新型コロナウイルスでどうこうというのは今さら私が語るまでもありませんが、私自身含め多くの人の生活スタイルや行動意識が変化しているのは間違いなく、法人ならよりそのことは意識せざるを得ない状況であります。

私自身、準介護状態の高齢者を家族に抱える身としてはどうしても慎重になってしまいますし、感染拡大防止に蔑ろな人間に対しては反感と警戒を、飲食店を利用するのも美味しさより密回避を優先する生活になりました。

大手チェーン店などではしっかりと対策を取っているところは少なくありませんが、個人店舗ではなかなかそうも行かず、それこそ換気も密な座席も全てコロナ禍以前と全く同じまま、なんてところも(飲食店に限らず)少なくありません。仕方ないと思いますが、やはり敬遠したくなるのも事実。

そのような中でも、慎重に対策をしている個人経営のお店もあり、そういうところは多少高くなっても安心感を得られる分、リピートしたいと思わせるものです。飲食であっても他の業態であっても。

例えば、元日本代表/ガンバ大阪などで活躍した加地亮氏がやっている「CAZI CAFE」は先月からランチ営業のみ再開したのですが、お店に入る前にしっかり検温と手指アルコール消毒を、店舗内の座席も以前より少し離されて配置、時間を区切って入れ替え制で合間に消毒という徹底ぶり。

CAZI CAFE ホームページ|箕面の食べどころ

個人がやってる普通のカフェレストランとしてはビックリするくらいの体制でしたが、そういう店の方が安心して外食できるのも事実。もちろん完全に防げるわけではありませんが安心感はありますし、サービスの丁寧さとも取れます。

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そういう意味では先日、久しぶりにカメラのセンサー清掃のため赴いたニコンプラザ(サービスセンター)も、かなりの徹底ぶりで「これなら安心」と思える対応でした :-)



緊急事態宣言の間はサービスセンサー含むニコンプラザも営業休止となり、6月に入ってからサービス再開となっていました。春先に D500 にまたセンサーダストが結構ついてしまっていることに気づき、

センサー清掃しにニコンへ行きたいけど、新型コロナウイルスが流行ってきてるからわざわざ人混みの都心部へ行くのもなぁ、しばらく様子見かな?


なんて迷ってるうちに、ますます感染拡大して緊急事態宣言発令、ニコンプラザもネット経由のサービス受付もクローズに。

こうなったら D500 のセンサー清掃は自分でやるかな?不器用すぎてレンズ清掃の練習でフィルター清掃しても失敗するくらい(液ムラ発生)だから怖いけど、D5 のセンサー清掃はミスったら泣くどころじゃないが(修理見積20万円超❗️)D500 なら修理出しても泣いて反省できる程度(5〜6万円)で済むからやってみるかな??


なんて思っていたのですが、ご存知のとおり世の中、消毒用アルコールが手に入らなくなり、少しだけ残っていた無水アルコールは結局(精製水で割って)アルコール消毒用に全部使う羽目になって、自分でセンサー清掃というのも立ち消えになっていました。


(何度もポチりかけているのだが…😓)


緊急事態宣言下では空港まで行ってヒコーキ撮るのもどうかと思いますし、スポーツイベントは全滅で撮るものもなく、その後 Jリーグが再開したのちもサッカー撮影は D5 しか使っていないので放置していたのですが、さすがに「そろそろセンサー清掃してもらいに行こう」と。

たまに、家族の病院付き添いの合間に1〜2時間空港へ寄って撮影する時も「流し撮りで絞り込むとゴミが写るのが嫌だから D5 しか使わない」というのも何だかなーでしたしね😅

無水アルコールは最近になってようやく薬局で手に入れることができたのですが(消毒用アルコールのボトルはそれまでに入手できていたけど無水は全く見かけなかった)、サービスセンターも開いているので素直にニコンへ行ってきました。

自分でセンサー清掃した方が良いのでしょうが、先にも書いたように不器用さには自信がありますから、私の場合2〜3千円を惜しんで5万6万出す羽目になりそうですからね……(ついでに一応の点検もしてもらえるし)

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というわけで、年明けに D5 の点検で訪れた以来のニコンプラザ大阪。公式ウェブサイトの「ニコンプラザにおける新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のご案内」にあるとおり、電話で事前予約して行きました。

ニコンプラザにおける新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のご案内 | サポート | ニコンイメージング

最初に希望日時、何を希望するのか(今回は D500 のセンサー清掃=プラザ点検)を伝えて、時間の空きを確認してもらって予約を取る形になります。予約時に名前と電話番号は伝えることになります。

その際、ニコンさんからはニコンプラザ利用に関する注意を伝えられます。公式サイトの感染防止対策の案内ページに書かれた内容とほぼ同じですが、マスク着用や検温、アルコール消毒などについて念押しされました。

ちなみに、今のニコンのサポートダイアルはナビダイアルになっており、210秒10円です。サポート受付だけなのにナビダイアルは正直どうかと思ってますが、この値段なら仕方ない気はしなくもなくもないかもしれません😓

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(館内ディスプレイにも注意掲示)


後からプラザ係員の方に聞いた話では、サポート再開直後は混雑していたけれど、今は以前と変わらないくらいだそうです。(私が訪れた日は雨だったせいか空いていました)

ただ、混んでる日と空いている日が割と極端だそうで(理由は不明)、必ずしも土曜が混雑していて平日が空いているのではなく、平日でも混んでる日は多いとも話されていました。

また、前述のとおり原則予約制となっていますが、予約なしの飛び込みでも受付はしてくれるようです。が、当然ながら予約する人が優先のため、混雑している日には受付まで1時間くらい待つことがあるそうなので、当日でも事前予約された方が良いでしょう。

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さて、ヒルトンウエスト13階のニコンプラザ大阪へ訪れると、プラザに入る前の廊下に係員の方がいて、予約している旨と名前を告げます。予約が確認できた後、フェイスマスクされた係員さんが手首で検温、さらに手にアルコールを吹きかけもらって入場票?みたいなものをもらってからニコンプラザ入場となります。

プラザ内で案内されている方もフェイスガードされていますし、受付カウンターの中と外は当然アクリル板で仕切られています。今どき驚くようなことでもないのですが、窓際にあった多人数が座れるクッションタイプの椅子は全て1人掛けパイプ椅子になっており、その間隔も随分と広く取られていましたのを見ると、やはりコロナ禍における対策はちゃんとしているな、と感じます。

プラザ内に入ってから少しの間パイプ椅子に座って待って、名前を呼ばれて D500 の点検受付。点検(センサー清掃)にかかる時間は、ピント点検込みのAコースが1時間半と以前同様(ピント点検なしのBコースなら1時間)。このあたりは以前と変わらずでした。

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ギャラリーも従来どおり開催されていて見学できますし、ショールーム内の展示機も全て触れるようになっています。発表直後だった Z 70-200mm f/2.8 VR S や、新発売の Z5 も触ってきましたし、以前ヨドバシで一度ちょっぴり触っただけの D6 も(人が少ないので)思う存分?試せました😄

ある種の機械は「触れば欲しくなる」部分がありますが、ニコンやキヤノンの一眼レフ・フラッグシップ機もスペックには出ないメカニカルな部分で訴えかけてくるところがあり、D6 も

D6 は進化度合いがイマイチだし余裕ができたらまた考えるわ〜、とか言ってたけど、このファインダー消失時間の少なさ、高速連写を数秒続けた時のシャッターのバタつきが抑えられているのは魅力的やなぁ


と、触ってみるとスペックにない進化に心動かされるものはあります。

店頭では AF の良し悪しなんて判りようがないですが、動きもの、特に被写体の選手が不規則に動き、他の選手と交錯するスポーツ撮影ではファインダーの良さは歩留まりに直結することを実感していますので、ファインダー、シャッター周りの改善は琴線に触れます。

ま、私じゃなくても「D6 じゃなく D5s じゃね?」という人はいますし、EOS-1D X Mark III みたいに「今すぐ買い換えないと!」とまではならないのが良いのか悪いのかは判りませんけど……

Z5 はキットレンズが思いの外良さげでした。暗いけどフルサイズなので意外とボケるし、小型軽量優先レンズだけど開放でも悪くなさそうな。望遠馬鹿の私としては 50mm までは辛いですが、値段がこなれれば割り切ったサブ機として候補になるかな?

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さて、点検に預けた機材受け取り時にもプラザ入り口でその旨を言って検温とアルコール消毒を行ってもらいます。プラザを出るときに渡した入場票も改めて貰います。

機材受け取りは直接受付カウンターへ行って受け取り票を出し、若干待ってからまた名前を呼ばれてカウンターでやり取りとなります。点検内容その他の説明を受けて料金を支払って終了。このあたりも特に変わりません。相変わらず非常にスムースでした。

最初にも書きましたが、プラザ入り口での対応やプラザ内がしっかり感染対策されていたのは安心感がありました。入口にアルコール消毒用のスプレーを置いてあるだけ、というところもありますが、このあたりはさすがニコンという印象はありました。

「ニコンプラザ銀座」業務終了、並びに「ニコンプラザ新宿」を「ニコンプラザ東京」へ改装・改称と「ニコンプラザ大阪」移転のお知らせ | ニコンイメージング

で、そんなニコンプラザ大阪も10月には移転。大阪/梅田駅から地下街直結で便利なヒルトンウエストから、本町と心斎橋の間にある御堂筋グランタワーへ。キタの人間にとっては不便になるだけでなく、地下鉄本町駅と心斎橋駅のちょうど中間、駅から地上を歩くのも夏や雨天時は嫌すぎです…😩

ニコンも名古屋、銀座と次々とサービス拠点をクローズして新宿と大阪だけになり、大阪も経費節減なのでしょう。さほど苦労せず行ける距離にサービスセンターがあるだけマシではありますが、キヤノンもニコンも梅田から移転となり何だかなぁ〜ですわ┐(´д`)┌