先日のワイドナショーを見ていたら三点リーダー症候群なるものをやっていて、「まさにオレだわ…」となりました…私の場合、仕事絡みで使うことは皆無なのですが、プライベートメッセージや SNS、ブログではやりまくりです…本ブログなんかもまさに使い倒しですな……でも止める気はないです😆



さて、前回記事で記したとおり、 X-S10 は標準ズームと望遠ズーム、2本のレンズがセットになったダブルズームキットを購入しました。この2本のレンズで、広角側 23mm 相当から 望遠は 350mm 近くまでカバーすることができています。(5mm ほど間で空く部分がありますが誤差のようなものです)

5年ぶりの富士フイルム機 X-S10 を使い始めての雑感【5】2本のキットレンズ XC15-45mm と XC50-230mm について少々編

ただ、2本のキットズームレンズで満足しているようならば、わざわざ X-S10 を買うことも、富士フイルム機を買う必要もありませんでした。X-S10 を購入する理由として、むかし使った XF 単焦点レンズを買い直して使っていこう、という思いがありました。

X-S10 購入当時の予定?では、概ね以下の以前使っていたレンズを買い直す予定でいました。
  1. まずは XFレンズの基本 XF35mmF1.4 R
  2. (ハーフ)マクロ兼用の中望遠レンズとして XF60mmF2.4 R Macro
  3. 個人的な「標準」画角である XF23mmF1.4 R(もしくは安い VILTROX 23mm F1.4 STM)
  4. 超広角は XF14mmF2.8 R を使っていたが、21mm 相当では超広角という気もしないし、XF10-24mmF4 R OIS にするかどうか…

他にも友達が購入した XF90mmF2 とかも興味ありましたが、サブマウントのお気楽カメラとしてあまりお金を注ぎ込むつもりもなく、上記4本のレンズくらいで線を引いておこうと考えていました。

以前も書いたとおり、5〜8年前に富士フイルム機を使っていた頃と比べると XF レンズの販売値段がかなり値上げされてる状況があって、X-S10 を購入してからそれに気づいてだいぶ鼻白むこととなり、

実売価格が値上がりしてるなら、昔と違って XF レンズの中古玉も豊富にあるし、中古でええかな。お気楽サブマウントだし、富士に義理立てすることもないし。


という方向で考えていました。XF23mmF1.4 R も非純正の VILTROX で我慢しておこうかなぁ、とも。

そんな中、年が明けての1月には、この1ヶ月だけで X マウントレンズを4本も購入してしまいましたが、当初の考えに含まれていたレンズは最初に購入した2本だけ。XF35mmF1.4 R と XF10-24mmF4 R OIS。

この2つのレンズについては今さらどうこう言う必要のないレンズですので、これらのレンズを選んだ理由と、改めて購入しての雑感などを簡単に。



(1)XF35mmF1.4 R

  • まさかの8年ぶり2度目の購入😅(それも新品買い直し)
    XF35mmF1.4R_Again2

  • 最初期の XF レンズだけに、次に X マウントへ戻ってくる時にはリニューアルされていると思っていましたが、まだ現役でした…

  • むかし X-E1 / X-E2 / X-T1 ユーザーだった時、XF 単焦点レンズは 5〜6本所有していたと思うけれど、その中で一番記憶に残っているレンズだったので、2度目の X マウントでも(キットレンズとは別に)最初に買うレンズはコレ、と X-S10 購入を選んだ時点で決めていました。

  • 描写がすこぶる素晴らしいという記憶も、特徴的な味という思い出もなかったものの、現代的なレンズの方向性とは少し違う印象で、勝手なイメージとして一番 XF レンズらしい雰囲気のあるレンズと思っていました。(今となっては、一番「初期の XF レンズ」らしい、という注釈が着くと思うけど)
    X-S10Testshot_2004

  • ただ、以前の記事でも買いたように、リニューアルも何もないのに 4万円台で買えたレンズが今は6万円台で正直鼻白んだ😩
    Butsuyokutenbo2021A

  • ぶっちゃけ、そんな値付けのレンズか?6万円台のレンズか?もっとお手頃価格のレンズで良いのでは?とは思う。改めて購入した今でも思う。(昔 X マウントユーザーだった頃と違って、F2 シリーズのレンズがあるから差別化もあるのだろうけど)

  • なので、中古で買おうと思ったが、ちょうど1万円のキャッシュバックキャンペーンをやっていたので、それを考えたら美品クラスの中古玉と値段が大差なかったので、新品で購入。下取りも何もなく新品の純正 XF レンズを丸ごと買うのは、これが最初で最後な予感😓

  • パッケージ開けてまず出てきたマニュアルが、XF レンズ初期3本のレンズ共用のマニュアルでメッチャ懐かしかった…
    XF35mmF1.4R_Again3

  • パッケージを開けて、「あ〜、これこれ箱型フードだったねぇ、懐かしい…」と思い出した。
    XF35mmF1.4R_Again1

  • そして、この独特のフードが格好だけの代物だったことも思い出した。フィルターを使う時には使えないし、よくズレるフード、カバンの中ですぐ取れる専用キャップ…。このフード使いたいけど、実用を考えると悩ましく、昔感じていたモヤモヤした気分が速攻で蘇った😅
    XF35mmF1.4R_Again5

  • ってか、このレンズを最初に持ち出して10分後にはフードキャップがなくなっていて、通ってきた道戻って、道路に落ちてるのを拾った😅(ネタでもなんでもなく本当の話…)

  • X-S10 と組み合わせたバランス、佇まいは悪くないけど、だからと言ってこれが格好良く感じる感性を持ち合わせてないので…
    XF35mmF1.4R_Again4

  • 画質とかは今さら私如きが改めて言及することもないので割愛。

  • AF 時にジーコジーコと言うオールド AF レンズっぽいのも懐かしい。

  • マッタリ懐かしく感じつつ使い始めたが、久しぶりに 50mm 域の単焦点レンズを使ったら「50mm って、こんなに狭かったっけ!?」と戸惑うばかり😅ずっとスマホ画角である 26〜28mm くらいに慣らされていて、さらには簡単に 13〜14mm という超広角が使えるものだから、スマホによって自分の標準画角感覚が随分と広角寄りになっていると推測。
    X-S10Testshot_1494

  • X-S10 はこのレンズを中心に使っていこう、と思っていたはずが、年明け1ヶ月で4本ものレンズを買って、おまけに少し X-S10 での「遊びの方向性」が変わってしまって稼働率は思ったより低め…

  • でも今回も気長に、昔と同じく元々苦手な 50mm 域の感覚を養うための矯正、いや強制ギブスとして使っていく予定。たぶん。

X-S10Testshot_2029


(2)XF10-24mmF4 R OIS

  • 富士フイルム純正の超広角レンズは、XF8-16mm F2.8 R LM WR、新旧 XF10-24mm F4 R OIS (WR)、XF14mmF2.8 R の3本のみ。超広角単焦点が5年前から増えてないのは意外だった。

  • 以前使っていた XF14mmF2.8 R はお気に入りだったが、今さら 21mm 相当では広さを感じないしなぁ…と迷う。(XF14mmF2.8 R 購入当時は 10-24mmF4 も出てなくて最広角 XF レンズだった)

  • XF10-24mm F4 R OIS がモデルチェンジしたけど光学設計は同じで、旧型が安くなっていて狙い目かな、と。X-S10 は防塵防滴じゃないからレンズ側にも必要ないし。

  • ただ、XF10-24mm F4 R OIS は X-S10 と合わせるとやや大きめで、小型軽量でお気楽撮影な使い方にはちょっと向かないかも…と悩んでいた。

  • X-S10 購入時にダブルズームキットを選び XF14mmF2.8 R では XC15-45mm のワイド端と画角の変化が少ないこと、そしてニコンの AF-S 16-35mm f/4G ED VR が2度目の調整依頼でもこんなもんです、と返ってきて叩き売ることを決断したため、その代替として XF10-24mm F4 R OIS を選択。
    XF10-24F4_4

  • X-S10 の AF が思っていた以上に千里川での飛行機撮影で実用になったので(XC15-45mm での撮影)、これならフルサイズ一眼レフ+ 16-35mm の代わりに飛行機撮るのも問題ないだろうと判断したのが最終決定打。

  • もっとも、よく考えれば自分にとって超広角が必要になるのは、千里川かブルーインパルスのサクラ/スタークロス/ビッグハートの撮影くらいしかなく、千里川の超広角撮影は飽いてるし、コロナ禍で今年も航空祭は難しいし、「よく考えたら当面は超広角ズームレンズなんて要らなかったのでは?」と購入して我に返ってから気づく始末…😅
    X-S10Testshot_1665

  • 実際、X-S10 と組み合わせると、ちょっとレンズ大きめでベストバランスとは言えない印象。(X-T 一桁機とは良いバランスだが)
    XF10-24F4_3

  • X-S10 には大きめとはいえ、フロントヘビーで使いにくいとか、バランスが悪すぎる、と言うほどのことはなく、十分許容範囲内。だが、三脚使用時に雲台によってはレンズ(フード)との干渉に注意は必要かも
    XF10-24F4_2

  • XF10-24mmF4 R OIS 購入時には中華 MF レンズの購入使用は完全に out of 眼中で検討外だったが、その後 MF レンズを使うようになって再考してみると、LAOWA 9mm F2.8 ZERO-D とか 7Artisans 12mm F2.8 のような小型軽量な超広角レンズの方が X-S10 に似合っていたなぁ…と、ちょっぴり後悔。

  • ただ、そういった MF 超広角レンズを買っていたら、AF もボディ内補正も使えて画質も安定、15mm 相当から 36mm 相当まで使える便利ズームも欲しくなっていたであろうことは間違いないので、とりあえずコレ1本をまず買ったのは間違いでなかった、はず。

  • 開放から高解像で安心して使える画質、RAW だと周辺の歪曲や減光が多少目立つけど、カメラ内の補正がよく効いていて JPEG で使う分には問題なしの満足。(以前も書いたように富士フィルム機を買ったのは基本的に JPEG 専用で使いたいからだし)
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  • 逆光耐性も問題なくて、ハイライト付近でフリンジが出るようなこともなく、どんな条件でも安心して使える。さすが純正。
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  • 以前、富士フイルム機を使っていた時にこのレンズが出て使ってみたかったが、サブマウントに注ぎ込むお金が尽きて、また本レンズ発売からあまり時間が経たずに手放して本レンズを買えなかったので、そういう意味でも「取り戻した」感はある☺️

  • ぶっちゃけ優等生な実用レンズなので面白味はないが、1本あれば憂いなし、という感じ。

  • 周辺が如何にもこうにもだったニコンの AF-S 16-35mm f/4G ED VR を売って買った甲斐はあった、と納得。下取りした分、出費も最小限で済んだし。

  • 昔お気に入りだった EF16-35mm F4L IS USM よりも全然良くて、やっぱり広角側はミラーレス機(のレンズ)に限るなぁ、という感じ。(RAW 撮りメインだとまた話は違うかもだけど)

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とりあえず、感じたのはこんなところでしょうか。自分語りばかりで、レンズ評価みたいなことを期待した人は申し訳ないです。ただ、そういうのは既に山ほど出ているレンズですから……

で、この2本を年始10日の間に順次購入し、この後は

春になって、なんちゃって花撮りをしたらまたマクロが欲しくなって、その時は XF60mmF2.4 R Macro を買い直すかな?どうせ秋が過ぎたり、1年くらいでまた使わなくなって売る羽目になるだろうから、買うときは中古で安い玉にする方が良いよなぁ。
52mm 相当の XF35mmF1.4 R はスナップ撮影時の感覚ではやっぱり狭く感じるので 23mm 欲しいけど、買い直したい XF23mmF1.4 R は高いし、F2 はイマイチ買いたい気が起こらないし、安い VILTROX で我慢しとくかな?AF 効くし、なんか富士機で撮ってると細かい画質とかどうでも良くなるし。


なんて思っていたのですが、全く予想していない、思わぬ方向へ向かい始めてしまいました😅

ということで、予定外予想外の購入レンズ2本を次回に。


(これらも買いたいけれど、ここまで手が回らず…)