キヤノンの発表会が来週14日と告知され、春に開発発表があった EOS R3 の正式発表は間違いないところ。既に東京五輪では堂々と使われてスペックもほぼ周知されたので、あとは価格ですね。

ただ、驚いたのは RF100-400mm F5.6-8 IS USM のリーク情報による小ささと値段の安さ、そして最大撮影倍率。なかなかインパクト大。「100mm F5.6 スタートなんて…」と斜に構えていた自分を恥じたいです。F11 超望遠単焦点レンズもそうですが、キヤノンの従来にないミラーレス時代ならではの新機軸レンズを出す姿勢は好きですねえ。

さらに同時発表とされる RF16mm F2.8 STM も、RF50mm F1.8 と同じ程度の廉価レンズで超広角単焦点とは興味大です。超広角ズームはキヤノンでもオリンパスでもニコンでもフジでも買ってますが、使う場面は限られて稼働率は高くないので(でも必要)、16mm コレ1本でいい気はしますしね。魅力的です。

なんて、キヤノンの発表のことに思いを馳せていたら、アップル恒例、秋の発表会も同じ 14日(日本時間では15日未明)。この日は色々と興味が尽きない日になりそうです。まぁ今年の iPhone には全く期待してませんが。

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さて、前回「動体撮影用メインシステムのミラーレス移行をそろそろ本気で考えるタイミングにきたなぁ」と思っていること、その理由を4点書き連ねました。

この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-1 〜そろそろ動体撮影システムを本気でミラーレスに求める4つの理由

何度も書いてるように、今年はミラーレス時代の先頭を走るソニーからα1 という真のフラッグシップ機が発売され、それに対抗するようにニコン、キヤノンからも Z9、EOS R3 の開発発表があり、この秋に正式発表、発売も予定されているわけです。

(Z9 は音沙汰ないけど、一応ニコンのコーポレート情報を見ると年内に出すつもりらしい。ニコンは多くの製品で生産遅延しまくってるので、発売といっても手に入るのはいつになるやら、でしょうけれど)

そして前回書いたように、動体撮影システムをミラーレスに求める理由はあり、そろそろ本気で移行を考えるタイミングにきている、と考えています。

とはいえ、前回も書いたように「目新しさやお試し、ガジェット的興味でなく、実用性を考えた上でのミラーレス移行」ですから、興味本位で、とにかく今すぐ試したい!移行したい!というわけではありません。(それは動体撮影目的に E-M1 Mark II + PRO レンズ3本一気買いで痛い目に遭って学習した😅)

新しいもの好きの性格は根っこにありますから、十分じっくり考えてから、というほど待てるかどうかは判りませんが、いま使っている D5 + ゴーヨンFL &ゴーゴーロクPF に満足しているだけに、巧遅より拙速というような買い物をしないつもりです。たぶん。きっと。

(今使っているシステムに概ね満足してるのに、ミラーレス移行を考えている理由は前回参照

ですので、動体撮影用メインシステムのミラーレス移行にあたって自分が最低限求めるモノ、選択にあたって考慮したいと考えているコト4点を、以下に記してみます。(こうやってチラ裏ブログ記事を書きながら、自分の中で整理しているわけですが😓)



1. スポーツ撮影において現行システム以上の成果/満足が得られるか?

とりあえず、どのミラーレスシステムに移行するにしても、一番のポイントはコレ。というか、まず、これが最低条件

いま使っている D5 + AF-S 500mm f/4E FL & 500mm f/5.6E PF の性能、画質には(デジタル一眼レフシステムとして)満足しているわけで、だからこそ、

今のD5+500/4Eを超える結果/満足を
納得できる投資額で得られるかどうか


は、次期システム選択の最低条件になります。

そして、私の場合の判断基準は、

スポーツ撮影で今以上の成果を
得られる性能・機能・実用度


になります。

私自身がメインシステムで撮影する被写体(動体)は飛行機、モータースポーツなどもありますが、サッカーやアメフトのようなスポーツ撮影がこなせるカメラなら他は心配ないと、経験上判断しています。が、逆も真なりとは言えません。

ですから、レビューでよく取り上げられたり、ユーザー数の多い飛行機撮影などでいくら評価が高かったり、十分な性能と言われても鵜呑みにできないわけで、その点は自分が実際に買って試す以前の、他人のレビュー、使用感から判断するのが難しい悩みでもあります。

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特に巷のメディアレビュー記事でよくある、向かってくる電車の合焦率だとか飛行機の離着陸のようなヌルい動体撮影をされたところで、上位機の AF 評価には大して参考にもならんわけです。限られた時間でレビューの体裁をまとめるのに都合が良いのは分かりますけどね。

(遠方から最接近まで連写して合焦確率ン%とか言われてもあまり意味はなく、ここという撮りたいポイントでどれだけ結果が残せるかが重要なわけですし)

そもそも、お散歩カメラとして使ってる X-S10 みたいな、動体撮影が微妙なメーカーの廉価ミラーレス機ですら、飛行機の離着陸程度なら(多少の慣れは必要だとしても)まずまず撮れるのが今のカメラレベル。

もっと言えば、私が1年間トライしてダメ出しした E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO も、撮れるか撮れないかで言えば、サッカーでもアメフトでもモータースポーツでも戦闘機の機動飛行でも撮れるわけで、でも最上位機/上位機に求められているのはそんな撮れる撮れないレベルではないですしね。

また、飛んでいる鳥の撮影はスポーツ撮影より遥かに難しいと思っていますが、多人数が入り混じることもあるチームスポーツ相手は AF の評価軸として、また違います(前回記事の被写体認識AFの項を参照)。そういうことを考えると、上位機の AF に求められていることの定量的な評価は難しいと思います。

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いずれにせよ、スポーツ撮影における性能、そして撮影結果が現状より良くなるか否かが、移行に際して最大のポイントであり、自分の撮影ジャンル的に他人の評価を正しく知ることもまた難しいな、と感じています。


2. 移行にあたっての投資額と満足度のバランスと買い時

前項で、動体相手のメインシステムのミラーレス移行における最低条件として、いま概ね満足している D5+ゴーヨンFL&ゴーゴーロクPF を超える結果/満足を得られるかどうか、と書きました。

しかし、世の中、満足というのは、

投資に見合った満足


でもあります。

もちろん、フラッグシップ機や超望遠単焦点レンズといった高額カメラ機材を使うのは値段を問わず最良の結果が欲しいからであり、それらを評価するのにコストパフォーマンスという言葉を使うのは適切ではありません。

とはいえ、現状の満足度は決して低くないからこそ、追加投資額と追加満足度の比較はどうしても考えざるを得ません。

なにせ当方も懐には限りがありますし、ふたたび超望遠単焦点レンズを買うとしても、ほぼ間違いなく次が最後ですから。(金銭的な問題以外にも理由はありますが、それは次項にて)

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投資額、という観点を考えると、現在所有しているニコン F マウントシステムの継続上にある Z マウントへ移行するのが金銭的にもスムースであることは言うまでもありません。

もちろん、

デジタル一眼レフ用レンズが使えると言っても、どうせミラーレス専用レンズを揃えることになるんだからニコン以外へ行っても同じやろ


という思いもありますし、実際そうなるでしょう。

ただまぁ、そうは言っても

Zマウント移行なら初期投資はボディだけ


というのは魅力的です。(マウントアダプターもいるけど)

おまけに、昨今の品不足を考えれば、他マウントのボディを買えても(一番必要な)超望遠単焦点レンズが手に入らない、なんてことも起きそうですしね。

あとは AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR が他マウントでは手に入らない仕様の、でも自分の使い方で必要なレンズですから、他へ移るときの低くないハードルにもなっています。500mm f/4E FL ED VR との使い分けを考えて買いましたが、大枚叩いた甲斐はありました。

スタジアムの観客席からの撮影のように、普段なら(周囲の迷惑を考えれば)とても大型レンズを使えない場合も短い 500mm f/5.6E PF なら使える時もありますし、300mm f/4E PF は F1 日本GP の一般観客席におけるカメラ機材の全長規制をクリアできるなど、一部条件下だけでも唯一無二の効果を発揮するレンズたちは貴重です。

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しかしながら、後で詳述するように

現状 AF 能力が周回遅れのニコンをミラーレス時代も使い続けて大丈夫なんか?厳しい条件で他と比べて結果が出ないんじゃないか?


という限りない不安があるため、

未来が明るそうな他マウントへ移って一からレンズ揃え直しは、さすがにもうキツいなぁ


というハードルとの狭間で揺れるわけです。

最近はニコンに金を落とす気も起きませんが、ニコンに戻ってきて1〜2年くらいで結構な額を注ぎ込んだわけですが、前回書いたとおり、その投資には大満足しています。

ミラーレスで他マウントに移行または兼用する場合は、また同程度の金額を注ぎ込むことになるわけですが、

現行システムと同じくらいの満足度、多額の投資も全く後悔のない満足が得られるのか…?


という不安は拭えません。

そういう意味では

多額の投資をしても満足できる
と判断できるシステムを見つけた時が移行の時


なのでしょう。

この秋に見つけられるのか、踏ん切りがつくのはまだ先なのか、判りませんけどね…


3. 人生最後の?カメラシステム購入としての適性

ごく個人的な話ですが、以前、初期ではない癌を患って「まだこの年齢で…」といささか絶望しかかったものの、手術や抗がん治療が成功して 10年少々経っても無事に(若干の後遺症はあっても)不自由なく生きているわけです。現代の医療および医療従事者の方々には本当に感謝しかありません。予定時間の倍する手術になって、後から「メチャクチャ大変だった」と言われた手術を執刀してくださった先生方には、一生頭が上がりません。

その時、術前の説明で10年生存率が50%くらいと知らされた際に

手術が成功すれば、すぐに死ぬことはなさそうだし、そこそこは生きられそうかな?でも10年かぁ…


と、喜んでいいのか落ち込んでいいのか微妙な気分になったことを思い出しますが、多少の不自由はあっても早期に通常生活に戻ることができ、体力も回復してからは、周りにも甘えて割と好き勝手にやらせてもらってきました。(そのツケは今出ていますけど😅)

それまでも EOS-1D などを使い、それなりのレンズは購入して使ってきましたが、術後1年くらい経って、この先も重量級機材をしばらくは使っていけそう、と判断できてから、10年後に悔いのないよう、機材の選択も納得できるモノ、使いたいモノ優先で選ぶようになりました。まぁ、無駄遣いも多かったので、懐的には悔いもありますが。

そして、幸せなことに10年以上生きてこれて、未だに愛すべきサッカークラブを応援しに行くことができて、コロナ禍前までは旅もドライブもできて、そして写真を撮る趣味を継続できています。本当に恵まれています。

ただ、今後どれだけ生きていけるかは判りませんが(過去に何回か検査で引っかかってることもあるし、それこそコロナで1週間後に死ぬかもしれないし)、どちらにしてもこの先の人生は一気に下り坂です。色々な意味で。

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そして、前回記事でも記したように、加齢とともに動体視力と反射神経は衰えてきて、サッカーなどのスポーツ撮影では自分の撮影能力の低下にストレスを感じることも増えてきました。

数年前なら撮りきれたシーンが今はしっかり追いきれず、0.1秒、0.05秒遅い。もう1コマ前のカットで撮れていればベストだった、微妙に遅かったせいで撮り切りたかった 1コマ目の AF が甘い。そんなことが毎年少しずつ増えてきている。

予測がついた場所へ大型レンズをバシッと振って、ピタッと止めて、迷いなくレリーズして撮りたいシーン、撮るべきシーンを撮り切る。これが少しずつ遅くなっているし、そもそも予測判断すら遅くなってきている。自覚できる分、辛い。

サッカーを撮影した写真に対する SNS での反応を見ても、プレー中の写真よりオフプレー時の選手の笑顔とかの方が圧倒的に人気です。けれども、別に承認欲求のために撮っているわけではないので、いいねが少なかろうが、それこそ SNS に載せなかろうが、自分はプレー中の写真が撮りたい。撮り切りたい。でも……

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もどかしく感じるけれど、こればかりは人間どうにもならないこと。オフシーズンに撮影機会を得るようにしてブランクを開けないようにして衰える角度を小さくする努力をしたり、前回記事で書いたように「ミラーレス機の最新機能で自分の衰えをカバーしてもらいたい」と思っているわけです。

それでも

近い将来、スポーツを撮っていても
満足できる結果が残せなくなりそう


という覚悟はしています。そして、その時、どうするか?

今のところ、満足できるモノが撮れなくなったら動体撮影は(ノンビリ民間機撮影以外は)スッパリ止めよう、と思っていますが……諦めがつくかどうかは判りません。自信ないです😅

ただ、

サッカーやアメフトのような自分が好きなスポーツを撮る能力がなくなってきたら、動体撮影のための本気カメラシステムはなくても良いかな


と、本気で思っているのは事実(将来どうするのかは判らないけど)。今のサブ機 X-S10 のように、のんびりスナップ撮影ができる小型軽量なカメラさえあればいいかな、と。

スポーツ/モータースポーツ観戦は元々観ることがメインですから「観る、応援することに専念」へ戻るだけですし、飛行機は乗る方が好きで撮るのはついでだったのが、いつしか逆転してしまいましたが、コロナ禍や家庭の事情から既にお気楽撮影派になってます。

ので、好きなスポーツを撮らなくなったら動体撮影用カメラシステムなんて必要ないな、と。動体撮影を志向してない今のサブ機みたいなカメラでも、気が向けばちょい撮りする程度の、お気楽モースポ撮影、お気軽ヒコーキ(民間機)撮影くらいはこなせますしね。

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ということを考えていくと、

今後、高額なカメラシステムに投資したところで、いつまでそのシステムを活かせる撮影能力、体力を維持できるだろうか?そう遠くないうちに不要になるのでは??


このことは(いま考えても仕方ない部分はあるにしても)動体撮影用メインシステムのミラーレス移行に際して懸念するところであり、不安に思うところです。

多額の投資をして数年で使えなく、使わなくなるようでは厳しい。自分にとって「とりあえず買ってから考えればいいや」と思える金額では収まらないでしょうから。
  • 次のメインシステムは、スポーツなど本格的な動体撮影を断念した以降も別の形で使い続けられるシステムとして考え、選択した方が良いのか?
  • 本気の動体撮影を諦める時が来たら、そこでスッパリ捨てることも考えたシステムとして選ぶ、レンズを揃えていった方がいいのか?

そういった自分の下り坂な先を考えて動体撮影用の次期システムを選んでいくべきだと思うし、判断は悩ましいところです。


4. ミラーレス時代もニコンを続けるべきか否か?ニコンで大丈夫か?問題

先にも書いたように、メインシステムのミラーレス機移行に際して、一番頭を悩ませるのがコレ。端的に言えば、

ミラーレス時代もニコンは信用信頼に足る
スポーツ撮影システムを提供できるか否か


という問題であり、
  • ニコンがミラーレス時代も一眼レフ時代と同じくトップランナー(の一角)で居られるかどうか?

  • 動体撮影、特にスポーツ撮影において他社に見劣りしないモノを提供し続けられるかどうか?

  • Z マウントでも Fマウント時代のように特徴ある他社にない望遠/超望遠レンズを出せるのか?

この点について不安がなければ、あまり悩まず「とりあえず Z9 買ってみるわ〜」で済んだ話。手持ちレンズ資産を考えても、ニコンのままで行くのが、移行が一番スムースなのは言うまでもなく。

けれども、現状ニコン Z の動体撮影性能はソニー、キヤノンに明らかな遅れをとっているわけで。さらに、元々両社に比べてリソースが限られているだけでなく、会社自体の状況も厳しいことを思うと、先行きは決して明るくない。

ソニーαに追いついたとまでは言えなくても EOS R5/R6 でしっかり将来への期待を抱かせ、EOS R3 の開発発表もしっかり中身のある発表をしているキヤノンに比べ、Z6/Z7 を II 型に変えて改善されたとはいえ AF 関連は周回遅れ感が否めず、Z9 は開発してると発表しただけで公式には音沙汰ないまま。これでは期待しようがありません。

カメラは AF 性能だけじゃないんだ、みたいな寝言は要らないです。そういうのは性能を出せるメーカーが言うことであって、後塵を拝している時に言えば負け惜しみでしかないわけで。

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結局のところ、ニコンがミラーレス時代にも動体撮影におけるトップランナーでいられるかどうかは Z9 を見るしかなく、待つしかありません。

当然 Z9 で挽回してくるのは間違いないものの、じゃあどこまで追いつけるのか?という話であり、他社も歩みを止めていない中、

フラッグシップ機を標榜した Z9 の動体撮影能力が今さらα9 II や EOS R5/R6 レベルでは話にならないわけで、α1(や EOS R3)にどれだけ迫れるか、超えるところが少しでもあるのか?

焦点はココに尽きます。Z9 を見て「おお、やっぱりニコンはやるなぁ!」となるのか、スゴーッとなって「ニコンはもう厳しいな」となるのか。

Zレンズの性能がいくら素晴らしくても(正直使ってみたい)、AF 以外のボディ性能が良かろうが、当方が(メインシステムで)撮るものはほとんどが動体であり、サッカーやアメフトなどのスポーツ撮影が多いわけですから、そこが他社機に引けを取らずに撮れなきゃ話にならないわけです。

もっと言えば、たびたび書いているように、飛行機のような割とシンプルな動きかつ単体の相手じゃなく複数の被写体が出てくるチームスポーツ撮影で、どれだけ使いやすいか、他社に負けずに撮れるか、という点で、今後のニコンも大丈夫なのかなぁ?と。

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また、現状の AF 能力以外にも、Z9 は 4,500万画素の高画素機という噂が本当だとするなら、

高感度を犠牲にして 4,500万画素仕様にするということは、D一桁機が担ってきたプロ/メディア系スポーツ撮影分野は諦めて、高画素なD一桁機が欲しいと言う人が多かったハイアマ向けにしちゃうんかな


という不安材料もなくはないです。α1 的な方向性なのかもしれませんし、入手できるセンサーの問題だったのか、そのあたりは判りませんけど、高感度に期待できないのはナイトゲームで ISO 5000 以上を常用する私にとって辛い。

高画素機は…というと、中には「後で縮小して同じ画素数にすれば高感度画質も変わらんでしょ」といった、寝言は寝て言えレベルの戯言をいう阿呆さんもいますが、1回で何千枚も撮るのに、そんな無駄な後処理をして同じとか言えるんでしょうかねぇ。

これがもし Z9 本体で縮小処理して高感度にも配慮した RAW+JPEG が吐けて、それで連写速度が落ちません、なんていう機能があれば、「お、さすがニコン、判ってるじゃん」と手のひらクルーではありますけどね。(淡い期待)

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あとは、初代 Z6/Z7 の時と同じく、

「Z9 で期待に応えきれなかった部分がありましたので、2年後の Z9 II でクリアしてみました」

という形も不安。ニコンは過去のフラッグシップ機における S商法がありますから、なんかありそうなんですよねぇ。

でも今回ばかりは初代で色々判断されるでしょうから、α1が出ても、EOS R3 が出てもじっと我慢して音沙汰なくとも、それは開発をじっくり進めているのだろうと思いたいです。希望願望妄想。

ニコンファンどころか、ぶっちゃけ道具として優秀だからニコンを使っているけど何の思い入れもない、むしろ好きなカメラメーカーランキングを作ったら真ん中より下(でも一番下ではない)だろう私ですが、それでも Z9 については、

D3 の時のような大逆転劇とまではいかないでも、この先10年くらいは他社を羨むことのない動体撮影能力を持ったカメラを作りそうだと思わせるカメラであって欲しいなぁ
これならヨドバシで即予約して実戦投入して試してから、今後のニコンシステムとの付き合いを考えられるくらいのカメラであって欲しいなぁ


そう思っています。D3 の頃とは会社を取り巻く環境も違いますから、なかなか厳しいとは思いますが、ここで底力を出さないと先はないですからね。

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間違っても「何じゃこりゃ!?信者に向けた小銭稼ぎ商品ばっかり作ったり、ジジイむけデザインカメラにリソース割いて、こんなフラッグシップ機出してんじゃねーよ」とならないように祈るばかりです。

信仰心ゼロの私としては、ニコンじゃなくて〇〇だったらもっと結果が良かったのかもなぁ…と思ってまで使いたくはないですからね。お願いしますよ…

あと、どこかの Rumours 系サイトで「需要あるレンズを作っていく」みたいなコメントが載ってましたが、性能だけ追い求めるレンズばかりじゃなく PF レンズみたいなニコンならではの望遠/超望遠レンズがないと選ぶ理由に欠けてくるので、そのあたりもお願いしたいわけですが…

リソースないか(´Д` )


5. 世界的な半導体不足の今が買い時なのか?

最後に、この件。パソコンやスマホだけでなく、当然今や電子部品満載のカメラでも影響しているし、半導体以外でも様々なパーツ、材料でも品不足があるので、最近は色々な製品の値段が上がり、新製品の価格も明らかに上乗せ気味です。

今年は買うにしろ、作るにしろ、Microsoft Simulator(フライトシミュレーターアプリ)用の Windows ゲーミング PC でも…と思ったのですが、昨年来の GPU の値上がり具合が半端なく、

今どうしても必要なもの、どうしても欲しいもの、どうしても使いたいものじゃないなら1年くらい待って、色々な需給関係が落ち着くであろう来年後半あたりに考えようかな?当面 Xbox で妥協しようにも PS5 以上に買えないし。


というように断念したわけですが、同じことは、カメラについても言えるかもしれないなぁ、と。部品供給不足、品不足の今年〜来年前半に大きな買い物をするのは損では?と。

ならば、各社の最上位モデルが出揃って、特に従来、動体撮影を主目的としていた人の多いニコン、キヤノン機の評価を見てからでも…と思わなくはないですし、その頃は様々な品不足も緩んできて、実売価格も落ち着くのではないかな?そういう気持ちもあります。

ただまぁ、今回のメインシステム移行は「目新しさやお試し、ガジェット的興味でなく、実用性を考えた上でのミラーレス移行」とは言ってるものの、最新のカメラを試してみたい、自分で、自分のフィールドで実戦投入してみたい、という気持ちが抑えられるかどうかは、ちょっと自信ないですけどね😓

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と言うわけで、今回も延々と言いたい放題の独り言チラ裏記事ですが、こうやって文字にしていくと少しずつ自分の中の方向性も定まってきたような気もするし、冷静に考えられるようになってきたかもしれません。

そんなわけで、カメラに関する独り言チラ裏は、もう1回だけ続きます。

(続き)→ この秋の買い物について考えるどうでもいい話 1-3 〜R3か、Z9か、α1か、それともスルーか?