多いので、捨てずに置いておく私は大小多くの小物入れサイズのポーチが貯まるばかりです😅
多くの場合、付属していたモバイルバッテリーとぴったりサイズでもないから決して使い勝手が良いとは言えないし、そんなに必要としている人が多いとも思わないので止めても良いのに、と思うんですが、中華系商品はどれだけオマケを付けられるか勝負をやってる感じもあるので難しいのでしょう。
ということで、他には充電用のケーブルと、ストラップ。え?ストラップ??
モバイルバッテリーにストラップ付属?
なんで、ストラップが付いてるのかと思ってよく見たら、
モバイルバッテリー本体の端にストラップ穴!
いやぁ、ANKER のモバイルバッテリーを久しく買ってなかったら、こんな進化?をしていたのですね。ちょっとビックリ。どこかのユーザーがリクエストでもしたのか、メーカー自身のアイデアなのか。
でもって、思うわけですよ。
モバイルバッテリーにストラップなんか付けてどうすんの?
手に持って使うものでもないし、普通なら落下を予防したくなるような状況で使うようなものでもないモバイルバッテリー。ストラップの必要性が判らん…
と思っていたんですけど、試しにストラップを付けてしばし使って持ち歩いてみると、確かにモバイルバッテリーにストラップを付けておいて便利というシーンも無くはなかったです。
バッグの奥に行ってしまったモバイルバッテリーを引っ張り出す時はストラップに指を引っ掛けて引っ張った方が迅速かつ楽ではあるなぁ
とは思いました。底の深いバッグにそのままモバイルバッテリーを放り込んだりしたときですね。
ただまぁ、すごく便利かというと、まぁ別にあってもなくてもいいじゃん、ってレベルなんですが、モバイルバッテリーという激戦商品において中華メーカーの
ほんの少しでも差別化する努力は凄い
とは感心しました👏👏👏 - その3)USB-C ケーブルが USB-A 変換アダプター付き、は便利だけどコレは…
- ストラップ対応には驚かされましたが、もう一つ驚いたというか、何というか。評価が難しいのが、付属の充電用ケーブル。
見てのとおり、単なる USB-C to C ケーブルではなく、片側に USB-C to A の変換アダプターが紐付いています。
おそらく、USB-A 出力の USB 充電器から本製品を充電する場合に別途ケーブルを用意しなくても良いように、という親切なのでしょう。変換アダプターを別口で付属させるのではなく、ケーブル本体に紐つけているのは(使わない人には邪魔だけど)アダプターだけ別途持ち歩くより便利です。というか、アダプターを失くさなくて済みます。
いやホント、親切、気配り、商品価値を少しでも上げる努力なのでしょう。ただ……
USB-C to A の変換アダプターは
USB の規格違反
なのですよね。USB-C to A とか USB-C to microUSB とか USB-C to lightning とかは全部 NG。逆は OK。
USB-IF の規格で明記されているわけですが、Amazon とか通販サイトでは普通に売られています。かく言う私も USB-C to lightning 変換アダプターを買って使ってます。リスクは承知で。
ただねぇ、どこぞと知らぬ中華ブランド製品だったり、所在地が明らかに怪しそうなショップが売ってる製品ならともかく、今やモバイル関連商品ブランドとして確立された ANKER がこういうことをやるのは、ちょっと微妙。
これはいただけない行為だ!なんて上から目線で言うつもりもないし、ANKER も所詮中華ブランドだから何でもありっすよ、と言うならそれまでだけど、これはちょっと親切が行きすぎたのではないかなぁ、と。
いや、便利なのは判るんですけどね…最初見たとき親切だなぁ、と思いましたもん。次の瞬間、あれ?とは思いましたが。
と言うわけで、最後はちょっと微妙なことに触れてしまいましたが、
大容量の割に比較的コンパクトで
スマホ、タブレットへの急速充電安定
スマホ、タブレットへの急速充電安定
なのは間違いなくて、買って満足です。
難点を感じるところは特にないのですが、強いて挙げれば、ボタンと一体化している残容量の青色ランプがちょっと見づらいくらいですかねぇ。
なんにせよ、容量とサイズのバランスが高いレベルで、ANKER 信者うぜーと思っている私も、さすが ANKER ですな、と思ってしまいました。
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