4月頭にヨドバシカメラに注文したけど半年経っても入荷せず、一度は諦めて別のものを買っていたら11月末になって入荷連絡が来たニコン AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR(以下、ゴーゴーロクPF)。

結局どれだけかかって入荷するのか?という興味だけでキャンセル手続きを取っていなかったのですが、手に入るとなると欲しくなるもんで、懐がちょいと厳しいなか無理して買ってしまって、未だに火の車でございます(>_<)
■ 予約して半年以上音沙汰なく購入断念したAF-S 500mm f/5.6E PF ED VRが今さら入荷したので(無理して)買ってしまった2つの理由
■ ゴーゴーロクPF (Nikon AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR) 用に買ったショートフード(とプロテクトフィルター)
購入当時の記事にも書いたとおり、
という思いはありましたし、今でもそういう思いは多少あるのは事実です。
標準域のズームレンズを未だ買っていないのはともかく、70-200mm F2.8 レンズがないのは撮る環境に制約を与えてしまっていますし、キヤノン時代に長年愛用してきた 100-400mm ズームがないのは不便ではあります。買ってしまってから思うのもナンですが(^_^;)
懐具合的にも所有レンズ構成的にも多少やっちまった感は否めませんが、とはいえ
という満足感は間違いなくあります。
もっと言えば、
ということです。これはホンマそう。
私がゴーヨンFL を持ちながらも敢えてゴーゴーロクPF を購入した理由である、以下の点について十分満足できるものがあったからです。
この点については、ほぼほぼ達成されたと言っても良いでしょう :-)

長さ 24cm、フィルター径 95mm、重さ 1.5kg のレンズを小型軽量とか気軽と言って良いかどうかは一般的には微妙ですが、ゴーヨンFL を持ち出すことを思えば断然気楽です。いや、ホントに全然違います。
(レンズの大きさが違うと入れるバッグのサイズも違うので、バッグ重量も断然軽くなる相乗効果!)
ボディ1台(D5 または D500)とゴーゴーロクPF レンズ1本セットで出かける時も多く、
という感じです。冗談抜きで私の場合そんな感じ。
ま、当方の所有ボディが D5 と D500 しかなく、フルサイズを使う時には必然的にボディの大きな D5 にならざるを得ないのが難点で、そういう意味では D850 とか D780 が欲しくもあります。
(とはいえ、D850 や D780 が欲しい理由がそれくらいしかないので具体化できない ^^;)
そんなわけで、2カ月間使ってきて良かった点を並べると、以下のようになります。
とまぁ、こんな感じでしょうか。とにかく、
ひと言でいえば、そういった印象で、それは使い続けていて高まるばかり。
本レンズ最大の特長である 500mm なのに小型軽量であるという点については、
こういったことを毎度痛感しています。ゴーヨンFL を持って使っているからこそ、余計にそう感じます。単純に小型軽量というだけでなく、レンズの重量バランスも悪くないですし。
ただ、本レンズで一番重要だと思っているのは、小型軽量さだけではなく
ということ。
ゴーヨンFL と同等の信頼感とまでは言えませんが、それに近いレベルの信頼は持っています。(そのあたりの差は次回にて)
初代 PF レンズである AF-S 300mm f/4E PF ED VR(以下、サンヨンPF)を使っていてお手上げだった逆光耐性も、2代目の本レンズでは随分と改善され、点光源フレアを除けばどうにもならないシーンはないように思います。
サンヨンPF では太陽との角度によっては盛大にフレアが出て全く使い物にならない時がありましたが、本レンズでは特に意識せず使えています。
というわけで、いくら小型軽量なレンズでも画質や AF に妥協があったら、ここまで使わないし(使えないし)、褒めることもありません。そのあたり廉価な高倍率ズームレンズや超望遠ズームレンズとは一線どころか次元が違うわけで、値段が何倍も違う分だけのことはあります。
開放F値が F5.6 という暗さは暗所撮影やボケなどの条件で不利な点はありますが、スポーツ、飛び物相手のように
というのは、私にとってハマるレンズでありました。
昨秋来、右腕右肘の痛みが取り切れないというか、撮影で負担をかけると痛みがぶり返すので、そういう点でもありがたい存在です。
とはいえ、当たり前のことですが、ゴーヨンを代えられるレンズではないですし、ちょっとここは…というところもありますので、そのあたりを次回後編にて。
(続き)→ ニコン AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR を2か月使って改めての感想【後編】〜2本の 500mm をどう使い分けてるか?
(最近は在庫ありも普通に見かけるように)

結局どれだけかかって入荷するのか?という興味だけでキャンセル手続きを取っていなかったのですが、手に入るとなると欲しくなるもんで、懐がちょいと厳しいなか無理して買ってしまって、未だに火の車でございます(>_<)
■ 予約して半年以上音沙汰なく購入断念したAF-S 500mm f/5.6E PF ED VRが今さら入荷したので(無理して)買ってしまった2つの理由
■ ゴーゴーロクPF (Nikon AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR) 用に買ったショートフード(とプロテクトフィルター)
購入当時の記事にも書いたとおり、
同じ 500mm の最上位レンズである AF-S 500mm f/4E FL ED VR(以下、ゴーヨンFL)を持っているし、他に揃えるべきレンズもあるだろうに無理して買わなくて良いのでは…
という思いはありましたし、今でもそういう思いは多少あるのは事実です。
標準域のズームレンズを未だ買っていないのはともかく、70-200mm F2.8 レンズがないのは撮る環境に制約を与えてしまっていますし、キヤノン時代に長年愛用してきた 100-400mm ズームがないのは不便ではあります。買ってしまってから思うのもナンですが(^_^;)
懐具合的にも所有レンズ構成的にも多少やっちまった感は否めませんが、とはいえ
ゴーゴーロクPF 買って良かったわ
という満足感は間違いなくあります。
もっと言えば、
ゴーヨンFL 持っていても
ゴーゴーロクPF 買って良かった
ゴーゴーロクPF 買って良かった
ということです。これはホンマそう。
私がゴーヨンFL を持ちながらも敢えてゴーゴーロクPF を購入した理由である、以下の点について十分満足できるものがあったからです。
- ゴーヨンFL の高性能(AF速度精度、開放から切れる画質)を、もっと気軽に持ち歩きたい、手軽に使いたい!
- 大砲レンズを使えない場所、使うのが躊躇われる場所でも、ゴーヨンFL と同じ(できるだけ近い)性能のレンズを使いたい!!
この点については、ほぼほぼ達成されたと言っても良いでしょう :-)

長さ 24cm、フィルター径 95mm、重さ 1.5kg のレンズを小型軽量とか気軽と言って良いかどうかは一般的には微妙ですが、ゴーヨンFL を持ち出すことを思えば断然気楽です。いや、ホントに全然違います。
(レンズの大きさが違うと入れるバッグのサイズも違うので、バッグ重量も断然軽くなる相乗効果!)
ボディ1台(D5 または D500)とゴーゴーロクPF レンズ1本セットで出かける時も多く、
超望遠馬鹿のお散歩セット
という感じです。冗談抜きで私の場合そんな感じ。
ま、当方の所有ボディが D5 と D500 しかなく、フルサイズを使う時には必然的にボディの大きな D5 にならざるを得ないのが難点で、そういう意味では D850 とか D780 が欲しくもあります。
(とはいえ、D850 や D780 が欲しい理由がそれくらいしかないので具体化できない ^^;)
そんなわけで、2カ月間使ってきて良かった点を並べると、以下のようになります。
- (500mm レンズとしては)小型、軽量で、普段から気楽に持ち歩ける唯一無二の超望遠単焦点レンズ
- バッテリーグリップなしのボディともバランスよく使える重さ、重量バランス
- 500mm 域のレンズとしては小型軽量なだけでなくレンズの重量バランスが良く振り回しやすい、高速または不規則な被写体を追いやすい
- 開放 F5.6 と暗いけど開放からキレる超望遠単焦点レンズらしい安心画質
- メーカー純正超望遠単焦点レンズとして望まれる高速かつ信頼できる AF 速度精度
- PF レンズとして心配される逆光耐性も点光源のフレアを除けばさほど問題ないレベル
- x1.4倍テレコン入れても一応 AF は使える
とまぁ、こんな感じでしょうか。とにかく、
画質、AF性能と小型軽量さのバランスが
最高の超望遠レンズ
最高の超望遠レンズ
ひと言でいえば、そういった印象で、それは使い続けていて高まるばかり。
本レンズ最大の特長である 500mm なのに小型軽量であるという点については、
- 手持ちで使い続けていても筋肉痛にならない(なりにくい)
- 半日〜1日持って歩いていても身体への負担をあまり感じない
- 持って歩いて苦にならない 500mm レンズだから、車移動じゃなくても気軽に持ちだせる
こういったことを毎度痛感しています。ゴーヨンFL を持って使っているからこそ、余計にそう感じます。単純に小型軽量というだけでなく、レンズの重量バランスも悪くないですし。
ただ、本レンズで一番重要だと思っているのは、小型軽量さだけではなく
小型軽量でも画質、AFに信頼できる超望遠レンズ
ということ。
ゴーヨンFL と同等の信頼感とまでは言えませんが、それに近いレベルの信頼は持っています。(そのあたりの差は次回にて)
初代 PF レンズである AF-S 300mm f/4E PF ED VR(以下、サンヨンPF)を使っていてお手上げだった逆光耐性も、2代目の本レンズでは随分と改善され、点光源フレアを除けばどうにもならないシーンはないように思います。
サンヨンPF では太陽との角度によっては盛大にフレアが出て全く使い物にならない時がありましたが、本レンズでは特に意識せず使えています。
というわけで、いくら小型軽量なレンズでも画質や AF に妥協があったら、ここまで使わないし(使えないし)、褒めることもありません。そのあたり廉価な高倍率ズームレンズや超望遠ズームレンズとは一線どころか次元が違うわけで、値段が何倍も違う分だけのことはあります。
開放F値が F5.6 という暗さは暗所撮影やボケなどの条件で不利な点はありますが、スポーツ、飛び物相手のように
一瞬を狙うのに使える性能を持つ
小型軽量な超望遠レンズ
小型軽量な超望遠レンズ
というのは、私にとってハマるレンズでありました。
昨秋来、右腕右肘の痛みが取り切れないというか、撮影で負担をかけると痛みがぶり返すので、そういう点でもありがたい存在です。
とはいえ、当たり前のことですが、ゴーヨンを代えられるレンズではないですし、ちょっとここは…というところもありますので、そのあたりを次回後編にて。
(続き)→ ニコン AF-S 500mm f/5.6E PF ED VR を2か月使って改めての感想【後編】〜2本の 500mm をどう使い分けてるか?
(最近は在庫ありも普通に見かけるように)
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