2020年のお買いものベスト、前回は10位から6位まで紹介しましたが、例によって今回はベスト10から漏れた次点クラスの製品や、ひとこと言っておきたい選外アイテムについて記しておきます。

だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【前編】6位〜10位

次点と言っても、ぶっちゃけベスト10下位の製品とは気分次第で入れ替わるくらいの買い物満足度であり、そのあたりは毎度適当というか(一応1ヶ月くらいはちゃんと考えてるけど)、そもそもそんなに順位づけできるものもないので、ふんわりと読んでください。


次点 Haoge LF-N72 レンズフット
(ダメ元で買った激安だけど実用上問題なかったで賞)


▽良かったところ
  • 購入時3,500円という激安さ
  • ダメ元で買ったが問題なく&不安なく使えている
  • 雲台も一脚のプレートもアルカスイス互換で揃えているのに、レンズ1本だけノーマルレンズフットというのは不便すぎたので、やっぱり便利

▼ダメなところ
  • 私は気にならない程度にチリが合ってない箇所があった
  • 70-200mm f/2.8E FL 用に作られているので 500mm f/5.6E PF 用としてはフット長が明らかに短い(でも純正レンズフットも同じ😩)
  • 50万のレンズを3千円台のレンズフットに託すのは不安がないわけではない😓

◇雑感

聞いたことのない、買ったことのないメーカーのレンズフットであり、購入価格 3,500円。格安製品で知られる SUNWAYFOTO でももう少し値段するのに、この安さ…



いつぞやのセールでキャッシュバックされる購入金額に足らない際、それを満たすためだけに、ダメ元で買って半年。ちゃんと使えている。いや、今でも不安がないわけではないですけど、問題ないのは事実。

ゴーゴーロクPFこと AF-S 500mm f/5.6E PF は手持ちで 500mm 単焦点を楽に使うために買ったわけで、当然手持ちメインですが、たまに一脚に載せることもあります。

その際、手持ちの全ての一脚の上はアルカスイス規格プレートなので、純正レンズフットで使う際はいちいち外していたけれど、このレンズフットに換装して一発で脱着できるようになり、やっぱり楽ですし、なにより一瞬の合間に素早く脱着できるのはチャンスを逃さなくて良いです☺️

また、たまに一脚に 2way の自由雲台(縦と横にしか動かない自由雲台)を組み合わせて使うのですが、その自由雲台もアルカスイス互換ですから、それを使おうとして現地で

ゴーゴーロクPF は純正レンズフットのままだから、この雲台に付かないじゃん…orz


となったことも二度ありましたからね。今後そういうことがないだけでも良かったです。

ただ、元々ゴーゴーロクPF の純正レンズフットが 70-200mm f/2.8E FL と共通のため、サードパーティの交換レンズフットも全部 70-200mm f/2.8E FL を前提に作られていて、500mm レンズ用としては明らかにプレートが短い。それが嫌で、随分と探したのですけど…

その点は妥協ですが、3,500円なら文句は言いません。細かいところで雑なところが見えても文句は言わない(笑)

コストパフォーマンスの高さからお買いものベスト10入りさせても良かったのですけれど、如何せん手持ちメインのレンズだけに活躍の頻度は低くて…それだけに 3,500円で済ませられたのは納得のお買い物ですけどね!ほぼベスト10入りの満足お買い物でした☺️



次点 AUKEY USB-C 急速充電器 30W 窒化ガリウム採用 折畳式/PD3.0対応
(凄く小さかったで賞)

30W USB-C充電器

▽良かったところ
  • 30W クラスの USB PD 充電器としてはビックリするほど小さい
  • でも問題なく使えているし、加熱することもない
  • 旅行・出張のお供にはピッタリ!MacBook Air にもピッタリ!
  • 2千円くらいで買えることが多いので、値段的にも優秀

▼ダメなところ
  • 今のところ特になし

◇雑感

MacBook Air 用に購入した、超小型 30W USB-C 充電器。先日、購入インプレッション記事を書いたばかりだが、問題なく使えているし、購入金額も十分リーズナブルで、何の不満もない。

ただ、本来はお出かけ時用に買ったのだけれども、M1 MacBook Air のバッテリーが持ちすぎて、丸一日持ち歩いて使っていても充電の必要性を感じることがないので、結局自宅で使っている始末。(過去記事で書いたように自宅で使っても便利なのだが)

本来、確実にお買いものベスト10に入れられるべき満足度だし、最後まで入れるかどうか迷ったのだけど、購入したのが最近で、上記のとおり本来の活躍度から遠くて「買って良かった〜」という思いがまだ少ないので、次点扱いに。

今後コロナ禍が過ぎ去って、来年以降に出張や旅行に出かけて MacBook Air を持っていくことがあれば、「この小ささ、買って良かったわ」と思うことでしょう(M1 MacBook Air は 1泊2日くらいだとバッテリー保ちそうだけど😅)。

今年は次点でも、来年以降はよく使う満足度の高い USB-C 充電器になりそうではあります :-)

MacBook Air にピッタリすぎる AUKEY 超小型 30W USB-C 充電器 〜 iPad Air/Pro にも



次点 WESTERN DIGITAL My Passport SSD 1TB ブルー
(外付SSDはこのあたりが使いやすいで賞)

My Passport™ SSD | Western Digital ストア

▽良かったところ
  • Mac でも(通常 Thunderbolt 3 が載ってない)Windows でも使う場合に最大公約数で一番速い USB 3.2 Gen2 規格の高速外付け SSD
  • 通常用途では十分速く満足
  • 小型軽量
  • 耐衝撃仕様
  • ハードウェアベースのAES256ビット暗号化形式に対応(使ってないけど)
  • USB-C ケーブルの他、USB-C → USB-A 変換アダプターも付属

▼ダメなところ
  • 1年前2年前と比べると劇的に安くなったが、まだ1TB 2万円以上なのでサクッと買える、買い足せるほどではない(USB 3.1 規格の SSD なら1TBで1万円台前半)
  • Mac の USB は USB 3.2 Gen 2 までで Gen 2x2 は非対応だが、M1 Mac では USB 転送速度が従来機よりやや遅いのがネック(Thunderbolt 3 利用時は従来機と遜色ない速さ)
  • 高速かつ小型な NVMe 仕様の SSD を採用している分、連続転送時には製品が少し熱を持つ

◇雑感

現在最高速 40Gbps の伝送速度であるThunderbolt 3 端子を持つ Mac は、USB においては USB 3.2 Gen 2 (10Gbps) までサポートしているが、USB 3.2 Gen 2x2 (20Gbps) には非対応(Thunderbolt 3 があるんだから特に必要はない)。

Windows 機では Thunderbolt 3 はマイナーで殆ど標準搭載されておらず、USB 3.2 Gen 2x2 (20Gbps) もまだ浸透が始まったばかりだが、それなりに広まり始めている。

という状況において Windows でも Mac でも使う、となると最大公約数的に速い規格は USB 3.2 Gen 2 (not 2x2) なので、その規格で購入当時、一番メジャーで速い製品を購入。セールの時だったので、多少なりともリーズナブルに買えた。

Mac で使うだけで速さを追い求めれば Thunderbolt 3 の外付け SSD がベストだが、お値段は(同じ容量で)2倍になり、Thunderbolt 端子のない Windows 機では使えず、コストパフォーマンスと汎用性から断念。

値段だけ見れば USB 3.1 規格 (5Gbps) の SSD が安価で3分の2くらいの値段で買えるが、どうせ買うなら数千円出して2倍の速さを得たかったし、実際 10GB 単位のファイルコピーでも長々と待つことなく終わるのは素晴らしい👏

購入時は Windows ノートパソコン用だったが、近いうちに MacBook を新調する予定だったので、両方使うことを前提に製品選びをしたが、満足に使えています。



ただ、この秋に Western Digital の配下になった Sandisk の Extreme Portable SSD シリーズがリニューアルされて、USB 3.2 Gen 2 対応や USB 3.2 Gen 2x2 対応製品も出てきて、本製品シリーズから防塵防滴仕様が加味されているので、そちらを選ぶのもアリ。

地味な実用品アイテムだけど、今年のお買いものベスト10に入れるかどうか迷うくらい、お買い物として合格、満足だった製品です。

外付 SSD もこれだけ速くなると、大容量データーは外付け SSD に置いてもストレスなく(特に Thunderbolt 3 接続 SSD)、今後ノートパソコンを買うときの内蔵 SSD の容量をむやみに大きくしなくても良い気はしています。



次点 ガンバ大阪 宮本恒靖 激動の1年に完全密着 [BD/DVD]
(今季分も予約しましたで賞)
GAMBAOSAKA_LockerRoomDVD2019

【DVD】JリーグオフィシャルDVD ガンバ大阪 宮本恒靖 激動の1年に完全密着 商品詳細 | ガンバ大阪オンラインショップ

▽良かったところ
  • ガンバ大阪初のロッカールーム DVD
  • 指揮官の思い、選手の思いがよく見える DVD
  • 普段見られないシーンばかりの内容なので見るに値した
  • クソ芸人が仕切って振り返り試合映像と選手の座談会やインタビューをまとめたシーズンレビュー DVD より1万倍良い
  • 恒さまファンはマストアイテム
  • 売れ行きが良かったようで今シーズンのロッカールーム DVD も予約開始中

▼ダメなところ
  • 制作している MBS のローカル特番でかなりの内容を見てしまったので、お金出して買うモノならもう少し地上波で放送しなかった内容、ボリュームが欲しかった
  • シーズンレビュー DVD と同じ価格だけど収録時間は短いし、先行販売時の特典もないし、は不満(2020年版は特典DVDありに変更)
  • 仕方ないけど、第1次販売で予約しても届くのが新シーズンが始まる前の1月下旬なのは少し遅い

◇雑感

その前年に湘南ベルマーレのロッカールーム DVD が話題になったせいか、監督にガンバ大阪のレジェンドで今なお人気の高い恒さまこと宮本恒靖氏が就任して初めてフルシーズンを戦い、恒さま需要を当て込んだのか判らないけれど、ガンバ大阪初のロッカールーム DVD。

発売の前に、制作の MBS によるローカル特番があり、DVD の内容の4分の3くらい?放送されてしまったので、DVD を見ても新鮮味に欠けたのは不満だったが、それでも普段の中継映像その他では見られないシーンばかりなので、ファンとして満足度は高かった。

大嫌いな芸人が出ている限り、ガンバTV やそれを元にしたシーズンレビュー DVD を買うことはないけれど、こういうのは良いね!

昨年のロッカールーム BD/DVD がしっかり売れたようで、今シーズン 2020年版も販売が開始され、第1次販売で既に予約済み。今年は特典映像も付くらしいし、また楽しみ☺️



選外から一言 Apple Magic Keyboard - 日本語(JIS)
(限界まで切り詰めすぎで賞)

Magic Keyboard - 日本語(JIS) - Apple(日本)

▽良かったところ
  • 極めてコンパクトかつ軽量
  • 小さい上下カーソルキーを除けば、私にとってキー配列、キーの大きさはベスト
  • A の左は Control、左上端は ESC、右上端は BS、そして Enter キーは大きくあるべし!
  • MacBook 系と同じ極めて軽く薄いキータッチ感は賛否あるが、個人的には特に不満ないし、ノートパソコンを使うことが多いとむしろ違和感なくて良い
  • 以前の Apple Wireless Keyboard は乾電池式だったが充電式になって、電池交換・バッテリー充電の頻度は減ったのは◯
  • 英数とかな切り替えの方式は断然 Windows より Mac の方が自然、これだけでも文章入力は Mac や iPad を使いたい

▼ダメなところ
  • ノートパソコン並みに傾斜がなさすぎるのは個人的にタイプしにくい
  • カーソルキーの上下だけが異常に小さい
  • 伝統的に Tab キーが小さいのも好きじゃない
  • キーボードの筐体サイズを限界まで切り詰めたので、キーボードを移動させるために持とうとするとキーに触れてしまうことが多々ある(結果、スリープ状態の Mac が起動してしまう)

◇雑感

キーボードは各個人の好みがすごく出るものであり、キーボードについて良い悪いで語ってる輩は全員アホで良いのですけど(me, too)、好き嫌いはどうしてもあって、そこは多くの人が一家言持っていると思います。

で、私はと言えば、キーボード配列だけはアップルの JIS が(私にとって)ベスト・オブ・ベストです。かな英字の切り替えも Mac 方式が断然スムース。Windows の言語切り替えや日本語キーボードは何十年も前の DOS/V 時代を引きずりすぎだと思ってます。

(その点は Surface が端緒となって変わっていってくれると嬉しいのですが)

ともあれ、デスクトップ Mac 用には、ずっと古い Apple Wireless Keyboard を使ってきました。Apple Wireless Keyboard も新旧あるのですが、過去3台購入して、1台は完全に使えなくなって、2台現存。

なのですけど、その2台も一部のキーの反応が悪くなり、それでも誤魔化しながら使っていましたが、とうとう限界がきて(10年前と8年前の購入だし)、5年前に発売された(Mac 用の)Magic Keyboard を購入。

基本的なキーレイアウトは変わらないものの電池式がバッテリー式になって、さらに小型軽量となり、iPad と一緒に持ち歩く人がいたのも頷ける軽さ。

上下カーソルキーのサイズや、キータッチが従来よりさらに軽く浅くなったことに文句を言う人は多いですが、そこは私も感じることはあれど許容範囲内。

ただ、傾斜がなさすぎて少々タイプしづらいのと、キーボードのサイズを切り詰めすぎてキーボードの端ギリギリまでキーがあるのもちょっと使いづらい。そして、キーボードを横に避ける時に Mac 本体のスリープを解除してしまいます。面倒。。。

というわけで、この文句を書きたいだけのために、これを取り上げました😅

サードパーティ製のキーボードは Mac の場合元々少ない上に、あまりピンとくるものがないんですよねぇ。Bluetooth で、テンキーなしの小型で、純正と同じキーレイアウト、そしてタッチの重さ深さ以前にキーのどこを押してもしっかり反応してくれること…(中華系廉価製品は最後の項目が不安)



選外から一言 Nintendo Switch
(勢いで買ってしまったけど後悔はないで賞)

Nintendo Switch|任天堂

▽良かったところ
  • 品不足時期に友達の入手手伝いのつもりが、自分用の権利を得て買ってしまったけど、こういう機会でもなければ購入の踏ん切りがつかなかったので良かった
  • 久しぶりにゲーム関連の情報をしっかり取るようになった(一過性だけど)
  • 正直プレイする時間はなかなか取れないが、マイペースでまったり遊べている
  • Switch ですらプレイ頻度は高くないので、今の自分には据え置き型ゲーム機を買わなくて良かったと実感できた

▼ダメなところ
  • プレイしたいタイトルは色々あるが全く追いつかない、プレイできる時間が少なすぎ
  • リングフィット・アドベンチャーをやりたくて Lite じゃないオリジナル版を購入したが、リングフィット・アドベンチャーを買っても続かなさそうだし、それ以外でテレビに写してプレイすることもないから Lite で良かったんじゃないかと…😅

◇雑感

緊急事態宣言の頃は品不足と、あつ森需要で転売騒ぎが大変だったニンテンドースイッチも、生産回復ですっかり落ち着いた状況になっていた年末。

半年前に購入して、予想どおりですが、なかなかプレイ時間が取れず。ウイニングポストは30年で一度打ち切って、最初からやり直そうと思ってるうちに新作発表。真・女神転生 III リメイク版は絶対買ってプレイするぞ!と思いつつ、まだ買ってもなく、三国志14 パワーアップキットも出たので買うぞ!と思いつつ、気がついたらタイアップ DLC は終わってるし…



そんな状況ではありますが、Oculus Quest 2 ともどもマイペースでやっていきます。もし、当ブログの更新が途絶えたら、ゲームにハマってるんだな、と思っておいてください😅

いずれにせよ、プレイ時間はなかなか取れないけど楽しくやってますって感じですね。

ちなみに、リングフィット・アドベンチャーはニンテンドーショップのオンライン版に外れまくってるうちに「コレ買っても絶対続かなくね?」ということに気付いた上、ここ1ヶ月の大掃除で Wii 一式と一緒に Wii Fit が見つかって、そのことに確信を抱いたので買うのは止めときます…😓

(Wii Fit は Wii 本体や PS3 と一緒に廃棄しましたが、何故かセガサターンとかドリームキャストはソフトともども捨てることができない私…)

今さら、なんとなく Nintendo Switch 〜10年ぶりくらいにゲーム機買ったらどうでも良いことで驚いた





とまぁ、ベスト10以外で取り上げたかった製品は、これくらいですかね。今年の購入物を細かく全部リストアップしていたら、それなりに色々買っていたのですが、他は特に言及したいこともないですし。

そんなわけで、明日は今年のお買いものベスト10上位5製品の紹介となります。

(続き)→ だぶる☆えっち的 お買いものベスト 2020 【後編】1位〜5位