スマホもタブレットもずっと iPhone/iPad と Android の併用で、一時期 Android をメインスマホにしていたことがありつつも、結局メインスマホは iPhone に戻ってからずっとそのままの今。

両者の差は随分と縮まって残っているのは「こだわり」の部分だけ。以前 Android をメインスマホにしてみた時よりもずっと iPhone にこだわる必要性は無くなった現在なのに、iPhone をメインに据えて Android をサブ機のままであるごく個人的な理由を前回に引き続き記しておきます。

メインのスマホをAndroidではなくiPhoneにしている極めて個人的な理由【前編】

ちょくちょく気づいた点を書いているうちに、数点程度と思っていたのが意外と増えてしまって長くなりましたので、前後分割しましたが、そう大した話でもないですし、あくまで個人的な感じ方と理由であります。

iPhone vs Android はすぐ宗教戦争になるのですが、両方使い続けてきた身としては、昔はともかく現在はもうどちらが良いなんてことはなく、人それぞれの好みや使い方で変わる程度に過ぎないと思っています。

ちょっと前までなら「iPhone にあって Andoid にはない自分が使いたいアプリがある」というのも理由になったでしょうけど、最近はそういうことも殆どなくなりましたしね…(何故か同じアプリなのに Android版より iOS版の方が使い良いとかはたまにあるけど)


(4)本気で使えるタブレットが iPad 一択だから連携を考えると…

自宅にいる時はスマホよりタブレットを使っている時間の方が多く、Android タブレットも毎日それなりの時間を使っているわけですが、閲覧だけでなく能動的に使える、というか、“スマホがデカくなっただけではない”タブレットとしては iPad 一択にならざるを得ません。

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Android スマホメーカーは雲霞の如くあっても、現在タブレットを本気で開発継続しているメーカーは少数。ハード的にもアプリ的にも「タブレット=スマホのデカい画面版」として位置付けられている印象で、タブレットならでは、が少ない Android。

もちろん、大半の需要は画面のデカいスマホでしょうし、私も寝モバ用途など Android タブレットを使う時はそういう用途なので十分。また、スマホと比べると市場が小さすぎて開発リソースが割けないのも理解できます。防水タブレットがあるのは Android の良さだけどね!

そもそも、Google 自身も数年前から Android タブレットに関しては大してやる気なさげで、海外での Chrome Book の成功以降、尚更な気がします。

MediaPadM5Lite8_26
(昨年末買ったMediaPad Lite 8を使う時間も結構多い)


メインスマホを Android に変えるのと合わせてメインタブレットも Android に変えられれば良いけれど、iPad Pro に代わるような Android タブレットは存在しないし、きっとこれからもないでしょう。

そしてハードウェアがそういう状況にあるなら、タブレットに最適化される Android アプリが増えることもなければ、タブレットに最適化されたアプリが iPad より優先または同等の早さをもって Android タブレットに提供されることもないでしょう。

となれば、やはりメインで使うタブレットとしては iPad 一択でしかないわけですが、そこでスマホとの連携を考えると Android より iPhone のままの方が断然楽だよなぁ、となります。

iPhone と iPad なら AirDrop で、Android 同士なら Android Beam でサクッとデーターやファイルの受け渡しができるけれど、iPhone/iPad と Android となると OS レベルじゃなくアプリを使うことになり、手間暇なしとはいきません。

それを考えると、メインスマホを iPhone から Android へ移行するときのハードルの一つでもあるなぁ、と思うのです。


(5)Apple Watchを常用するようになってしまった(自分好みのAndroid Wearもない)

Apple Watch は WatchOS 6 で多少 iPhone からの独立化が進んだとは言え、iPhone の周辺機器であり、iPhone がないと初期設定すらできません。これには不満があって、せめて iPad を母艦にできないのか、と思うんですけどねぇ。

それはともかく、元々腕時計したくない派だった私も、すっかり Apple Watch に慣れて愛用しています。となると、

気がついたら、メインのスマホを iPhone から Android に変更する大きなネックの一つが Apple Watch になってしまった


ということに。いやー、Apple Watch に興味すらなかった2〜3年前には、夢にも思わなかった事態。

もし、メインスマホを Android に変えるとするならば、
  1. iPhone をサブにしても通知は今まで通りメインスマホ同様のレベルで受け続ける(ので Apple Watch に通知される)
  2. スマートウォッチも別のモノに同時変更する

このどちらかを選ぶことになります。

AppleWatch4Nike36


ただ、Apple Watch を使い続けるべく iPhone をサブ機にして通知を今まで通り受け続けるなら「別にメインスマホを変える必要はなくね?」と思いますし、Apple Watch からお金出して買い換えたいと思えるスマートウォッチもない。

私の場合、マラソンとかに出るわけでもないし、精力的なアウトドア活動をするわけでもないから長時間バッテリーが保つスマートウォッチが欲しいわけでもないし、睡眠分析をしたいとも思わないので、スマホと同じく毎日充電でさほど不便は感じてません(むしろその方が充電を忘れない)

時計として魅力ある造り云々言われても、Apple Watch よりゴツい時計は No Thank you。別に時計らしい丸形デザインの方が良いとも思っていない。元々、時計をしない、したくない派の人でしたから。(フォーマルな場に着けていくための時計は持ってるけど)

それよりも、用途や気分に応じて変えられる多種多彩なベルト(これ大事!)と、スマートウォッチ上のアプリが色々揃ってることの方が大事。“スマート”ウォッチなんだからアプリ重要。あと、Suica も使いたい。

と書いていて草稿を放置していたら、Suica については Garmin のスマートウォッチが対応しましたね。制限はありますが、Android ユーザーには朗報ですし、選択肢が増えたのは良いですね。

Suica決済に対応したGarminのスマートウォッチで買い物レビュー ついにApple Watch以外の選択肢が登場 - ITmedia NEWS



スマートウォッチなんてものが出てくる前からトレッカーの雄である Garmin は、サードパーティ製アプリもあるし、長時間バッテリーは言うまでもないので、それはそれで魅力的ですが、前述のように、特に乗り換えたいとも思わないし、ベルトの豊富さは Apple Watch の独壇場。

となると、結局自分に合ってるスマートウォッチは Apple Watch であり、メインスマホを Android に変える時のハードルになってしまうわけです。

前項の iPad Pro と同様に、

スマホ以外のところでAppleに縛られている


と言えます。「スマホ以外で iPhone から乗り換えられないようにする」と言うのは戦略として正しいよなぁ、と思う昨今です。


(6)画面最上部タッチでスクロールの画面トップ移動がないのは割とストレス

iPhone の方が Android より使いやすい、などとアホなことを言うつもりはありませんが、どっちにもそれぞれ良さがある中で、

どんなアプリでも画面最上部をタップすることでスクロールが一瞬で画面トップに移動する iOS の機能がないのは、Android 使っていてちょっとストレスなことの一つなんだよなぁ


ということがあります。

Android もアプリによってはスクロールをトップへ一発移動することが可能なアプリもありますが、iPhone の場合は OS レベルでサポートされているだけに、アプリによる操作の差もなく楽チンに使えます。

画面の小さなスマートフォンの場合、ウェブサイト閲覧を始め、どうしても縦に長い表示になってスクロール量もパソコンより多くなりますから、どんなアプリでもタッチ一発で画面トップに戻れる操作は便利なのですよねえ。

逆に Android スマホやタブレットを長い時間操作してから iPhone を使うと、「戻る」ボタン(ジェスチャー)がないことを不便に感じることもありますから、どっちもどっちですが、いずれにしても、
  • iPhone のワンタップでスクロール画面トップ移動
  • Androidの戻るジェスチャー

この2つは、それぞれお互いに、

パクリ合ってるなら、お前らコレをパクれよ!


と思う2つですね。

Android の「戻る」操作も、もうボタンじゃなくジェスチャー操作になってきたのだから、iPhone 早よパクれや!と思ってますし(^^)、iPhone/iPad のスクロール画面トップ移動なんかは最初から障害もないのだから、とっとと早よパクれや!と iOS 9 で実装された時からずっと思ってます😓

なくて決定的にダメという点ではないのですが、Android に慣れたユーザーが iPhone の操作性に対して「戻るボタンがないのは無理」と言うのと同じく、Android を使っていて「面倒くさっ」と一番思うのが、この動作がないことだったりします。


(7)何でもかんでも全部 Google に握られるのは好かん

個人的に SOHO 向け G Suite を使っている時点で何を言ってるんだ、って感じはありますし、Gmail だの、Google Calendar だの、Google Maps だのを頻用しておいて今更ではありますが、

何もかも Google 依存というのはなぁ…


という気持ちがあるのは本音。特に、今の Google は昔の印象の良さからは、ちょっと離れた感じもありますしね。

だからと言って、Apple が信用に値する、とは言い切れないけれど、Apple が Google その他を差別化するにあたってプライバシーという観点を強調している(強調せざるを得ない)ところはあるので、

Google だけに依存するより、Apple と Google の二股でちょうど良いバランスかも


と思うのですね。

全部 Google のサービスに乗っかった方が便利なことも多いし、Android の方が Google のサービスを使うのに適しているし、便利な新機能を使える魅力はありますが、それでも Google へ全面依存するのは微妙な気分。

そういうところも、メインスマホを Android にしようとなかなか思えない理由の一つだったりします。あくまで、ごく個人的な嗜好ですが。

OPPORenoA28


とまぁ、大まかなところではこんなところでしょうか。これだけの要素があるとハードルはなかなか高く、下手すると以前 Android をメインスマホにした時よりもハードルは上がっている気がします😅

ぶっちゃけ、たまに「新鮮さを取り入れるために Android スマホをメインにしようかな〜?」とか思うことはなくはないのですが、多様多彩な Android 端末とはいえ、

これらのハードルを乗り越えたくなるほど
魅力ある端末が出てきていない


ので、自分が「おぉ、これは凄い!」「これは欲しい、使うぜ!」と思えるほど、ハードウェア的に魅力ある Android 端末が出てくるまではこのままかもなぁ、と思います。

iPhone11Pro13


ちなみに他人に対しては、今までも基本的な姿勢は

別に iPhone でも Android でも好きな方を使えば良いんじゃね?


と思っています。見た目でも良いし、ケースなどのアクセサリーの絡みでも良いし、周りの友達と合わせるのでも良いし。

ただ、スマホの使い方を人に頼る、色々質問することを前提にしている人に対しては、

iPhone 使うなら多少のことは教えるけど、Android は機種によって全然違うから質問されても答えられないよ


とは言っていますし、購入アドバイスの際もその人の周りに iPhone ユーザーがいて頼れるなら iPhone の方が話は早いことが多いことは言っています。この点は Android の多様性とバーターですね :-)


(折り畳みスマホは使ってみたいが3日で飽きそうな気が😅)