前々回、前回とプライベート用スマホ回線を格安 SIM からドコモ ahamo へ MNP したことを書きました。
■ ドコモ ahamo へ MNP した話【前編】 〜 格安SIMに見切りをつけた理由、ahamo を選んだ理由
■ ドコモ ahamo へ MNP した話【後編】 〜手続きは難しくないけどハードルはそれなり、専用アプリは最低
前々回記事でも書いたように、プライベート用の格安 SIM 回線は電話回線×1、データー通信専用回線×2 の合計3回線がセット、データー通信容量が共有できる IIJmio のファミリープランで契約していました。(その後、同じ内容でプランの柔軟性がある excite モバイルや DMM モバイルへ移行)
データー通信専用回線×2 の方は、iPad や Android タブレット用として使っていました。もう10年くらい、持ち出すタブレットは Wi-Fi + Cellular モデルを買って、出先で使う際にテザリングをいちいちしなくて済むようにしていましたし、今でもそう。
で、3回線セットの格安 SIM(DMM モバイル)から主回線を ahamo へ MNP すると同時にデーター通信回線×2 も解約して、データー通信回線は今月から新たに、IIJmio の新しい料金プラン「ギガプラン」の eSIM 2GB を契約しました。
■ 格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmio「ギガプラン」を契約した理由は簡単で、
ということでした。
■ 料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
実際の料金体系(↑)を見ても、eSIM 利用プランは通常 SIM 利用のデーター通信専用プランに比べて 300円安、月2GB プランなら6割程度の料金となり、かなりリーズナブルです。
さらに、SIM 発行手数料も通常 SIM の場合は 2,200円のところ、eSIM なら 220円!。今月末まではギガプラン登場記念キャンペーンで事務手数料も3000円→1円ですから、初期費用は 221円と極めて安く済みます。
(契約当月翌月の料金が契約時に表示される)
となれば、せっかく iPad Pro は eSIM が使えるのに、ここで使わない理由がありません。おまけに Apple 端末での eSIM 初体験もできるのですから、ヲタ心的には一石二鳥😓
IIJmio ギガプランの新規契約は今月からでしたので、5月に入ってすぐに契約を行いました。ちょっと戸惑うこともありましたが、
データー通信専用であり音声利用可能な回線ではないので本人証明書類の画像を送る必要もなく、クレジットカード支払いだったこともあって、あっという間に利用可能となり、eSIM の便利さを実感することとなりました☺️
■ ドコモ ahamo へ MNP した話【前編】 〜 格安SIMに見切りをつけた理由、ahamo を選んだ理由
■ ドコモ ahamo へ MNP した話【後編】 〜手続きは難しくないけどハードルはそれなり、専用アプリは最低
前々回記事でも書いたように、プライベート用の格安 SIM 回線は電話回線×1、データー通信専用回線×2 の合計3回線がセット、データー通信容量が共有できる IIJmio のファミリープランで契約していました。(その後、同じ内容でプランの柔軟性がある excite モバイルや DMM モバイルへ移行)
データー通信専用回線×2 の方は、iPad や Android タブレット用として使っていました。もう10年くらい、持ち出すタブレットは Wi-Fi + Cellular モデルを買って、出先で使う際にテザリングをいちいちしなくて済むようにしていましたし、今でもそう。
で、3回線セットの格安 SIM(DMM モバイル)から主回線を ahamo へ MNP すると同時にデーター通信回線×2 も解約して、データー通信回線は今月から新たに、IIJmio の新しい料金プラン「ギガプラン」の eSIM 2GB を契約しました。
■ 格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmio「ギガプラン」を契約した理由は簡単で、
- しばらくモバイルで使うタブレットは iPad Pro のみ
- 11インチ iPad Pro は eSIM が使える
- IIJmio の新しいプランはどれも安くなったが、eSIM 契約だと激安
- IIJmio は昔から何度も利用しているので回線品質その他は馴染みがあるので不安がない(良いとは言ってない😓)
ということでした。
■ 料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
実際の料金体系(↑)を見ても、eSIM 利用プランは通常 SIM 利用のデーター通信専用プランに比べて 300円安、月2GB プランなら6割程度の料金となり、かなりリーズナブルです。
さらに、SIM 発行手数料も通常 SIM の場合は 2,200円のところ、eSIM なら 220円!。今月末まではギガプラン登場記念キャンペーンで事務手数料も3000円→1円ですから、初期費用は 221円と極めて安く済みます。
(契約当月翌月の料金が契約時に表示される)
となれば、せっかく iPad Pro は eSIM が使えるのに、ここで使わない理由がありません。おまけに Apple 端末での eSIM 初体験もできるのですから、ヲタ心的には一石二鳥😓
IIJmio ギガプランの新規契約は今月からでしたので、5月に入ってすぐに契約を行いました。ちょっと戸惑うこともありましたが、
契約申し込みから開通まで
5〜10分くらいの爆速
5〜10分くらいの爆速
データー通信専用であり音声利用可能な回線ではないので本人証明書類の画像を送る必要もなく、クレジットカード支払いだったこともあって、あっという間に利用可能となり、eSIM の便利さを実感することとなりました☺️
ちなみに、IIJmio にはギガプランの前から eSIM で使える「データプラン ゼロ」というプランもあります。必要なだけチャージする方式で、最低月額料金は165円、追加データー通信容量 1GB あたり 495円(最初の 1GB は330円)というプラン。
■ IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio
ただ、上記料金表を見れば判るように、全く使わなければ月額 165円で済むものの、ちょっとでも使えば(1GB まで)495円。2GB までなら 990円。
となると、月額 440円の新しい「ギガプラン」eSIM 2GB の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いわけで、全く使わない月は基本的にない私としては、こちらを選ぶ理由が全くありません。全く使わない月が多くて、たまに使うだけの人限定でしょう。
また、ギガプランを契約する際も、月間データー通信容量を 2GB にするか 4GB にするか迷いましたが、コロナ禍で以前と比べれば iPad Pro をモバイル利用する機会も減っている&スマホのテザリングもあるので 2GB で様子見です。(1GB 220円で追加チャージも可能)
(eSIM利用はデータ2ギガではなくeSIM 2ギガを選択)
さて、iPad Pro の eSIM で使うべく、契約はモバイル環境下で行ったわけですが、私自身が全く勘違いしていたこととして、「eSIM 開通時には契約端末の Wi-Fi 接続が必要」ということです。
当たり前といえば当たり前ですが、海外のトラベラー向け一部 eSIM のように、未契約時でも設定アプリ→モバイルデータ通信から契約したい通信キャリア回線を選んで接続し、暫定的なモバイル回線上で直接契約、eSIM 開通させるわけではありません。
IIJmio ギガプラン eSIM の場合、契約から SIM 開通、そして端末の利用開始までの手順は、以下のようになります。
このうち 3〜4 の、アクティベーションコードを端末に読み込ませて(入力して)、eSIM 情報を IIJmio から受け取ってモバイル通信プランが端末に設定されるまでの間は、契約端末がインターネットに接続されている必要があります。
私の場合、出先で iPhone で契約手続きを行い、iPad Pro を Wi-Fi にも繋がずアクティベーション QR コードを読み込ませたものの、そこから先が一向に進まず、何か間違った??と一瞬焦りましたが、Wi-Fi 接続が必要なだけでした。IIJmio のサーバーから情報を引っ張ってくるのですから当たり前です😓
そんなポカがあったとはいえ、オンラインで契約申し込み完了から開通可能のメールが来るまで 5分、多少手間取ったとはいえ eSIM で iPad Pro からモバイルデーター通信が可能になるまで 10分。
というのを実感させられる速さでありました。
手続きから eSIM 開通・設定までの手順については、誰でもできるという簡単さとは言えませんが、ある程度スマホなどに慣れている人、SIM 契約のオンライン手続きやAPN設定を経験している人なら、eSIM が初めてでも、さほど大きなハードルはないと思います。
あと気づいたことといえば、
で、ビックリしました。見た目も主要機能も5〜6年前から全く変わってなく、キャリア純正アプリとは思えない素人っぽい画面デザインのまま。
高速/低速通信の切り替えとかデーター通信量の残量や期限については比較的迅速に判るので(見やすいとは言えないが)、前回書いたドコモの ahamo アプリに比べれば百倍マシですが、変わってなさすぎてちょっと驚きました😅
そのため、IIJmio には有志が作ったアプリは多数あるのですが、ギガプラン対応かどうか不明だったのと、とりあえず使ったデーター通信量、残量が分かれば良いだけなので、ギガプラン対応アップデート済みの純正アプリを使っています。
というわけで、前々回記事でも書いたように、プライベート用の携帯電話回線は従来の
と変更しました。
月額費用は+αとなりましたが、メイン回線は格安 SIM から時間帯問わず回線品質が安定しているドコモ本体になって、月間通信容量も2.5倍。コスパは格段に向上しましたから、文句はありません。
現状では SIM が1枚減ってしまいましたが、ここ数年は Android タブレットは自宅専用になっていて持ち出すことがなくなり、持ち出すタブレットは iPad Pro だけなので問題ないですね。
もし、iPad mini が良い感じにフルモデルチェンジして発売されたら、久しぶりに iPad mini を Wi-Fi + Cellular版で買って、そちらにも追加で、今回の IIJmio ギガプラン eSIM を契約すると思います。
ということで、この春は格安 SIM 2社から楽天モバイル(予備端末)、ahamo(プライベート用端末)へ MNP し、iPad Pro のデーター通信専用回線は IIJmio ギガプランの eSIM 契約となって、一応満足しております。
残る仕事用携帯回線は動かしていませんが、こちらは無理に動かさなくてもいい気がするので、しばらく様子見ですかねぇ。昔みたいに MNP するのが得な時代でもないですし……
■ IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio
ただ、上記料金表を見れば判るように、全く使わなければ月額 165円で済むものの、ちょっとでも使えば(1GB まで)495円。2GB までなら 990円。
となると、月額 440円の新しい「ギガプラン」eSIM 2GB の方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いわけで、全く使わない月は基本的にない私としては、こちらを選ぶ理由が全くありません。全く使わない月が多くて、たまに使うだけの人限定でしょう。
また、ギガプランを契約する際も、月間データー通信容量を 2GB にするか 4GB にするか迷いましたが、コロナ禍で以前と比べれば iPad Pro をモバイル利用する機会も減っている&スマホのテザリングもあるので 2GB で様子見です。(1GB 220円で追加チャージも可能)
(eSIM利用はデータ2ギガではなくeSIM 2ギガを選択)
さて、iPad Pro の eSIM で使うべく、契約はモバイル環境下で行ったわけですが、私自身が全く勘違いしていたこととして、「eSIM 開通時には契約端末の Wi-Fi 接続が必要」ということです。
当たり前といえば当たり前ですが、海外のトラベラー向け一部 eSIM のように、未契約時でも設定アプリ→モバイルデータ通信から契約したい通信キャリア回線を選んで接続し、暫定的なモバイル回線上で直接契約、eSIM 開通させるわけではありません。
IIJmio ギガプラン eSIM の場合、契約から SIM 開通、そして端末の利用開始までの手順は、以下のようになります。
- Wi-Fi 接続した契約端末または別の端末で IIJmio ギガプランを契約する。
- 契約完了から5分程度でアクティベーションコード(文字と QR 両方)が書かれた「ご利用開始のお知らせ」メールが届く。
- メールにあるアクティベーションコードを契約する端末に読み込ませて(入力して)、eSIM 情報を IIJmio から受け取る。
(文字コード入力は超面倒なので通常QRコード読み取りで) - IIJmio からの eSIM 情報に基づいて契約する端末に「モバイル通信プラン」を追加する(iOS / iPadOS の場合)。
- 端末に「モバイル通信プラン」が追加されたら、必要に応じてネットワーク選択や APN 設定を行う。(IIJmio ギガプラン eSIM の場合は、ネットワーク選択は自動、APN だけ自分で設定した)
このうち 3〜4 の、アクティベーションコードを端末に読み込ませて(入力して)、eSIM 情報を IIJmio から受け取ってモバイル通信プランが端末に設定されるまでの間は、契約端末がインターネットに接続されている必要があります。
私の場合、出先で iPhone で契約手続きを行い、iPad Pro を Wi-Fi にも繋がずアクティベーション QR コードを読み込ませたものの、そこから先が一向に進まず、何か間違った??と一瞬焦りましたが、Wi-Fi 接続が必要なだけでした。IIJmio のサーバーから情報を引っ張ってくるのですから当たり前です😓
そんなポカがあったとはいえ、オンラインで契約申し込み完了から開通可能のメールが来るまで 5分、多少手間取ったとはいえ eSIM で iPad Pro からモバイルデーター通信が可能になるまで 10分。
申し込み即利用開始はeSIMならでは
というのを実感させられる速さでありました。
手続きから eSIM 開通・設定までの手順については、誰でもできるという簡単さとは言えませんが、ある程度スマホなどに慣れている人、SIM 契約のオンライン手続きやAPN設定を経験している人なら、eSIM が初めてでも、さほど大きなハードルはないと思います。
あと気づいたことといえば、
5~6年ぶりにIIJmioに戻ったが
専用アプリが古臭いまま
専用アプリが古臭いまま
で、ビックリしました。見た目も主要機能も5〜6年前から全く変わってなく、キャリア純正アプリとは思えない素人っぽい画面デザインのまま。
高速/低速通信の切り替えとかデーター通信量の残量や期限については比較的迅速に判るので(見やすいとは言えないが)、前回書いたドコモの ahamo アプリに比べれば百倍マシですが、変わってなさすぎてちょっと驚きました😅
そのため、IIJmio には有志が作ったアプリは多数あるのですが、ギガプラン対応かどうか不明だったのと、とりあえず使ったデーター通信量、残量が分かれば良いだけなので、ギガプラン対応アップデート済みの純正アプリを使っています。
☆
というわけで、前々回記事でも書いたように、プライベート用の携帯電話回線は従来の
DMM モバイル SIM 3枚シェアコース
(通話×1、データー通信×2、月間通信量 8GB)
約3,000円/月
↓
ahamo & IIJmio ギガプラン eSIM
(5分カケホーダイ付、月間通信量 20+2GB)
約3,400円/月
(通話×1、データー通信×2、月間通信量 8GB)
約3,000円/月
↓
ahamo & IIJmio ギガプラン eSIM
(5分カケホーダイ付、月間通信量 20+2GB)
約3,400円/月
と変更しました。
月額費用は+αとなりましたが、メイン回線は格安 SIM から時間帯問わず回線品質が安定しているドコモ本体になって、月間通信容量も2.5倍。コスパは格段に向上しましたから、文句はありません。
現状では SIM が1枚減ってしまいましたが、ここ数年は Android タブレットは自宅専用になっていて持ち出すことがなくなり、持ち出すタブレットは iPad Pro だけなので問題ないですね。
もし、iPad mini が良い感じにフルモデルチェンジして発売されたら、久しぶりに iPad mini を Wi-Fi + Cellular版で買って、そちらにも追加で、今回の IIJmio ギガプラン eSIM を契約すると思います。
ということで、この春は格安 SIM 2社から楽天モバイル(予備端末)、ahamo(プライベート用端末)へ MNP し、iPad Pro のデーター通信専用回線は IIJmio ギガプランの eSIM 契約となって、一応満足しております。
残る仕事用携帯回線は動かしていませんが、こちらは無理に動かさなくてもいい気がするので、しばらく様子見ですかねぇ。昔みたいに MNP するのが得な時代でもないですし……
コメント
コメント一覧 (5)
eSIM契約されましたか、私はつい先日解約しました。
3月の人事異動で車通勤になったことや、職場でスマホ等を触れる時間が減ったことで、
iPadを出先で使う時間が極端に少なくなったからです。
休日も外出自粛で外に出ることも少なくなりましたからね・・・。
eSIMは契約も解約も簡単で良いですね。
今はahamoからのテザリングで使いますが、ぶっちゃけこの方が4Gも安定して快適です。
SIMフリーのiPad Air4を今年初めに買ったばかりですが、次に買い替える時はWi-Fiモデルにするかな。
eSIM は契約が簡単でいいのですが、端末を変える時には再発行になって手数料がかかるのが難点ですね。
と言っても、220円なので誤差みたいなものですが。
テザリングは面倒臭がりなのと、iPhoneのテザリングは必ずしも安定しているとは言い難いので
個人的にはタブレットもCellular派ですね。
iPad の Wi-Fi 版と Cellular 版の価格差は酷すぎますけど、当分は iPad Pro から買い替えることもないでしょうし…
7年ぐらい前からCellular版のiPadを格安SIMで使ってきました。
確かに当時はスマホのテザリングは不安定でしたので、今回も不安要素だったのですが、
試しにやってみて問題なかったので、eSIMを解約しました。
iPad Air4+iPhone 12 Proの組み合わせだと、テザリングも快適です。
iPadのWi-Fi設定を初めにしておけば、自動的に繋がりますので手間もかかりません。
(Bluetoothも関係しているのかな?)
まあ確かに常時繋がっていないので、開いた時にメール等受信していないと言ったデメリットはありますが。
お時間がある時に一度テザリングも試してみて下さい。
テザリングはiOSで可能になった時から使ってます。
タブレットは全部 SIM 入りだとしても、パソコンを出先で使う時は必須ですし。
昔に比べると同じ Apple ID 同士だと接続も楽で良いのですが、クライアント側が iPad にせよ、Mac にせよ、しばらく通信してないと勝手にテザリングが切れる仕様が好きになれないのです。
あと、一部の Windows 機とは iPhone テザリングと相性が悪いことがあるので、テザリングは Android でやることの方が多いですかねぇ。
確かにテザリングは繋がり続けてくれた方がいい場合も多いですね。